この話の大部分は変態チックな表現で出来ています。
それでも構わない、変態上等! という方のみ下に御進みください。
せっかくの休憩時間ですけど、屋敷の中をぶらぶら歩くのも飽きてきました。
さて、どうしましょ……
ガタッ!
んっ? 物音が……お嬢様の部屋からですね。
でもお嬢様は神社にお出かけのはず。ということは……侵入者!!
まずい! お嬢様の不在間に侵入を許したとなればまた怒られちゃいます。
今のうちに証拠隠滅、じゃなくて犯人の捕縛を。
そ~と、そ~と……
がちゃっ
むっ! お嬢様のベットの上で何かがもぞもぞ動いてますね。
見つからないように忍び寄って捕まえてやりましょう。
そ~と、そ~と……
見てはならないモノを見てしまいました。
「くんくん、はぁ、お姉様の匂いさいこ~
こうやってお姉様のお布団にくるまってるとお姉様に包まれてるみたい、はぁはぁ
あっ 枕にお姉様の涎の痕が、まったくお姉さまってば汚いわね。
私が舐めとって綺麗にしないと咲夜に怒られちゃうよ、ぺろぺろ
感謝してよねお姉様、ぺろぺろ、これって間接キスだよね、ぺろぺろ……ぺろぺろ……」
お嬢様のベットの上で妹様が布団に顔をすり寄せたり、枕を舐めたりしながら悶えています。
妹様がお嬢様にただならぬ想いを抱かれてたことは存じていましたが……さすがにこれは……
とっ、とにかくこれは私の手に負える問題じゃありません。
幸いにして妹様はお嬢様のベットに夢中で私のことに気づいてません。
今のうちに立ち去らないと……
そ~と、そ~と……
「!!」
しまった! 足がもつれて!
バタンッ
なっ、なんて古典的なミスを……
そんなことより妹様は……
恐る恐る振り返ると、
ひいっ!
妹様とばっちり目が合っちゃいました!
「めいり~ん♪」
怖い! 怖いです!
顔は笑顔なのに目が笑ってません。
「ちょっとお話しようか」
「……いや、いや、もうすぐ交代時間ですので……失礼します!」
「待ちなさい!」
早く! 早く! 早く逃げないと!
「待てー!」
ひぃぃぃぃ、お嬢様の枕を抱えた妹様が追いかけてきます!
捕まったら本気できゅっとしてドカ~ンです!
なんとかして逃げきらないと……
そうだ!この時間なら咲夜さんが洗濯場で仕事してるはず。
さすがの妹様も人目があるところで無茶はなさらないはず!
そうと決まれば!
「咲夜さん!……はっ?!」
見てはならないモノを見てしまいました。
「スンスン、お嬢様のお洋服に付いた匂いがたまらないわ~」
「寝間着も最高ですよメイド長」
「お嬢様が一晩お使いになられたシーツはぁはぁ」
「私お嬢様のシーツになりたい」
「なら私は掛け布団になりたい」
「私は枕ね」
「私は足置きに、お嬢様のおみ足……はぁ」
etc.etc.
咲夜さんと数人の妖精メイドがお嬢様の洗濯物をクンクン嗅いでいました。
皆頬を染め、高揚とした表情を浮かべています。
ぶっちゃけかなり危ないです。トリップしています。
「あら美鈴、どうしたの?」
シュッ!
ひっ!
危なかった……殺意も敵意も感じさせずノーモーションでナイフ投げるなんてさすが咲夜さん。
私じゃなければ避けられませんでしたよって感心してる場合じゃない!
「ねえ美鈴、私とお嬢様のスキンシップを邪魔しないでもらえるかしら」
それスキンシップって言いません! ただの変態行為です!
とにかく逃げないと!
「待ちなさい! 秘密を知られた以上ただじゃおけないわ!」
いくらあなたの命令でも待てません!
「待て~めいり~ん」
妹様まできたぁぁぁ!
こうなったら紅魔館の最後の良心……なのかどうかは知りませんがパチュリー様を頼るしか。
いやパチュリー様でも手に負えないかもしれませんが、最悪問題を押しつけてしまいましょう。
そうと決まれば早く図書館に逃げ込まないと……
「パチュリーさ……ま?」
見てはならないモノを見てしまいました。
「昨日レミィの座ったクッション、まだ匂いが残ってるわ
レミィってばこの上でオナラしたのよ。
おかげで臭くて臭くてたまらないわ すーはーすーはー」
「パチュリー様、私にも嗅がせてください。独り占めはずるいですよ」
パチュリー様達までそっち側の人だったなんて……
まさか紅魔館で正気なのは私だけですか……
「パチュリー! 美鈴捕まえて!」
「パチュリー様! 今度お嬢様の洗濯物を回しますのでご協力お願いします! 生死は問いません!」
問うてください!
マズいです。これはマズいです。
「ロイヤルフレア!」
うわっ!
もう紅魔館に味方はいません。
こうなったら外に助けを求めないと。
紅魔館の恥を外に晒すのは非常に気が引けますがそんなこと言ってる場合じゃありません。
これはパンデミックです。バイオハザードです。
放っておけば幻想郷全土に波及しかねない異変です。
そうだ! 異変と言えば霊夢さん!
彼女なら何とかしてくれるに違いありません!
「霊夢さん! たいへ……ん……」
見てはならないモノを見てしまいました。
「私巫女なのに……すーはー……巫女はこんなことしちゃいけないのに
すーはー……ああ、レミリアの匂い最高、すーはー、これだけでご飯三杯いけるわ。
すーはー、お米は一昨日無くなったけど、すーはー……
あっ、こんなところにレミリアの髪の毛が…………ちょっとはお腹の足しになるかしら
……食べちゃえ……もぐもぐ」
そんな……まさか霊夢さんまで……
もしかして……幻想郷で無事なのは私だけですか……ははは……
「待て~」
「待ちなさい!」
しまった! 妹様達がきた!
「んっ、あんたは!」
マズイ! 霊夢さんにまで気づかれた……もう……逃げ場が……
「見ちゃいけないものを見たわね」
なんでお嬢様の匂いがついているらしい座布団持って近づいてくるんですか?
「あなたも気持ちよくしてあげる」
その台詞かなりやばいですよ!
「めいり~ん」
ひっ! 妹様達までなんでお嬢様の枕や服持って近づいて来るんですか?
いやっ、それを近づけないでください、私が私じゃなくなる、いや、やだ、だめ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ぼふっ!
だめ、息を吸っちゃ、でも、もう……呼吸が……
くんくん
……
それでも構わない、変態上等! という方のみ下に御進みください。
せっかくの休憩時間ですけど、屋敷の中をぶらぶら歩くのも飽きてきました。
さて、どうしましょ……
ガタッ!
んっ? 物音が……お嬢様の部屋からですね。
でもお嬢様は神社にお出かけのはず。ということは……侵入者!!
まずい! お嬢様の不在間に侵入を許したとなればまた怒られちゃいます。
今のうちに証拠隠滅、じゃなくて犯人の捕縛を。
そ~と、そ~と……
がちゃっ
むっ! お嬢様のベットの上で何かがもぞもぞ動いてますね。
見つからないように忍び寄って捕まえてやりましょう。
そ~と、そ~と……
見てはならないモノを見てしまいました。
「くんくん、はぁ、お姉様の匂いさいこ~
こうやってお姉様のお布団にくるまってるとお姉様に包まれてるみたい、はぁはぁ
あっ 枕にお姉様の涎の痕が、まったくお姉さまってば汚いわね。
私が舐めとって綺麗にしないと咲夜に怒られちゃうよ、ぺろぺろ
感謝してよねお姉様、ぺろぺろ、これって間接キスだよね、ぺろぺろ……ぺろぺろ……」
お嬢様のベットの上で妹様が布団に顔をすり寄せたり、枕を舐めたりしながら悶えています。
妹様がお嬢様にただならぬ想いを抱かれてたことは存じていましたが……さすがにこれは……
とっ、とにかくこれは私の手に負える問題じゃありません。
幸いにして妹様はお嬢様のベットに夢中で私のことに気づいてません。
今のうちに立ち去らないと……
そ~と、そ~と……
「!!」
しまった! 足がもつれて!
バタンッ
なっ、なんて古典的なミスを……
そんなことより妹様は……
恐る恐る振り返ると、
ひいっ!
妹様とばっちり目が合っちゃいました!
「めいり~ん♪」
怖い! 怖いです!
顔は笑顔なのに目が笑ってません。
「ちょっとお話しようか」
「……いや、いや、もうすぐ交代時間ですので……失礼します!」
「待ちなさい!」
早く! 早く! 早く逃げないと!
「待てー!」
ひぃぃぃぃ、お嬢様の枕を抱えた妹様が追いかけてきます!
捕まったら本気できゅっとしてドカ~ンです!
なんとかして逃げきらないと……
そうだ!この時間なら咲夜さんが洗濯場で仕事してるはず。
さすがの妹様も人目があるところで無茶はなさらないはず!
そうと決まれば!
「咲夜さん!……はっ?!」
見てはならないモノを見てしまいました。
「スンスン、お嬢様のお洋服に付いた匂いがたまらないわ~」
「寝間着も最高ですよメイド長」
「お嬢様が一晩お使いになられたシーツはぁはぁ」
「私お嬢様のシーツになりたい」
「なら私は掛け布団になりたい」
「私は枕ね」
「私は足置きに、お嬢様のおみ足……はぁ」
etc.etc.
咲夜さんと数人の妖精メイドがお嬢様の洗濯物をクンクン嗅いでいました。
皆頬を染め、高揚とした表情を浮かべています。
ぶっちゃけかなり危ないです。トリップしています。
「あら美鈴、どうしたの?」
シュッ!
ひっ!
危なかった……殺意も敵意も感じさせずノーモーションでナイフ投げるなんてさすが咲夜さん。
私じゃなければ避けられませんでしたよって感心してる場合じゃない!
「ねえ美鈴、私とお嬢様のスキンシップを邪魔しないでもらえるかしら」
それスキンシップって言いません! ただの変態行為です!
とにかく逃げないと!
「待ちなさい! 秘密を知られた以上ただじゃおけないわ!」
いくらあなたの命令でも待てません!
「待て~めいり~ん」
妹様まできたぁぁぁ!
こうなったら紅魔館の最後の良心……なのかどうかは知りませんがパチュリー様を頼るしか。
いやパチュリー様でも手に負えないかもしれませんが、最悪問題を押しつけてしまいましょう。
そうと決まれば早く図書館に逃げ込まないと……
「パチュリーさ……ま?」
見てはならないモノを見てしまいました。
「昨日レミィの座ったクッション、まだ匂いが残ってるわ
レミィってばこの上でオナラしたのよ。
おかげで臭くて臭くてたまらないわ すーはーすーはー」
「パチュリー様、私にも嗅がせてください。独り占めはずるいですよ」
パチュリー様達までそっち側の人だったなんて……
まさか紅魔館で正気なのは私だけですか……
「パチュリー! 美鈴捕まえて!」
「パチュリー様! 今度お嬢様の洗濯物を回しますのでご協力お願いします! 生死は問いません!」
問うてください!
マズいです。これはマズいです。
「ロイヤルフレア!」
うわっ!
もう紅魔館に味方はいません。
こうなったら外に助けを求めないと。
紅魔館の恥を外に晒すのは非常に気が引けますがそんなこと言ってる場合じゃありません。
これはパンデミックです。バイオハザードです。
放っておけば幻想郷全土に波及しかねない異変です。
そうだ! 異変と言えば霊夢さん!
彼女なら何とかしてくれるに違いありません!
「霊夢さん! たいへ……ん……」
見てはならないモノを見てしまいました。
「私巫女なのに……すーはー……巫女はこんなことしちゃいけないのに
すーはー……ああ、レミリアの匂い最高、すーはー、これだけでご飯三杯いけるわ。
すーはー、お米は一昨日無くなったけど、すーはー……
あっ、こんなところにレミリアの髪の毛が…………ちょっとはお腹の足しになるかしら
……食べちゃえ……もぐもぐ」
そんな……まさか霊夢さんまで……
もしかして……幻想郷で無事なのは私だけですか……ははは……
「待て~」
「待ちなさい!」
しまった! 妹様達がきた!
「んっ、あんたは!」
マズイ! 霊夢さんにまで気づかれた……もう……逃げ場が……
「見ちゃいけないものを見たわね」
なんでお嬢様の匂いがついているらしい座布団持って近づいてくるんですか?
「あなたも気持ちよくしてあげる」
その台詞かなりやばいですよ!
「めいり~ん」
ひっ! 妹様達までなんでお嬢様の枕や服持って近づいて来るんですか?
いやっ、それを近づけないでください、私が私じゃなくなる、いや、やだ、だめ。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ぼふっ!
だめ、息を吸っちゃ、でも、もう……呼吸が……
くんくん
……