あらすじ
WOLF’S RAIN
くーきゅるる
「妖夢、妖夢、かわいい妖夢」
ポンポンポン
お空の上の白玉楼。
今の時刻はお昼前。
はらぺこゆゆさま、おなかが鳴って。
従者の妖夢をお呼びになった。
「お呼びですか? 幽々子さま」
呼べばすぐ来るハヤテの妖夢。
二百由旬もひとっとび。
ゆゆさま両手でおなかを押さえ。
一言「よぅむー」と仰った。
「お昼ですね」
「お昼なの」
「食べたいものは?」
「任せるわ」
「それでは早速」
「お願いね~」
それで通じる主人と従者。
妖夢はすぐに台所。
ゆゆさまコロンと横になり。
ご飯時まで暇つぶし。
ぐぅぐぅおなかが鳴るものだから。
おなかに合わせてぐぅぐぅぐぅ。
ぐぅ ぐぅ ぐぅ(ひるごはん)
「ぐぅ ぐぅ ぐぅ ぐぅ」(メニューはいったい)
ぐぅ ぐぅ ぐぅ(なにかしら?)
思わず一句詠んでみた。
ところで妖夢はなに作る?
「チャーハンつくるよ!」
チャーハンらしい。
庭師で剣士な魂魄妖夢。
けれども料理もおてのもの。
ハムにタマネギとりだして。
トントントトンとみじん切り。
白ねぎうすーくななめ切り。
たまごをパカッとわったなら。
ぼくらのもこたんインしたお。
パカッ
「もこたんインしたお!」
「あ、もこたんだ」
「おいすー」
「おいすー」
「チャーハンつくるお?」
「チャーハンつくるお」
「たべたいお」
「たべるお?」
「たべるお!」
お客さま。
具材を増やして再挑戦。
塩とさとうでたまごを炒め。
さっとつくろう炒り卵。
塩と胡椒とおしょうゆで。
いよいよ本番、味つけだ。
中華スープは隠し味。
ほんのちょっぴり混ぜるだけ。
ごはんと刻んだハムとタマネギ。
味をつけたら中華鍋。
入れてかき混ぜ大火力。
一気に仕上げて出来上がり。
「火力と聞いて歩いて来たわ!」
燃えるもこたん再登場。
ちょっと鳳翼お借りして。
二人で一緒にチャーハンつくるよ!
もこの炎におなべをかざし。
素早く振って、ごはんを返す。
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
「今日のお昼はチャーハンね」
ふんわり香るいい匂い。
つられてゆゆさまやってきた。
チャーハン炒める魂魄妖夢。
真っ赤に燃えるよ藤原妹紅。
「もう一息よ、頑張って~」
笑顔で応援、幽々子さま。
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
リズムに乗って、ごはんが踊る。
ぴょんこぴょんことごはんが踊る。
踊るの大好き幽々子さま。
いてもたってもいられずに。
思わずそっちへ飛び込んだ。
「よぅむー、よぅむー♪」
「幽々子さま!?」
「わたしもかえしてちょうだいなー♪」
飛んで火に入る幽々子さま。
けれどもチャーハン落とせない。
魂魄妖夢の大ピンチ。
「どうする妖夢!?」
叫ぶ妹紅に微笑んで。
すらり引き抜く楼観剣。
「ご心配には及びません」
右手にチャーハン、中華鍋。
左に握るは楼観剣。
今こそ放つ人智剣。
「天女返し」が閃いた。
「きゃっきゃっきゃっ♪」
「ああ、幽々子が返ってる!」
楼観剣の峰の上。
ポンポンポポーンと幽々子さま。
右のおなべと反対側で。
ポンポンポポーンと返ってた。
可愛い天女の幽々子さま。
返す妖夢の手も弾む。
「よぅむーよぅむーたのしいわー♪」
「よかったですね、幽々子さま」
回る主人へにっこり微笑み。
チャーハン返すよ魂魄妖夢。
料理とお世話の二刀流。
どちらもこなすよ魂魄妖夢。
「これが噂の魂魄妖夢」
燃える妹紅も大感動。
返るごはんと具材にも。
ぱりっとしっかり火も通り。
白ねぎそえたら妖夢のチャーハン。
「出来たー!」
「出来たー!」
「おめでとう~♪」
ウルトラ上手に出来ました。
もぐもぐもぐ
「おいしいわ~♪」
「おいしいよ~♪」
「おいしいです♪」
お空の上の白玉楼。
ちょうど時刻はお昼時。
今日のお昼は特製チャーハン。
笑顔のこぼれる特製チャーハン。
妖夢の料理と妖夢の剣に。
妹紅と幽々子も大満足。
「出来た妖夢ね」
「ええホント」
褒めるとちょっぴり赤くなる。
幽々子の自慢の可愛い妖夢。
そんな姿とチャーハンに。
おなかいっぱいごちそうさま。
WOLF’S RAIN
くーきゅるる
「妖夢、妖夢、かわいい妖夢」
ポンポンポン
お空の上の白玉楼。
今の時刻はお昼前。
はらぺこゆゆさま、おなかが鳴って。
従者の妖夢をお呼びになった。
「お呼びですか? 幽々子さま」
呼べばすぐ来るハヤテの妖夢。
二百由旬もひとっとび。
ゆゆさま両手でおなかを押さえ。
一言「よぅむー」と仰った。
「お昼ですね」
「お昼なの」
「食べたいものは?」
「任せるわ」
「それでは早速」
「お願いね~」
それで通じる主人と従者。
妖夢はすぐに台所。
ゆゆさまコロンと横になり。
ご飯時まで暇つぶし。
ぐぅぐぅおなかが鳴るものだから。
おなかに合わせてぐぅぐぅぐぅ。
ぐぅ ぐぅ ぐぅ(ひるごはん)
「ぐぅ ぐぅ ぐぅ ぐぅ」(メニューはいったい)
ぐぅ ぐぅ ぐぅ(なにかしら?)
思わず一句詠んでみた。
ところで妖夢はなに作る?
「チャーハンつくるよ!」
チャーハンらしい。
庭師で剣士な魂魄妖夢。
けれども料理もおてのもの。
ハムにタマネギとりだして。
トントントトンとみじん切り。
白ねぎうすーくななめ切り。
たまごをパカッとわったなら。
ぼくらのもこたんインしたお。
パカッ
「もこたんインしたお!」
「あ、もこたんだ」
「おいすー」
「おいすー」
「チャーハンつくるお?」
「チャーハンつくるお」
「たべたいお」
「たべるお?」
「たべるお!」
お客さま。
具材を増やして再挑戦。
塩とさとうでたまごを炒め。
さっとつくろう炒り卵。
塩と胡椒とおしょうゆで。
いよいよ本番、味つけだ。
中華スープは隠し味。
ほんのちょっぴり混ぜるだけ。
ごはんと刻んだハムとタマネギ。
味をつけたら中華鍋。
入れてかき混ぜ大火力。
一気に仕上げて出来上がり。
「火力と聞いて歩いて来たわ!」
燃えるもこたん再登場。
ちょっと鳳翼お借りして。
二人で一緒にチャーハンつくるよ!
もこの炎におなべをかざし。
素早く振って、ごはんを返す。
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
「今日のお昼はチャーハンね」
ふんわり香るいい匂い。
つられてゆゆさまやってきた。
チャーハン炒める魂魄妖夢。
真っ赤に燃えるよ藤原妹紅。
「もう一息よ、頑張って~」
笑顔で応援、幽々子さま。
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
じゃっじゃっ じゃっじゃっ
じゃっじゃっじゃっ
リズムに乗って、ごはんが踊る。
ぴょんこぴょんことごはんが踊る。
踊るの大好き幽々子さま。
いてもたってもいられずに。
思わずそっちへ飛び込んだ。
「よぅむー、よぅむー♪」
「幽々子さま!?」
「わたしもかえしてちょうだいなー♪」
飛んで火に入る幽々子さま。
けれどもチャーハン落とせない。
魂魄妖夢の大ピンチ。
「どうする妖夢!?」
叫ぶ妹紅に微笑んで。
すらり引き抜く楼観剣。
「ご心配には及びません」
右手にチャーハン、中華鍋。
左に握るは楼観剣。
今こそ放つ人智剣。
「天女返し」が閃いた。
「きゃっきゃっきゃっ♪」
「ああ、幽々子が返ってる!」
楼観剣の峰の上。
ポンポンポポーンと幽々子さま。
右のおなべと反対側で。
ポンポンポポーンと返ってた。
可愛い天女の幽々子さま。
返す妖夢の手も弾む。
「よぅむーよぅむーたのしいわー♪」
「よかったですね、幽々子さま」
回る主人へにっこり微笑み。
チャーハン返すよ魂魄妖夢。
料理とお世話の二刀流。
どちらもこなすよ魂魄妖夢。
「これが噂の魂魄妖夢」
燃える妹紅も大感動。
返るごはんと具材にも。
ぱりっとしっかり火も通り。
白ねぎそえたら妖夢のチャーハン。
「出来たー!」
「出来たー!」
「おめでとう~♪」
ウルトラ上手に出来ました。
もぐもぐもぐ
「おいしいわ~♪」
「おいしいよ~♪」
「おいしいです♪」
お空の上の白玉楼。
ちょうど時刻はお昼時。
今日のお昼は特製チャーハン。
笑顔のこぼれる特製チャーハン。
妖夢の料理と妖夢の剣に。
妹紅と幽々子も大満足。
「出来た妖夢ね」
「ええホント」
褒めるとちょっぴり赤くなる。
幽々子の自慢の可愛い妖夢。
そんな姿とチャーハンに。
おなかいっぱいごちそうさま。
しかし 楼観剣
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
今晩はチャーハン作るよ!!
(;`・ω・) 。・゚・⌒) チャーハン作るよ!!
/ o━ヽニニフ))
しー-J
∧,,∧ 。・゚・⌒)
(・ω・´∩━ヽニニフ
o ,ノ
O_ .ノ チャーハン作るよ!!
(ノ
∧,,∧ て 。・゚・。・゚・
(; ´゚ω゚)て //
/ o━ヽニニフ
しー-J 彡
,. ---oo ノ
,' , ヽ, チャーハン作るよ~!!
i ルノノハノ)ノ
| .l | ゚ ヮ゚ノ!| 。・゚・⌒)
| ,く_7不rレつ━ヽニニフ))
Yン/ ハ!´
く/_,.イ_、」
幽々子さまと妖夢は本当にいい主従関係ですね(´∇`*)
妖夢可愛いよ妖夢。
ああ、何か情景が頭に思い浮かぶようだ。