Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

彼女に贈る紫苑の花

2011/01/03 18:23:23
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「あら、幽香ちゃんじゃないの」

『こんにちわ、おばさま。今日もお綺麗で』

「やだねぇ。褒めても何も出ないわよ!そういう幽香ちゃんも綺麗よね」

『いやですわ。褒めても弾幕しかでませんわ』

「怖いねぇ。……それで、今日は何の種にするかい?」

『いえ。今日は花束をお願いしに』

「あら、本当に珍しいわね。幽香ちゃんが花束だなんて」

『ある人に贈るんですわ』

「そうかい。それじゃ、何をメインに飾ろうか?」

『そうね……。それじゃあ、シオンをお願いしようかしら』

「シオンだね。……あの人にかい?」

『えぇ。あの子に』

「そうかい。……それじゃあ盛大にしないとね!」

『……ありがとうございます』
あの子が亡くなって暫く経ったが私は変わらない。
人里は変わってゆく。
あの子を覚えているのは私たち妖怪だけ。
妖怪と人……難儀なものだ。

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新年あけましておめでとうございます。
春夏秋冬 閏です。
>『いやですわ。褒めても弾幕しかでませんわ』
これを幽香さんに言わせたいだけの駄文です。
それでは失礼いたします。
春夏秋冬 閏
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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
いやですわ。褒めても弾幕しかでませんわ
怖いねぇ。で、吹いたw

でも、もうちょっと長くてもよかったかな。
せめて、別れるまで。