「ねぇ、聞いてよ咲夜」
「んー?」
「今ちょっと本を書いてるんだけどさ」
「ほう」
アリスのことだから、魔法書を書き上げてるもんだと思っていたけど違うらしい。
大体魔法書のことなんて私には相談しないか。
「展開が思いつかないのよ、まず最初は大きな館のメイドの話なんだけど」
「ふむ」
「ある日自由な世界を手に入れたいと思ったその子は、唐突にメイドをやめてしまうのよ」
「ふむ」
「でね、外の世界に触れたその子はまず世界の厳しさを味わうんだけど、その過程一人の男性と出会うのよ」
ありがちな話だな、間違いなくラブストーリーだろう。
「同じような境遇だったこともあって、お互いはどんどん惹かれていって……途中でその執事の婚約者とかが現れて、恋がどんどん盛り上がっていくのよ」
「はぁ」
「そして反対を押し切って二人はついに恋の逃避行に出るのよ、でもね…」
「でも?」
「でもね、そこで意外な事実が発覚するのよ、主人公は男だったの」
「え?」
「でも二人の間にそんな障害は関係なかったの」
関係ないの?男同士ってそうなのか?
「で、問題はここからなのよ」
「はい」
「二人でひとつのベッドで寝るんだけど……どうしよう?」
「なにがですか?」
「いやだって、何かするでしょ?普通さ」
「男同士ですが?」
「男同士だって関係ないじゃない、むしろ」
「え?」
「いやなんでもないけどさ」
怖い、すげー怖い。
マーガトロイドこえー。
「まぁやるとしても、どっちが受けかってのも大事じゃない?やっぱり主人公は気弱系だから、気弱系が受けになるのが基本だと思うんだけどさ、それじゃあやっぱり面白くないのよ、咲夜的にはどう?」
「いや、別に、いいんじゃないでしょうか」
「いやでもさぁ、やっぱりここはアブノーマルなプレイをしたいわけよ」
「まずベッドを使うのが前提になってるけど、外でしたっていいわけよ、二人を探している衛兵がいっぱいいるかもしれないのに、二人は野外で愛を育むのよ、燃えるわよねー、もちろん外でしようって言って照れる主人公の表現が大事ね、男同士だからどちらが木にもたれかかるのか…アー悩むわ、咲夜どっちがいい?!」
「腐ってやがる……」
。
「んー?」
「今ちょっと本を書いてるんだけどさ」
「ほう」
アリスのことだから、魔法書を書き上げてるもんだと思っていたけど違うらしい。
大体魔法書のことなんて私には相談しないか。
「展開が思いつかないのよ、まず最初は大きな館のメイドの話なんだけど」
「ふむ」
「ある日自由な世界を手に入れたいと思ったその子は、唐突にメイドをやめてしまうのよ」
「ふむ」
「でね、外の世界に触れたその子はまず世界の厳しさを味わうんだけど、その過程一人の男性と出会うのよ」
ありがちな話だな、間違いなくラブストーリーだろう。
「同じような境遇だったこともあって、お互いはどんどん惹かれていって……途中でその執事の婚約者とかが現れて、恋がどんどん盛り上がっていくのよ」
「はぁ」
「そして反対を押し切って二人はついに恋の逃避行に出るのよ、でもね…」
「でも?」
「でもね、そこで意外な事実が発覚するのよ、主人公は男だったの」
「え?」
「でも二人の間にそんな障害は関係なかったの」
関係ないの?男同士ってそうなのか?
「で、問題はここからなのよ」
「はい」
「二人でひとつのベッドで寝るんだけど……どうしよう?」
「なにがですか?」
「いやだって、何かするでしょ?普通さ」
「男同士ですが?」
「男同士だって関係ないじゃない、むしろ」
「え?」
「いやなんでもないけどさ」
怖い、すげー怖い。
マーガトロイドこえー。
「まぁやるとしても、どっちが受けかってのも大事じゃない?やっぱり主人公は気弱系だから、気弱系が受けになるのが基本だと思うんだけどさ、それじゃあやっぱり面白くないのよ、咲夜的にはどう?」
「いや、別に、いいんじゃないでしょうか」
「いやでもさぁ、やっぱりここはアブノーマルなプレイをしたいわけよ」
「まずベッドを使うのが前提になってるけど、外でしたっていいわけよ、二人を探している衛兵がいっぱいいるかもしれないのに、二人は野外で愛を育むのよ、燃えるわよねー、もちろん外でしようって言って照れる主人公の表現が大事ね、男同士だからどちらが木にもたれかかるのか…アー悩むわ、咲夜どっちがいい?!」
「腐ってやがる……」
。
でも咲夜さんはあんまりなびきそうにないっぽいですね。
アリスは……乙女ですからね、うん仕方ない。
あと、咲夜が魔理沙にしか見えませんでした。(言葉遣い的な意味で)
なんとゆー痴の少女wwwww
ご存知のとおり俺の頭は健全に腐っています。とするともう健全じゃないのか?謎だ。
咲夜さんの口調が不安定なのはアリスにドン引きしてるからってことでお願いします。
あと、俺は作品集の一番最初になんでこんなものを投稿してしまったんだろう。
反省してます。
(作品集的に
お嬢様方がお相手の時はいつも?
はて、何の事やら
咲夜さんも原作でこういう口調の時もあったから気にしなくてもいいかと
(というか、他の人物達も、一般的に広がってるイメージとは違う口調の時は結構あるから
結構あってると思う