やってられへんわー。
ワイ、ウサ耳とかもうややわー。
「はい!?て、てゐ?何言ってるの!?」
ワイ、ほんまはただの幼女やもん。
この仕事えらいしんどいわー。
「や、後少しだけ…ね?頑張ってくれればいいから」
何ゆーてんねん!
そないな事ゆーて約束守った事有ったか!?
「………」
ウドンゲのねーちゃんよー、こっちも慈善事業やないっちゅうねん!
なんや、やーさんなめとんのか?
「いえ、そんな事は!」
あれやで、最後はほんま海の底やぞ?
あ、それよかえらい割のいい仕事就かせたろか?
「…あ、あの、もうちょっとだけ待って頂けませんかね…」
もうちょっとっていつまでや?
こないだもそーゆーてたやん。
結局ワイ、ウサ耳なんやろ?
ほんま、あくどいやっちゃなー。
「申し訳有りません…」
あ~~~喋くっとったら何か喉乾いたの~~。
「た、ただ今お茶をお持ち致します!」
冷たいの頼むでー。
「ささ、どうぞ…」
ふん。
安い茶やな。
「………」
お、なんやその目は?
言いたい事あんならゆーてみ?
「いえ…」
ほんま兎ってヤツは礼儀知らずやのー。
…………せやけどええ乳はしとるな。
「あ!?何するんですか!?」
こないな短いスカート履いてよー、誘ってんやろ?
「ち、ちが…」
ほれ、ここがええんやろ!?ええってゆーてみ!?
「や…」
「ウドンゲー、てゐー、出番よー!」
「「はーい!」」
師匠はんが来なはったからな。
今日はこの辺で勘弁したるわ。
「うう…」
「早く!何してるの!貴女達!」
ごめんなさ~い、永琳さまぁ~。
ちょっと鈴仙さまとお話ししてたのぉ~~。
「仲がいいのは分かったから……ウドンゲ、何で脱いでるの?」
「その…これは…」
ちょっと鈴仙さまと私で比べっこしてたんですぅ~~。
女の子って、普通こういう事しますよね~~?
うふふ~。
「そう……あ、急いでるんだから!ウドンゲ、早く着なさい!ホンットに貴女はグズな子ね!」
「ごめんなさ…」
…あ、あの…鈴仙さまをあんまり叱らないで下さい…
全部私がいけないんですから…
「…どういう事かしら?」
…最近、お胸が膨らんできたみたいなんです、私。
何だか自分の体が変わってくのが不安で、どうなっちゃうのかな、とか思っちゃって。
それで鈴仙さまに相談したら、どこか悪くなってないか確かめる為に比べっこしようって…
「…てゐ、それは女の子には必ず有る変化でね。全然怖いことじゃないのよ」
よかった…
「泣かないの…もう。……それとウドンゲ!こんな小さい子の胸なんか見て何するつもりだったの!?」
「え!?や、ハッ!?」
「もう仕事は後回しね!ちょっとこっち来なさい!!」
「ええーーーーッッ!!?」
ほんま、割に合わへんけどおもろい職場やわ~ここ。
ケヒヒ。
どんなてゐも好きです。
これがてゐだってすげえ納得できるよ。
>…最近、お胸が膨らんできたみたいなんです、私。
この辺を詳しk
感動巨編も期待期待。