幻想郷における修羅場を証明せよ

此処は幻想郷
人が吹き飛び妖怪が弾け飛ぶ外の世界と隔絶した幻想の世界
弾幕少女達が活躍し過ぎるその世界においては、少女と言う幻想の元に、やはり他者との関係も外の現実とは隔絶していた

「パチュリー様と妹様、元気ですねー」

「えぇ、これで貴女は総受けね」

「何ですかその不吉な予感がする言葉！？ 」

････････割と隔絶されていなかったりもする


さて、幻想郷において修羅場とは何を表すのかをまず例として３つ挙げて見る
①竹林
②神社
③紅魔館


まず①であるが、幻想郷について少しでも知識があれば知らぬ者はいないと言うほどの修羅場だ

「輝夜ァァー！！ 」

「妹紅ォォー！！ 」

「わ、私のモノになれー！！ 」

「あ、愛していると言えー！！ 」

あまりにも激しいツンデレは修羅場を生み出す一例として有名である


次に②は誰もが知っている場所でありながら、何故修羅場と呼ばれているのか、真相を知る者は少ない

「私の名前は博麗霊夢！ 今より私を縛る常識と良識を封印する！ 」

「霊夢ー、遊びに来たわよー」

「･･････喰うわよ？ 」

「Or My Gar ( オーガー ) ！！ 」

此処までなる事は滅多に無いが、一人の巫女が一匹の修羅となる場所である


最後の③には修羅ではなく悪魔が住む館であると言われてはいるが、やはり修羅場であることに間違いは無い

「駄目よ、咲夜。美鈴は私のもので、咲夜も私のもの。だからと言って美鈴は咲夜のものじゃないのよ」

「えぇ、お嬢様。分かっております。ですが私の心が止まらないのです。例え時を停めようとも、この気持ちが留まらない」

「あの～、私はどうすれば？ 」

「･･････そう、なら来なさい。少し躾けてあげるわ」

「･･････お嬢様の時間も、私のものに」

そして普通に修羅場っていたりする


・証明
幻想郷における修羅場は

①から
ツンデレ＝修羅場

②から
飢餓＝修羅場

③から　
主人＞従者＞門番
( 主人×従者 ) ＋ ( 主人×門番 ) ≠ ( 従者×主人 ) ＋ ( 従者×門番 )
( 主人×門番 ) ＋ ( 従者×門番 ) ＝ 修羅場

である事が分かり
①＋②＝③の方程式から

④最後に門番がツンデレを全員喰った ( 性的な意味で )

と証明される

最後の方程式が書ければなんでも良かった
今では割と反省している