※下がり怪談の続きです
瀟洒なメイドは小さな悪魔の語る物語を聞いた後、すぐさま己の主人にその物語を話す
「それで? 咲夜は何をそんなに心配しているの? 」
「お、お嬢様! これは美鈴がお嬢様の命を狙っていると言う事なんですよ!? 」
そして結構な勘違いをしていた
「それは何? この私が門番への恐怖で死ぬと? 」
「・・・・・いえ、そんな事はありえません」
しかし、そんな勘違いから来る心配事に、吸血鬼は気分を害したかのように己の従者を睨み付ける
「なら良いのよ、私が恐怖如きでどうこうなるなんて事は無い。それに、それに何より面白い」
「はぁ」
「面白いじゃないか、恐怖で私が死ぬ? どんな表情を見せてくれると言うの? 出来るものなら今すぐにでも見てみたい」
従者の主はそう言って愉快そうに哂った
その哂う姿を見て、忠実なる従者は話で想像した門番と激突する主人を想像し青ざめる
「お嬢様、それは」
「中々面白い話を聞かせてもらった、褒めてやろう。だが今日はもう眠い」
「・・・・・はい、それではお休みなさいませ」
月が沈み太陽が出ようとする時間に、レミリア・スカーレットは一人でトイレに行けず困っていた
「誤魔化すために飲みすぎたじゃなくて別に門番なんて怖くない怖くない。だって中国だし紅美鈴」
どれほど我慢しただろうか、とうとう自分の部屋を飛び出る吸血鬼
誰にともなく呟きながらトイレを我慢する吸血鬼は、何故か飛ばずに小走りでトイレへと走っていた
厠では無い、トイレット [toilet] だ
「私は運命操れるから、そんな運命なんて無い・・・・・無いわよね? 」
吸血鬼は何かを思い出したかのように動きを止めて、何も無い場所を虚ろな眼で眺めながら呟き始める
「私の運命、選択肢は無限。可能性の選択、美鈴によってレミリアが死亡する可能性を検索。ググレ運命」
まるで外部から変な波動を受けたかの様な姿は、メイドが見たら発狂するほどに恐ろしい
何処かの人形遣いが見たら興奮して持って帰りそうだが今は関係ない
「『美鈴によって レミリア 死亡』 の検索結果 約 901 件の検索結果っ!? う、嘘!? 」
吸血鬼が、自分の能力によって分かった結果に唖然とする
「な、内容は・・・・・・怖くて見れない! 見たら死んじゃう! 」
頭を抱えて吸血鬼は蹲る、あまりの恐怖に防衛本能がしゃがみガードだ
「あれ? お嬢様、そんな所で何してるんですか? 」
そして吸血鬼に追い討ちをかけるかのように、恐怖の原因がやって来た
呼ばれなくても紅美鈴、でかい廊下をひっそり参上
気の利かせすぎである
「い、いやぁー!? 」
「・・・・・えっと? 」
限界を軽く突破した恐怖に、吸血鬼は原因である門番に錯乱して突撃
普段の飛行速度ではなくテコテコと走りながらの突撃には勿論威力など無く、ポフンと門番に抱きつく結果で終わる
門番は困った
「お嬢様? 」
「えっと、これは違うのよ! 何と言うか・・・・そう! 貴女私を怒りなさい! 」
咄嗟に思いついたのは親友である魔女と同じ結論であった、流石は親友
それに対して門番はニ回目の『自分を怒れ』に疑問を感じながらも怒ろうとして魔女の言葉を思い出していた
『めっ、は駄目。あれは、凄すぎるから。だからこっちにしときなさい』
そう言って教えられた怒り方
「滅」
「ひぅ!! 」
【隙間】
「ジョー! 立つんだジョー! 」
「ふっ、萌え尽きちまったぜ。真っ白にな」
「ジョー!? 」
【隙間】
吸血鬼がおm(隙間
隙間だってば
隙間だっての
「酷い、咲夜にだってこんな事させなかったのに」
「えっと、服は私が洗濯しておきますから」
日が出て何時間たった頃だろうか
何故か二人が、吸血鬼の部屋で裸を晒していたのだ
「こうなったら咲夜にも私と同じ運命を」
そう呟いてすやすやと眠り始める吸血鬼の頭を門番は優しく撫でながら、言う
「・・・・・やっちゃった」
鼻血が垂れた
瀟洒なメイドは小さな悪魔の語る物語を聞いた後、すぐさま己の主人にその物語を話す
「それで? 咲夜は何をそんなに心配しているの? 」
「お、お嬢様! これは美鈴がお嬢様の命を狙っていると言う事なんですよ!? 」
そして結構な勘違いをしていた
「それは何? この私が門番への恐怖で死ぬと? 」
「・・・・・いえ、そんな事はありえません」
しかし、そんな勘違いから来る心配事に、吸血鬼は気分を害したかのように己の従者を睨み付ける
「なら良いのよ、私が恐怖如きでどうこうなるなんて事は無い。それに、それに何より面白い」
「はぁ」
「面白いじゃないか、恐怖で私が死ぬ? どんな表情を見せてくれると言うの? 出来るものなら今すぐにでも見てみたい」
従者の主はそう言って愉快そうに哂った
その哂う姿を見て、忠実なる従者は話で想像した門番と激突する主人を想像し青ざめる
「お嬢様、それは」
「中々面白い話を聞かせてもらった、褒めてやろう。だが今日はもう眠い」
「・・・・・はい、それではお休みなさいませ」
月が沈み太陽が出ようとする時間に、レミリア・スカーレットは一人でトイレに行けず困っていた
「誤魔化すために飲みすぎたじゃなくて別に門番なんて怖くない怖くない。だって中国だし紅美鈴」
どれほど我慢しただろうか、とうとう自分の部屋を飛び出る吸血鬼
誰にともなく呟きながらトイレを我慢する吸血鬼は、何故か飛ばずに小走りでトイレへと走っていた
厠では無い、トイレット [toilet] だ
「私は運命操れるから、そんな運命なんて無い・・・・・無いわよね? 」
吸血鬼は何かを思い出したかのように動きを止めて、何も無い場所を虚ろな眼で眺めながら呟き始める
「私の運命、選択肢は無限。可能性の選択、美鈴によってレミリアが死亡する可能性を検索。ググレ運命」
まるで外部から変な波動を受けたかの様な姿は、メイドが見たら発狂するほどに恐ろしい
何処かの人形遣いが見たら興奮して持って帰りそうだが今は関係ない
「『美鈴によって レミリア 死亡』 の検索結果 約 901 件の検索結果っ!? う、嘘!? 」
吸血鬼が、自分の能力によって分かった結果に唖然とする
「な、内容は・・・・・・怖くて見れない! 見たら死んじゃう! 」
頭を抱えて吸血鬼は蹲る、あまりの恐怖に防衛本能がしゃがみガードだ
「あれ? お嬢様、そんな所で何してるんですか? 」
そして吸血鬼に追い討ちをかけるかのように、恐怖の原因がやって来た
呼ばれなくても紅美鈴、でかい廊下をひっそり参上
気の利かせすぎである
「い、いやぁー!? 」
「・・・・・えっと? 」
限界を軽く突破した恐怖に、吸血鬼は原因である門番に錯乱して突撃
普段の飛行速度ではなくテコテコと走りながらの突撃には勿論威力など無く、ポフンと門番に抱きつく結果で終わる
門番は困った
「お嬢様? 」
「えっと、これは違うのよ! 何と言うか・・・・そう! 貴女私を怒りなさい! 」
咄嗟に思いついたのは親友である魔女と同じ結論であった、流石は親友
それに対して門番はニ回目の『自分を怒れ』に疑問を感じながらも怒ろうとして魔女の言葉を思い出していた
『めっ、は駄目。あれは、凄すぎるから。だからこっちにしときなさい』
そう言って教えられた怒り方
「滅」
「ひぅ!! 」
【隙間】
「ジョー! 立つんだジョー! 」
「ふっ、萌え尽きちまったぜ。真っ白にな」
「ジョー!? 」
【隙間】
吸血鬼がおm(隙間
隙間だってば
隙間だっての
「酷い、咲夜にだってこんな事させなかったのに」
「えっと、服は私が洗濯しておきますから」
日が出て何時間たった頃だろうか
何故か二人が、吸血鬼の部屋で裸を晒していたのだ
「こうなったら咲夜にも私と同じ運命を」
そう呟いてすやすやと眠り始める吸血鬼の頭を門番は優しく撫でながら、言う
「・・・・・やっちゃった」
鼻血が垂れた
お嬢様テラモエスwwwwwwwww
そして運命は咲夜編へと…続いて下さいお願いです
ほんまやー!(ガビーン
> ・・・・・やっちゃった
ちょw美鈴なにやってんのさw
調べてみたら・・・約983件に増えてるぅ!
ついつい調べてしまった・・・
サーチエンジン扱いだったとは驚きだwww
恐るべし、運命!!
やってくれる!
『レミリアによって 美鈴 死亡』のが運命検索数少ないんですが。
だから咲夜さんヴァージョン早く出してー!願わくば小悪魔も!そして美鈴のハーレム・・・!
検索結果26,700件なんだが・・・
ちなみに『レミリアによって 美鈴 死亡』は
26,800件
おぜうさまのカリスマは2009年現在保たれております
ちょw膨大に増えてるw