Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ずぶ濡れウサギに相合傘

2011/05/05 23:35:31
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 ザー、ザー……
「……雨よ」
 ザー、ザー、と振り続ける雨は、容赦なくその少女を濡らす。白い耳、黒い髪、桃色のワンピース、そして肌。
「……」
「なんで何も言わないのよ。目の前でレディが濡れてるのよ」
 その言葉を聞いた私は、ゆっくりとその少女に歩み寄った。
「……相合傘ね。あんたとなんて、胸糞悪いわ」
 ぶんぶんと頭を振りながら、動物のように髪から水滴を飛ばす。私はそれに気にもせず、ポケットからハンカチを取り出して広げ、少女の濡れる黒髪の頭の上に被せた。
「あ……」
 そのハンカチに手を添え、少女の動きは止まった。そして数秒、少女は震えながらハンカチで自らの頭を優しく拭き始めた。
「……ありがと」
 なぜだろう。寂しかったのか。少女は目に涙を浮かべている。私はその小さな体を、片手でぎゅっと抱き寄せた。
「あんたなんて……」

「いつか寂しい思いさせてやるんだから」
こんな駄文よりもっと長いの書け私。




ジェネリック便利やなぁ。

本そそわに完全版投稿しました。

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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
「私」は誰だろう
2.名前が無い程度の能力削除
短いのは別に構わないと思うのだけれど
もう少し内容がある文か読んで面白い文を書いた方が
3.名前が無い程度の能力削除
短いし意味不明だし
4.名無し程度の能力削除
やっぱり鈴仙かな?

もっと長いのも読みたいです!