何時もの変わらない逢瀬。
あなたがお菓子を焼いてきたら私がお茶を淹れる。何をするでもなく、ただ縁側で新しい人形がどうしたとか、人里で行った人形劇が上手く行ってお礼貰ったとか、そんな会話を楽しんでいるだけ。あなたは特におかしな様子もなく、何時もと変わらない優しくてこちらが溶けてしまいそうな甘い笑顔を浮かべているだけ。そんな夏の終わりのころ。
「あ、お茶がもうないわ」
「じゃあ私が淹れてきてあげる」
「気にしないで?客人をもてなすくらいの常識はあるわ」
「あなたがこの間飲みたいって言ってたフルーツティー持ってきてあげたのに」
「あら、あれ覚えててくれたのね、嬉しいわ」
「当たり前よ。だから台所借りるわ」
奥に消えるあなた。お菓子もそうだけど、お茶も料理も何故かあなたが作ったものはとってもおいしい。紅茶に至っては咲夜の方が上手く淹れれるのに、それでもこちらの方がおいしいと思えるから不思議。何故だろう。多分、恋心のなせる技ってやつ。まぁ補正なしでも十二分においしいけど。さっきのフルーツティーが飲みたいというのも、たとえ慧音でも聞き落としそうなくらいの些細な会話での一言だった。それをあなたは聞いてくれていた。嬉しい。
でも私だって負けてない。あなたのことちゃんと見て聞いてしてるつもり。この間里でばったり会ったとき、あなたはちらちらと反物屋の店先に置いていた桜柄の綺麗な生地を見てたのを覚えてる。すぐに視線を私に戻してお喋りしてたけど、私は騙せない。実を言うともうそれはお買い上げしてたりする。更に言うとちゃんと私が仕立ててたりする。明後日に開かれる花火大会に合わせて渡すつもり。
…ちなみに言うとその隣に置いてた桃花柄の入った生地も欲しかったけど、お金が足りずに泣く泣く諦めた。この前その店に行ってみるとその生地がなくなっていたからちょっと残念。とにかく、話は逸れたが何が言いたいかと言うと私だってあなたをよく見てるってとこ。
「お待たせ」
「おお、いい香りね」
「今日は暑いから柑橘系にしてみたの」
その手からカップを受け取る。口に含むと爽やかな柑橘類の香りが口内を突き抜け、遅れて紅茶の程よい渋さが広がっていく。…うん。やっぱりあなたの淹れたお茶はおいしい。
「ふふ、ありがと」
それからも続く他愛のない話。里で貰った夏野菜がおいしかったとか、初めて賽銭箱に中身が入っていたとか、そんな会話。だらだらと、でも不快じゃなくてむしろ心地いい会話。多分、私が生きてきて初めての経験。紫も魔理沙も、気軽に会話できるけど、あなたと話すのは何か違う。もっとこう、心が安らぐような、心が潤うような、そんな会話。まったりと過ごす怠惰の時間。
「あ、もうこんな時間」
「最近日も短くなり始めたわね」
だから気づくと何時もこんな時間。
こんなとき、あなたは決まってここでご飯を食べていく。でもどこかの白黒と違ってあなたはいつも料理を手伝ってくれるから助かる。
お揃いのエプロンを着て隣に立つあなた。綺麗な手に食材が吸い寄せられていくかのような手際よさ。何時見ても惚れ惚れする。
「今日こそあなたの和食の極意、盗ませてもらうわ」
「…そう」
「いつか和食でもあなたを超えるもの作ってあげるんだから」
「……うん」
「聞いてる?」
「…うん………いてっ」
「霊夢?あら、指から血が出てる」
たまに私は怪我をする。理由は何時も決まってる。あなたに見とれるものだから。食材を切るときも、鍋をかき混ぜるときも、調味料入れを漁るときも、あなたは常に微笑んでる。何故か。料理が好きなのもあるらしいが詳しいことは秘密らしい。魔理沙曰く、「あの顔お前とキッチンにいるときだけだぜ?」だそう。振り向くあなた、甘く優しい笑顔。これを見て料理しろと言うのはちょっとハードルが高い。だから怪我をする。今にも左手薬指から血が垂れそう。
「ぼーっとしないで、霊夢。絆創膏絆創膏っと」
「いいじゃないこのぐらい。唾付けときゃ治るわよ」
「…それもそうね」
「ええ。…ってそこでどうしてあんたが咥えるかな」
「あいろころった」
「咥えたまま喋らない」
「ん…、愛の篭ったベーゼでガーゼ?」
「…面白くないわ。あとそんな安っぽい言葉使わないの」
「ふぁーい」
「だから咥えたまま喋るな」
料理だってあなたとするときはゆっくりまったり。だから麺料理などはしない。多分伸びるだろうから。そんなことになるなら一人で支度すればいいのだけど、何でか私はそうしない、何故か。多分あなたと同じ理由。使い終わった食器を水につけると波紋が広がって水面に映る私の顔が歪む。口元が笑っているのはきっと水の湾曲のせい。
『ごちそうさま』
「アリスって食べるの遅いわね。都会派ってもっと早いのかと」
「何ででしょうね。そういうあなたも遅いわよ」
「何ででしょうね」
夜。特に何をするわけでもなく、ただ夜風に当たって話をする。柱にもたれかかり、私はあなたの肩に頬をよせ、あなたは私の頭に頬をよせる。
「もうすぐ秋ね」
「嫌ねぇ」
「あら、あなたは喜ぶと思ったのに」
「食べ物がおいしいのは認めるけど…どこぞの神様が騒いで鬱陶しいわ」
「許してあげなさいな。彼女たちにとっての秋はあなたにとっての中身入り賽銭箱なのよ」
「…理解できるのが腹立つわ」
さやさや。夏の日差しに助けられて無駄に育った草々が音を立てる。まるで秋。どこからか兎の鳴き声が聞こえた。見上げると満月だった。お酒呑みたいなぁ。
…ふと、頭に何かの感触がする。
「…どうしたのアリス」
「ん?何だろ、急にあなたの頭を撫でたくなってね」
「何よそれ」
さやさや。なでなで。外の草たちの囁きと頭上の柔らい音が一致する。気持ちいい。自然と目が細くなってあなたに頭を摺り寄せる。
「ふふ、まるで猫みたい」
「うるさい。あんたの方がよっぽど猫よ」
「霊夢には猫耳と犬耳どっちが似合うかしら」
「あんたは間違いなく猫耳ね」
いつの間にか柱の下についた右手は二人分の体温を放っていた。左手を月に向けて釣り上げる。さっきの指の切り傷を見つめると、血は出ていなかった。気のせいか薬指に少し熱さを持っているような気がしてじっと見つめた。傷をではなく、その上に張られた見えないガーゼを。疲れて左手を胸元まで引き返す頃には、左手まで二人分の体温を放っていた。
「ねーアリス」
「んー?」
「サンタさんって夏にも来ると思う?」
「…そりゃ来るわよ。夏の終わりでも、良い子のところにはね」
…
「ふぁ~。お休み霊夢」
「ええ、お休みアリス」
そうしてここまでもつれたとき、あなたは大抵泊まっていく。一人用の布団と枕に二人で埋まるが、お互い小柄なのであまり苦にはならない。でも、互いの吐息を感じれるような距離。手を伸ばせば簡単にその顔に触れられる。でもしない。だって月明かりを反射して芸術的に輝くあなたの顔に影を落とせるはずないから。綺麗。あなたの顔を見ていたらいくら気が立っていてもすんなりと眠れそう。でも、今は眠っちゃいけない。せめてあなたが完全に眠るまでは。だって私はあなたのサンタさんにならなくちゃいけないから。
「…すぅ」
「…うぅん…れい、む…」
「……はっ!!…いけないいけない。アリスの顔眺めてたらいつの間にか寝てた…」
すやすや。あなたを見ると寝息を立てている。念のため影にならないように軽く頬を突く。もち肌ってこんなにももちもちしてるのか。
とにかく、あなたの枕元に私が仕立てたばかりのものを置く。勿論赤い紙に包んで緑色のリボンをかけて。自然と頬が緩む。あなたを見ると心なしかうっすらと微笑んでいるかのように見えた。愛しい。プレゼント、確かに届けたわよ、良い子さん。
どこか満足げなその寝顔を眺めているといつの間にか眠っていた。
そして…その日。
集る人々。活気に満ちた歓声と子供たちの笑い声。花火の打ち上げ音。夏最後の花火大会、皆人間も妖怪もなくはしゃぎあっている。
それらをぐるりと見回して、最後にあなたの全身を視界に納める。可憐な少女を包む夏に咲いた桜…自然と笑顔になる。
「あれ?霊夢、アリス!奇遇だな」
「や、お二人さん」
「あら、魔理沙に咲夜じゃないの」
振り向くとそこにはどこぞのバカップルが一組。二人とも何時もの衣服ではなく浴衣を着こなしてしっかりと手を繋いでいる。
「…へぇ、アリス。可愛い桜柄の浴衣ね」
「ええ、可愛いでしょ。サンタさんがプレゼントしてくれたの」
「…サンタさん?」
「ええ。夏の終わりのサンタさん。…ね、霊夢っ」
そういってやはりあの甘くて優しい笑顔で私に微笑みかけてくるあなた。仕立てた甲斐があったというもの。
「ほう、霊夢も中々可愛いの着てるじゃないか。桃花の柄?そんなのどこで買ったんだ?」
「ふふふ、可愛いでしょ。でもね、これは買ったんじゃないの」
だから私も負けじと甘く優しい笑顔であなたを見返す。
「夏の終わりのサンタさんからのプレゼントよ!」
いつの間にか左手は二人分の体温を放っていた。
あなたがお菓子を焼いてきたら私がお茶を淹れる。何をするでもなく、ただ縁側で新しい人形がどうしたとか、人里で行った人形劇が上手く行ってお礼貰ったとか、そんな会話を楽しんでいるだけ。あなたは特におかしな様子もなく、何時もと変わらない優しくてこちらが溶けてしまいそうな甘い笑顔を浮かべているだけ。そんな夏の終わりのころ。
「あ、お茶がもうないわ」
「じゃあ私が淹れてきてあげる」
「気にしないで?客人をもてなすくらいの常識はあるわ」
「あなたがこの間飲みたいって言ってたフルーツティー持ってきてあげたのに」
「あら、あれ覚えててくれたのね、嬉しいわ」
「当たり前よ。だから台所借りるわ」
奥に消えるあなた。お菓子もそうだけど、お茶も料理も何故かあなたが作ったものはとってもおいしい。紅茶に至っては咲夜の方が上手く淹れれるのに、それでもこちらの方がおいしいと思えるから不思議。何故だろう。多分、恋心のなせる技ってやつ。まぁ補正なしでも十二分においしいけど。さっきのフルーツティーが飲みたいというのも、たとえ慧音でも聞き落としそうなくらいの些細な会話での一言だった。それをあなたは聞いてくれていた。嬉しい。
でも私だって負けてない。あなたのことちゃんと見て聞いてしてるつもり。この間里でばったり会ったとき、あなたはちらちらと反物屋の店先に置いていた桜柄の綺麗な生地を見てたのを覚えてる。すぐに視線を私に戻してお喋りしてたけど、私は騙せない。実を言うともうそれはお買い上げしてたりする。更に言うとちゃんと私が仕立ててたりする。明後日に開かれる花火大会に合わせて渡すつもり。
…ちなみに言うとその隣に置いてた桃花柄の入った生地も欲しかったけど、お金が足りずに泣く泣く諦めた。この前その店に行ってみるとその生地がなくなっていたからちょっと残念。とにかく、話は逸れたが何が言いたいかと言うと私だってあなたをよく見てるってとこ。
「お待たせ」
「おお、いい香りね」
「今日は暑いから柑橘系にしてみたの」
その手からカップを受け取る。口に含むと爽やかな柑橘類の香りが口内を突き抜け、遅れて紅茶の程よい渋さが広がっていく。…うん。やっぱりあなたの淹れたお茶はおいしい。
「ふふ、ありがと」
それからも続く他愛のない話。里で貰った夏野菜がおいしかったとか、初めて賽銭箱に中身が入っていたとか、そんな会話。だらだらと、でも不快じゃなくてむしろ心地いい会話。多分、私が生きてきて初めての経験。紫も魔理沙も、気軽に会話できるけど、あなたと話すのは何か違う。もっとこう、心が安らぐような、心が潤うような、そんな会話。まったりと過ごす怠惰の時間。
「あ、もうこんな時間」
「最近日も短くなり始めたわね」
だから気づくと何時もこんな時間。
こんなとき、あなたは決まってここでご飯を食べていく。でもどこかの白黒と違ってあなたはいつも料理を手伝ってくれるから助かる。
お揃いのエプロンを着て隣に立つあなた。綺麗な手に食材が吸い寄せられていくかのような手際よさ。何時見ても惚れ惚れする。
「今日こそあなたの和食の極意、盗ませてもらうわ」
「…そう」
「いつか和食でもあなたを超えるもの作ってあげるんだから」
「……うん」
「聞いてる?」
「…うん………いてっ」
「霊夢?あら、指から血が出てる」
たまに私は怪我をする。理由は何時も決まってる。あなたに見とれるものだから。食材を切るときも、鍋をかき混ぜるときも、調味料入れを漁るときも、あなたは常に微笑んでる。何故か。料理が好きなのもあるらしいが詳しいことは秘密らしい。魔理沙曰く、「あの顔お前とキッチンにいるときだけだぜ?」だそう。振り向くあなた、甘く優しい笑顔。これを見て料理しろと言うのはちょっとハードルが高い。だから怪我をする。今にも左手薬指から血が垂れそう。
「ぼーっとしないで、霊夢。絆創膏絆創膏っと」
「いいじゃないこのぐらい。唾付けときゃ治るわよ」
「…それもそうね」
「ええ。…ってそこでどうしてあんたが咥えるかな」
「あいろころった」
「咥えたまま喋らない」
「ん…、愛の篭ったベーゼでガーゼ?」
「…面白くないわ。あとそんな安っぽい言葉使わないの」
「ふぁーい」
「だから咥えたまま喋るな」
料理だってあなたとするときはゆっくりまったり。だから麺料理などはしない。多分伸びるだろうから。そんなことになるなら一人で支度すればいいのだけど、何でか私はそうしない、何故か。多分あなたと同じ理由。使い終わった食器を水につけると波紋が広がって水面に映る私の顔が歪む。口元が笑っているのはきっと水の湾曲のせい。
『ごちそうさま』
「アリスって食べるの遅いわね。都会派ってもっと早いのかと」
「何ででしょうね。そういうあなたも遅いわよ」
「何ででしょうね」
夜。特に何をするわけでもなく、ただ夜風に当たって話をする。柱にもたれかかり、私はあなたの肩に頬をよせ、あなたは私の頭に頬をよせる。
「もうすぐ秋ね」
「嫌ねぇ」
「あら、あなたは喜ぶと思ったのに」
「食べ物がおいしいのは認めるけど…どこぞの神様が騒いで鬱陶しいわ」
「許してあげなさいな。彼女たちにとっての秋はあなたにとっての中身入り賽銭箱なのよ」
「…理解できるのが腹立つわ」
さやさや。夏の日差しに助けられて無駄に育った草々が音を立てる。まるで秋。どこからか兎の鳴き声が聞こえた。見上げると満月だった。お酒呑みたいなぁ。
…ふと、頭に何かの感触がする。
「…どうしたのアリス」
「ん?何だろ、急にあなたの頭を撫でたくなってね」
「何よそれ」
さやさや。なでなで。外の草たちの囁きと頭上の柔らい音が一致する。気持ちいい。自然と目が細くなってあなたに頭を摺り寄せる。
「ふふ、まるで猫みたい」
「うるさい。あんたの方がよっぽど猫よ」
「霊夢には猫耳と犬耳どっちが似合うかしら」
「あんたは間違いなく猫耳ね」
いつの間にか柱の下についた右手は二人分の体温を放っていた。左手を月に向けて釣り上げる。さっきの指の切り傷を見つめると、血は出ていなかった。気のせいか薬指に少し熱さを持っているような気がしてじっと見つめた。傷をではなく、その上に張られた見えないガーゼを。疲れて左手を胸元まで引き返す頃には、左手まで二人分の体温を放っていた。
「ねーアリス」
「んー?」
「サンタさんって夏にも来ると思う?」
「…そりゃ来るわよ。夏の終わりでも、良い子のところにはね」
…
「ふぁ~。お休み霊夢」
「ええ、お休みアリス」
そうしてここまでもつれたとき、あなたは大抵泊まっていく。一人用の布団と枕に二人で埋まるが、お互い小柄なのであまり苦にはならない。でも、互いの吐息を感じれるような距離。手を伸ばせば簡単にその顔に触れられる。でもしない。だって月明かりを反射して芸術的に輝くあなたの顔に影を落とせるはずないから。綺麗。あなたの顔を見ていたらいくら気が立っていてもすんなりと眠れそう。でも、今は眠っちゃいけない。せめてあなたが完全に眠るまでは。だって私はあなたのサンタさんにならなくちゃいけないから。
「…すぅ」
「…うぅん…れい、む…」
「……はっ!!…いけないいけない。アリスの顔眺めてたらいつの間にか寝てた…」
すやすや。あなたを見ると寝息を立てている。念のため影にならないように軽く頬を突く。もち肌ってこんなにももちもちしてるのか。
とにかく、あなたの枕元に私が仕立てたばかりのものを置く。勿論赤い紙に包んで緑色のリボンをかけて。自然と頬が緩む。あなたを見ると心なしかうっすらと微笑んでいるかのように見えた。愛しい。プレゼント、確かに届けたわよ、良い子さん。
どこか満足げなその寝顔を眺めているといつの間にか眠っていた。
そして…その日。
集る人々。活気に満ちた歓声と子供たちの笑い声。花火の打ち上げ音。夏最後の花火大会、皆人間も妖怪もなくはしゃぎあっている。
それらをぐるりと見回して、最後にあなたの全身を視界に納める。可憐な少女を包む夏に咲いた桜…自然と笑顔になる。
「あれ?霊夢、アリス!奇遇だな」
「や、お二人さん」
「あら、魔理沙に咲夜じゃないの」
振り向くとそこにはどこぞのバカップルが一組。二人とも何時もの衣服ではなく浴衣を着こなしてしっかりと手を繋いでいる。
「…へぇ、アリス。可愛い桜柄の浴衣ね」
「ええ、可愛いでしょ。サンタさんがプレゼントしてくれたの」
「…サンタさん?」
「ええ。夏の終わりのサンタさん。…ね、霊夢っ」
そういってやはりあの甘くて優しい笑顔で私に微笑みかけてくるあなた。仕立てた甲斐があったというもの。
「ほう、霊夢も中々可愛いの着てるじゃないか。桃花の柄?そんなのどこで買ったんだ?」
「ふふふ、可愛いでしょ。でもね、これは買ったんじゃないの」
だから私も負けじと甘く優しい笑顔であなたを見返す。
「夏の終わりのサンタさんからのプレゼントよ!」
いつの間にか左手は二人分の体温を放っていた。
甘くてとても素晴らしかったです!もっと広がれレイアリの輪!!
だがそれがいい!!
当初と内容が少しでも一致する部分がないのは何故w
でもニヤニヤが止まらないのでもーまんたい!
レイアリは良いものだ…
であとがきのシチュをもう少し詳しく…
さて、そのSSの詳細を聞こうじゃないか
にやにやが止まりません、はい。
この口の砂糖をどうすりゃいいのさ。
>>奇声を発する(ry in レイアリLOVE!
甘さのさじ加減には何時も苦労(え?)しますがそう言っていただけると助かります。
>>2さま
ベタ惚れいむって可愛くありませんか?
内容は…起承転結を全く考えずに書いた結果ですw
>>3さま
為せば成るというものです!書いてみれば案外上手く書けたりしますよ?
>>名無しさま
勿体無きお言葉、ありがとうございます!
詳細?COMING SOON!です。
>>けやっきーさま
私の書くレイアリは「常に幸」を信条としておりますので…。
頬の筋肉の力が抜けたのなら本望です!
>>6さま
全くその通りでございます!
レイアリを書けばすばらしいことになりますよ!
>>7さま
こんな私の書いたSSで幸せになっていただけるとは!このSSも喜びます!!
>>8さま
レイアリはよきかなですよね!
>>9さま
今回は甘さ増量ですからね(いつも言ってる気がする)
お砂糖は…紅茶などにどうぞw