Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

屋台小話其の三

2011/02/05 16:53:56
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※注意

 この作品には
 オリキャラ、二時設定その他諸々の成分が含まれます。
 さらにこの作品はいわゆるヤマはありません。オチもありません。意味もありません。
 いわゆるやおいという奴です。
 そういったものが苦手な方は、ブラウザのバックボタンをクリックする事を推奨します。

---以下本文---
 幻想郷の地底、そこには地上で忌み嫌われ封印された妖怪達の楽園、旧都がある。

その旧都の入り口の川のほとり。そこに一軒の屋台を構える人間がいた。


バチッ

妙な音と共に屋台の中で寝ていた男は飛び起きた。
「いらっしゃいま・・・あれ?」


屋台の中で眠っていた男、この屋台の店主である頭巾は首をかしげた。


「おかしいなぁ」


屋台から出てあたりを見回す頭巾だったが、誰も見つけられなかったのか屋台の中に戻る。

「まあいいか・・・ちょっと早いけど仕込みでもするかな」

そう一人呟きながら食材を保管してあるらしい瓶に手を伸ばした時――

「ねぇ、おにいさん」

その後ろから声がした。
頭巾が振り返るとリボンのついた帽子にフリルのついた服を着た少女が屋台のカウンターの中にいた。
「おにいさんは私の事に気づいてたの?気づいてなかったの?」

「何の事ですか?お嬢さん?」
本当に何がなんだかわからないのであろう。頭巾は質問を質問で返すしかできなかった


「まあいっか、ねぇお兄さん?これも包丁?」
少女は近くにしまってあった包丁を一本取り出し頭巾に尋ねる


「あぁ、それはですねぇ・・・」


「あまり切れ味は良くないみたい?ナマクラって奴なのかな?でも変わった形してるね」

頭巾が説明しようとしたのも気にも留めず包丁をぷらぷらと振り回す――包丁からは真新しい血が少量滴っていた。

頭巾は近くにあった布で額を軽く押さえながら後ずさりをする。額からは血が流れていた。
「えーと・・・その質問に答えればそれ、返してくれるかい?」

「どうしようかなぁ?もっとズタズタにしちゃってもいーい?」

「包丁が錆びるんでできれば遠慮したいですねぇ」
頭巾はあまり怯む様子もなくひょうひょうと返事を返す

「あはっ!おもしろいねぇ?お兄さん!・・・お兄さんは人間だよね?怖くないの?殺しちゃうよ?」
少女は笑顔で話す。その笑顔は少し無機質な感じであった。それを感じた頭巾は

「・・・できればそれもご遠慮願いたいですねぇ」
そういって頭巾は様子を伺いつつも距離をとる。

「あ!やっぱり嫌なの?ふふ・・・じゃあ少し遊びましょう?」

「因みに何をして?」
頭巾が尋ねる。

「そうね・・・鬼ごっこなんてどう?私が鬼であなたを捕まえるの!」

「・・・捕まったら?」

「八つ裂き~♪八っつ裂き~♪」
少女は楽しそうに鼻歌を歌う。
頭巾は少女の様子を伺いつつ一気に距離をとった・・・が



「!?」
頭巾は少女を見失った。目を離した訳でもないのに頭巾の視界から少女が消えた――


次の瞬間、頭巾は横へ跳んだ。
頭巾が立っていたところのちょうど頭巾の後ろの位置から先の少女が飛び出してきた。
捕まりはしなかったが、距離を一気につめられた上に頭巾は体勢を崩して地面に手を付いてしまった。

「すごーい!やっぱりわかるの?今度こそ無意識だったはずなのに!なんで?ねぇ?お兄さん?」

そう言って頭巾が顔を上げた先にかがみ込んで少女は訪ねる。

「それは――っ」

頭巾が声を上げようとした喉を少女が両手で掴み、そのまま少し宙に浮き、頭巾の体を持ち上げる。


「ふふふ、鬼ごっこは私の勝ちね?次は何を・・・」


そう言いかけた時


「はーい!そこまで!こいしちゃん、そいつは殺さないでほしいねぇ」
横からぬうっと大きな手が現れて少女の手から頭巾を引き剥がず

「げほっごほっ・・・勇儀さん」
「あら?本物の鬼がきちゃった」

「お楽しみの所すまなかったねぇ、でもこいつを殺されるのは面白くないんだ。」
そう言って勇儀は頭巾と、こいしと呼んだ少女の間に割って入る。

するとこいしは勇儀ではなく頭巾の方を見て。

「じゃあお話しましょう!お兄さん?いろいろ聞きたい事があるの!」

「えぇ、いいですよ。うちのお店でいいですか?そろそろ仕込みをしないといけないのでそれをしながらになりますが。」
さっきまでの事など特に気にする様子もなく頭巾は答えた。
「ふふ、構わないわ。先に行ってるね~」
そういってこいしは先ほどの場所へと走って行ってしまった。

「・・・あれ?本当に遊んでただけなのかい?」
勇儀が疑問を投げかける。

「いや、襲われてましたけど?」
当然、とばかりに頭巾は返事を返す。

「さっきまで襲われてた奴が言うにしてはありえない空気な気がするんだが・・・」
「ふふ、慣れてますからね。意外と」
頭巾は笑顔でそう返した。

「あ、勇儀さんも来てください!何か助けてくれたお礼がしたいですし」
「お!本当かい?こりゃ運がよかった!丁度小腹がすいてたんだ!」




頭巾達が屋台に着くと、こいしはすでにカウンターについていた。
頭巾はカウンターの中に入り、勇儀もこいしの横に座った。そして、こいしの質問が始まった

「ねぇ、最初お兄さんはなんでわたしの事気づいたに気づいてなかったの?」

「えぇと・・・最初と同じで質問の意味がわからないんですが・・・」
ちらりと勇儀の方を見て助け舟を求める頭巾

それを受けて勇儀が
「こいしちゃんは無意識を操るんだ。その能力で普通はこの子が近くで何をしてても気づかないんだよ」

「あぁ、なるほど。それでですか。」
頭巾はわかったように頷く。

「わかったの?」

「えぇ、多分これです。」
そう言って頭巾はお守りのような物を取り出し、カウンターに置いた。

「実はこれ、霊夢にもらったお守りなんですけどね。あ、霊夢ってのはわかります?」
「えぇ、知ってるわ。地上の紅白の方の巫女よね」

「そうそう。それでこのお守りなんですが、持ってる者の近くに誰かが近づくとビリッと痺れるようになってるんですよ。」
頭巾は軽くジェスチャーを入れたりしながら説明する。

「へぇ~。それで私が屋台に近づいた時に反応しちゃったんだ・・・わっ、これ面白い!」

こいしはお守りを手に取り色々調べている。持ったまま少し離れて近づいて試したりもした。

「みたいですね・・・一回かわせたのもこれのおかげですね。はいこれ、ただの漬物ですが。」
そう言って、頭巾はきれいに漬物の盛られた小皿を二つ、カウンターに置く


「おお、ありがとう。これもうまいねぇ」
「なんだぁ~てっきり私、からかわれたのかと思っちゃった!」


「それは悪い事しましたね。ごめんなさいこいしさん」
そう言って頭巾は軽く頭を下げる。


「ぶーぶー!あ、おいしいねこれ・・・そうだ。あとあの包丁!
あんな切れにくい包丁何に使うの?他のは切れそうなのに・・・」
こいしはポリポリとキュウリの漬け物を食べながら尋ねる。

「あぁ、これですね?これは――」
そう言いながら頭巾は一本の刃のギザギザした長めの包丁を取り出した。光沢は包丁と言うよりはナイフに近い感じの物だ。


「そうだ、お二人とも今時間あります?」

「ん?あたしは今日は別に用事なんてないけど」
「私も特に何もないよ!」

「折角なので実際に使ってみようと思うんですが、少し時間がかかるんですよ・・・それでもよろしいですか?」

「じゃああたしゃ自分で持って来た酒のんびり飲んで待ってみるかね。つまみは出るのかい?」

「えぇ、漬物や簡単な物しか出せませんが・・・言ってもらえばすぐ出しますよ。」

「じゃあわたしもお酒飲みながら待つ~!」

「ありがとうございます。じゃあなるべく早く準備しますね」

コトリ、と徳利とお猪口をこいしの前に置いて頭巾は準備を始めた。


「それにしても驚いたよ!散歩してたら知り合いが首根っこ掴まれてぶらぶらしてんだもんねぇ。」
勇儀はそう言って豪快に笑う。

「そういえば一応首は絞まってたのにあんまり暴れなかったね、お兄さん」

「まあ抵抗してもあんまり意味はなかったでしょうからねぇ。折角だから未練でも作って亡霊にでもなれないかなぁ?とか考えてましたよ」


「あはは!本当に面白いねぇ!お兄さん」

「でも、あたし等妖怪としちゃもうちょっと畏怖や畏敬の念を抱いてほしい所かねぇ」
勇儀は自前の大きな杯を煽りながら言う。

「畏怖はあんまりないですが、畏敬の念は持ってますよ。あなた方のような力の強い妖怪達には特に。」
頭巾は、手をいそいそと動かしながら返事を返す。どうやら先の料理だけでなく、晩に向けての仕込みもしているようだ


「あ、そういえば初めまして。こいしさん?自分はこの屋台で店主をしてます。頭巾と呼んで下さい。」
「あれ?そういえば自己紹介がまだだったね!わたしはこいし。古明地こいしよ。よろしく頭巾のお兄さん」



「そいやこいしちゃんは何をしてたんだい?」
自己紹介が終わったのを見て勇儀が声をかける

「うんとね、地上に遊びに行こうと思っていたの。今日はおねえちゃんも忙しそうだったし」

「勇儀さんは?」

「あたしゃいつも通りさ、こいつを飲みながらその辺ぶらぶらしてただけだよ。パルスィが暇そうなら一緒に飲もうかと思ってたんだが・・・おや?」

そう言っていつもパルスィがいる橋の方を見た勇儀が何かを見つけた。


「あれは~・・・珍しいね。地上の妖怪かね?あんたらんとこのペットじゃなさそうだし」
そう言って勇儀は橋の方を指した。
そこには緑の帽子をかぶり、尻尾を二本生やした猫耳の小柄な少女がビクビクしながらあたりを見回していた。

「うん、うちのペットじゃないねー。迷子かなぁ?」


「ふーん?どれですか?」
頭巾が少し手を止めて、橋の方を見る。

「あ、あれは・・・おーい!橙さーん!」
そう言って手を振る。橙と呼ばれた少女も気づいたようで、てててーっと屋台の方に一目散に走ってきた。

「お兄さんの知り合い?」

「えぇ、地上にいる時にお世話になった方ですよ。」
「へぇ」


ここで橙が、屋台に飛び込んできた。
「はぁ~、怖かったぁ・・・頭巾さぁぁん・・・って鬼!?」
勇儀を見て橙はびくんっとなり、二本の尻尾は一気に丸くなってしまった。少し涙目である

「大丈夫ですよ、橙さん。この方はいきなり襲い掛かったりするような方じゃありませんから。」

「あっはっは!この子の方がよっぽど驚いてくれる!ちょっとうれしいねぇ」
頭巾がそう言うと、橙はほっと胸をなでおろした。勇儀の大声に少し驚いたようだが


「ねぇねぇ!かわいい子猫さん?もしかして迷子なのかな?うちのペットにならない?」
背丈は少しこいしの方が大きいようで、橙の頭をやさしく撫でながらこいしがきゃっきゃと楽しそうに声をかける。
しかし、橙の方は困ったように頭巾の方を見る

「ダメですよ、こいしさん。橙さんはあの大妖怪、九尾の狐の式神様なんですから」
その様子を見て頭巾が声をかけた。頭巾の言葉を聞いて橙は少し誇らしげにピンッと背筋を伸ばした。

「ほぉ~、九尾というとあの八雲のかい。」
「えぇ、そういう事ですよ。橙さんは地底に用事ですか?それとも本当に迷ってここに?」
頭巾が尋ねると橙は思い出したように答える。

「え、えっと!紫様の言いつけで来ました!頭巾さんに伝言です。「開店おめでとう、あなたの所にも外界の物を仕入れてもいいのかしら?」だそうです」

「ああ、ありがとう橙さん。それじゃあ、今までどおり気が向いたら仕入れをお願いします。とお伝えください」
「はい!確かに承りました!じゃあわたしはこれで・・・」
「あ、待ってください。折角なんで少し食べていってください。紫さん達にお土産も持っていってほしいので」
頭巾はそう言って座るように促す

「え!いいんですか!?」
橙は尻尾をピンッとさせた
「えぇ、お使いはこれで終わりでしょう?丁度いいものができたところなんですよ。」
「あ、できたの?話しながらなのに手が止まらないんだね!すごーい!」


頭巾は先程から作っていた物をカウンターの上にどんっと置いた

「はい、ミルクレープと言う洋菓子です。これを切る時にこの包丁だとうまい事切れるんですよ」
そう言って先程の包丁で切り分けていく。

「わぁ!ケーキだ!おいしそう~♪」
「すごーい!」
橙とこいしがうれしそうな声をあげる。

「ほぉ~、あんたこんなのも作れるのかい。酒のつまみだけじゃないんだねぇ」
勇儀も感心したように言う

「まあこれは趣味ですけどね。意外とお酒にも合いますよ、辛口のお酒には甘いものも意外といいですよ。」
「へぇ!そういえばそんな気もするねぇ・・・どれどれ、あら本当にいいねこりゃ」

「おいしい~!ほっぺがおちちゃう~」
「やっぱり頭巾さんは色々上手ですね!藍様のお料理も美味しいけど・・・」

「ありがとうございます。喜んでもらえてなによりです。」
頭巾はまだなにやら作業をしながら返事を返す。

「おいしかったぁ。」
「ごちそうさまです!ほんとうに美味しかったです!それでは私はこれで・・・」

「あ、橙さん。これ、お土産です。持ってかえって皆さんで食べてください。」
そういって頭巾は切り分けたケーキを容器につめ橙に渡す。
「わぁ・・・ありがとうございます!」

「あ!ずるい!私も持って帰ってお姉ちゃんと食べたかった!」
こいしがそう言うと頭巾は
「じゃあつめますから少し待ってくれますか?二つでいいんですよね?」
「いいの?やったぁ!」

「それじゃあはい、これ。」
こちらもささっと容器につめてこいしに手渡す。
「ありがとう!おにいさん!」

「それじゃあこれで」

「ほんとにありがとー!おにいさん!また来るね!」
そう言って二人は別々の方向へ飛んで行った

「あんまり揺らすと大変ですから気をつけてくださいねー!」
飛んでいく二人に後ろから声をかけて頭巾は屋台の中に戻った。


「しかし、にぎやかな娘達だったねぇ」

「えぇ、元気があって何よりです。」
二人を見送りながら勇儀と頭巾はさっきまでとは打って変わったのんびりとした空気に浸っていた。

「ははっ爺臭いねぇ、あんたもまだまだ若いだろうに」

「この仕事をしてたら自然と落ち着いてしまいましてね。自分だって昔は――」

「昔はあんなに元気がよかったのにねぇ」
突然声が一つ増えて頭巾の言葉を遮った。そこには宙にできた裂け目から女性が半分身体を出していた。

「おや、八雲の大妖じゃないか。」

「いらっしゃいませ、紫さん。そろそろ仕込みも終わる頃なので何か召し上がっていかれますか?」

「はぁ・・・最近じゃいきなり登場しても驚いてくれないものねぇ」
そう言って紫はスキマから出てきて先刻まで橙が座っていた席に腰掛ける。


「ふふ、肝が据わったのは紫さんのおかげかもしれませんねぇ、熱燗でよろしいですか?」

「えぇ、構わないわ。あと八つ目の串焼きを少しをいただこうかしら。」

「あ、勇儀さんも何か出しましょうか?」

「それじゃあ焼豚をもらおうかね。ケーキも美味しかったけどやっぱりあたしはそっちのがいいねぇ」
頭巾は紫にお通しを、勇儀にはきれいに盛られた焼豚を出し、徳利を温め始めたあと八つ目ウナギを焼き始めた


「この人間に比べてうちの橙はかわいいでしょう?」
「さっきの子猫だね?ありゃあいい娘だねぇ」

「でしょう?ふふふ、今日だってね?お使いに出すとき「地底には怖い怖い鬼がいるのよ?」って言ってあげたらあんなに怖がりながらここまで来るんですもの。」

そう言って手元にスキマを作って覗き込む。おそらく橙がきちんと帰れるか覗いているのだろう。

「あっはっは!こりゃひどい上司だねぇ、可哀想に」
勇儀は自分が驚かすダシに使われた事など蚊ほども気にする様子もなく豪快に笑う

「でも本当にいい娘でしょう?うちの式の式だもの。自慢の孫娘みたいなものよ」

「そう思うならあんまりからかわないであげてくださいよ。はい、どうぞ」
頭巾はそう言って熱燗の徳利とお猪口を出す。串焼きはまだ焼いている最中なようだ

「あら、あなたがもう少し面白い反応をしてくれれば私も考えようかしら」
そう言って紫は妖しく頭巾を見る。

「あはは・・・努力してみます。」
そう言って頭巾は、やや苦笑い気味に返事を返した。







その後、紫は八つ目を少し食べた後、「美味しい夕食後のおやつが入らなくなるから」と
仕入れについて改めて頭巾に軽く説明した後帰っていった。

勇儀はと言うとこの日は暇だから、と夜中まで飲んでいた。
途中からパルスィや以前の宴会でこの屋台の事を知った妖怪達もやってきて、結局とても賑やかな夜になったそうな。
3話目です。ここまで読んでいただき、本当にありがとうございます。


いかがだったでしょうか?こいしちゃんはなんだか書いてて楽しいけど難しいw
八雲さん達と頭巾さんは、頭巾さんが地上にいる時に少しお世話になった設定。
ですがこの伏線、あんまり回収する気はなかったり。
一応しっかり設定とかは考えてはいるんでそのうち書くかもしれませんけどね。

それでは。

追記
コメントありがとうございます!いつもいつも励みになります。
鍵括弧に関しては盲点でした!早速修正させていただきました!
今後も気づいた点、読みにくい点などありましたらコメントよろしくお願いします!

ってあれ?あんまり変わってないような・・・なんでだろう?
今度時間があるときに調べてみます!できれば次回からは治したいと思います
汚3
http://
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
いや~。やっぱりいいですね。頭巾さん。
こりゃ誰とでも仲良くなれるタイプの人ですね。カッコいい。
 
こいしちゃんがとてもイキイキしてて可愛かったです。
ごちそうさまでした。
2.名前が無い程度の能力削除
なにこのこいしちゃんちょうかわいい

ちょっと気になってるんだけど鍵括弧は半角(「」)より全角(「」)の方が見易いと思いますよ