「そんな事をしてみなさい。私はキサムをむっきゅろす!」
「こあっ!?」
小悪魔の歩く音しかなかった図書館に、突然大きな声が響き渡った。
もちろん、その声を出したのは皆のアイドル、ぱちゅりーである。
どうして平仮名かって? だってぱちゅりーかわいいもん。
えでぃばでぱっちゅんぷりんぷりん♪
「あの、パチュリー様。いきなりどうなさいました?」
「……何が?」
「先ほど大きな声で、ぶちころすぞヒューマン。ケツの穴に手つっこんで奥歯あうあう言わしたるぞ……と」
「そんな汚い言葉を、私は使わないわ」
「すいません。少々おおげさに言いました」
丁寧に頭を下げること90度。
顔は正面に、両手は広げて羽ばたくように。
これが小悪魔流謝り方である。どどんまい!
ちなみに、ぱちゅりーが教え込みました。
頭をさげる小悪魔の背中に、ぽふっと馬乗りになるぱちゅりー。
いつの間にかミニスカートを穿いていた。
ついでに背も縮んでいた。
あと紅かった。
「そうね……私ならこう言うわ。○○○するわよ役立たず。お前の汚い○○○を○○○して、ただの○○○にしてあげましょうか?
「さすがパチュリー様。魔理沙さんに適用する時は、是非呼んで下さいね」
「まずは貴女で試してもいいのよ?」
「私は遠慮しておきます。代わりにアリスさんを差し出しますね」
「さすが私の使い魔。いい趣味しているわ」
「お褒めの言葉、恐縮です。ところでパチュリー様」
「何かしら?」
背中に羽の生やしたぱちゅりーを乗せつつ、首だけ動かしてぱちゅりーをみる。
560度も首を回転させるのは、小悪魔の特技の一つらしい。
「先ほどの、むっきゅろす、というのは寝言ということでよろしいですね?」
「何を言っているのかしら。私が寝言を大声で出して、さらにその声にびっくりして目を覚ますなんて事、あると思う?」
「最近、魔理沙さん撃退用に監視カメラなる物を仕入れまして」
「レミィが逆立ちの練習してる写真で手を打ちましょう!?」
「それ確実にレミリア様写ってないですよね? 吸血鬼ですし」
「ッチ」
短い上のぱちゅりーが舌打ちすると、長い髪の小悪魔の首を更に回し始めた。
廻る回る こーあくまー。綺麗な髪を散らせて~。
「さすがパチュリー様、やることが汚いですね」
「褒めなくてもいいのよ」
「褒めてません。というかですね、いい加減に降りてもらえると助かるのですが」
「私が重いというの!?」
「重いです」
「そんなことを言うのはこの口か! 私の口で塞いでやるわ。んんんんんんんんん!!」
「んんんんんんんんんんん!?」
「んんんんんんんんんんん……」
「ん……」
乙女同士の口付けって、ぐっとくるものがあるわ。
ぶっちゃけエロい。
二人の羽がぴこぴこと動いているのも、高得点ね。
二人で2500点といったところかしら。
あ、紹介が遅れました。パチュリー・ノーレッジです。
本物です。ほら、今日も1年穿き続けたドロワーズでしょ?
じっくりみても い い の よ。
「ぷは!」
「お、おおおお!?」
二人の唇がついに離れた。
と同時に、首が回っていた小悪魔の頭が戻ろうとして大回転。
長い髪の毛が、私にまでビシビシとあたって気持ちいいわ。
「あ、パチュリー様すいません。私の綺麗な髪の毛が私用のナイフの用にしなって、パチュリー様の服をバラバラに刻んでしまいました」
「いいのよ。ドロワーズさえ無事ならば。ところで貴方たち……レミィも一緒になって何をしていたの?」
「「ぱちゅりーごっこ(です)」」
なるほど。私ごっこか。
レミィが私で、小悪魔は小悪魔の役をやっていたのね。
小悪魔は迫真の演技だったわね。100点あげちゃう。
「ふぅん。レミィには私がそういう風に映っていたのね」
「うん!」
元気一杯頷かれても。
かわいいじゃない。ぱちゅりーかわいいぱちゅりー。
いやいや、レミィかわいいレミィ。
「パチュリー様。目覚めの紅茶はいかがですか?」
「いただくわ」
「あ、私にも頂戴。喉がもうカラカラ」
「はい。まず茶葉を育ててきますので少々お待ち下さい」
ダンスを踊りながら去っていく小悪魔。
きっとこの後起こる惨劇から逃げたのね。ッチ。
「んじゃ私も部屋に戻るわ。じゃぁねパチェ、また明日ーうおおおぅおぅ!?」
「待ちなさい"ぱちゅりー"」
「何を言っているのかしらパチェ。私はレミリアよ。貴女の最愛の親友」
「違うわ。貴女はぱちゅりー。私自身よ。だから私が私に何をしても文句は無いの。だって私だもの」
ぎりぎりと、ぱちゅりーの頭を掴みながら、私は話す。
帽子なんて邪魔なものは、掌に忍ばせた炎を発する某で既に気化済。
「さてぱちゅりー」
「な、何かしら。パチュリー?」
「○○○するわよちびっこ。お前の幼い○○○を○○○して、ただの○○○にしてあげましょうか?」
「おーけー、落ち着きましょう。私はレミリアで、貴女がパチュリー。あと頭熱い」
「そうね。私が私で、貴女が貴女。あと5秒」
「や、助けて咲夜! かむばーっく!!!」
「3……2……1……」
「愛してるわ、フ……」
「……0。ゴッドハンドスマーー○ーッシュ!!」
「伏字になってなアオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
幼い子供っぽい500歳のおばあちゃんを、片手で真っ直ぐ持ち上げながら勝ち誇っている魔女の姿が、そこにあった。
私だけど。
ふぅん。本当に、あうあう言うのね。ゆっさゆっさ。
あはは。かわいいな。ぱちゅりーは。
貴女の苦しむ姿、もっともっと見させてね。
「ふわぁ……いつの間にか寝てしまっていたわ。って、なにこの状況?」
「こあ~。なんでも今日はパチュリー様の日らしいですよ?」
「ふぅん。小悪魔、紅茶」
「了解です~ぱたぱた」
「……あぁ、今日は無糖の日だったのね」
「こあっ!?」
小悪魔の歩く音しかなかった図書館に、突然大きな声が響き渡った。
もちろん、その声を出したのは皆のアイドル、ぱちゅりーである。
どうして平仮名かって? だってぱちゅりーかわいいもん。
えでぃばでぱっちゅんぷりんぷりん♪
「あの、パチュリー様。いきなりどうなさいました?」
「……何が?」
「先ほど大きな声で、ぶちころすぞヒューマン。ケツの穴に手つっこんで奥歯あうあう言わしたるぞ……と」
「そんな汚い言葉を、私は使わないわ」
「すいません。少々おおげさに言いました」
丁寧に頭を下げること90度。
顔は正面に、両手は広げて羽ばたくように。
これが小悪魔流謝り方である。どどんまい!
ちなみに、ぱちゅりーが教え込みました。
頭をさげる小悪魔の背中に、ぽふっと馬乗りになるぱちゅりー。
いつの間にかミニスカートを穿いていた。
ついでに背も縮んでいた。
あと紅かった。
「そうね……私ならこう言うわ。○○○するわよ役立たず。お前の汚い○○○を○○○して、ただの○○○にしてあげましょうか?
「さすがパチュリー様。魔理沙さんに適用する時は、是非呼んで下さいね」
「まずは貴女で試してもいいのよ?」
「私は遠慮しておきます。代わりにアリスさんを差し出しますね」
「さすが私の使い魔。いい趣味しているわ」
「お褒めの言葉、恐縮です。ところでパチュリー様」
「何かしら?」
背中に羽の生やしたぱちゅりーを乗せつつ、首だけ動かしてぱちゅりーをみる。
560度も首を回転させるのは、小悪魔の特技の一つらしい。
「先ほどの、むっきゅろす、というのは寝言ということでよろしいですね?」
「何を言っているのかしら。私が寝言を大声で出して、さらにその声にびっくりして目を覚ますなんて事、あると思う?」
「最近、魔理沙さん撃退用に監視カメラなる物を仕入れまして」
「レミィが逆立ちの練習してる写真で手を打ちましょう!?」
「それ確実にレミリア様写ってないですよね? 吸血鬼ですし」
「ッチ」
短い上のぱちゅりーが舌打ちすると、長い髪の小悪魔の首を更に回し始めた。
廻る回る こーあくまー。綺麗な髪を散らせて~。
「さすがパチュリー様、やることが汚いですね」
「褒めなくてもいいのよ」
「褒めてません。というかですね、いい加減に降りてもらえると助かるのですが」
「私が重いというの!?」
「重いです」
「そんなことを言うのはこの口か! 私の口で塞いでやるわ。んんんんんんんんん!!」
「んんんんんんんんんんん!?」
「んんんんんんんんんんん……」
「ん……」
乙女同士の口付けって、ぐっとくるものがあるわ。
ぶっちゃけエロい。
二人の羽がぴこぴこと動いているのも、高得点ね。
二人で2500点といったところかしら。
あ、紹介が遅れました。パチュリー・ノーレッジです。
本物です。ほら、今日も1年穿き続けたドロワーズでしょ?
じっくりみても い い の よ。
「ぷは!」
「お、おおおお!?」
二人の唇がついに離れた。
と同時に、首が回っていた小悪魔の頭が戻ろうとして大回転。
長い髪の毛が、私にまでビシビシとあたって気持ちいいわ。
「あ、パチュリー様すいません。私の綺麗な髪の毛が私用のナイフの用にしなって、パチュリー様の服をバラバラに刻んでしまいました」
「いいのよ。ドロワーズさえ無事ならば。ところで貴方たち……レミィも一緒になって何をしていたの?」
「「ぱちゅりーごっこ(です)」」
なるほど。私ごっこか。
レミィが私で、小悪魔は小悪魔の役をやっていたのね。
小悪魔は迫真の演技だったわね。100点あげちゃう。
「ふぅん。レミィには私がそういう風に映っていたのね」
「うん!」
元気一杯頷かれても。
かわいいじゃない。ぱちゅりーかわいいぱちゅりー。
いやいや、レミィかわいいレミィ。
「パチュリー様。目覚めの紅茶はいかがですか?」
「いただくわ」
「あ、私にも頂戴。喉がもうカラカラ」
「はい。まず茶葉を育ててきますので少々お待ち下さい」
ダンスを踊りながら去っていく小悪魔。
きっとこの後起こる惨劇から逃げたのね。ッチ。
「んじゃ私も部屋に戻るわ。じゃぁねパチェ、また明日ーうおおおぅおぅ!?」
「待ちなさい"ぱちゅりー"」
「何を言っているのかしらパチェ。私はレミリアよ。貴女の最愛の親友」
「違うわ。貴女はぱちゅりー。私自身よ。だから私が私に何をしても文句は無いの。だって私だもの」
ぎりぎりと、ぱちゅりーの頭を掴みながら、私は話す。
帽子なんて邪魔なものは、掌に忍ばせた炎を発する某で既に気化済。
「さてぱちゅりー」
「な、何かしら。パチュリー?」
「○○○するわよちびっこ。お前の幼い○○○を○○○して、ただの○○○にしてあげましょうか?」
「おーけー、落ち着きましょう。私はレミリアで、貴女がパチュリー。あと頭熱い」
「そうね。私が私で、貴女が貴女。あと5秒」
「や、助けて咲夜! かむばーっく!!!」
「3……2……1……」
「愛してるわ、フ……」
「……0。ゴッドハンドスマーー○ーッシュ!!」
「伏字になってなアオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」
幼い子供っぽい500歳のおばあちゃんを、片手で真っ直ぐ持ち上げながら勝ち誇っている魔女の姿が、そこにあった。
私だけど。
ふぅん。本当に、あうあう言うのね。ゆっさゆっさ。
あはは。かわいいな。ぱちゅりーは。
貴女の苦しむ姿、もっともっと見させてね。
「ふわぁ……いつの間にか寝てしまっていたわ。って、なにこの状況?」
「こあ~。なんでも今日はパチュリー様の日らしいですよ?」
「ふぅん。小悪魔、紅茶」
「了解です~ぱたぱた」
「……あぁ、今日は無糖の日だったのね」
おいぃぃ!!!地味に楽しみにしてたのに!!!
ヒント5に全て持ってかれたwwww
今度は絵画スキルのない人がマウスで絵を書いたらどうなるかに挑戦してみようかな