アリス 霊夢 レイアリ これはえぐい
「ねえ、アリス」
「何かしら霊夢」
平等ってなんだろう。
「私、絶対に諦めないから」
「…」
「絶対貴方を独りになんかさせないんだから」
「…ありがとう。気持ちだけで嬉しいわ」
「言っとくけど!…気持ちだけじゃないから」
特別ってなんだろう。
「霊夢。解ってるとは思うけど、貴方は…」
「そんなの関係ない!!私は自分の意思で!」
「霊夢」
「な、なによ」
「人間がね。不死になったり、妖怪になるのは、実はそれほど難しいことじゃないのよ。でも…」
「…」
「お願いだから簡単に妖怪になるとか、人間をやめるとか言わないで…」
「私…私は、確かにただの人間じゃない。幻想郷を護らないといけない博麗の巫女。でも、だからって…そんなのおかしいよぉ!」
「っ!霊夢っ!」
「ありすぅぅ!うあああ!」
「霊夢…」
「うう、おかしい、おかしいよぉ!なんでよぉ!」
平等ってなんだろう。特別ってなんだろう。
私は思う。平等って幸せとは一番かけ離れているって。
私は思う。幸せなのはそれだけでもう特別なんだって。
だから、
私は想う。幻想郷ってなんでこんなにも美しくて惨いんだろうって。
私は想う。アリスってなんでこんなにも優しくて酷いんだろうって。
だから、尚更、私は願う。
「アリス。私は最期まで諦めない」
しわだらけの拳を固く握って。
「ねえ、アリス」
「何かしら霊夢」
平等ってなんだろう。
「私、絶対に諦めないから」
「…」
「絶対貴方を独りになんかさせないんだから」
「…ありがとう。気持ちだけで嬉しいわ」
「言っとくけど!…気持ちだけじゃないから」
特別ってなんだろう。
「霊夢。解ってるとは思うけど、貴方は…」
「そんなの関係ない!!私は自分の意思で!」
「霊夢」
「な、なによ」
「人間がね。不死になったり、妖怪になるのは、実はそれほど難しいことじゃないのよ。でも…」
「…」
「お願いだから簡単に妖怪になるとか、人間をやめるとか言わないで…」
「私…私は、確かにただの人間じゃない。幻想郷を護らないといけない博麗の巫女。でも、だからって…そんなのおかしいよぉ!」
「っ!霊夢っ!」
「ありすぅぅ!うあああ!」
「霊夢…」
「うう、おかしい、おかしいよぉ!なんでよぉ!」
平等ってなんだろう。特別ってなんだろう。
私は思う。平等って幸せとは一番かけ離れているって。
私は思う。幸せなのはそれだけでもう特別なんだって。
だから、
私は想う。幻想郷ってなんでこんなにも美しくて惨いんだろうって。
私は想う。アリスってなんでこんなにも優しくて酷いんだろうって。
だから、尚更、私は願う。
「アリス。私は最期まで諦めない」
しわだらけの拳を固く握って。
このSSを少しでも気に入ってくれた人に対してそれは失礼だから。
でもタグ無いと分からないので付けてもらえると嬉しいです。
辛口な意見もあるけども初投稿なのでこれから変えていけば良いだけですので、あまり気を落とさずにこれから頑張って下さい。
最後に初投稿おめでとうございます。
次の作品を待ってます。