やばい。
あつい。
あつい。
あと動けない。
「あのー……」
「聞かないでください。」
「………うん。」
どうしよう。
わかんない。
なんでこんなことになったのか
わかんない。
わかんないけど
今、文はあたいにだきついている。
はなそうとしない。
文、どうしたんだろう。
何かあったのかな
何か言ったほうがいいのかな
でも文が「聞かないで」って言ってるし。
でも
このままは
やっぱりはずかしい。
「……あやー?」
「………!」
あっ
文がもっと私をだきしめる
あつい
なんかドキドキいってるのまで聞こえてきた
どうしよう
なんか
すごくはずかしい
リグルとかに見られたらどうしよう
いや、
リグルよりもまりさだ。
あいつに見られたら
はずかしいどころじゃない
やばい
ここ、湖のほとりだし。
めっちゃ見え見え。
やばい
やばいやばいやばい
いや、だまってだかれてる場合じゃない
「あやー?」
「……………なんですか?」
「その、…さ、………はずかしい、んだけど。」
「………却下ー。離しませんー。」
あやややや。
そうかなーとは思ったけど。
こんなときの文はいつもよりとてもイジワルになる。
たとえば今だって、ほら。
私は文に両手をつかまれてされるがまま。
あそばれるまま。
ちるのちゃん、わー
あたい、わー
今日の文、どうしたんだろう
いつもよりずっと甘えんぼだ
何かあったのかな
そう思って、
文の方をむいてみる
「?」
文はいつも笑顔だ。
けど、
今日は何かあったんだね、あや。
じゃあ
そんな文に
あたいの元気を分けてあげる
あたいは、
サイコーのえがおを
文にあげた。
それを見て
あやは、ふっ、とわらった
わらって……
…え?
< >
…?!
今、あや、何した?
「ふふ、なんて顔してるんですか。」
「あや、今、あたいのこと……」
「しましたね。」
やややっぱり?!
あたい、初めてだったのに…
文と…キス………
「~~===≡≡≡!!!!」
「チルノさん、顔真っ赤ですよ。」
「そそ、そりゃ、だって、そうでしょ!」
「えー チルノさんなら経験済みだとてっきり思ってたのにー」
「あたいはじゅんじょーなのっ!」
「アハハ、純情、ですか。」
むー
ばかにされてるー
「………でも、気づいてたんですね。」
文はとつぜん、冷えた声で、そんなことを言った。
けど、すぐにわらって
「…ありがとう。元気が出ました。」
って、言うんだ。
やっぱり悩んでたんだね、あや。
あたいは気づいてるよ。
あやのことだもん。
……あつい。
あつい。
あつい。
あと動けない。
「あのー……」
「聞かないでください。」
「………うん。」
どうしよう。
わかんない。
なんでこんなことになったのか
わかんない。
わかんないけど
今、文はあたいにだきついている。
はなそうとしない。
文、どうしたんだろう。
何かあったのかな
何か言ったほうがいいのかな
でも文が「聞かないで」って言ってるし。
でも
このままは
やっぱりはずかしい。
「……あやー?」
「………!」
あっ
文がもっと私をだきしめる
あつい
なんかドキドキいってるのまで聞こえてきた
どうしよう
なんか
すごくはずかしい
リグルとかに見られたらどうしよう
いや、
リグルよりもまりさだ。
あいつに見られたら
はずかしいどころじゃない
やばい
ここ、湖のほとりだし。
めっちゃ見え見え。
やばい
やばいやばいやばい
いや、だまってだかれてる場合じゃない
「あやー?」
「……………なんですか?」
「その、…さ、………はずかしい、んだけど。」
「………却下ー。離しませんー。」
あやややや。
そうかなーとは思ったけど。
こんなときの文はいつもよりとてもイジワルになる。
たとえば今だって、ほら。
私は文に両手をつかまれてされるがまま。
あそばれるまま。
ちるのちゃん、わー
あたい、わー
今日の文、どうしたんだろう
いつもよりずっと甘えんぼだ
何かあったのかな
そう思って、
文の方をむいてみる
「?」
文はいつも笑顔だ。
けど、
今日は何かあったんだね、あや。
じゃあ
そんな文に
あたいの元気を分けてあげる
あたいは、
サイコーのえがおを
文にあげた。
それを見て
あやは、ふっ、とわらった
わらって……
…え?
< >
…?!
今、あや、何した?
「ふふ、なんて顔してるんですか。」
「あや、今、あたいのこと……」
「しましたね。」
やややっぱり?!
あたい、初めてだったのに…
文と…キス………
「~~===≡≡≡!!!!」
「チルノさん、顔真っ赤ですよ。」
「そそ、そりゃ、だって、そうでしょ!」
「えー チルノさんなら経験済みだとてっきり思ってたのにー」
「あたいはじゅんじょーなのっ!」
「アハハ、純情、ですか。」
むー
ばかにされてるー
「………でも、気づいてたんですね。」
文はとつぜん、冷えた声で、そんなことを言った。
けど、すぐにわらって
「…ありがとう。元気が出ました。」
って、言うんだ。
やっぱり悩んでたんだね、あや。
あたいは気づいてるよ。
あやのことだもん。
……あつい。
文チル最高!
汗だくの時にこれを読んじまった!
……あつい。
追伸:文だしてくれてありがとね。(何様
うむ、いい響きだ