Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

いつか未来の話

2010/04/30 10:15:18
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 知る人ぞ知る博物館がある。

 笹が風にそよぐ音以外、何も聞こえない静寂に満ちた竹林の中、ひっそりと隠れるように佇んでいる。

 ぱっと見は博物館だと分からない。建物は大昔の日本の屋敷そのものの造りをしている。ずいぶん昔から存在しているはずなのに、古びた様子はない。
 ある意味、建物自体が展示物であると考えれば、それも納得がいく話だろうか。最早、見かけなくなった古い建築物だ。それだけで希少価値がある。

 そこを管理しているのは風変わりな三人の少女たち。

 赤い大きなリボンで髪を結わえたアルビノの少女。
 ぶっきらぼう。愛想はない。しかし、話してみれば案外と気さくな性格をしている。飾り気のない素朴な言葉で、訥々と語られる展示物についての説明はかえって当時の姿を感じさせてくれる。

 黒曜石の黒髪をした日本人形のような少女。
 いつでもおっとりと微笑んでいる。話し上手で、古めかしい語り口であるにも関わらず、か細い声で語られる話を聞いているのは心地がよい。まるで世界中すべてが優しいものだと信じさせてくれるような、そんな語り口だ。

 そして、その二人よりも少しばかり年上の銀髪の少女。
 どこか読めない笑顔で来館者を迎える彼女は、とても理路整然とした話し方をする。けれど、普段はあまり率先して話し出すことはなく、一歩下がったところで他の二人を見守っている。

 見た目こそ、三人揃って少女少女しているのに、物腰はどこか老成した、長く生きたもの特有の落ち着きがある。

 三人が一体何者なのか。来館者すべてにとっての謎だった。


 中に入れば、数え切れないほどの物が展示されている。
 一日では、否、しっかりすべてを確認しようとするならば、それこそ年単位でも見きれないほど。

 まったく統一感のないそれらは、歴史的に価値があるものもあれば、なぜ展示しているのか分からない、ありふれた――物によってはゴミのような――物も多い。
 並んでいる順番も滅茶苦茶で、統一感がない。何を思って館主らはそう並べたのだろうか。


 展示物の例をあげてみよう。


 数多の人形。誰の作かは分からない。
 精巧に作られた人形たちが専用スペースに所狭しと並べられている。ひな祭りの季節には、また手をかけて作られたと思しきひな人形も飾られる。
 人形にも関わらず、どこか穏やかな表情をした人形たちは、かつて誰かに愛されていたことがよく分かる。そんな有様だった。


 少しよれた黒いとんがり帽子に、古びた大きな箒。その側には花火だろうか、きれいな光の芸術の写真を多数収録した本が置かれている。何度も読み返されたのか、その表紙に書かれた文字はほとんど消えかけていた。
 インクも大分気化してしまっていて、花火の一つ一つに添えられた解説を読むことはできない。


 お寺のような形をした奇妙な形状の帽子らしきものが、古く寺子屋で使われていたという教科書や指導のためのメモ書きやなにかと一緒に置かれている。
 白髪の館主はこれ以上ないほどに優しい表情で、かつてそこにいたという里の守護者、最高の教育者について語ってくれる。
 そんなとき、きまって彼女はたくさんのお札めいたリボンの中、一つだけつけた本当のリボンを指で撫でていた。
 
 にんじん型のペンダントと小さなお賽銭箱、ブレザーと月見団子がともに並べられたコーナーは一体何を意味しているのだろうか。臼や杵も置いてある。それを黒髪の少女と、銀髪の少女に尋ねれば、二人揃っていたずらな笑みを浮かべて、こう答えてくれる。
「イナバたちは仲が良かったんだもの」

 他にも、星の形をしたバッチや、銀製のナイフに懐中時計。扇子と共に並べられたひと振りの刀。日傘は二本。光学迷彩スーツやダウジンググッズなんてものもある。

 それから、前述した中にもあったけれど、奇妙な形状をした帽子や髪飾りもたくさん飾られている。ぱっと見ではなんだかよく分からないものも多い。ひどいものになると目玉が付いているものもある。

 また、どういう仕組みになっているのか、地下には巨大な図書館が広がっていて、かつて発行されていた新聞をまとめたものも置いてある。内容は取るに足らないものだけれど。
 図書館の入口には大きな張り紙がしてあって、「死ぬまで貸出可。死んだら返せ」と書かれている。まさか、それを信じる人はいないが。


 そして博物館の中心にあるのは、どこかの神社を模したと思われる建物のレプリカ。
 腋が丸見えになってしまいそうな巫女服とお札と針。それから陰陽玉が飾られている。 
 代々受け継がれてきた歴史ある役職であるのか、さして違いのない何人分ものそれらが飾られている様はある意味壮観である。
 やけに古びたお賽銭箱の中はいつでも空っぽ。来館者がそこに小銭を入れようとしても、そっと館主らに止められる。
 
 数をあげればキリがない。他にも山のように奇妙な展示物は存在している。

 何が一番すごいかと言えば、展示物の量でもバリエーションの多さでもない。 
 館主らがそれらすべてに対して、驚くほどしっかりした説明の言葉を持っていることだ。
 そのエピソードは妙に現実的なものもあれば、おとぎ話か夢物語かと思うほど空想めいたものもある。けれど、どの説明も思い入れに溢れていて、聞けばどこか温かい気持ちにさせてくれる。
 
 屋敷自体がそうであるのと同じように、どんなに昔のものでも全く劣化したようには見えない。かといって、よく手入れがされているかと言えば、必ずしもそういうわけではない。
 破損していて、ちょっと手をかければすぐに直せるようなものがそのまま放置されていたり、こすれば落ちるような汚れもそのまま展示してあるものもある。

 非常に価値があるものさえその扱いなので、専門家が見るといても経ってもいられなくなるらしい。気を利かせたそんな来館者が修理やなにかを申し出たとしても、館主らは断固としてそれを断る。
 やがて、来館者たちの中にもそれは仕方がない、そういうものなのだ、という暗黙のルールが根付いていった。


 これだけのものを維持、管理していくのには相当な金額がかかるように思われる。
 しかし、入館料は無料。決して対価を要求することはない。
 展示物の価値を知る者たちはやはり、それに目を白黒させる。
 館主らと親しく付き合っている友人は、進言するのだが。

「入館料をとればいいじゃない?」
「ていうか、もっと宣伝したらいいのに。こんなに充実した博物館他にないし」

 しかし、館主らはこう言って断るのだ。

「別に人に見せるためのものじゃないから」
「自然ここに来れた人たちだけが、見てくれれば十分なの」
「ここは、そういう場所なんです」

 大切なものを慈しむような、愛おしいものを懐かしむような。
 どこか寂しげで、どこか幸せそうなそんな表情で言われてしまえば、それ以上追及することもできない。

 竹林の中に佇む博物館は今日も静かに時を重ねている。
 







「お疲れさま、妹紅」
「うん、お疲れ、輝夜」

 今日も博物館の展示時間を終え、ぐいっと伸びをする妹紅に輝夜は声をかける。それに微かに笑みを浮かべて答える妹紅は、どこか充実した表情をしていた。

「今日の晩ご飯は鰻ですって。今頃永琳が気合いを入れて準備していると思うわ」
「お、楽しみ」
「ねー。それにしても、今日は疲れたわ」

 しゃべりすぎて声が枯れちゃいそう、なんて言いながら輝夜は帰り支度を進めている。
 展示物には軒並み永遠の魔法が掛けてあるから、手入れなんてほとんど必要がない。けれど、気持ちの上で、埃を払ったり位置を直したりといった作業は大切なのだ。
 面倒くさいところもあるけれど、それ以上に懐かしい気持ちが愛おしい。

「妙に客が多かったものね。なんだったのやら。こんな日に限って永琳の奴は非番だし」
「ふふ、そんなこと言って、慧音の話ができて楽しかったくせに」
「うるさい!」

 色白の頬に微かに朱を浮かべて、妹紅はそっぽを向く。怒っているようにも見えるけれど、口元は笑みの形を作っている。
 輝夜の作業を横目で見ながら、彼女はぱらりと展示物の本をめくる。代々の御阿礼の子が書き記してきた幻想郷縁起だ。

 妖怪の生態を記録したものだ、とはいうけれど、妖怪と人間との距離が近くなった阿求以降のそれはほとんど、親しい友人のプロフィール集のようなものである。メモ書きとばかりに残された私見というかコメントは見ていて楽しく、こうして、長い時が経った今では懐かしい顔ぶれに思いをはせるのにはもってこいだ。
 
「ねえ、妹紅」
「……何?」

 不意に。神妙な顔をした輝夜が妹紅を呼ぶ。か細い声音は不思議な優しさと、少しの心配を内包している。
 いつも能天気に微笑んでいる輝夜らしくない。その様子に自然と妹紅も気を張り詰めたものになっていく。

「本当に、妹紅はこれでいいのかしら?」
「何が?」

「こうして、みんなの遺品を見せものにするような真似をして」

 気遣わしげな声はか細いのにしっかりとした芯を持っている。静かな博物館の中に吸収されてしまうことなく、妹紅の耳にはっきりと届いた。
 妹紅が本から目をあげて、そちらを見やれば、輝夜は少し困ったような笑顔を浮かべている。

「何を今更」
「だって、妹紅は最初、嫌がってたでしょう?」
「あー、まあ。それはそうだけどさ」

 ぽりぽりと頬を指で掻きながら、妹紅はどういうべきか、言葉を選ぶように視線を宙へと彷徨わせる。
 思い出すのは、妹紅にとって誰よりも大切だった彼女のこと。遠い昔にいなくなってしまった歴史の編纂者。



 当然のことながら、永遠亭は博物館ではない。
 人間離れしたお姫様と謎の薬師と、それからたくさんの兎が暮らしている、謎のお屋敷。少なくとも最初の頃はそれが公的なイメージであったように思う。

 しかし、それが博物館と呼ばれるようになった経緯は、そんなに込み入った事情があるというわけでもない。

 永遠亭が永遠の魔法を解いて、再び歴史の中に身を委ねるようになってから、さまざまなことがあった。
 幻想郷はどこまでも能天気で賑やかなところで、輝夜や永琳にもたくさんの友人や知り合いが出来た。もちろん、竹林で一人暮らしていた妹紅も例外ではない。
 ひと癖も二癖もある厄介な性格の妖怪ばかりで、一筋縄ではいかないことばかりだったけれど、根っから嫌なやつはいなかった。否、それすら個性として受け入れられるそんな環境だった。

 けれども長い年月を共にしていくうちに、一人、また一人と失われていく。
 最初に人間が、次に半人が、そして妖怪たちが、命を落としていった。なにも恐ろしい事件が起こったというわけではない。
 ただ、彼らは永遠の存在ではなかった、とそれだけの話だ。

 失ったまま、と言うわけでもない。
 この世に生き物がいて、蓬莱人たちが彼らと関わっていくことをやめない限り、新たな友人や知り合い、そんなものは増えていく一方だ。
 今だとて、こうして博物館を訪れる人々や、そういうわけではない友人との触れ合いは絶えることがない。


 失われた友人の数だけ、彼らに遺品が託されるようになった。
 例えば、アリスは遺言の中で、輝夜が寂しくないように、などといくつかの人形を贈った。慧音の最も近しい存在であった妹紅は慧音の遺品をほとんどすべて託された。
 当然、永遠亭で死んでいった兎たちの縁の品々だって、永琳や輝夜の手元に残る。

 早くに死んでいった人間や妖怪の遺品はそれぞれそれより長く生きた妖怪たちが受け取っていったけれど、やがて彼らも死に至る。
 そんな時、彼らは永遠亭にそれまでに得た遺品を持ってくるようになった。
 まったく死んでいった彼らを知らない子孫や後進にそれを託せば、彼らがここにあった証である遺品はただの古びた道具になってしまう。
 けれど、彼らのことを知っている、共通の友人であった輝夜たちならば。
 
 レミリアや紫などといった実力者たちは晩年、そう言って半ば無理やり遺品を永遠亭に担ぎこんできた。年を重ねて、ある程度丸くなった部分もあるにはあったのだが、そのあたりの強引さは最期まで変わらなかった。

 そうして、遺品や、形見の品はどんどん増えていった。
 永遠亭の中を咲夜がやっていたような空間操作で広げ、永遠の魔法でそれらの品々を維持していた。
 うんざりするぐらいたくさんのそれらだったけれど、眺めていれば懐かしくも愛おしい誰かの面影を見ることができる。混沌を嫌う永琳の指導の下、それらは一つ一つ時系列順、持ち主別に、並べられることになった。

 最初はそれだけだったのだ。
 輝夜と永琳と妹紅が、いなくなった誰かを悼むための場所だった。

 けれど、そのうちに道に迷って訪れた人々があまりにも膨大で、きちんと並べられた品々を見て、博物館であると勘違いした。

 それが始まりだった。
 別に輝夜や妹紅とて、人に見せるのが嫌だというわけではなかったし、それら一つ一つをさして質問されて、思い出話を語るのだってどこか楽しかった。
 寂しくてしかたのない日もあったけれど。

 日に日に、口コミか何かで伝わったのか、永遠亭に訪れる人々は増えていった。
 とはいえ、日に十人も訪れれば多い方で、賑わっているとは到底言えない。


「最初はさ」
「ええ」
「あんまり、聞かれるのは嬉しくなかった。慧音との、みんなとの思い出が食い荒らされているみたいな気分になったから」

 話すのは楽しい。けれど、聞き手にとっては、それは夢物語やなにかで、日々消費されていくエンターテイメントの一つでしかない。
 それはどこか、大切なものを踏みにじられているようで。

「でも、そうじゃなかった。阿求とか慧音とかさ、そういうことをするのにも意味があるんだよ」
 
 寺子屋の授業という形で、過去を子どもたちに伝えていた慧音。
 幻想郷縁起の編纂をして、その時々の状態を未来へつなげていた御阿礼の子。

 それを受け入れる人々が彼らの思いを踏みにじっているかといえばそんなことはない。
 進んでいく未来への、自分自身を形作る糧となっているはずだ。

 行き場のない気持ちを持てあまして、かつて悩みを打ちあけていた慧音の遺品を眺めているうちに、妹紅はそれに気付いた。
 こうして、妹紅たちが人々に語っていることもそれと大差ない。

「だから、うまく言えないけど。こうやって、慧音とか阿求とか他のみんなとかが、どんなふうに暮らしてたかとか、何を考えていたかとか、どんな風だったかって言うのを伝えていくことに意味がないわけないって思う」

 彼らがここにいた証を、存在した意味を未来へとつなげていく。
 
 それが蓬莱人のするべきことなのではないか、と最近、妹紅は考えている。
 書籍だけじゃ足りない。実際に経験した自分たちだからこそ伝えられるものがあるはずだ。
 初めて会った誰かに。よく知った面影を持つ誰かに。
 彼らがどんなに愉快だったか話すことは無駄ではない。

「そう」
「そういう輝夜こそ、永遠の魔法を使っていていいのかしら?」
「え?」
「形あるものはいつか必ず壊れるからこそ、愛おしいでしょう? だから、今が一番大切だ、とも言っていたじゃない」

 どこかほっとした様子で、ほんわりと微笑んだ輝夜に、少し照れくさくなった妹紅は目を反らしながら、問いかける。
 かつてそうしていたように殺し合いをすることはなくなって、ただ当たり前の家族のように今は一緒に暮らしている。けれど、だからこそこうして真剣な本音を話すのはかつてよりも恥ずかしい。

 妹紅の問いかけに、一瞬きょとんとして首を傾げる。
 しかし、すぐにいつものようなきらきらとした柔らかい笑みを浮かべる。そうして、胸の前で手を合わせるいつもの仕草で囁いた。

「今を大切にする、と言うことはイコール過去を大切にしない、ということじゃないもの」
「へえ?」

 さっきの妹紅の話とも被る部分もあるのだけれど、前置きをする輝夜は穏やかに微笑んでいる。優しげなまなざしで妹紅を見つめている。

「今を形作っているのは過去の積み重ねでしょう?」
「うん」
「だけど、やがて、過去は忘れられて消えていってしまう」

 時が過ぎれば、古い方から記憶は忘れ去られていく。
 孫が祖母のことを覚えていても、その孫は彼女のことを知らないように。
 そうして、忘れ去られた時が本当に人が死ぬ時だという人もいる。

「でも、永遠の私たちは、消えゆくものを覚えていることができるの」
「そうね」
「だから、忘れられるものをせめて私たちだけでも覚えていられたら、すてき。それを、新しい誰かに伝えられたらもっとすてき」
「輝夜」

 子どもっぽく両手を広げて、輝夜はくるくる回る。永遠亭の中に飾られたすべてのものを抱きしめるかのような、そんな様子だった。
 そんな輝夜と遺品たちを慈しむように眺める妹紅もまた、同じような気持ちであるのかもしれない。

「幻想郷が、忘れられたものすべてを受け入れていたみたいに、私たちも忘れられるものを受け入れたいって思うの。どうかしら?」
「悪くないな」
「でしょう?」
 
 懐かしい品々の温かい気配と匂いに満ちたこの場所で。
 輝夜と妹紅は軽く握った右手をそっとぶつけあって、微笑んだ。

「さあ、じゃあ、そろそろ帰りましょうか」
「そうね、永琳も待ってるしね」

 そうして、二人は立ち上がり、博物館を後にする。

「また、明日来るよ」

 しっかりと鍵を閉めた建物に、妹紅はそっと声をかけた。
 すると、一陣の風が吹き抜けて。
 そこにしまわれた宝物たちがそっと返事をしたかのようだった。
読んでいただきありがとうございます。少しでも楽しんでいただければ幸いです。
こんな未来もあっていいんじゃないかな、と。


前作等へのコメント、ありがとうございます。
本当に心から感謝しています。
Peko
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
この博物館に行ってみたいと心から思いました。
とっても素晴らしかったです。
2.名前が無い程度の能力削除
「おひなさま」の雛人形があることに感動してみたり……

しかし永琳が少女dウワナニスルヤメロー
3.名前が無い程度の能力削除
なんだか、笑いながら自然と涙が零れそうな話です。
自分の証を託すことの出来る存在というのは、誠に素晴らしいと思います。
4.名前が無い程度の能力削除
未来のお話というと切ないものになりがちですが、こんな穏やかな未来なら素敵ですね。
自分がいなくなってもいつまでも覚えていてくれる人々、それは現実には決して叶うことのない理想の存在なのかもしれません。
残されるほうとすれば色々な苦しみや悲しみを背負うことにもなりますけど、このお話の3人ならきっと全てを受け止めてくれますね。
5.名前が無い程度の能力削除
アリスは自律人形完成させられたんだろうか。
時々ここに来てたりするといいな。
6.名前が無い程度の能力削除
蓬莱万博は密やかに。

未来の人妖達は当時の帽子を見てどう思うのか、想像するとちょっと面白いと思いました。
7.名前が無い程度の能力削除
東方はこうでいい。
みんなで彼女らの歴史を語っていきましょう。
8.名前が無い程度の能力削除
とてもやさしくて、すこし切なくて
9.名前が無い程度の能力削除
優しい世界
あなたの作品にはこの言葉がよく似合います
ありがとう
10.名前が無い程度の能力削除
泣きたくなった。でも胸のうちはあたたかくなった。
大好きだ。
11.名前が無い程度の能力削除
これはいい三人の未来。なるほど、忘れ去られたものを受け入れる永遠の存在は幻想郷と重なる。
博物館にはこれからも三人がかかわった人妖の思い出の品が増えていくんでしょうね。
12.名前が無い程度の能力削除
あれ、なんか画面が見づらく…
13.名前が無い程度の能力削除
泣きたくなった。
笑いたくなった。
でもやっぱり泣きたくなった。

時の流れに埋もれて、忘れられていくのは悲しすぎるから。
永遠を歩む彼女達に託されて欲しいな。

この博物館を訪れた人たちのものもいつかここに飾られるのかな・・・