Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

稽古

2010/05/22 16:10:56
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迷いの竹林の中・・・



「じゃあ・・・いきますよ?お師匠様・・!」
「全力できなさい。」

「うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「・・・」
鈴仙が永琳に向けてもの凄い勢いで走る。

「はぁぁぁ!!!」
鈴仙が空中回転蹴りを永琳の頭目掛け・・!
パシッ!
「?!」
「そんなものかしら?あなたの本気は。」
右手で軽く止められてしまった!
そして鈴仙の左足を掴みブン投げる!
「あぐわぁぁぁ!!!!」
竹の中へ物凄い勢いで吹き飛ばされる鈴仙!竹が1本、2本・・と倒れていく・・


「ちょっとやりすぎたかしら?・・・・」
頭を掻く永琳。

「ま・・まだですよ・・・」
既に体中ボロボロで左足に痣ができている鈴仙。

「そう・・・・なら良いけどね。」
「まだまだぁぁぁ!!!」
そういうと鈴仙は竹の破片を永琳に向けて投げる!
フォン!!!
しかしまったく動かずに避ける永琳。
しかし!この瞬間を鈴仙は見逃さなかった!
瞬時に竹の中へ隠れる鈴仙!

シュンッ!!!

「・・・・」
「へぇ・・・おもしろいわね・・周りの竹を利用して隠れるとわね・・」

そう!鈴仙の得意とする?暗殺戦法だった!

「なら・・こちらも。」
そういうと永琳は弓を取り出す・・
「安心なさい・・矢は勿体無いから使わないわ・・」
というと永琳は弓を竹の中に思いっきりブン投げる!
弓はとてつもないスピードで竹を切り裂いていく!
それはまるでブーメランの様!

フォン!!フォン!!フォン!!
「(何?・・・!!!!)」
鈴仙の頭上を凄いスピードの弓が通り抜けていく!



パシッ!!
なんと弓が永琳の手元に戻ってきたではないか!!まさにブーメランの様!

「さぁ・・・次でお終いよ・・」
「(くるっ!!!)」

ゴォォォォン!!!!!
弓が的確に鈴仙を狙う!

「今だ!!!!!」
鈴仙目掛けて飛んできた弓を竹ではじき返した!!!
無論!竹は粉々になり鈴仙もその勢いで後ろへ吹き飛ぶ!!
「ぐはぁぁ!!!」
しかし!思いっきり叩いた弓は今度は永琳に向かって飛んでくる!
「!!!!」

バシッ!!!!

「ぐ・・!」

右腕で飛んできた弓を防ぐ!さすがの永琳もこれは少し痛いようだ!

そしてその瞬間を鈴仙は見ていた!
永琳へ向かって最後の力を振り絞り走る!

「これでっ!!!」
永琳の懐に潜り込む鈴仙!

「はぁぁぁ!!!」
鈴仙のパンチ!!!
バキッ!!

「・・・・・ぐ・ぐがぁぁぁ!!!!」
悲鳴を上げたのは鈴仙であった!
永琳が左腕で鈴仙の右パンチを掴んでいた!
「・・・・・・」
そして・・・
鈴仙を後ろに蹴りで突き飛ばす!
「ごふ・・・・!」



「いくわよ・・・・・・鈴仙・・」
「ちょ!・・・ちょっと!・・お師匠様!?」
「問答無用よ・・・・」
本気(極小)になってしまった永琳!
こうなってはもう止められない!


「八意が拳法・・・・大八ノ拳・・・”激流葬砕(veryeasy)”」
「あ・・ああ・・」
鈴仙は分かった・・・師匠を本気(極小)にさせてしまったと・・・

「・・・・・・チェックエンド!!!」




その日・・謎の大規模な揺れが迷いの竹林付近を襲ったという。








「大丈夫?・・うどんげ?」
「・・・・・・・は・・・はい・・・」


「腕は・・・・あが・・ってましたか?・・・・」
「そうねぇ・・・まぁ・・前よりは上がったんじゃないの?」
「そ・・・そう・・ですか・・・よか・・・った・・・」
「・・・ほら、立ちなさい。帰って手当てするわよ。」
「す・・・すいませ・・・ん・・・立て・・ません・・・」
「しょうがないわねぇ・・・」
そういって永琳は鈴仙をおぶって帰った・・・という事はなく


引きずって帰ったとさ。







終わり
うどんげ「体中が・・痛い・・・です・・」
永琳「ほら、これ飲みなさい。」
ゴクゴク・・・


うどんげ「あ、あれ?・・なんか体の感覚が・・無くなって・・」
永琳「・・・・・(間違えた・・・どうしよう・・)」

*飲ませたモノは想像でお願いします。
tesuto
コメント



1.感想を書く程度の能力を持つ男削除
う、うどんげーーーーー!?
2.奇声を発する程度の能力削除
>引きずって帰ったとさ
鬼畜すぎるwwwwwww
3.名前が無い程度の能力削除
>うどんげ「あ、あれ?・・なんか体の感覚が・・無くなって・・」
麻酔薬?
4.名前が無い程度の能力削除
思いつきの一部分のみを書き出しても、読む側としては意味不明なだけです。
5.名前が無い程度の能力削除
なにこれ?
状況読めない
誰か教えて
6.名前が無い程度の能力削除
「とりあえずうどんげを酷い目に遭わせときゃいいだろ」と思い込んでいる困ったちゃんがまたここに。