ざく、ざく、ざく
雪を踏む音だけが聞こえる
ざく、ざく、ざく
お嬢様にお暇をもらい幻想郷をさすらう
何処かにあなたがいるじゃないかという馬鹿な望みを抱いて
ただ歩みを続ける
時間だけが無常にも過ぎてゆく
あなたを忘れろ、あなたはもうここにはいないんだと
私はそれを否定したくてあなたの欠片を捜している
意見が食い違い時はいつもわたしがおれていた
あなたは以外にも強情で、一度言い出すとわたしの意見など聞かなくて、そんな性格がなおさら可愛かった
あなたを捜していろんな所を廻った
人里や妖怪の山、妖精の湖、迷いの竹林それでもあなたはいない
こんなとこにいるはずもないのに
あなたとの別れは唐突でいきなりやってきた
忘れもしないあの夏の日
いつもと変わらないはずの門の前でのあなたとの昼食は結局できなかった
あの日は私は弱虫な心を奮い立たせて気持ちを伝えるつもりだったのに
あの日の事がずっと私の中でぐるぐると回り続ける
ねぇ、どれほどの里を巡ったら、どれほどの時間が過ぎれば、どれほどの思いを募らせたらあなたに会えるの?
ねぇ、美鈴?
雪を踏む音だけが聞こえる
ざく、ざく、ざく
お嬢様にお暇をもらい幻想郷をさすらう
何処かにあなたがいるじゃないかという馬鹿な望みを抱いて
ただ歩みを続ける
時間だけが無常にも過ぎてゆく
あなたを忘れろ、あなたはもうここにはいないんだと
私はそれを否定したくてあなたの欠片を捜している
意見が食い違い時はいつもわたしがおれていた
あなたは以外にも強情で、一度言い出すとわたしの意見など聞かなくて、そんな性格がなおさら可愛かった
あなたを捜していろんな所を廻った
人里や妖怪の山、妖精の湖、迷いの竹林それでもあなたはいない
こんなとこにいるはずもないのに
あなたとの別れは唐突でいきなりやってきた
忘れもしないあの夏の日
いつもと変わらないはずの門の前でのあなたとの昼食は結局できなかった
あの日は私は弱虫な心を奮い立たせて気持ちを伝えるつもりだったのに
あの日の事がずっと私の中でぐるぐると回り続ける
ねぇ、どれほどの里を巡ったら、どれほどの時間が過ぎれば、どれほどの思いを募らせたらあなたに会えるの?
ねぇ、美鈴?
だが誰でもこんな衝動に駆られる。
だからこそもっと練り込んで、良い材料使ってるのだから。
薄味ですね。物足りないです。まあだからこそ妄想が膨らみますが。