急に霊夢が宙に浮いたので魔理沙は笑ったが、霊夢が天井をすり抜けたところであらこれは笑い事じゃないぞ、と異変の予感がするが霊夢はそのまま風船のように高度をあげて豆になってついには消えてしまっていなくなったので魔理沙はどうすればいいかわからなくなってそのままマスタースパークになった。
レミリアが目を覚ますと見慣れぬ老女に手を握られていて思わず手を離すがよくよく見ると銀髪にメイド服だったので、ああこれは咲夜だと気づいてどうしたのびっくりしたわよもうと触ってみると冷たくて固くて更に驚いたがとりあえず何が起こっているのかを確かめるために部屋から出ると真っ暗ルーミアゾーンで風が強くてやたらと寒くて更に雨が降っていた。傘をさして雨に打たれないように慎重に進むと地下に降りる階段があって当然その先は図書館でパチュリーがいたので話しかけるがパチュリーは本を小悪魔に読み聞かせつつアグニレイディアンスでもアグニシャインですらもない単なる炎弾を打ってきたと思ったらそのままウィークリーに弾をどんどん射出してくるのでこれはたまらんとレミリアは慌てて部屋に戻る。部屋に戻るとああそういえばフランと美鈴がいないなとは思ったが恐らくどこかに逃げたのだろうと考え直して孤独を感じたレミリアは咲夜の亡骸を抱きしめながら紅霧を出す。
幽々子は冥界中の幽霊を全部斬って成仏させた妖夢は今頃現世で辻斬りをしているのだろうなぁと証拠もないのに確信しながら妖夢が消えた後に冥界の住人となった橙をひざの上に乗せて撫でていると藍がやってきたので橙を抱かせようとすると藍は「いや主を抱きかかえるなんてとんでもない」とよくわからないことを言うがいつかこの主従は逆転すると思っていたのでさして気にしなかった。藍は紫を探しに白玉楼まで来たらしいが紫はもはや幻想郷の住人ではないので幽々子がそう伝えると藍は肩を落とすので元気づけようとプリズムリバーを呼んだら彼女達は楽器を持ったまま歌いだす。とても寒いがリリーホワイトがいたので幽々子は彼女に春を伝えるがリリーホワイトはさむいですよーと言ってきたのでそれならばと春を集めることにした。
永琳と輝夜は鈴仙が「力が勝手にうおお」なんて叫んでいる姿をのんきにお茶をしばきながら眺めていて、これはやはり鈴仙が私達の感情の波長を長くしているのかしらねぇふふふと笑いあう。胃もたれに悩んでいた慧音はちょっくら永遠亭に薬をもらいに行こうとしたら竹林の中で見慣れぬ子どもに出会うが子どもは慧音のことを知っていて、良く見たら白髪に赤いもんぺと妹紅と特徴が一致することに慧音も気づくとハクタクに変身する。ハクタク化した慧音は妹紅のような子どもをつれて永琳と輝夜にいろいろと相談してみるが、その間に妹紅のような子どもはどんどん小さくなって赤ん坊になって最後には消えてしまったので輝夜が涙を流して大笑いする中で永琳はお茶を慧音に勧めて慧音もそれを断らない。とりあえず慧音の角が邪魔なので永琳と輝夜は満月を隠すことにした。
萃香は千の風になったりブラックホールになったりしながら一人で酒を飲んでいた。
映姫は水っぽい妖術で自滅した橙や止まった世界で老衰死した咲夜や蟲の反逆で窒息+内臓破裂したリグルなんかの少女達をとりあえずスペースの空いた冥界に放りこんでいたらぱったりと霊がこなくなったので小町の様子を見に行こうと思ったが探しても探しても小町の姿が見つからない。さて小町の方はというと、そこそこ金を持っている霊を乗せたというのに一向に上司のところにたどりつかないのではてこれはどういうことだろうと思いながらもまさか引き返すわけにもいかないので無限に続く三途の川をひたすらこぎ進める。
神奈子と諏訪子は放っておくと自分達がこの世に新たな天地開闢を迎えさせてしまうことに気づいていたので第二次諏訪大戦を勃発させてお互いの力を相殺させていたが早苗を巻き込むわけには行かなかったので早苗にはサイコロで千回連続で一の目を出すまで神社から出てくるなと朝ごはんの間に指示しておいて戦っていると昼ごはんの前にできましたと早苗が報告に来たのでじゃあそろそろお昼ごはんにしようかと油断したところで天地開闢が起こってとりあえず地上の全てが無に帰った。
竜脈的な力の権化となってかなり無敵に近くなっていた美鈴も地上にいたらひとたまりもなかっただろうが地底に逃げ込んでいたので助かったわけだがそれというのも紅魔館をレミリアの部屋と地下部分だけ残して粉砕させてしまって泣きじゃくっていたフランドールのためで、しかし地底は地底で雨の代わりに鬼火が降っていてとりあえず美鈴はフランドールをかばいつつどこか建物に入ろうとするが人間の理性で説明のつかないような不思議な現象つまり怪力乱心に巻き込まれるもなんとかフランドールを地霊殿に押し込んで美鈴は力尽きる。フランドールは地霊殿も粉砕したのでさとりはサードアイを閉ざしてこいしとおそろいになるも大半のペットからは逃げられてしまうが燐は死体のパレードのお神輿になりながら怨霊を統制しなければならなかったし、空はまぁ燐が残るなら残った方がいいかと深く考えずに核融合して遊んでいたらついに太陽になった。
霊夢は宇宙から地球が更地になって太陽になるのを見ていてああだから私は意志に関係なく飛んでいるのかと自分の状況を冷静に判断するが、とはいえ人間だしご飯は食べないといけないなぁと思ったら幸運にもおにぎりがたもとから転がり出るので食べる。とはいえ人間だし住むところも欲しいなぁと思ったら幸運にも幻想郷のようなところに落ちる。霊夢はそれを機に空を飛ぶ能力を失ってしまい、髪を伸ばして袖もつなげたのでわりと普通の巫女となってしまったので代わりに名前を靈夢とちょっと穿った感じに変える。空は飛べたほうが便利と空飛ぶ亀を捕まえて、魔理沙という名前の紫色の魔法使いと知り合いになったり幽香やアリスなんてどこかで聞いた名前の少女と戦ったりしながらそこそこ楽しく暮らしましたとさ。
レミリアが目を覚ますと見慣れぬ老女に手を握られていて思わず手を離すがよくよく見ると銀髪にメイド服だったので、ああこれは咲夜だと気づいてどうしたのびっくりしたわよもうと触ってみると冷たくて固くて更に驚いたがとりあえず何が起こっているのかを確かめるために部屋から出ると真っ暗ルーミアゾーンで風が強くてやたらと寒くて更に雨が降っていた。傘をさして雨に打たれないように慎重に進むと地下に降りる階段があって当然その先は図書館でパチュリーがいたので話しかけるがパチュリーは本を小悪魔に読み聞かせつつアグニレイディアンスでもアグニシャインですらもない単なる炎弾を打ってきたと思ったらそのままウィークリーに弾をどんどん射出してくるのでこれはたまらんとレミリアは慌てて部屋に戻る。部屋に戻るとああそういえばフランと美鈴がいないなとは思ったが恐らくどこかに逃げたのだろうと考え直して孤独を感じたレミリアは咲夜の亡骸を抱きしめながら紅霧を出す。
幽々子は冥界中の幽霊を全部斬って成仏させた妖夢は今頃現世で辻斬りをしているのだろうなぁと証拠もないのに確信しながら妖夢が消えた後に冥界の住人となった橙をひざの上に乗せて撫でていると藍がやってきたので橙を抱かせようとすると藍は「いや主を抱きかかえるなんてとんでもない」とよくわからないことを言うがいつかこの主従は逆転すると思っていたのでさして気にしなかった。藍は紫を探しに白玉楼まで来たらしいが紫はもはや幻想郷の住人ではないので幽々子がそう伝えると藍は肩を落とすので元気づけようとプリズムリバーを呼んだら彼女達は楽器を持ったまま歌いだす。とても寒いがリリーホワイトがいたので幽々子は彼女に春を伝えるがリリーホワイトはさむいですよーと言ってきたのでそれならばと春を集めることにした。
永琳と輝夜は鈴仙が「力が勝手にうおお」なんて叫んでいる姿をのんきにお茶をしばきながら眺めていて、これはやはり鈴仙が私達の感情の波長を長くしているのかしらねぇふふふと笑いあう。胃もたれに悩んでいた慧音はちょっくら永遠亭に薬をもらいに行こうとしたら竹林の中で見慣れぬ子どもに出会うが子どもは慧音のことを知っていて、良く見たら白髪に赤いもんぺと妹紅と特徴が一致することに慧音も気づくとハクタクに変身する。ハクタク化した慧音は妹紅のような子どもをつれて永琳と輝夜にいろいろと相談してみるが、その間に妹紅のような子どもはどんどん小さくなって赤ん坊になって最後には消えてしまったので輝夜が涙を流して大笑いする中で永琳はお茶を慧音に勧めて慧音もそれを断らない。とりあえず慧音の角が邪魔なので永琳と輝夜は満月を隠すことにした。
萃香は千の風になったりブラックホールになったりしながら一人で酒を飲んでいた。
映姫は水っぽい妖術で自滅した橙や止まった世界で老衰死した咲夜や蟲の反逆で窒息+内臓破裂したリグルなんかの少女達をとりあえずスペースの空いた冥界に放りこんでいたらぱったりと霊がこなくなったので小町の様子を見に行こうと思ったが探しても探しても小町の姿が見つからない。さて小町の方はというと、そこそこ金を持っている霊を乗せたというのに一向に上司のところにたどりつかないのではてこれはどういうことだろうと思いながらもまさか引き返すわけにもいかないので無限に続く三途の川をひたすらこぎ進める。
神奈子と諏訪子は放っておくと自分達がこの世に新たな天地開闢を迎えさせてしまうことに気づいていたので第二次諏訪大戦を勃発させてお互いの力を相殺させていたが早苗を巻き込むわけには行かなかったので早苗にはサイコロで千回連続で一の目を出すまで神社から出てくるなと朝ごはんの間に指示しておいて戦っていると昼ごはんの前にできましたと早苗が報告に来たのでじゃあそろそろお昼ごはんにしようかと油断したところで天地開闢が起こってとりあえず地上の全てが無に帰った。
竜脈的な力の権化となってかなり無敵に近くなっていた美鈴も地上にいたらひとたまりもなかっただろうが地底に逃げ込んでいたので助かったわけだがそれというのも紅魔館をレミリアの部屋と地下部分だけ残して粉砕させてしまって泣きじゃくっていたフランドールのためで、しかし地底は地底で雨の代わりに鬼火が降っていてとりあえず美鈴はフランドールをかばいつつどこか建物に入ろうとするが人間の理性で説明のつかないような不思議な現象つまり怪力乱心に巻き込まれるもなんとかフランドールを地霊殿に押し込んで美鈴は力尽きる。フランドールは地霊殿も粉砕したのでさとりはサードアイを閉ざしてこいしとおそろいになるも大半のペットからは逃げられてしまうが燐は死体のパレードのお神輿になりながら怨霊を統制しなければならなかったし、空はまぁ燐が残るなら残った方がいいかと深く考えずに核融合して遊んでいたらついに太陽になった。
霊夢は宇宙から地球が更地になって太陽になるのを見ていてああだから私は意志に関係なく飛んでいるのかと自分の状況を冷静に判断するが、とはいえ人間だしご飯は食べないといけないなぁと思ったら幸運にもおにぎりがたもとから転がり出るので食べる。とはいえ人間だし住むところも欲しいなぁと思ったら幸運にも幻想郷のようなところに落ちる。霊夢はそれを機に空を飛ぶ能力を失ってしまい、髪を伸ばして袖もつなげたのでわりと普通の巫女となってしまったので代わりに名前を靈夢とちょっと穿った感じに変える。空は飛べたほうが便利と空飛ぶ亀を捕まえて、魔理沙という名前の紫色の魔法使いと知り合いになったり幽香やアリスなんてどこかで聞いた名前の少女と戦ったりしながらそこそこ楽しく暮らしましたとさ。
意外にもスラスラ読めた。
でも好き。
なのに不思議な事にこの文章の質自体は決して悪くはない。
書き方は上手いのだ。
と言う事はこの作品は「技術を持ってして生まれた無意味」と呼べるのでは無いだろうか。
何だろう…このつまらないのに100点あげたい気持ち何だろう…不思議!
パニックだの終末論だの、そういう一種の理不尽ネタのジャンキーですが。
私から言わせてもらえば、「何も心に残らない」というのが一番痛い。「はい、読了」みたいな。
しかし、当方ROM専なので、あんまり偉そうなことは言えないんですけども。
どうでもいいですが、「ミスト」を推しておきます。この映画には心を抉られましたね。というか真剣に凹みます。
確かに筋も通っているし。慣れてなかったり許容できなかったりする人には厳しそうですけど。
想像力のある人の方が楽しめるんじゃないですかね。僕は好きですよこう言うの。
まるで筒井康隆みたいだと思いました。
悪く言う人の気持ちもわかりますし、
二度やっちゃいけないネタだとも思いますが、
私は面白い作品だったと思います。
でも悪くない。てかなかなかに良い。
そもそもなんで最後まで読んでしまったのか、誰か教えてくれまいか。
ただ、これだけで作品を成すのは難しいです。
遊び心がある作品だと思った