「う~ん、いいネタが見つからない……」
射命丸文はため息をつきながら原稿とにらめっこしていた。
「失礼しま~す…って文様、何怖い顔してるんですか?」
「あら、椛?ちょうどよかった、私と一緒にネタを探しにいくわよ!!」
すると、椛は露骨に嫌そうな顔をして
「嫌です」
椛は正直である。
「そのまんまね…まぁあなたの都合なんて知ったこっちゃ無いから無理やり連れて行くけど。」
そう言うと、文は、椛にボディブローを浴びせた
「グボッ!!」
「さて!行くわよ!」
文は気絶した椛を担いでネタを探しに出かけた。
「うーん、後もう少し…もう少しで文の部屋が…」
一方、はたては文の部屋を念写するのに必死になっていた。
「後少し…あと少しで……!」
どうしようもない鴉天狗である。すると玄関のドアをたたく音が聞こえた。
「はたて~!いるでしょう!」
「ふぇっ!文!?ちょ、ちょっと待って今あけるから!」
玄関を開けると、文が椛(気絶中)を背負って立っていた。
「で?何の用よ、文」
すると、文は偉くも無いのに偉そうに
「余ってるネタちょうだい!!」
はたては、呆れつつ、
「……アンタ、バカじゃないの?」
「失礼ね、誰が幻想郷一のバカですって?」
「いや、そこまでは言ってない」
そんな会話の後に、はたての家に(勝手に)あがりこんだ。
「アンタ、ネタが無いのなら自分で探せばいいじゃない」
「じゃあ、一緒に行かない?どうせ貴方暇なんでしょ?」
「まあそうだけど……」
このような感じで、はたては文のネタ探しに強引に連れて行かれることになった。
「ところで文、どうせネタを探しに行くのならある程度どんなネタにするか考えたほうがいいんじゃない?」
意外と乗り気なはたては、文に提案をした。
「まぁ、そうね…じゃあ考えましょうか」
~少女思考中~
「こんなもんかしら?」
ネタのことを考えて約三時間、考えたネタの数はけっこうな量だった。
「じゃあ、まずは一つ目、【博麗の巫女、ついに成長期か!!Eカップ!!】」
「却下、第一それデマだし」
「じゃあ次行くよ!【地霊殿の主による全人類ロリロリ計画の隠された秘密とは!!】
「そんなこと起こってないのに秘密って何!?駄目よ!次!」
「え~と【七色の人形遣い、電撃離婚!原因は霧雨氏の浮気!相手はなんとあの動かない大図書館!】なんてのは?」
「却下よ!却下!!結婚してないじゃない!」
「じゃあ、これなんでどう?【白玉楼の主、ダイエットに成功!?「成功の秘訣は食べ物をへらすことよ!」】
「ありえない!!すぐデマだってばれるわよ!つぎぃ~!」
「えっと…【蓬莱山輝夜、実は月の民ではなかった!!その衝撃の真実とは!?】」
「実は私もそう思っていたのよね……ってそうじゃなくて!!ダメダメ!!」
「それならこれなんてどう!?【クロ○コお燐の宅急便、ついに地上進出か!】」
「名前がきわどい!!もっとましなの無いの~!?」
「じゃあねぇ~【ナズーリン氏、夢の国のマスコットキャラに抜擢!!「ミ○キー、ミ○ー、ゴンザレスの三匹で盛り上げる!!」】
「これもきわどい!!ってかゴンザレスって何!?」
「それなら【八雲紫氏、年齢詐欺!!実年齢は(スキマ)歳!!2675歳サバ読む!!】」
「実年齢スキマで消されてるし!!てかサバ読みすぎ!!」
「だったらこれで……っ【紅魔館、絶対幼女宣言!!今後は地霊殿と手を結ぶか!!】」
「……どいつもこいつもバカばっかりね」
「それが幻想郷よ」
「はいはい、じゃあ次!」
………
~少女議論中~
「ハァ、ハァ、さすがに疲れたわね……」
そんなこんなで三時間ほど考えたネタを整理していた。
「……ってかこんなんじゃ埒が明かないじゃない!」
それもそうだ……外に出て探せばいいじゃんっていう無慈悲な突っ込みはなしで。
「う~ん…じゃあ仕方ないわ、さっきのネタを適当に組み合わせて新聞を作るわ」
「そうすればいいんじゃない?」
まぁ、こんなもんである。
「うん!!がんばってみるわ!!ほら、椛!!帰るわよ!!」
「ん……ここは……?ああ、そうかここは天国なんだ……」
気絶していた椛はどこか遠くの世界にトリップしていた。
「?ここははたての家よ?大丈夫?」
「あぁ……あのボディブローで死んじゃったんだ……」
「……じゃ、じゃあね、はたて」
「う、うん……」
どこか別の世界に行ってしまっている椛を担いで文が帰っていった。
「ふぅ、やっと帰ったか。……というかあのネタ使ったら各方面から恨まれるわよね……」
そう呟いて、はたては念写の作業へと戻った。
翌日、新聞を配っている途中でボロボロになって倒れている文が発見された。原因は今朝配った新聞が原因だと思われる。
射命丸文はため息をつきながら原稿とにらめっこしていた。
「失礼しま~す…って文様、何怖い顔してるんですか?」
「あら、椛?ちょうどよかった、私と一緒にネタを探しにいくわよ!!」
すると、椛は露骨に嫌そうな顔をして
「嫌です」
椛は正直である。
「そのまんまね…まぁあなたの都合なんて知ったこっちゃ無いから無理やり連れて行くけど。」
そう言うと、文は、椛にボディブローを浴びせた
「グボッ!!」
「さて!行くわよ!」
文は気絶した椛を担いでネタを探しに出かけた。
「うーん、後もう少し…もう少しで文の部屋が…」
一方、はたては文の部屋を念写するのに必死になっていた。
「後少し…あと少しで……!」
どうしようもない鴉天狗である。すると玄関のドアをたたく音が聞こえた。
「はたて~!いるでしょう!」
「ふぇっ!文!?ちょ、ちょっと待って今あけるから!」
玄関を開けると、文が椛(気絶中)を背負って立っていた。
「で?何の用よ、文」
すると、文は偉くも無いのに偉そうに
「余ってるネタちょうだい!!」
はたては、呆れつつ、
「……アンタ、バカじゃないの?」
「失礼ね、誰が幻想郷一のバカですって?」
「いや、そこまでは言ってない」
そんな会話の後に、はたての家に(勝手に)あがりこんだ。
「アンタ、ネタが無いのなら自分で探せばいいじゃない」
「じゃあ、一緒に行かない?どうせ貴方暇なんでしょ?」
「まあそうだけど……」
このような感じで、はたては文のネタ探しに強引に連れて行かれることになった。
「ところで文、どうせネタを探しに行くのならある程度どんなネタにするか考えたほうがいいんじゃない?」
意外と乗り気なはたては、文に提案をした。
「まぁ、そうね…じゃあ考えましょうか」
~少女思考中~
「こんなもんかしら?」
ネタのことを考えて約三時間、考えたネタの数はけっこうな量だった。
「じゃあ、まずは一つ目、【博麗の巫女、ついに成長期か!!Eカップ!!】」
「却下、第一それデマだし」
「じゃあ次行くよ!【地霊殿の主による全人類ロリロリ計画の隠された秘密とは!!】
「そんなこと起こってないのに秘密って何!?駄目よ!次!」
「え~と【七色の人形遣い、電撃離婚!原因は霧雨氏の浮気!相手はなんとあの動かない大図書館!】なんてのは?」
「却下よ!却下!!結婚してないじゃない!」
「じゃあ、これなんでどう?【白玉楼の主、ダイエットに成功!?「成功の秘訣は食べ物をへらすことよ!」】
「ありえない!!すぐデマだってばれるわよ!つぎぃ~!」
「えっと…【蓬莱山輝夜、実は月の民ではなかった!!その衝撃の真実とは!?】」
「実は私もそう思っていたのよね……ってそうじゃなくて!!ダメダメ!!」
「それならこれなんてどう!?【クロ○コお燐の宅急便、ついに地上進出か!】」
「名前がきわどい!!もっとましなの無いの~!?」
「じゃあねぇ~【ナズーリン氏、夢の国のマスコットキャラに抜擢!!「ミ○キー、ミ○ー、ゴンザレスの三匹で盛り上げる!!」】
「これもきわどい!!ってかゴンザレスって何!?」
「それなら【八雲紫氏、年齢詐欺!!実年齢は(スキマ)歳!!2675歳サバ読む!!】」
「実年齢スキマで消されてるし!!てかサバ読みすぎ!!」
「だったらこれで……っ【紅魔館、絶対幼女宣言!!今後は地霊殿と手を結ぶか!!】」
「……どいつもこいつもバカばっかりね」
「それが幻想郷よ」
「はいはい、じゃあ次!」
………
~少女議論中~
「ハァ、ハァ、さすがに疲れたわね……」
そんなこんなで三時間ほど考えたネタを整理していた。
「……ってかこんなんじゃ埒が明かないじゃない!」
それもそうだ……外に出て探せばいいじゃんっていう無慈悲な突っ込みはなしで。
「う~ん…じゃあ仕方ないわ、さっきのネタを適当に組み合わせて新聞を作るわ」
「そうすればいいんじゃない?」
まぁ、こんなもんである。
「うん!!がんばってみるわ!!ほら、椛!!帰るわよ!!」
「ん……ここは……?ああ、そうかここは天国なんだ……」
気絶していた椛はどこか遠くの世界にトリップしていた。
「?ここははたての家よ?大丈夫?」
「あぁ……あのボディブローで死んじゃったんだ……」
「……じゃ、じゃあね、はたて」
「う、うん……」
どこか別の世界に行ってしまっている椛を担いで文が帰っていった。
「ふぅ、やっと帰ったか。……というかあのネタ使ったら各方面から恨まれるわよね……」
そう呟いて、はたては念写の作業へと戻った。
翌日、新聞を配っている途中でボロボロになって倒れている文が発見された。原因は今朝配った新聞が原因だと思われる。
夢の国、ディズn…何でもありません。
どのネタを書いたんだろwww
ゴンザレスのインパクトは凄いな、そんなの居たら、それ絶対にテーマパークじゃないし!!
ク○ノ・トリガーのお祭り会場で、それっぽいの見かけた事はあるけどw