「それにしても、ちょっと名前がダサいわね。」
「何ですって?」
「なに、『淫日 ロイヤルエロス』って…。
ちょっと馬鹿らしい感じが拭えないんじゃなくて?」
「……あの~、今はするべきことがあると思うんですけど……」
「何を言ってるの?私が悩みに悩んだ末、ようやく至高ともいえる名を命名したというのに、
このサークルだけでなく私のネーミングセンスも馬鹿にされてるのよ!」
「仕方ないじゃない…馬鹿なんですものね。」
「……優先度が逆じゃあ……」
「こんな馬鹿みたいな会議やってられないわ!」
「ちょ、緊急事態とかいって始めた会議じゃないですか!」
「ならば、こちらも緊急会議を執り行うわ!」
『番外的議談』
「まずはこの私を侮辱したことを訂正してもらいましょうか。
文句なんかその後で十分に聞いてあげるわ。」
「訂正する気はないし、言うならばこれも1つの文句よ。」
「ならどこが気に入らないっていうのかしら?この素敵なネーミングの。」
「あなたがこれを素敵だと思えるような頭を持っていることが、そもそも間違っていたのね。
よくここまで売れたものだわ。」
「あの御2方、そろそろ元の流れに戻しませんか?」
「あなた……今、どんな事態になっているか分からないのかしら?
それともあなたも不満があるの?下克上、いいわよいつでもかかってきなさい。」
「いや、決してそういうわけではないんですけど……」
「あなたはどう思ってるの?もっといい名があると思うのだけど。」
「あ、はい。それはもう……。
私も最初にこの名前を出されたとき流石にあれだったもので、
代案を考えてそっちにしましょう、そっちにしましょうって言ってるのに、ちっとも聞いてくれないんです。」
「あたりまえでしょ。あなたと私の思考では雲泥の差があるわ。」
「ふぅん…で、どんな代案だったの?」
「はい、『淫月 サイレントエロス』です。
ロイヤルエロスの方と対になってますし、それならこっちの方が響きもいいと思いまして。」
「あら、なかなかいいセンスしてるじゃない。確かに雲泥の差がありそうね。」
「あなたももう私の敵なのね……
一体『淫日 ロイヤルエロス』の何が気に入らないというの。このゴージャス感とか分からないのかしら?」
「なんだか語呂も悪いですし、ちょっと馬鹿っぽくて恥ずかしいじゃないですか。
もう本当に恥ずかしくて恥ずかしくて、もう……トラウマになりそうです……。」
「確かにね。それに比べて、『淫月 サイレントエロス』ってなんか雰囲気が素敵じゃない。
言霊の違いが分からないのかしら?」
「所詮言霊なんてものは戯言に過ぎないわ。
そんなものに捕らわれてちゃお終いじゃないのかしら。『絶対領域のスキマ使い』の名が泣くわ。」
「そんな名を名乗った覚えもないし、付けられた記憶も無いのだけど。」
「パチュリー様って、なにかと二つ名を付けたがるんです。」
「…ってことは、私は勝手にそんなレッテルを貼られたというのね……」
「なら、『若作りを得意とする程度の能力者』とでもしましょうか?」
「口の減らない愚か者ね……
そうね、ならあなた自身はどんな二つ名が付いているのかしら?」
「あ、やっぱり聞くんですか…?」
「聞いて驚くと良いわ。その名も『世界のパチュリー』よ。」
「………。」
「………。」
「…こういうことなんです。分かりました?」
「……呆れるを通り越して笑う、っていうのはよくいうけれど、
さらにそれを通り越すと…こうなんというか、恐怖感を伴った呆れというような……」
「わかっているわよ、脱帽したんでしょ?私の真なるネーミングセンスに。」
「……あの氷精といい勝負が出来そうだわ……」
「これなんで、むやみやたらに二つ名を明かさないのはいいんですけど、
流石に色々ちょっと恥ずかしくて……」
「仕方ない…私がネーミングの手本をしてあげるわ。
まずはやっぱり、あなた自身の二つ名ね。救済の意味も込めて。」
「面白かったら、次回作はそのネタでやってあげるわ。」
「それはパチュリー様自身が一番アレな気が……」
「ん~…そうねぇ……。
……あなたに相応しい二つ名は決まったわ。」
「笑う準備、笑う準備……」
「あなたの二つ名は、その名も……『21禁のパチュリー』よ。」
「………。」
「………。」
「あ、あら?駄目だったかしら……。」
「確かに侮辱とも聞き取れるようで、上手いことを言ってるようにも聴こえるけど…これは……」
「………。」
「ちょっとウケがいまいちね……ちょっとネタが古かったかしら?」
「どちらかというとシュールというか……」
「そう?難しいものね、シュールっていうのも。」
「………。」
「……まさかどんぐりの背比べだったとは……
これじゃいくらパチュリー様でも…」
「……す、凄いわ…これが格の違いというものなのね……。」
「嘘ぉ!?」
「あ…そ、そうよ!これでいかに自分のセンスが良くないことが理解できた?」
「えぇ。仕方ないわ、サークルネームもあなたに任せるわ……」
「そう!でも実は私も『淫日 ロイヤルエロス』の方が良いとは思っていたのよ!」
「えぇっ!?ちょ、ええっ!!?
何この展開っ!!」
「ほ、本当に…?今、自分のネーミングセンスの無さに、このサークルが変なサークルと思われていたのかと考えると……」
「そんなこと無いわ。悪くないとは思うし、それに……
今まで良くやってこれたじゃない。みんなおかしなところだとは思ってないわよ。」
「あ、ありがと……。年増なんて言ってごめんなさい。
それにあなたのその素晴らしいネーミングセンスを馬鹿にしようと笑う準備をした自分が恥ずかしいわ……。」
「………。」
「私の方こそ、責任者のあなたに向かって散々暴言を吐いてしまったわ。
許して……くれるかしら?」
「許すに決まっているじゃない。私たちの仲でしょう?」
「あ、ありがとう……」
「………。」
「これからもずっと一緒に頑張っていきましょう。」
「えぇ!」
「よくよく考えたら文さんも結構アレな方ですし、このサークルでまともなのって私だけ?」
「……『世界の21禁 パチュリー』……本当にいい名だわ……」
「……ふぅ、よかったぁ…一瞬スベったかと思ったわ……」
「………。」
「これはもうだめかもわからんね。」
っていうか、文に会えるのが一ヶ月先なんて殺生です。
でも頑張って。・゚・(ノД`)・゚・。
>『世界の21禁 パチュリー』
俺のパチェGAAAAAAAAAAAAAAA
小悪魔の胃に穴があくかもわからんね
「21禁レッド、パチュリー」
「脳内ピンク、文」
「毎日ブルー、小悪魔」
みたいな
>名無し妖怪さん
カオスで思い出したが、アリ友スレも1ヶ月ご無沙汰か……
携帯じゃAA見られないしなぁ……
頑張ってやる気持続させますよ
>七使用解散
パチェは全世界共通の(21禁要素の)宝です。
決してあなただけのものではありません。
>名無し妖怪さん
今考えると、第1章からもうダメだったよね。
>名無し?さん
これからの小悪魔の奮闘と、ノンストップバカの活躍にご期待下さい。
パチェ・ゆあきん・ブンブンの3バカラスは、幻想郷同人界の3トップです。
>名無し妖怪さん
天 才 現 る
ちょwwwwwwそのネタ貰いたいですwwwwwwwwwww
最早、文以上の ネ タ ネ 申 光 臨
『ななしようかいさん』で変換すると『七使用解散』になるこのPCなんとかしたい。
ちょw一人だけ直せてなかった、すいません。
ネ申のおかげで、もう戦隊ものしか考えられなくなりそうだ。
グリーンが決まらないうちに、サブのシルバーが決まってもた。
「見かけは瀟洒、頭脳は少女誘拐犯!『忠犬シルバー』咲夜!」
ブラックは魔理沙以外でいくと、
「私だって一応は黒い!『ウクレレブラック』ルナサ!」
「鳥目になれば誰でも黒い!『代役ブラック』ミスティア!」
「七色だから黒だってあるよね…え、無いの?『陰鬱ブラック』アリス……」
ダメだ、候補が多すぎるw
この1ヶ月これで過ごしてきますね(´・ω・`)ノシ
ただ、少女誘拐犯じゃなくて幼女誘拐犯
そんなの想像して萌えた。
グリーンは知的ながら頭のネジが外れたやつだからな。慧音あたりか?
てかさっき中国自動車道(かな?)の対抗車線で大型トラックが横転しててビビった。
近くにパーキングエリアも何も無い市街地だったから、対抗車線の人マジカワイソス(´・ω・`)
>名無し妖怪さん
咲夜もアリスもあれがノーマルです。
>ミクロファンタさん
ヘタレはかなりレベルの高い萌え要素ですから。
>名無し妖怪さん
でも着衣の方がエロいよね?
パチェはデフォでセクシー要員です。
>名無し妖怪さん
グリーンは幽香あたりにやらせようか。
ゆかりんとかと違って、腹黒策士で