「ふ、ふふふ」
「きた、きたわ。ついにきたのよ」
「あはは、あはははははは」
「ついに、私の季節」
「到・来・☆」
< 夏だ海だ水着だ! でも海が無いから水着もない!? >
「ねぇ霊夢。何かしてほしいことあるかしら?」
「なによ藪から棒に」
「うふふ。夏の日差しが、私のテンションを上げてくれているのよ」
「んじゃ、むぎゅっと抱きしめて」
「いやよ。暑いじゃない」
「む……だったら手をつないで里へ降りるわよ」
「そんなことしたら、手が汗でべったりになるから嫌」
「だったら、膝枕」
「服に皺が寄ってしまうわ」
「ふぅん。私の服だったら、皺が寄ってもいいというのね?」
「あら、ダメなのかしら?」
「……別にいいわよ」
「よろしい。ふぁ~うむ。眠たくなってきたわ」
「30分だけなら許してあげる」
「では遠慮なく。おやすみなさい」
「おやすみ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ここに、書きかけの日記帳がある。
まだ新しく、汚れていない奇麗な日記帳だ。
表面には、向日葵の絵が描かれている。
夏の香りが漂う部屋に、風が吹き、日記帳がめくられる。
想いを詰め込んだ日々を、太陽が照らす。
【ゆうかりんの夏休み帳】
一日目
里で泣いていた子供に水をぶっかけたら、親が蒼白な顔して子供を連れていった。
ちょっと悲しい。
二日目
昨日泣いていた子供が、私の領地に侵入してきた。
子供の周りを、大きな向日葵で囲んでやった。
でもハサミで刈り取られた。
向日葵ちゃんごめんね。
三日目
またあの子供が来た。
びっくりさせてやろうと、背後から目隠しをした。
でもすぐに私であると、言い当てられた。
なんでも、太陽の匂いがするらしい。
そんなに臭いかしら……
四日目
子供に連れられて里まで来た。
手を引っ張られたのだから仕方がない。
結局騒ぎになって、霊夢に神社まで強制連行された。
今日はお泊りだ。ちょっとどきどき。
五日目
どうやらあの子供は、霊夢と知り合いらしい。
今日も遊びに来ていたので、水をかけてやった。
そうしたら霊夢に、頭から水をかけられた。
仕返ししたら、今度は子供からかけられた。
むがー! あんたらゆるさないわ!
六日目
着るものがなかったので昨日もお泊りした。
ちょと風邪っぽい。
家に帰ろうとしたら、倒れた。
七日目
本格的に風邪をひいてしまった。
霊夢に迷惑をかけてしまう。
子供も心配していた。
なんだか、心が痛い。
八日目
風邪が治った。
でもなんだか左目が痛い。
静まれ私の邪気眼!!
九日目
これで何日、霊夢の家にお世話になっているのだろう。
ごめんって言ったら、叩かれた。
なぜ?
十日目
完全回復!
夏はやっぱり回復が早い。
花たちが私に力をくれるからだろう。
さぁ、今日は暴れるわよ!
十一日目
賽銭箱を壊してしまった。
責任をとるため、夏の間は神社の手伝いをしなければいけなくなった。
この巫女服、胸がきつい。
十二日目
目が覚めたら、霊夢に膝枕をされていた。
やわらかくて、気持ちいい。
だから二度寝してもいいわよね。
十三日目
里で買い物。
茶碗と、歯ブラシと、着替えと……
十四日目
霊夢が、海へ行きたいといっていたので水着を買った。
すくーるみずぎ、とかいうらしい。
でも海がなかった。
かわりに湖じゃだめかしら?
十五日目
湖で泳いだ。
私は、かなづちという人種らしい。
子供に笑われたけれど、楽しかった。
十六日目
今日もいい天気。
機嫌がいいから、たまには霊夢に何かしてあげよう。
十七日目
(まだ書かれていないようだ)
向日葵よ
どうか
太陽となりて
私を包む
光を
・
・
・
彼女に
「ゆうかー! のんびりしてると、置いていくわよ!」
「ちょっと待ちなさいよ。この「ぱれお」っていうのが気になって……あぁもう!」
「なにしてるのよ。あんた不器用ね。つけてあげるからじっとしてなさい」
「あ……ありがと」
「……がぶっ」
「きゃぁぁ何!? 何で噛んだ!?」
「おいしそうだったから」
「あんた……あ、こら待ちなさい!」
「追いつけるものなら追いついてみなさい!」
「こらぁぁぁ!!」
三十日目
太ももに、キスマークが残ってる。
しばらく、水着着れないかも。
でも……なんだか心が熱い。
悪くない、かも。
「きた、きたわ。ついにきたのよ」
「あはは、あはははははは」
「ついに、私の季節」
「到・来・☆」
< 夏だ海だ水着だ! でも海が無いから水着もない!? >
「ねぇ霊夢。何かしてほしいことあるかしら?」
「なによ藪から棒に」
「うふふ。夏の日差しが、私のテンションを上げてくれているのよ」
「んじゃ、むぎゅっと抱きしめて」
「いやよ。暑いじゃない」
「む……だったら手をつないで里へ降りるわよ」
「そんなことしたら、手が汗でべったりになるから嫌」
「だったら、膝枕」
「服に皺が寄ってしまうわ」
「ふぅん。私の服だったら、皺が寄ってもいいというのね?」
「あら、ダメなのかしら?」
「……別にいいわよ」
「よろしい。ふぁ~うむ。眠たくなってきたわ」
「30分だけなら許してあげる」
「では遠慮なく。おやすみなさい」
「おやすみ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ここに、書きかけの日記帳がある。
まだ新しく、汚れていない奇麗な日記帳だ。
表面には、向日葵の絵が描かれている。
夏の香りが漂う部屋に、風が吹き、日記帳がめくられる。
想いを詰め込んだ日々を、太陽が照らす。
【ゆうかりんの夏休み帳】
一日目
里で泣いていた子供に水をぶっかけたら、親が蒼白な顔して子供を連れていった。
ちょっと悲しい。
二日目
昨日泣いていた子供が、私の領地に侵入してきた。
子供の周りを、大きな向日葵で囲んでやった。
でもハサミで刈り取られた。
向日葵ちゃんごめんね。
三日目
またあの子供が来た。
びっくりさせてやろうと、背後から目隠しをした。
でもすぐに私であると、言い当てられた。
なんでも、太陽の匂いがするらしい。
そんなに臭いかしら……
四日目
子供に連れられて里まで来た。
手を引っ張られたのだから仕方がない。
結局騒ぎになって、霊夢に神社まで強制連行された。
今日はお泊りだ。ちょっとどきどき。
五日目
どうやらあの子供は、霊夢と知り合いらしい。
今日も遊びに来ていたので、水をかけてやった。
そうしたら霊夢に、頭から水をかけられた。
仕返ししたら、今度は子供からかけられた。
むがー! あんたらゆるさないわ!
六日目
着るものがなかったので昨日もお泊りした。
ちょと風邪っぽい。
家に帰ろうとしたら、倒れた。
七日目
本格的に風邪をひいてしまった。
霊夢に迷惑をかけてしまう。
子供も心配していた。
なんだか、心が痛い。
八日目
風邪が治った。
でもなんだか左目が痛い。
静まれ私の邪気眼!!
九日目
これで何日、霊夢の家にお世話になっているのだろう。
ごめんって言ったら、叩かれた。
なぜ?
十日目
完全回復!
夏はやっぱり回復が早い。
花たちが私に力をくれるからだろう。
さぁ、今日は暴れるわよ!
十一日目
賽銭箱を壊してしまった。
責任をとるため、夏の間は神社の手伝いをしなければいけなくなった。
この巫女服、胸がきつい。
十二日目
目が覚めたら、霊夢に膝枕をされていた。
やわらかくて、気持ちいい。
だから二度寝してもいいわよね。
十三日目
里で買い物。
茶碗と、歯ブラシと、着替えと……
十四日目
霊夢が、海へ行きたいといっていたので水着を買った。
すくーるみずぎ、とかいうらしい。
でも海がなかった。
かわりに湖じゃだめかしら?
十五日目
湖で泳いだ。
私は、かなづちという人種らしい。
子供に笑われたけれど、楽しかった。
十六日目
今日もいい天気。
機嫌がいいから、たまには霊夢に何かしてあげよう。
十七日目
(まだ書かれていないようだ)
向日葵よ
どうか
太陽となりて
私を包む
光を
・
・
・
彼女に
「ゆうかー! のんびりしてると、置いていくわよ!」
「ちょっと待ちなさいよ。この「ぱれお」っていうのが気になって……あぁもう!」
「なにしてるのよ。あんた不器用ね。つけてあげるからじっとしてなさい」
「あ……ありがと」
「……がぶっ」
「きゃぁぁ何!? 何で噛んだ!?」
「おいしそうだったから」
「あんた……あ、こら待ちなさい!」
「追いつけるものなら追いついてみなさい!」
「こらぁぁぁ!!」
三十日目
太ももに、キスマークが残ってる。
しばらく、水着着れないかも。
でも……なんだか心が熱い。
悪くない、かも。
巫女服姿のゆうかりん見てみたい
ってなw
PS版の開幕二連スピキュールは詐欺としか思えないw
ゆうかれいむご馳走様!
だからと言って水着に半ヘルで愛機のシャドウクラシック乗ってたら捕まった
Yes Mr.
アレを着信ヴォイスにするくらい好きだったりする
>骨まで燃え尽きちまいな!!
でも弱げふげふっ
>巫女服姿のゆうかりん見てみたい
念
絵師さんに期待せざるを得ない
>ゆうかれいむだと!?・・・アリだな
時代はゆうかれいむ! リグルがそこにからんでくると・・・ふふふ
>PS版の開幕二連スピキュールは詐欺としか思えない
でもあのゲームはハメゲーですしねー
こうりゅうは!えいやー!こうりゅうは!(敵詠唱しはじめたら)トライエース!こうりゅうはえいやーこうりゅ(ry
>熱い、熱くて死ぬぜ!!
真っ赤な太陽が沈むその星に大きな怪獣が~♪
>だからと言って水着に半ヘルで愛機のシャドウクラシック乗ってたら捕まった
なにしてるんですかw
己の肉体美に警察がウホッですね分かります