ああ、この溢れ出す想い。とめる術などあるのだろうか。
脳から発せられたその情報が血管を伝い全身のありとあらゆる細胞に伝達されてゆく。
それでも収まりきらずに心の奥底にまで雪崩れ込んでくる。深い深い心の底をめい一杯満たしてもそれは満足す
ることなく更にその大きさを増していく。
やがてそれは心の淵から間欠泉のように噴出され、私の全身を染め上げていってしまう。
抗う術などない。いや抗う気などさらさらない。だって抗って、無視を決め込んだって最後は築き上げた堤防を乗り越えてきて更に私を埋め尽くしてしまうだけだから。
何時からなんて問題ではない。それは最初から其処に在ったのだから。
ずっと眠っていただけ。それが醒めたとき、すでに始まりなどとうに飛び越えて私に受け入れられていたのだから。
多分、その想いが枯れ果てることなどあり得ないだろう。
溢れ出して、染め上げすぎて、吸収しきれずにこぼしてしまったって、それはまた蒸発することなく私の中に戻り循環されていくのだろうから。
この命が天寿を全うしようと、途中で刈り取られようと、この想いだけは消えずに私というものの奥の奥底に大事に仕舞われるのだろう。
それはたとえ転生しようが冥府を彷徨おうが煉獄に堕とされようが忘れられることも消されることもない。
だってそれは次に貴方と巡り合うときの道しるべなのだから。
…こうして胸の内を語っている時だって止まることなく溢れ出している。
濁流なんかじゃない。でも弱弱しい訳でもない。ゆっくり、緩やかに、しかし力強く、優しく、まるで光のように広がっている。
どこまでも深く、終わりなく、吸い込まれるこの想い。
とても透き通っていて微かな明かりでもその奥底まで届くかのような、純粋。
この気持ち、恋と例えるべきか、愛と例えるべきかは解らない。でも多分どっちでもあり、どっちでもないのかもしれない。
だって、もしかしたらそれは恋や愛すらも超越した別の何かかもしれないから。だからといって、これが恋と言われれば恋だろうし、愛と言われれば愛なのだろう。だってそういう気持ちには明確な形なんてないのだから。
だから言葉では表すことなどできないのだ。
だったら私はこの一言に全ての想いを乗せて貴方に贈ろう。
無理に表現することはない。
むしろこの方が貴方に届くと思うから。
だから一言、この言の葉に全てを沁みこませて、貴方に
贈ろう。
「大好きです。アリス」
って告白されたのね、アリスは。
ええ、だからかしら。たったの一言なのに、一生分の「大好き」を言われた気分だったわ。
まさに一生分ね。
…ええ。だからかしらね。今だって寂しくはあるけども、怖くなんかないわ。
ふふ、貴方たちには「愛」なんて言葉が陳腐に感じられるわ。
いいえ?私とあの子の間にあったのはまさしく「愛」よ。
…強いのね。
あなたっだてそうでしょ?パチュリー。
ええ。…それにしても遅いわね。
こうして待つのも乙だけど、ね。
ええ。
脳から発せられたその情報が血管を伝い全身のありとあらゆる細胞に伝達されてゆく。
それでも収まりきらずに心の奥底にまで雪崩れ込んでくる。深い深い心の底をめい一杯満たしてもそれは満足す
ることなく更にその大きさを増していく。
やがてそれは心の淵から間欠泉のように噴出され、私の全身を染め上げていってしまう。
抗う術などない。いや抗う気などさらさらない。だって抗って、無視を決め込んだって最後は築き上げた堤防を乗り越えてきて更に私を埋め尽くしてしまうだけだから。
何時からなんて問題ではない。それは最初から其処に在ったのだから。
ずっと眠っていただけ。それが醒めたとき、すでに始まりなどとうに飛び越えて私に受け入れられていたのだから。
多分、その想いが枯れ果てることなどあり得ないだろう。
溢れ出して、染め上げすぎて、吸収しきれずにこぼしてしまったって、それはまた蒸発することなく私の中に戻り循環されていくのだろうから。
この命が天寿を全うしようと、途中で刈り取られようと、この想いだけは消えずに私というものの奥の奥底に大事に仕舞われるのだろう。
それはたとえ転生しようが冥府を彷徨おうが煉獄に堕とされようが忘れられることも消されることもない。
だってそれは次に貴方と巡り合うときの道しるべなのだから。
…こうして胸の内を語っている時だって止まることなく溢れ出している。
濁流なんかじゃない。でも弱弱しい訳でもない。ゆっくり、緩やかに、しかし力強く、優しく、まるで光のように広がっている。
どこまでも深く、終わりなく、吸い込まれるこの想い。
とても透き通っていて微かな明かりでもその奥底まで届くかのような、純粋。
この気持ち、恋と例えるべきか、愛と例えるべきかは解らない。でも多分どっちでもあり、どっちでもないのかもしれない。
だって、もしかしたらそれは恋や愛すらも超越した別の何かかもしれないから。だからといって、これが恋と言われれば恋だろうし、愛と言われれば愛なのだろう。だってそういう気持ちには明確な形なんてないのだから。
だから言葉では表すことなどできないのだ。
だったら私はこの一言に全ての想いを乗せて貴方に贈ろう。
無理に表現することはない。
むしろこの方が貴方に届くと思うから。
だから一言、この言の葉に全てを沁みこませて、貴方に
贈ろう。
「大好きです。アリス」
って告白されたのね、アリスは。
ええ、だからかしら。たったの一言なのに、一生分の「大好き」を言われた気分だったわ。
まさに一生分ね。
…ええ。だからかしらね。今だって寂しくはあるけども、怖くなんかないわ。
ふふ、貴方たちには「愛」なんて言葉が陳腐に感じられるわ。
いいえ?私とあの子の間にあったのはまさしく「愛」よ。
…強いのね。
あなたっだてそうでしょ?パチュリー。
ええ。…それにしても遅いわね。
こうして待つのも乙だけど、ね。
ええ。
アリスへの想いは本物ですww
アリス愛してる!
これが、種族の違いの宿命、
置いてかれる者と置いていかざるを得ない者との悲しき宿命なのですね
>>1さん
なん…だと!?
その発想はなかった!
>>2さん
と見せかけて、実は私です。うそですごめんなさい。
>>3さん
す、凄い!貴方ならド○ンやゲイナ○をも超えられるかもしれません。
>>4さん
ほほぅ、魔理沙ですか。
因みに今回のもの、相手は人間をベースにこそしていますが、ぶっちゃけいってしまえばだれでも可能なのです。霊夢やら咲夜やら。その気になれば自分の好きなカップリングで補完ができるという。
因みに私は…おや?誰か来たようだ。