宴会で賑やかな博麗神社。
人間やら妖怪やらが集まって大騒ぎしている。
「アーリースー、飲んでるー?」
「まぁね、って霊夢飲みすぎじゃない?」
「宴会だからいいのよ。それよりもっと飲みなさい」
「私には自分のペースってものがあるから結構よ」
「つれないわねぇ…なんなら口移しで飲ませてあげましょうか?」
ニヤニヤしながら聞いてくる霊夢。
酔った霊夢は絡みが鬱陶しいので迷惑なものである。
「はぁ…、霊夢、あなた相当酔ってるわね」
「む…アリスは私とキスするの嫌?」
「嫌じゃ…ないけど」
アリスの顔が赤くなって見えるのは照れているせいか酔っているせいか。
やっぱり可愛いなぁと思いながら今すぐ寝室に連れていきたいという思考が霊夢の頭の中でぐるぐる回る。
「アリスちょっときて」
「え?ちょっ霊夢?」
思い立ったらすぐ行動、の霊夢に手を引っ張られ無理やり連れてこられたのは神社の裏にある倉庫。
暗くてどういう状況かわからないアリスは少し混乱している。
「ねぇ…霊夢…どうしてこんな――」
言葉を言い終える前に霊夢が体に抱き付いてきた。
「どうしたの?今日の霊夢、少し変よ?」
「アリスが悪い…キスしたい」
「今日の霊夢は甘えたね」
くすくすと笑ってアリスは霊夢に口付けをする。
密着する体に熱を感じ、倉庫は酒の匂いと二人の少女の匂いでいっぱいだった。
「アリス…」
「ん…」
―――ガラガラッ
アリスの服に手を掛けようとした時、開かれた扉の向こうに立っていたのは酒を取りに来た魔理沙だった。
「お…お前ら、いないと思ったら…こんなとこで何やってんだー!」
口をわなわなと動かし大声を上げた魔理沙に対してアリスはため息をつき、霊夢は舌打ちをするのであった。
―――後日―――
いつも通り縁側に座ってお茶を飲んでいる霊夢の所に魔理沙がきた。
軽く挨拶を交わすと自分でお茶を入れ、霊夢の隣に座る。
「まだ怒ってるのか」
「当たり前よ、あと少しだったのに」
昨日の事を邪魔された霊夢は機嫌が悪かった。
隣で、あと少しでアリスの可愛い所が見れたのに、や空気読みなさいよ、などとぐちぐち言っている。
魔理沙は申し訳ない気持ちになってお賽銭を入れてあげた。
すると、霊夢の機嫌はすぐ直った。
「アリスよりお賽銭…」
「お賽銭とアリスは別よ」
そうなの…か?と思いながら深く考えない事にした。
後が怖いからである。
「で、アリスは?」
「寝室で寝てる」
「お前ら結局…」
もちろん楽しんだわよ。というような顔の霊夢に何故、お賽銭を入れていまったのか、と後悔する魔理沙であった。
魔理沙が帰った後のお話。
「霊夢、おはよう」
「おはよう、アリス。っていっても、もうお昼すぎだけどね。昨日はそんなに疲れたのかしら?」
恥ずかしいのか、照れ隠しで抱きついてきたアリスに霊夢は微笑みながら愛しい人の頭をなでた。
人間やら妖怪やらが集まって大騒ぎしている。
「アーリースー、飲んでるー?」
「まぁね、って霊夢飲みすぎじゃない?」
「宴会だからいいのよ。それよりもっと飲みなさい」
「私には自分のペースってものがあるから結構よ」
「つれないわねぇ…なんなら口移しで飲ませてあげましょうか?」
ニヤニヤしながら聞いてくる霊夢。
酔った霊夢は絡みが鬱陶しいので迷惑なものである。
「はぁ…、霊夢、あなた相当酔ってるわね」
「む…アリスは私とキスするの嫌?」
「嫌じゃ…ないけど」
アリスの顔が赤くなって見えるのは照れているせいか酔っているせいか。
やっぱり可愛いなぁと思いながら今すぐ寝室に連れていきたいという思考が霊夢の頭の中でぐるぐる回る。
「アリスちょっときて」
「え?ちょっ霊夢?」
思い立ったらすぐ行動、の霊夢に手を引っ張られ無理やり連れてこられたのは神社の裏にある倉庫。
暗くてどういう状況かわからないアリスは少し混乱している。
「ねぇ…霊夢…どうしてこんな――」
言葉を言い終える前に霊夢が体に抱き付いてきた。
「どうしたの?今日の霊夢、少し変よ?」
「アリスが悪い…キスしたい」
「今日の霊夢は甘えたね」
くすくすと笑ってアリスは霊夢に口付けをする。
密着する体に熱を感じ、倉庫は酒の匂いと二人の少女の匂いでいっぱいだった。
「アリス…」
「ん…」
―――ガラガラッ
アリスの服に手を掛けようとした時、開かれた扉の向こうに立っていたのは酒を取りに来た魔理沙だった。
「お…お前ら、いないと思ったら…こんなとこで何やってんだー!」
口をわなわなと動かし大声を上げた魔理沙に対してアリスはため息をつき、霊夢は舌打ちをするのであった。
―――後日―――
いつも通り縁側に座ってお茶を飲んでいる霊夢の所に魔理沙がきた。
軽く挨拶を交わすと自分でお茶を入れ、霊夢の隣に座る。
「まだ怒ってるのか」
「当たり前よ、あと少しだったのに」
昨日の事を邪魔された霊夢は機嫌が悪かった。
隣で、あと少しでアリスの可愛い所が見れたのに、や空気読みなさいよ、などとぐちぐち言っている。
魔理沙は申し訳ない気持ちになってお賽銭を入れてあげた。
すると、霊夢の機嫌はすぐ直った。
「アリスよりお賽銭…」
「お賽銭とアリスは別よ」
そうなの…か?と思いながら深く考えない事にした。
後が怖いからである。
「で、アリスは?」
「寝室で寝てる」
「お前ら結局…」
もちろん楽しんだわよ。というような顔の霊夢に何故、お賽銭を入れていまったのか、と後悔する魔理沙であった。
魔理沙が帰った後のお話。
「霊夢、おはよう」
「おはよう、アリス。っていっても、もうお昼すぎだけどね。昨日はそんなに疲れたのかしら?」
恥ずかしいのか、照れ隠しで抱きついてきたアリスに霊夢は微笑みながら愛しい人の頭をなでた。
もっと、もっと妄想力を鍛えるんだ!
何があったか詳しく教えて欲しいなぁ~
仕方ないから俺の妄想力をフル動員して脳内補完することにする。
なので詳細を(ry
大好きだ。