石悟

「いいの？！お姉ちゃん！私！絶対に負けないよ？！」
「安心しなさい・・・勝つのは私です。」
「じゃあ・・私はチョキを出すね。」
「それでは私はグーを出しましょう・・」
「それじゃやっぱりパーを出すね！」
「ならチョキを・・・・」
「それなら私は(ｒｙ」

１０分後・・






「それじゃあ・・・・いくよ？」
「来なさい・・・・・・」


「最初は・・・・グー・・！」
「ジャンケン・・・・・・・！！！！！！！！」

「ポイッ！！！！！！」「ポイッ！！！！！」

さとり＝パー
こいし＝グー

「そ・・・そんな・・・１時間も計画立てたのに・・・」
「まだまだですね・・・」
「それでは・・・・蜂蜜カスタードクリームプリンは貰いますね。」
「うぐぐぐぐぐぐぐぐ・・・・」
「・・・・・・」
「うがががががががが・・・・」




「こいし・・来なさい。」
「え？」
「ほら・・・一緒に食べましょ？」
「え？え？・・・・・い、い、いいの！？」
「ほら・・半分こ」
「あ、ありがとう！！！お姉ちゃん！」
「ふふ・・・・どういたしまして。」
「って・・何泣いてるの？こいし？」


「お姉ちゃん！！大好き！！」
「きゃあ！！ちょ・・ちょっと・・！！」

こいしは口にプリンを入れて姉に飛び掛った。
こいしの口が近づいてくる・・・ゆっくりと・・唇が
「ほら・・・お姉ちゃん・・あーん」
もうこうなっては仕方ない。誰にも止められない。

「あ、あーーん・・・」

ちゅっちゅっちゅぱちゅぱちゅっちゅっ・・・


「ふう・・おいしかった？」
「え、ええ・・・」
「なら・・・はい！あーん。」
「また？！」


終わり

「ちゅっちゅっの後にイチャイチャでもすると思いましたか？無いですよ！」

まさに　さとり