この作品は「悪魔とてんしが居る館 8」の続きとなっております。
まずはそちらを読むことをお勧めいたします。
う~なんか魔理沙達のせいで犬耳と尻尾生えてきちゃったし~どうするのよこれ!
耳はまだいいとしても尻尾でスカートがめくれ上がっちゃうしさぁ!
「似合ってるわよ天子」
「パチュリー……これ治す方法無いの?」
「無いことは無いけど……準備に時間がかかるのよね」
「どれぐらいかかるの?」
「う~ん2日ぐらいかしら」
「ふ、2日!?」
「えぇ、それまで待って頂戴」
なっがいわねぇ……まぁ治るだけマシだと思いましょう。
「パチュリー様、お茶持って来ま…あら天子、それどうしたの?」
「咲夜ぁ~魔理沙にやられたわぁ~」
「あらあら、大変ねぇ、でも可愛いわよ」
「う~ありがと……」
「じゃあ天子も大変そうだしそれが治るまで自由にしてもいいわよ」
「分かったわ、じゃあちょっと外に出かけようかしら」
「そう、いってらっしゃい」
「いってきま~す」
~~~~~~~~~~~~~
とまぁ外に出てきたのはいいけど行くところがないわね……
ん?あの銀髪の子……何フラフラしてるのかしら。
「ちょっとあなた大丈夫?」
「ん~~わんこ♪」
「ち、ちょっと急に腕つかんでどこ行くの~~!」
ひあぁぁぁ誘拐だぁぁ
「あ、天人」
「霊夢!助けてぇ!」
「え、やだ」
「いやぁぁぁぁ!」
ひどい!紅白巫女ひどいわ!前ちょっと倒壊させただけじゃない!あっそれが悪いのか
ってここどこ!?地下!?いやぁぁぁ
~~~~~~~~~~~~~
「お姉ちゃん!わんこ!」
「あらこいし、犬でも拾ってきたの?」
うぅ、ひどい目にあったわ、それにここどこよ……地下にこんなところあったのね。
「あら、いらっしゃい、ここは地霊殿ですよ、そして私はここの主である古明地さとりです、ちなみにこの子は妹のこいしですよ」
「いらっしゃいじゃないわよ!そのこいしって子にここまで連れてこられたの!」
「そうでしたか、こいしが迷惑お掛けしてしまったようですね、あの子は無意識に動いているから何するか分からないんですよ」
「わんこわんこ♪」
「あなたさっきからわんこわんこって私は犬じゃないわよ!今はこんなの生えてるけど」
魔理沙の変な魔法のせいで一時的に生えてるだけだしもともとは天人よ!
「へぇ、それは大変ですね天人様」
あれ?今私声に出したかしら?
「声に出さなくても私には分かりますよ、心読めますから」
そうなの!?すごいわねこいつ!
「まぁ心読まなくても分かると思いますけどね、そんなに興奮してたら」
「こ、興奮なんてしてないわよ!」
「そんなに尻尾揺らして何言ってるんですか」
「あ……」
不便ねぇ尻尾があるって。
でもここまで連れて来られたけどどうしようかしら?
別に2日は紅魔館に戻る必要もないし……
「ならこんなところでよければ泊まっていきますか?」
「このわんこは私のペットにするの!」
「えぇ!?」
「こらこいし、我侭言わないの」
「えー!」
「しょうがないわねぇ、天人さん、ここにいる間だけでもペットになってあげてはくれませんか?」
「う……まぁいいわよ」
別にここにいてもやることないし、構わないわよね。
「やった♪私は古明地こいしだよ、よろしくね♪」
「比那名居天子よ、よろしくね」
なんか雰囲気がフランと似てるわね、妹同士だから共通するところがあるのかしら?
「じゃあさっそくだけどこれつけて♪」
「え、なにこれ首輪?」
「うん♪やっぱりわんこには首輪でしょ♪」
「嫌よこんな……分かったわよしょうがないわねぇ」
「やった♪」
「ぐぅぅ……」
そんな涙目になってお願いされたら断るに断れないでしょう!
でも天人が首輪なんて……屈辱だわ……!
天界では上司の立場だったけどこういう下の立場に入るのもたまにはいいわね……って何言ってるのよ!
「さとり様ー何やってるんですかー?」
「あ、お空だめだって今話してるんだから!」
「大丈夫よ、もう大体終わったから」
「それならよかった ありゃ?そちらの人は?」
「私のわんこ!」
「だからわんこじゃなくって天子だって!」
もうなんなのよこの子、可愛いけど無意識って怖いわね。
それにあの2人は……猫とカラス?
「あらお空、お燐、この方は天人の比那名居天子さんよ、ここにいる間だけこいしのペットになったわ」
「よろしくね、別に今だけ生えてるだけで普段は生えてないからね?」
「火焔猫燐だよ、お燐って呼んでね♪」
「私は霊烏路空だよ! お空でいいよ!」
お燐とお空ね、元気そうな2人じゃない♪
「さて、それじゃあ夕ご飯の準備しないとね、こいし?買い物行ってきてくれる?」
「いいよ~じゃあわんこ一緒にいこ♪」
「だから……もういいわ、行きましょうか」
「いってらっしゃい2人とも」
「「いってきま~す」」
~~~~~~~~~~~~~~
この子……寄り道しすぎでしょ!
さとりに怒られても知らないわよ?
「お、お前は地霊殿のこいしじゃないか、そのわんちゃんはどうしたんだい?」
「この子は私のわんこの天子だよ♪」
「ん?天子……って天人の比那名居天子かい?」
この鬼、私のことを知ってるのかしら?
私も有名人ね♪
「えぇそうだけど?」
「おぉ!萃香から話はよく聞いてるよ!強いんだってねぇ」
「ふふ、それほどでもないわ」
「でもその耳はどうしたんだい?」
「これは色々あって……」
出来れば触れないでほしいわ、結構恥ずかしかったりするのよ?
「まぁ私たち買い物して帰らなきゃいけないからいくね♪」
「おぅ分かった、また今度遊びに行くよー」
~~~~~~~~~~~~~
「「ただいま~」」
「おかえりなさい、ありがとね、早速作るわ」
「お姉ちゃん今日のご飯はなぁに?」
「今日はカレーよ!」
カレーですって!?このごろ全然食べてなかったからすごく食べたかったのよ!
それにカレーは作る人によって味が変わる不思議な料理、これは期待できるわ!
「ふふ、楽しみに待っていてね天子さん」
「あ、もう勝手に心読まないでよ恥ずかしい!」
「あら、ごめんなさい」
~~~~~~~~~~~~~
「できたわよみんな、早速いただきましょうか」
「「いただきま~す」」
………!!
これはおいしい!すごく愛情がこもってるのが味から伝わってくるわ!
「ありがとね、そういってもらえると嬉しいわ」
「あ、また読んだ~!」
「あっはは♪天子さんは心読まれてるの慣れてないんだね♪あたいたちはもう慣れっこだから反応見てて面白いよ♪」
「これ、慣れられるものかしらね……」
「おいしいおいしい♪」
「お空はおいしそうに食べるわねぇ、ますますおいしく感じるわ!」
「だっておいしいんだもん♪」
ここの人、紅魔館に負けないぐらい元気があるわね。
「「ごちそーさまでした!」」
「じゃあ順番にお風呂入っちゃってね」
「はいはーい!私が最初に入りまーす!一緒にいこわんこ♪」
「え!?私!?わ、分かったわ」
ご、ごめんってばさとり!そんな睨まないで!
~~~~~~~~~~~~
「ほらわんこ後ろ向いて?洗ってあげるから♪」
「あ、ありがと」
なんか照れるわね、それにしてもこの子なんでこんなに懐いているのかしら。
「ふぃ~次は尻尾洗ってあげる♪」
「……ひゃぅ!?」
「うわぁ!?どうしたのさ急に跳ねたりして!」
「ご、ごめんなさい」
なによこれ、すっごい敏感じゃないの……変な気持ちになっちゃいそう……
~~~~~~~~~~~~
ふぅ……お風呂でこんなに疲れたの初めてかもしれないわ……
疲れたしもう寝ましょう。
「じゃあ私はもう寝るわね~おやすみなさ~い」
「おやすみ~♪」
あぁぁ、もう何なのよ今日は!
犬耳と尻尾が生えた挙句こいしに拉致されてペットにされるし散々だわ!
早く2日たたないかなぁ……
まずはそちらを読むことをお勧めいたします。
う~なんか魔理沙達のせいで犬耳と尻尾生えてきちゃったし~どうするのよこれ!
耳はまだいいとしても尻尾でスカートがめくれ上がっちゃうしさぁ!
「似合ってるわよ天子」
「パチュリー……これ治す方法無いの?」
「無いことは無いけど……準備に時間がかかるのよね」
「どれぐらいかかるの?」
「う~ん2日ぐらいかしら」
「ふ、2日!?」
「えぇ、それまで待って頂戴」
なっがいわねぇ……まぁ治るだけマシだと思いましょう。
「パチュリー様、お茶持って来ま…あら天子、それどうしたの?」
「咲夜ぁ~魔理沙にやられたわぁ~」
「あらあら、大変ねぇ、でも可愛いわよ」
「う~ありがと……」
「じゃあ天子も大変そうだしそれが治るまで自由にしてもいいわよ」
「分かったわ、じゃあちょっと外に出かけようかしら」
「そう、いってらっしゃい」
「いってきま~す」
~~~~~~~~~~~~~
とまぁ外に出てきたのはいいけど行くところがないわね……
ん?あの銀髪の子……何フラフラしてるのかしら。
「ちょっとあなた大丈夫?」
「ん~~わんこ♪」
「ち、ちょっと急に腕つかんでどこ行くの~~!」
ひあぁぁぁ誘拐だぁぁ
「あ、天人」
「霊夢!助けてぇ!」
「え、やだ」
「いやぁぁぁぁ!」
ひどい!紅白巫女ひどいわ!前ちょっと倒壊させただけじゃない!あっそれが悪いのか
ってここどこ!?地下!?いやぁぁぁ
~~~~~~~~~~~~~
「お姉ちゃん!わんこ!」
「あらこいし、犬でも拾ってきたの?」
うぅ、ひどい目にあったわ、それにここどこよ……地下にこんなところあったのね。
「あら、いらっしゃい、ここは地霊殿ですよ、そして私はここの主である古明地さとりです、ちなみにこの子は妹のこいしですよ」
「いらっしゃいじゃないわよ!そのこいしって子にここまで連れてこられたの!」
「そうでしたか、こいしが迷惑お掛けしてしまったようですね、あの子は無意識に動いているから何するか分からないんですよ」
「わんこわんこ♪」
「あなたさっきからわんこわんこって私は犬じゃないわよ!今はこんなの生えてるけど」
魔理沙の変な魔法のせいで一時的に生えてるだけだしもともとは天人よ!
「へぇ、それは大変ですね天人様」
あれ?今私声に出したかしら?
「声に出さなくても私には分かりますよ、心読めますから」
そうなの!?すごいわねこいつ!
「まぁ心読まなくても分かると思いますけどね、そんなに興奮してたら」
「こ、興奮なんてしてないわよ!」
「そんなに尻尾揺らして何言ってるんですか」
「あ……」
不便ねぇ尻尾があるって。
でもここまで連れて来られたけどどうしようかしら?
別に2日は紅魔館に戻る必要もないし……
「ならこんなところでよければ泊まっていきますか?」
「このわんこは私のペットにするの!」
「えぇ!?」
「こらこいし、我侭言わないの」
「えー!」
「しょうがないわねぇ、天人さん、ここにいる間だけでもペットになってあげてはくれませんか?」
「う……まぁいいわよ」
別にここにいてもやることないし、構わないわよね。
「やった♪私は古明地こいしだよ、よろしくね♪」
「比那名居天子よ、よろしくね」
なんか雰囲気がフランと似てるわね、妹同士だから共通するところがあるのかしら?
「じゃあさっそくだけどこれつけて♪」
「え、なにこれ首輪?」
「うん♪やっぱりわんこには首輪でしょ♪」
「嫌よこんな……分かったわよしょうがないわねぇ」
「やった♪」
「ぐぅぅ……」
そんな涙目になってお願いされたら断るに断れないでしょう!
でも天人が首輪なんて……屈辱だわ……!
天界では上司の立場だったけどこういう下の立場に入るのもたまにはいいわね……って何言ってるのよ!
「さとり様ー何やってるんですかー?」
「あ、お空だめだって今話してるんだから!」
「大丈夫よ、もう大体終わったから」
「それならよかった ありゃ?そちらの人は?」
「私のわんこ!」
「だからわんこじゃなくって天子だって!」
もうなんなのよこの子、可愛いけど無意識って怖いわね。
それにあの2人は……猫とカラス?
「あらお空、お燐、この方は天人の比那名居天子さんよ、ここにいる間だけこいしのペットになったわ」
「よろしくね、別に今だけ生えてるだけで普段は生えてないからね?」
「火焔猫燐だよ、お燐って呼んでね♪」
「私は霊烏路空だよ! お空でいいよ!」
お燐とお空ね、元気そうな2人じゃない♪
「さて、それじゃあ夕ご飯の準備しないとね、こいし?買い物行ってきてくれる?」
「いいよ~じゃあわんこ一緒にいこ♪」
「だから……もういいわ、行きましょうか」
「いってらっしゃい2人とも」
「「いってきま~す」」
~~~~~~~~~~~~~~
この子……寄り道しすぎでしょ!
さとりに怒られても知らないわよ?
「お、お前は地霊殿のこいしじゃないか、そのわんちゃんはどうしたんだい?」
「この子は私のわんこの天子だよ♪」
「ん?天子……って天人の比那名居天子かい?」
この鬼、私のことを知ってるのかしら?
私も有名人ね♪
「えぇそうだけど?」
「おぉ!萃香から話はよく聞いてるよ!強いんだってねぇ」
「ふふ、それほどでもないわ」
「でもその耳はどうしたんだい?」
「これは色々あって……」
出来れば触れないでほしいわ、結構恥ずかしかったりするのよ?
「まぁ私たち買い物して帰らなきゃいけないからいくね♪」
「おぅ分かった、また今度遊びに行くよー」
~~~~~~~~~~~~~
「「ただいま~」」
「おかえりなさい、ありがとね、早速作るわ」
「お姉ちゃん今日のご飯はなぁに?」
「今日はカレーよ!」
カレーですって!?このごろ全然食べてなかったからすごく食べたかったのよ!
それにカレーは作る人によって味が変わる不思議な料理、これは期待できるわ!
「ふふ、楽しみに待っていてね天子さん」
「あ、もう勝手に心読まないでよ恥ずかしい!」
「あら、ごめんなさい」
~~~~~~~~~~~~~
「できたわよみんな、早速いただきましょうか」
「「いただきま~す」」
………!!
これはおいしい!すごく愛情がこもってるのが味から伝わってくるわ!
「ありがとね、そういってもらえると嬉しいわ」
「あ、また読んだ~!」
「あっはは♪天子さんは心読まれてるの慣れてないんだね♪あたいたちはもう慣れっこだから反応見てて面白いよ♪」
「これ、慣れられるものかしらね……」
「おいしいおいしい♪」
「お空はおいしそうに食べるわねぇ、ますますおいしく感じるわ!」
「だっておいしいんだもん♪」
ここの人、紅魔館に負けないぐらい元気があるわね。
「「ごちそーさまでした!」」
「じゃあ順番にお風呂入っちゃってね」
「はいはーい!私が最初に入りまーす!一緒にいこわんこ♪」
「え!?私!?わ、分かったわ」
ご、ごめんってばさとり!そんな睨まないで!
~~~~~~~~~~~~
「ほらわんこ後ろ向いて?洗ってあげるから♪」
「あ、ありがと」
なんか照れるわね、それにしてもこの子なんでこんなに懐いているのかしら。
「ふぃ~次は尻尾洗ってあげる♪」
「……ひゃぅ!?」
「うわぁ!?どうしたのさ急に跳ねたりして!」
「ご、ごめんなさい」
なによこれ、すっごい敏感じゃないの……変な気持ちになっちゃいそう……
~~~~~~~~~~~~
ふぅ……お風呂でこんなに疲れたの初めてかもしれないわ……
疲れたしもう寝ましょう。
「じゃあ私はもう寝るわね~おやすみなさ~い」
「おやすみ~♪」
あぁぁ、もう何なのよ今日は!
犬耳と尻尾が生えた挙句こいしに拉致されてペットにされるし散々だわ!
早く2日たたないかなぁ……
お風呂シーンについて詳しく。
犬耳メイド服天子もう凄く見たいです!!!どうにかなりませんか!!
霊夢はまたの機会にご期待くださいw
お風呂?脳内補完だよ!
>>二番様
天子は押しに弱いイメージなんだ、うん
見たいよね!誰か描いてってば!(全人類の緋想天
ずっと犬だったら良いのになぁ
そう思った僕はダメな仔なのだろうか?
8の方にもコメントしてくださってありがとうございます><
じゃあこの話終ったら犬天子の話し書こうかw