「頭が・・・痛い・・・。
昨日何かあっただろうか。記憶が曖昧だ。順番に、思い出そう。
昨日は、いつもと同じように起きて、なんかしなきゃいけないって思ってなにかしたんだよ、なんだったか・・・。
そうだ、何かを準備しなくちゃいけなくて買い物に行ったんだ。
でも、何を準備してたんだっけ・・・?
とりあえず何かの準備のための買い物が終わって、どうしたんだっけ。
たしか家に着くぐらいに姐さんと会ったんだっけ。
いつも通りに他愛も無い話をして、夜まで暇だからって言って勝手に姐さんが家に上がったんだよ。
相変わらず強引だよなー。
まぁ、そこが姐さんらしいところなんだけどさぁ。
で、夜まで酒のんだり、姐さんの自慢話聞いたりして、ぐだぐだしてたんだけど夜に何があったんだっけ・・・。
酒、そうだ、夜に酒宴があったんだ。
朝行ったのは酒宴の準備の買い物だよ。
夜に酒宴があるってのに昼間っから酒飲んでさ「酒はいつ飲んでも美味いから、酒宴の前に飲んだっていいのさ」なんて言って飲んでたよ。
それから、えっと・・・、そうだ、萃香がそろそろ酒宴をするぞって迎えに来たんだ。
酒宴の場所に着いたら、先に着いてた連中が酒宴始めててさ、集合まで一時間以上あるってのに。皆酒が飲める口実が欲しいだけなんだよ、口実なんてなくても毎日飲んでるような連中だけどね。
それから、酒宴に混ざって、かなり飲んだなぁ。
あぁ、そうか、この頭痛は二日酔いのせいか。
でも、なんで酒宴なんてすることになったんだっけ。
別に誰かの祝い事とか、そんなんでもなかった気がするし、なんだっけなぁ。
それにしても、昨日の酒は美味かったなぁ。
誰の酒だったか、えっと、たしか萃香の酒か、あれは美味かった。
あぁ、そうだ、萃香が天然物の酒虫を手に入れたってんで酒宴をしようってことになったんだ。
最近は天然物はなかなか手に入らなくなっちまったんだよなぁ。
昨日は、普段あんまり飲まない連中も久しぶりの天然物だって言ってがばがば飲んでたなぁ、俺も人のことは言えないけどさ。それぐらい美味いんだよ、天然物は。
それで、えっと、日超えても飲み続けてて、その辺りから完全に記憶がないなぁ、酔いつぶれたかなぁ。
あー、なんか下が固いとおもったら酔いつぶれてそのまま寝ちまったのか。
それにしても、ずいぶんと変な格好して寝たんだなぁ。
正座して、体を前に倒して、なんだ、土下座みたいな格好してたのか。
あー、でも何かまだ一つ大事な事を忘れてる気がするなぁ。なんだったか。
えーっと、なんか姐さんが酒宴に持ち込んで来てたよなぁ、なんだっけ、えっと、のどまで出かかってんだけど、あれだよ、ほら、あー、
あれだ!そう!杯だ!
たしか、姐さんがずいぶんと大事にしてた杯を持ってきてたんだよ。
でも、杯がなんだっけ、なんかあったよなぁ。
日を超えたあたりなんだよ、なんかあったのは。
皆かなり酔いが来てて脱ぎだす連中もいて・・・。
あぁ、そうだ、俺が冗談半分で姐さんにセクハラしたんだ。
こう、後ろから姐さんの胸をガバッっと。
やわらかかったなー
姐さんが、驚いて手に持ってた杯で俺の頭殴ったんだよ、けっこう強く。
そうか、俺が意識なくなったのってそれが原因か。
あれ?でも俺ってちょっと前に起きてたような。
たしか、なんか姐さんに怒られて土下座して、あぁ、だから今土下座してるのか。
でも、なんで意識がなくなったんだ?
あれ?頭が上がらない、頭の上に何かあるぞ。
痛い痛い痛い!
俺踏まれてる!そうか!土下座したところで姐さんに踏まれて意識が飛んだのか。
でも、なんで姐さんに怒られてるんだ、俺。
それにしても意識なくすほど強く踏まなくてもいいよなぁ、昨日も杯で殴られて意識飛んでんだから。
杯・・・?
あ。 」
「思い出したようだな、何か言うことは?」
「・・・ごめんなさい。」
昨日何かあっただろうか。記憶が曖昧だ。順番に、思い出そう。
昨日は、いつもと同じように起きて、なんかしなきゃいけないって思ってなにかしたんだよ、なんだったか・・・。
そうだ、何かを準備しなくちゃいけなくて買い物に行ったんだ。
でも、何を準備してたんだっけ・・・?
とりあえず何かの準備のための買い物が終わって、どうしたんだっけ。
たしか家に着くぐらいに姐さんと会ったんだっけ。
いつも通りに他愛も無い話をして、夜まで暇だからって言って勝手に姐さんが家に上がったんだよ。
相変わらず強引だよなー。
まぁ、そこが姐さんらしいところなんだけどさぁ。
で、夜まで酒のんだり、姐さんの自慢話聞いたりして、ぐだぐだしてたんだけど夜に何があったんだっけ・・・。
酒、そうだ、夜に酒宴があったんだ。
朝行ったのは酒宴の準備の買い物だよ。
夜に酒宴があるってのに昼間っから酒飲んでさ「酒はいつ飲んでも美味いから、酒宴の前に飲んだっていいのさ」なんて言って飲んでたよ。
それから、えっと・・・、そうだ、萃香がそろそろ酒宴をするぞって迎えに来たんだ。
酒宴の場所に着いたら、先に着いてた連中が酒宴始めててさ、集合まで一時間以上あるってのに。皆酒が飲める口実が欲しいだけなんだよ、口実なんてなくても毎日飲んでるような連中だけどね。
それから、酒宴に混ざって、かなり飲んだなぁ。
あぁ、そうか、この頭痛は二日酔いのせいか。
でも、なんで酒宴なんてすることになったんだっけ。
別に誰かの祝い事とか、そんなんでもなかった気がするし、なんだっけなぁ。
それにしても、昨日の酒は美味かったなぁ。
誰の酒だったか、えっと、たしか萃香の酒か、あれは美味かった。
あぁ、そうだ、萃香が天然物の酒虫を手に入れたってんで酒宴をしようってことになったんだ。
最近は天然物はなかなか手に入らなくなっちまったんだよなぁ。
昨日は、普段あんまり飲まない連中も久しぶりの天然物だって言ってがばがば飲んでたなぁ、俺も人のことは言えないけどさ。それぐらい美味いんだよ、天然物は。
それで、えっと、日超えても飲み続けてて、その辺りから完全に記憶がないなぁ、酔いつぶれたかなぁ。
あー、なんか下が固いとおもったら酔いつぶれてそのまま寝ちまったのか。
それにしても、ずいぶんと変な格好して寝たんだなぁ。
正座して、体を前に倒して、なんだ、土下座みたいな格好してたのか。
あー、でも何かまだ一つ大事な事を忘れてる気がするなぁ。なんだったか。
えーっと、なんか姐さんが酒宴に持ち込んで来てたよなぁ、なんだっけ、えっと、のどまで出かかってんだけど、あれだよ、ほら、あー、
あれだ!そう!杯だ!
たしか、姐さんがずいぶんと大事にしてた杯を持ってきてたんだよ。
でも、杯がなんだっけ、なんかあったよなぁ。
日を超えたあたりなんだよ、なんかあったのは。
皆かなり酔いが来てて脱ぎだす連中もいて・・・。
あぁ、そうだ、俺が冗談半分で姐さんにセクハラしたんだ。
こう、後ろから姐さんの胸をガバッっと。
やわらかかったなー
姐さんが、驚いて手に持ってた杯で俺の頭殴ったんだよ、けっこう強く。
そうか、俺が意識なくなったのってそれが原因か。
あれ?でも俺ってちょっと前に起きてたような。
たしか、なんか姐さんに怒られて土下座して、あぁ、だから今土下座してるのか。
でも、なんで意識がなくなったんだ?
あれ?頭が上がらない、頭の上に何かあるぞ。
痛い痛い痛い!
俺踏まれてる!そうか!土下座したところで姐さんに踏まれて意識が飛んだのか。
でも、なんで姐さんに怒られてるんだ、俺。
それにしても意識なくすほど強く踏まなくてもいいよなぁ、昨日も杯で殴られて意識飛んでんだから。
杯・・・?
あ。 」
「思い出したようだな、何か言うことは?」
「・・・ごめんなさい。」
終盤から意味が解らない・・・