「妹紅、『ニートを追う者は一兎をも得ず』という諺を知ってるか?」
「知らないね。いいから靴ベラ持って来てよ。輝夜のヤツ、遅刻するとうるさいんだよ。ほら、慧音!早く!」
あんな無職に妹紅は夢中。
クソ!……こうなったら……ネガティブキャンペーンだ!!
「輝夜って、胸小さいよな」
「胸は大きさじゃないよ。味だよ」
……
「く、黒髪ってダサいよな」
「清純そうじゃん」
……
「輝夜って、部下の方が人気有るよな」
「セットで頂けばお得」
……
「不死身って、気味悪くないか?」
「喧嘩売ってんの?」
しまった……
「輝夜、我侭だよな」
「夜は従順」
……
「輝夜って、部下より弱いらしいぞ」
「守りたくなる」
……
「働かないヤツって、終わってるよな」
「働かないんじゃない、働けないんだよ」
……
「私の事嫌いか?」
「全然」
……
「ハクタクって、きもいかな?」
「かわいいよ」
……
「今日、一緒にいて欲しい」
「……しょうがないなぁ」
このもこけーねは危険だ、危険すぎる!
師匠と呼ばせて欲しい。
むしろあの挑戦的な表情がい(Caved!!!!されました