Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

彼女の笑顔は

2010/07/18 23:25:17
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「あつい」もう何度目になるか分からないセリフをつぶやいて、霊夢は畳の上で寝返りをうった。ギラギラと照りつける太陽。無風。部屋に篭った熱気はいつまで経っても緩和されること無く、それどころか徐々に気温が上がっているように感じる。上着など脱いだ。サラシとドロワーズだけ着た状態でゴロゴロと転がって霊夢は部屋の隅の日陰に体を移動させる。
「暑い、暑すぎる」うわごとの様に繰り返して霊夢は開け放たれた障子の向こう側の境内を見つめる。モヤモヤとした陽炎がさながら蜃気楼の如く、揺らめいている。
夏というのは暑いものであり、冬というのは寒いものである。人間にとって丁度いい気候というのは春や秋であり、暑いか寒いかのどちらかは得意、不得意に限らずに少なからず体に負担なのだ。
「もう夏終われよ、いいよ、もう・・・・」と部屋の隅でボソボソと霊夢は呟く。余りの暑さに彼女の心は折れる寸前だった。
「よう!」
「帰れ」縁側からした声に、顔を向けることも無く霊夢は答える。
「えぇー・・・・」
「お願い、暑いの、帰って、今は誰とも会いたくないのよ、とくに、あなたとは」
「お邪魔するぜ」
「人の話をきいてる?」と畳みに突っ伏したままの霊夢の目の前に、その当人が寝そべった。
「よう!」
「二度目よ・・・・」
「まぁ・・・そうだろうな」と魔理沙が言ってそりゃもう楽しそうに微笑む。
「なぁ、霊夢」
「・・・・・なによ」
「暑いな!」
「・・・・・そーですね」と気だるげな霊夢をよそに、魔理沙は「暑いなー暑いなー」とゴロゴロと畳を転がりまわる。
「随分と楽しそうじゃない」霊夢が怪訝そうに魔理沙に言うと、魔理沙はゴロゴロと転がって霊夢の隣へ並んだ。
「なんか暑いとテンションあがらないか?」
「あなたはこの暑さで頭が沸いてしまったワケね」
「それは酷いぜ」と魔理沙が答えて上半身を起こす。額には大量の汗が浮かんでおり、彼女とて、この暑さを感じていないワケではないはずなのだが・・・・。なぜそんなに元気なのか。
「で?あんたは一体なんの用事で来たのよ」と霊夢が言うと、魔理沙は待ってましたと言わんばかりに最高の笑顔を浮かべた。
「遊ぼうぜ!」
「死ねよ」
「えぇー・・・・」と魔理沙は肩を落とす。
「あんたは馬鹿なの?馬鹿でしょ、この炎天下の中で遊んだら1時間もしないうちに白骨死体になるわよ」
「そりゃ言い過ぎだぜ。大体、暑い時こそ遊ぶべきだろ?」と魔理沙。
「ありえないわよ、本当に。絶対ありえない。こんな炎天下の中で遊ぶなんて正気の沙汰じゃないわ。避暑の一つでも探した方がよっぽど有意義ってモンよ」と霊夢が言って、いい加減涼しくなくなってきた部屋の隅からノソノソと這って移動する。
「ん?だから避暑のために遊ぶんだぜ?」と魔理沙が言って立ち上がる。
「はぁ?」霊夢が怪訝そうな顔で魔理沙を見上げる。魔理沙は何を思ったのか、自分のスカートの裾を両手で掴む。
「・・・・・?」霊夢の相変わらず不可解なものをみるような視線の前で、魔理沙は自分のスカートを思いっきりたくし上げた。
「・・・・!!」と霊夢の疑問に染まった顔が納得の色に染め返される。魔理沙のスカートの中には白いフリルがついた水着。
「・・・・なぁるほど・・・」と霊夢は頷く。確かにそれは名案だ。
「な?」と得意気に魔理沙が言ってスカートを下ろす。
「にしても、随分と可愛い水着を持ってるじゃない」
「へ?あぁ、いや、まぁ・・・・私が行った時、香霖堂にはコレしかサイズが合うのが無くてな・・・」と魔理沙が恥ずかしそうに笑う。
「いいんじゃない?似合ってると思うわよ」言いながら、霊夢がよっこいしょと立ち上がる。
「じゃあ、私も水着探してくるわね」

なんだかんだ言ってもやっぱり、四季折々の風情というヤツを楽しまなきゃ損と言うものだ。

















「川だー!」と魔理沙が絶叫して衣類を脱ぎ捨てる。純白の肌と、線の柔らかい女の子らしいボディーラインを存分に陽光に晒して、彼女は勢い良く川に飛び込んだ。冷たい水しぶきがキラキラと宙で煌く。少し緑色がかった川からは心地のいい冷気が出ており、これが今、話題沸騰中のマイナスイオンというヤツかと霊夢は感心した。
「ふふ、久しぶりの川遊びもいいかもね・・・」霊夢は微笑んで、川の中ではしゃぐ魔理沙を見つめる。
「なるほど、川遊びとは考えたわね・・・・」
「まぁ考えたのは魔理沙なんだけどね」と霊夢も服を脱ぎつつ答える。
「私達もご一緒していいかしら?」
「えぇ、どうぞどう・・・・・?」言いながら霊夢は振り返る。
「・・・・・・何しに来た吸血鬼、太陽はまだ出てるわよ」
「ビーチパラソルという偉大な発明があるのよ・・・?」日の光をシャットアウトする黒い傘の大きなビーチパラソルを抱えた美鈴をレミリアが指差す。さながら大きな蝙蝠だ。
「流れる水は苦手なんじゃないの?」と霊夢は尚もレミリアに訊く。
「入りさえしなければ問題ないわ。大体、私は夏を満喫しに来ただけ・・・川遊びなんて幼稚な真似はしないわ」フフンと鼻を鳴らして、レミリアは大きな敷物を抱えた美鈴を示す。
「川から鰯が飛び出してくるわよ・・・・・?」霊夢は半ば食って掛かるようにしてレミリアに言う。
「鰯は海水魚のはずだったけれど・・・・?」
「ぐっ・・・・」悔しそうに霊夢は言葉を呑む。
「霊夢、一体何が気に食わないのかしら?」とレミリアが逆に問い返すと、霊夢はフンッ!と鼻息も荒く、レミリアを指差す。
「何が気に食わないって全部よ全部!」いきなり怒鳴られるモンだから、レミリアは少し気おされた様子で一歩あとずさる。
「大体、なんで私達と同じ場所なの?ほかの場所に行きなさいよ!」
「いいじゃない、川は広いんだし、少しくらい人数が増えても」とレミリアが言うが、霊夢は首を断固として縦に振らない。
「そうよ、川は広いんだから別の場所に行きなさいよ!ここは私達が最初に来た場所、誰が一緒に泳ぐかを決める権利は私達にあるわ!」
「まぁ、まぁ、そう硬いことは言わずに、たまには仲良く穏便にやりましょうよ・・・」とクーラーボックスを適当な木陰に置きながら美鈴が言う。
「絶対、イヤ」
「そう言わずに、どうかここは一つ」と美鈴が一つ拍手を打つ。
「美鈴、七輪を貸して頂戴」と拍手を打つ美鈴に咲夜が言う。
「あいあいさー、咲夜さん」美鈴が自分の肩から下がった二つの七輪を咲夜に渡して、砂にビーチパラソルを立てる。
「ね?霊夢さん」
「ね?じゃないわよ、何着々とバカンスの容易を進めてくれてるのよ出て行け出て行け即刻出て行け」
「まぁ良いだろ?霊夢」と顔だけ水から出して、魔理沙が言う。
「む?」霊夢が不機嫌そうに魔理沙を振り返ると、魔理沙が微笑む。
「遊ぶならやっぱり大人数の方が楽しいぜ」
「・・・・・まぁ、そうかもしれないけど・・・」と霊夢。
「それに、こいつ等と一緒に川遊びすれば昼飯は豪華なものが食べられるかもしれないぜ?」魔理沙が言って紅魔館の面々に視線を送る。
「・・・・まぁ、いいわよ。量はそれなりに持ってきたつもりだし・・・」とレミリアが言って美鈴が背負ってきた50リットル入りのクーラーボックスを見やる。
「・・・・・しょうがないわね・・・」と霊夢が諦めたように言って近場の岩に座り込む。
「この遊びの提案は魔理沙だし、魔理沙が言うならあなたたちと一緒にここで遊ぶわ・・・ただし」と霊夢がギラっと紅魔館の面々を睨みつける。
「しっかりご飯はもらうわよ」紅魔館の面々は追々頷くのであった。


















随分と都合のいい人間だと。霊夢は思った。ホントは一日中、家でゴロゴロしているはずだったのに、魔理沙に連れ出されてみればすっかりその気になってしまっている。挙句、魔理沙と二人きりで久しぶりに遊べると考えると、なんだか有頂天になっていた。冷静に考えて見ればこの時点ですでに恥ずかしいのに、紅魔館の連中相手に、駄々をこねるかのように我侭を言ってしまった事がなによりの失態だ。大体、魔理沙にあっさりと説得されてしまった自分が情けない。
「あぁもう、恥ずかしいったらありゃしない・・・・」と霊夢は呟く。
「あら何が?」
「何もかも」
「へぇ・・・・」
「・・・・って、あんたなんでさっきから気配消して私の背後に現れるのよ」と霊夢が日傘を片手に微笑むレミリアに問う。
「別に気配なんて消してないわよ。あなたの注意力が散漫なだけ」
「あっそ」ふて腐れて霊夢は頬を膨らます。
「随分と機嫌が悪いみたいだけど・・・・?私、あなたにキチンと約束どおりご飯は食べさせてあげたわよね?」と細く煙を上げる七輪を見やってレミリアは言う。
「はいそうですともとてもおいしゅうございました」と霊夢は早口で言って、ふと視線を泳がせる。川の水面に照る陽光、丸い大小の岩、苔むした土手・・・・・鮮やかな緑の中で跳ねる、綺麗な金髪、白い肌、笑顔。
「今更だけど・・・・・」とレミリアが霊夢の隣に座って言う。
「悪いことしたわね」
「はぁ?」霊夢は怪訝そうな顔でレミリアの方を向くが、レミリアの視線の先には、霊夢が見ていた対象と同じ・・・・・魔理沙が居た。
「あなたの大切な人とのひと時を横取りしてしまって」
「へ!?」と一瞬で真っ赤になった霊夢を尻目に、レミリアは微笑む。
「べべべべべべっ、別に!別に!別に、た、ただのただの・・・・ただの・・・・友達・・・・なんだから・・ね・・?」どんどん尻すぼみになる霊夢にレミリアはクスクスと笑と笑いかける。
「大丈夫よ、別に、私は冷やかしたいわけじゃないから」彼女の容姿には似合わない幾分大人びた表情でレミリアは言う。
「ねぇ、あなたは魔理沙のことを・・・どう思っているのかしら・・・?」
「ど、どうって・・・・?」
「好きか、嫌いかってことよ」
「べ、別に嫌いってわけじゃ・・・・無いわよ・・・」と霊夢がレミリアから視線を逸らして言う。
「そう、じゃあ好きなのね?」
「すすすすすすっ!?」霊夢がなにやらパニックに陥ったようにあたふたとレミリアの肩を掴んでガクガクとゆする。
「でも聞いて・・・」しかし、レミリアはただ冷静に続ける。
「あなたがあの子を好いているように、他の誰かもあの子のことを好いているわ。そして、好かれる人間は得てして敵を作りやすいのよ・・・・覚えておいて」
「そ、そんなこと・・・・」と霊夢は言いよどむ。そんなこと知っている。彼女が誰にも慕われていることも。故に、憎まれる時は誰よりも酷く憎まれることを。霊夢は知っている。彼女はそれほど強く無いことを。肉体的にも、精神的にも。時に、彼女のあの笑顔が虚像のように見えてしまうときもあるくらいに、彼女は脆いことを。
「ふふ、あの子のことを考えるときは、あなたもそんな表情をするのね」とレミリアは楽しそうに微笑んだ。
「そんな表情って・・・・」
「恋する乙女の表情よ」
「ばっ!?」
「冗談よ」とレミリアが言って霊夢に背を向ける。
「咲夜ー!お茶ー!」レミリアが川の中に美鈴を逆さに吊るして水責めしているメイド長に呼びかける。彼女はレミリアに呼ばれたとたんにパッと美鈴の拘束を解くものだから、美鈴はガボガボと水を飲んで土佐衛門と成り果てた。
「霊夢、私は私の友人の恋が実れば良いと思っている・・・」レミリアは霊夢を振り返らず言う。
「でもね、望めるなら、みんな幸せになれば言いと思っているわ」それは彼女には大よそ似つかわしくない言葉。彼女もそう思ったのだろう小さく微笑みを零して、続ける。
「・・・・どうにも、近頃、平和でいけないわね・・・・。私まで随分と丸くなったものだわ」ビーチパラソルの下で咲夜が手早く茶の支度を終えたのを見てレミリアが手を振ってその場を後にする。
「霊夢もこっちにいらっしゃいな・・・・せっかく遊んでるんだから悩んでばかりじゃつまらないわよ」レミリアは言って背後でなんともいえない表情をする霊夢から離れた。

―どうしたものかしらね・・・・― レミリアは思う。他人の色恋沙汰には干渉しないっていうのが世の常だけど・・・・。やっぱり気になるものよね。

「年甲斐も無いとはこのことね」
「はぁ・・?」といつの間に、咲夜は隣に居たのか、怪訝そうな表情をする。
「なんでもないわ」
「そうですか・・・・」咲夜は釈然としない様子で私のコーヒーカップに暖かい紅茶を注ぐのであった。















紅魔館の使用人というのは良く出来た連中で。あれだけ遊び散らかしたモノを僅か数分で撤収した。レミリアはといえば、日傘を差してさっさと帰ってしまい、一時、意識不明の重態であった美鈴も咲夜の手厚い介護(みぞおちへの手刀)でどうにか彼岸の岸から戻ってくることができた。そんなわけで彼女達は結局、散々騒いだ挙句、さっさと帰ってしまい、火の消えたように静まりかえった川岸で霊夢と魔理沙は石に座り込んでいた。
「いやー・・・遊んだなぁ」と魔理沙がなんともなしに感想を述べて空を見上げる。夕暮れで赤く染まった空には数羽のカラスが舞い飛んでおり、のどかな夏の夕方の典型を演出していた。魔理沙はといえばさすがに冷えるというので、肩からタオルを羽織っており、それはまたどこか浮世ばなれした彼女を演出しているようにすら思える。
「嵐のようなヤツ等だったな」と魔理沙が紅魔館のメンバーを評する。
「随分とありきたりな表現ね・・・・」
「じゃあ・・・・台風のようなヤツ等だったな」
「風雨に関係している以上はありきたりと評さざるを得ないわね」霊夢の酷評に、魔理沙はフムと頷く。
「じゃ・・・・霊夢のようなヤツ等だったな」
「それどういう意味よ」
「冗談だぜ」と魔理沙は笑う。
「あなたもいささか冗談が過ぎるわね」と霊夢が苦笑して空を見上げる。昼間よりも幾分下がった気温は、川からの冷気によって一層際立って感じる。心地のいい涼しさ。
「霊夢は今日、楽しかったか?」と魔理沙がふと問いかける。
「ん?どうして・・・?」霊夢が小首をかしげる、魔理沙は少し困ったように微笑んだ。
「いや、私の思い過ごしなら良いんだが・・・・元気なかっただろ?」
「・・・・・うーん、そうかもね」と霊夢が答える。
「そうか、暑さの所為・・・か?」
「えぇ、そうね」答えて、霊夢はまた空を見上げる。空のカラスはもうどこかへと消えさり、先ほどまで朱色に染まっていた空も、今は薄い藍色である。
「なぁ、霊夢」魔理沙が霊夢と同じように空を見上げて言う。そう言ったきり、暫く魔理沙は黙った。何を言うべきか、なんと言うべきか思案しているようだ。
「あのさ・・・・」と魔理沙が話を続ける。
「・・・・・今日、川に来たばっかりだけど・・・」と魔理沙が言って、少し照れたように微笑む。
「また明日も、来ようぜ」
「・・・・・うん」小さく、霊夢は答えて、胸の奥でポッと沸いた暖かさを実感する。
「明日はさ・・・二人だけで遊ぼうぜ?」魔理沙は小さな声で呟くように言う。
「・・・うん」霊夢は答えて微笑んだ。なんてことは無い、彼女もまた、都合の良い人間だったのだと霊夢は勝手に実感した。
「・・・・・さてっ」と魔理沙が立ち上がる。
「少しからだが冷えたわね」霊夢が言って背伸びをする。
「うーん、体が少し泥臭いぜ」と魔理沙。
「それなら家に寄っていかない?お風呂焚くわよ・・・?」
「そりゃありがたいぜ!ついで、と言うとなんなんだが・・・夕ご飯もお願いして良いか?家にはもう食べるものが無いんだ」魔理沙が言って拍手を打つ。
「まぁ、今日くらいは良いでしょう」と霊夢は笑う。
「助かるぜ」魔理沙も朗らかに笑って帽子を被る。

「さぁ、帰ろうぜ」

彼女は誰に対してもあの笑顔を向けるのだろう。と霊夢は思う。きっとそれが彼女の幸せなのだろうと。

彼女の幸せがもし、誰かの憎しみを買ってしまったのなら。私はその憎しみを留める堤になろうと思う。

彼女を一番に思いたいから、彼女を一番に想っていたいから。だからこそ、私は彼女のあの笑顔が決して変わってしまわないように。

誰からも愛される。そんな彼女であり続けるように。

あえて私は憎まれ役でも買おう。


私は、彼女のあの笑顔だけで救われてしまうから。

「ねえ魔理沙」だから私は彼女の後姿に呼びかけた。

「なんだ?」

「明日、やっぱり誰か誘いましょうよ」私の提案に、魔理沙は心底驚いたような顔をした。

「人数は多いほうが楽しいし、夏の風情ってヤツを教えてあげなきゃね」

私の言葉に、魔理沙が本当に楽しそうに笑うものだから、私は魔理沙に抱きついた。


魔理沙が大いに赤面し、冷静さを取り戻した霊夢がその後、数十分まともに会話できなかったことは・・・・言うまでも無い。
いやー、毎度毎度の事ながら支離滅裂ですみません。

前回、前々回、そして前々々回、コメントを下さった方、本当にありがとうございます。励みになります。いえ、趣味で書いてるのに励みっておかしなものですが。

今回はこんな話、次回はもうギャグ一辺倒で書いてみようかなぁ・・・。
brownkan
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
>川の中に美鈴を逆さに吊るして水責めしているメイド長に呼びかける
何やってんすか咲夜さんwwwww

とっても面白かったです!
2.削除
美鈴一番頑張ったのに一番可哀想じゃないか!
まぁそれはともかくでれいむかわいいよでれいむ。
次のギャグ一辺倒に期待!
3.けやっきー削除
何かこう、ほのぼのとした面白さがよかったです!
趣味で書いていても、やっぱりコメントって励みになりますよね。
次の作品を心待ちにしてます!