Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

お箸は2膳、あるのです

2010/06/17 00:29:48
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「ごきげんよう霊夢、今日のぱんつなにいろかしr……。」

私の言葉は「今日の、」辺りからデクレッシェンドした。
誰が私を責められるだろう。
むしろ目の前の光景を誰か責めて欲しかった。



なんか巫女が寝てるブン屋膝枕して、指をきゅっと絡めて幸せそう。
「しぃ、あやが起きちゃうでしょう」
「ぇ? ぁ、はい、ごめんなさい。」

なになに、なんなの、わたしなにかした?
というかこの巫女、こんなにデレ成分豊富だったかしら
わたししらない、こんなれいむしらない。
そ、そうねこれが噂に聞くドッキリってやつね。
これにはゆかりんも苦笑い。
やるわね霊夢、ここ――年で一番驚いたわ。

とりあえず私は落ち着く為に、


「霊夢」
「なに?」

「ぱんつ脱ぎなさい。」

形から入る事にした。



「ねぇ、霊夢」
「なぁに?」
「血が止まらないのだけれど」
「たいへんね。」
「膝枕してくれたら止まるかもしれないわ」
「何故しなきゃいけないの?」
「ぇ…。」
「何故私が紫に膝枕なんてしなきゃいけないの」
素で言われた。
目が冷たい。
「ぇ、いや、でもそこのぶn「ねぇ何故?」……。」

霊夢が文に目を移す。
もういちど指をきゅうと握って
「あやだもの」と言った。

私は泣いた。



「お前ってブン屋とその他で態度違い過ぎないか」
まほうつかいが あらわれた

「そんなことないわ。私は中立よ。」
「ぇー。」
しつれいな。
「例えばだな、お茶にしてもブン屋には菓子が付くじゃないか、
他の奴にそんなのするの見たこと無いぜ?」
「気のせいよ。」
「他にも良くお裾分けなんて言って料理持って帰らせたり」
「余りものよ。」
「まだあるぜ、お前しょっちゅうブン屋t「ねぇ?」」
「?」
「ねー?」
「?」
「ねー♪」
「???」


ぶしゅう


魔理沙は泣いた。



「あなたは平等なのですね」
「どうなのかしらね」
「えぇ、きっと誰にでも優しくて、誰にでも好かれるのです。」
「そうなのかしらね、ご飯食べて行く?」

こくりと彼女が頷いて、

こころが欲しいと、彼女が泣いた。

雨が、降った。
布団へ続く。

見えないところでしかデレない巫女さんと、明後日な烏の図


続きを書こうとしたらなんか深刻な雰囲気になったのでこっちから。
こう
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
霊夢ェ…
最後が異様に切ないのが大層気になる件
2.名前が無い程度の能力削除
だめだこの紫早くなんとかしないと…

けどなんなんだろう、最後で感じるこのせつなさは…
3.名前が無い程度の能力削除
お箸も一膳にすれば良いよ!
そして霊夢が使ってた分はゆかりんがもらっていくんですね。
祭が続いてよかった…
4.奇声を発する程度の能力削除
最後が切なかった…
祭は続いてるんですね!
5.ケトゥアン削除
せつないというかもどかしいというか…
あやれいむ鎮火してきましたね。
さぁ油を注ぐ作業に戻るんだ