Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

にんにくくさい霊夢は機嫌がいい

2011/06/12 13:05:18
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にんにくの芽いため
にんにくの丸揚げ
にんにくの……



「あ、あの、霊夢?これはいったいどうしたのかしら」

目の前に並べられた料理をみて、紫は思わず声を上げた。
夕暮れ時に遊びに来たときは大抵霊夢が夕御飯までだしてくれるのだが、今日はいかにも偏った献立である。

「私気づいたの」

沈痛な表情をした霊夢が語る。

「どーも最近、やたらと納得したような顔をするやつがいるの。
あんたと会った次の日に。」
「あら、霊夢はそんなにわかりやすいのかしら?」

うれしそうに紫が言う。

「態度には出してないわよ。でも大体気がつくやつは気がついてるみたいなのよね」
「やっぱり霊夢の肌がつやつやしてるからかしら」
「知るか。でも原因はそれだけじゃないと思うのよ」

すっと霊夢が紫の首もとに顔を寄せる。
くんくんくんくんくんくん

「……あんまり嗅がれると恥ずかしいのだけれど」
「私気づいたんだけど、あんたの匂いって独特で、わかるやつはわかるみたい。
それが原因だと思うのよ。残り香ってやつ?」
「ちゃんとお湯を浴びてるじゃない?」
「それじゃあ足りないんでしょ。というわけで」

霊夢は食卓を示す。

「あんたが来る日はにんにくとかねぎとかその辺のにおいの強いものにするから」
「それはいいんだけど……」

困ったように紫は笑った。























「こんなの食べた後にお泊りしたら、大変じゃないかしら?」

霊夢はそれをそっぽをむいて、それが聞こえなかったふりをした。
顔は、真っ赤であった。
その後、にんにくの匂いのする霊夢は機嫌がいい、という風評が広まったそうな。
アステルパーム
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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
これはいいゆかれいむ

それと作品No.8000おめでとうございます
2.愚迂多良童子削除
ヒューッ!熱いねえ。
にんにくはレンジで温めてからマヨネーズ付けて食べると美味しかった気がする。
3.名前が無い程度の能力削除
夜はお楽しみなわけですね。
4.奇声を発する程度の能力削除
本当だ8000番目だw
良いお話でした
5.名前が無い程度の能力削除
おぉあついあつい。とんだ熱帯夜ですね(褒め言葉

8000番おめでたぅございまする
皮のまま低温の油からじっくり揚げるとウマウマです
6.名前が無い程度の能力削除
霊夢とゆかりん両方からにんにくの臭いしてたらバレバレなんじゃあ…
7.名前が無い程度の能力削除
おー激しい( ^ω^)
8.名前が無い程度の能力削除
b
9.名前が無い程度の能力削除
実は精力をつけて欲しかったのでは
10.大吟醸削除
ゆかりんの残り香はニンニクを用いないと消せないのか2828
11.名前が無い程度の能力削除
熱くなるこの時期になんて熱いものを…
グレートです。
12.名前が無い程度の能力削除
おっきした
13.名前が無い程度の能力削除
そんなにんにく食べた後に健全な事したら色々大変だろうな思ってたらまさにオチがそれで何か嬉しくも複雑な気分になったこんな俺、どう!?
14.名前が無い程度の能力削除
にんにく臭いゆかれいむも全然アリなんだぜ……!
15.名前が無い程度の能力削除
てかゆかりんの匂い→ニンニクの臭いに変わっ(このコメントはスキマ送りにされました)
16.名前が無い程度の能力削除
そんなニンニク臭いゆかりんはき(このコメントはスキマ送りにされました)