博麗神社から巫女服が盗まれた
ついでにドロワーズとサラシも盗まれた。
犯人は一体誰なのか!?
「紫だろ?」
「やっぱり紫よね~」
パジャマ姿のまま私はお茶を飲んでいた。
いつものように鳥居を潜らずに、空を飛んできた友人、魔理沙もお茶を飲んでいた。
うん、平和だ。
「霖之助さんに、新しい服貰わないと」
「アリスに頼むってのもいいと思うぜ?」
「無駄にフリフリが付いてきそうで嫌」
「……アリスに頼もうぜ?」
何を思ったのか、というか何を妄想したのか、魔理沙は鼻血をだして親指を立てていた。
私の周りはこんなのばかりか。
「パジャマで外歩けないから、あんたちょっと行ってきてよ」
「アリスの家だな! まかせろ!」
「霖之助さんの所よ」
魔理沙が立ち上がった。
嫌な予感がするけど、神社が壊れなかったら別にいいや。
「マスタースパーーークゥ!!」
どっごーーーーーん!!
「霊夢、今いい情報が耳に入ったんだ」
「偶然ね。私の耳にも入ったわ」
「こーりんの店は今日休みなんだぜ?」
「そのようね。多分一週間くらいの連休ね。羨ましいわ」
うん、お茶がうまい。
誰も来ないから、今日はパジャマのままでいいか。
「森のほうからすごい音がしたけど、なにかあったのかしら?」
ふわふわとスカートを羽ばたかせながら空から舞い降りたのは、金髪がまぶしいアリスだ。
細い腕と足のわりに胸がぼぼんって感じで妬ましい。パルパル。
「よぉアリス、今日もいい胸してるな」
「どこ見てるのよえっち」
なにが顔を赤らめてえっちだ。寄せて上げるとか、サラシでは出来ないっての。
あぁ今サラシ無いからノーブラ状態なのか。ちょっと恥ずかしいかも。
「で、霊夢はなんでパジャマのままなの?」
「服一式盗まれたらしい」
「隙間妖怪の仕業?」
「だと思うわ。で、アリスは何の用なの? さっきから胸に視線を感じるのだけど」
これで思ってたより大きいわね、とか抜かしたら夢想封印ね。
私だって女性ホルモンはちゃんと出てるのよ。多分。むしろもっと出ろ。
「霊夢って本当にまな板なのね」
「夢想転生!!」
「スペルカード発動。盾符「魔理沙」」
「ぎゃふんっ!」
悪は去った。
「あんた、唯一の友達に酷いことするのね」
「魔理沙だし大丈夫でしょう? それと霊夢も友達と思ってたのは私だけ?」
「私とあんたは恋人じゃない」
「そうだったわ。ついつい忘れて……ってえええぇぇぇ!?」
何を顔赤らめているんだこいつは。
そんなの冗談にきまってんんんんんんんんんんんっ!?
「あ……ん。嬉しいわ霊夢、やっと私の歪んだ想いに答えてくれる気になったのね」
「冗談って言う隙すら与えないなんて汚い。さすがアリス汚い」
「私の体はまだ綺麗なままよ?」
心は随分と汚れているみたいだけど。
都会って恐ろしいところなのね。
さて、キスくらいは酔っ払った連中から何回も受けてるからいいけども。
「ちょっと、その熱い抱擁を早く解除しなさいよ」
「サイズ確認中……サイズ確認中」
なにがサイズ確認中だ。こら変なところ触るな。
むぅ、何か話しそらさないと致命的な何かを失いそうね。
「ところで服盗んだのあんたでしょう」
「ばれてしまっては仕方が無いわ。だってこうでもしないと私の作った服着てくれないじゃない」
オーマイガッ
適当に言ったのに当たっちゃった。
どうせ当たるなら、人里のくじ引きで肉を当てたかったわ。にくーーーー!!
「あぁそうだったわ! 服を作らないといけないじゃない。ちょっと席を外すけどすぐに戻ってくるから待っててねダーリン」
「せめてハニーにしなさいよ」
そういう問題じゃないわね、私も混乱してるのかしら。
さて、この状況どうするか。
大人しく待っていたら、前代未聞のフリフリ巫女の完成だろう。
アリスとにゃんにゃんな関係になるのは……まぁアリス可愛いからいいとして。
フリフリミニスカ巫女だけは簡便願いたい。
ドロワーズ穿けなくなるなんて、天地がひっくり返っても許されない。
というわけで。
「紫」
「呼んだかしら?」
「呼んでない」
「シクシク」
あ、条件反射で否定しちゃった。
ついうっかり。霊夢ちゃんのどじっこ♪
……反省
「紫」
「今度こそ呼んだかしら」
「呼んでないと言いたいけど、我慢するわ」
「我慢だなんて……大人になったのね霊夢」
「まだ大人になってないけれど、近々なるかも。で、もう少し子供でいたいからそっちに匿って」
「即素敵隙間オープン!!」
うわーこいつ足元に隙間空けやがった。
私の気が変わる暇すらないじゃない。
「で、到着しました私の冬眠用寝室です」
「なんで私の服が沢山飾ってあるのよ……」
「それ霊夢のじゃなくて先代のよ」
「先代もつるぺただったんだ。なんか親近感沸くわね」
というか、この服普通に着れるんじゃないの?
ちょっと失礼して……うん、ぴったりじゃない。
「ねぇ紫、数着ちょっと貸して、ってなに鼻血出して倒れてるのよ」
「霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった……」
「よし、勝手に借りよう。いやむしろ返してもらおう。先代もそのほうが喜ぶわよね」
というわけでまだ開いていた隙間を通って戻ってきました平和な世界。
魔理沙はまだ封印されてるし、お茶も出涸らしで冷めてるし。
でも飲む。ずずず~。ふぅ美味しいわ。
毎日がずっとこんな日々だったらいいのにね。
「れ~~~い~~~~む~~~~~~!!」
遠くからアリスの声が聞こえる。
どうやら暫くは平和な日々が過ごせそうね。
あぁ今日もお茶がうまい。
ついでにドロワーズとサラシも盗まれた。
犯人は一体誰なのか!?
「紫だろ?」
「やっぱり紫よね~」
パジャマ姿のまま私はお茶を飲んでいた。
いつものように鳥居を潜らずに、空を飛んできた友人、魔理沙もお茶を飲んでいた。
うん、平和だ。
「霖之助さんに、新しい服貰わないと」
「アリスに頼むってのもいいと思うぜ?」
「無駄にフリフリが付いてきそうで嫌」
「……アリスに頼もうぜ?」
何を思ったのか、というか何を妄想したのか、魔理沙は鼻血をだして親指を立てていた。
私の周りはこんなのばかりか。
「パジャマで外歩けないから、あんたちょっと行ってきてよ」
「アリスの家だな! まかせろ!」
「霖之助さんの所よ」
魔理沙が立ち上がった。
嫌な予感がするけど、神社が壊れなかったら別にいいや。
「マスタースパーーークゥ!!」
どっごーーーーーん!!
「霊夢、今いい情報が耳に入ったんだ」
「偶然ね。私の耳にも入ったわ」
「こーりんの店は今日休みなんだぜ?」
「そのようね。多分一週間くらいの連休ね。羨ましいわ」
うん、お茶がうまい。
誰も来ないから、今日はパジャマのままでいいか。
「森のほうからすごい音がしたけど、なにかあったのかしら?」
ふわふわとスカートを羽ばたかせながら空から舞い降りたのは、金髪がまぶしいアリスだ。
細い腕と足のわりに胸がぼぼんって感じで妬ましい。パルパル。
「よぉアリス、今日もいい胸してるな」
「どこ見てるのよえっち」
なにが顔を赤らめてえっちだ。寄せて上げるとか、サラシでは出来ないっての。
あぁ今サラシ無いからノーブラ状態なのか。ちょっと恥ずかしいかも。
「で、霊夢はなんでパジャマのままなの?」
「服一式盗まれたらしい」
「隙間妖怪の仕業?」
「だと思うわ。で、アリスは何の用なの? さっきから胸に視線を感じるのだけど」
これで思ってたより大きいわね、とか抜かしたら夢想封印ね。
私だって女性ホルモンはちゃんと出てるのよ。多分。むしろもっと出ろ。
「霊夢って本当にまな板なのね」
「夢想転生!!」
「スペルカード発動。盾符「魔理沙」」
「ぎゃふんっ!」
悪は去った。
「あんた、唯一の友達に酷いことするのね」
「魔理沙だし大丈夫でしょう? それと霊夢も友達と思ってたのは私だけ?」
「私とあんたは恋人じゃない」
「そうだったわ。ついつい忘れて……ってえええぇぇぇ!?」
何を顔赤らめているんだこいつは。
そんなの冗談にきまってんんんんんんんんんんんっ!?
「あ……ん。嬉しいわ霊夢、やっと私の歪んだ想いに答えてくれる気になったのね」
「冗談って言う隙すら与えないなんて汚い。さすがアリス汚い」
「私の体はまだ綺麗なままよ?」
心は随分と汚れているみたいだけど。
都会って恐ろしいところなのね。
さて、キスくらいは酔っ払った連中から何回も受けてるからいいけども。
「ちょっと、その熱い抱擁を早く解除しなさいよ」
「サイズ確認中……サイズ確認中」
なにがサイズ確認中だ。こら変なところ触るな。
むぅ、何か話しそらさないと致命的な何かを失いそうね。
「ところで服盗んだのあんたでしょう」
「ばれてしまっては仕方が無いわ。だってこうでもしないと私の作った服着てくれないじゃない」
オーマイガッ
適当に言ったのに当たっちゃった。
どうせ当たるなら、人里のくじ引きで肉を当てたかったわ。にくーーーー!!
「あぁそうだったわ! 服を作らないといけないじゃない。ちょっと席を外すけどすぐに戻ってくるから待っててねダーリン」
「せめてハニーにしなさいよ」
そういう問題じゃないわね、私も混乱してるのかしら。
さて、この状況どうするか。
大人しく待っていたら、前代未聞のフリフリ巫女の完成だろう。
アリスとにゃんにゃんな関係になるのは……まぁアリス可愛いからいいとして。
フリフリミニスカ巫女だけは簡便願いたい。
ドロワーズ穿けなくなるなんて、天地がひっくり返っても許されない。
というわけで。
「紫」
「呼んだかしら?」
「呼んでない」
「シクシク」
あ、条件反射で否定しちゃった。
ついうっかり。霊夢ちゃんのどじっこ♪
……反省
「紫」
「今度こそ呼んだかしら」
「呼んでないと言いたいけど、我慢するわ」
「我慢だなんて……大人になったのね霊夢」
「まだ大人になってないけれど、近々なるかも。で、もう少し子供でいたいからそっちに匿って」
「即素敵隙間オープン!!」
うわーこいつ足元に隙間空けやがった。
私の気が変わる暇すらないじゃない。
「で、到着しました私の冬眠用寝室です」
「なんで私の服が沢山飾ってあるのよ……」
「それ霊夢のじゃなくて先代のよ」
「先代もつるぺただったんだ。なんか親近感沸くわね」
というか、この服普通に着れるんじゃないの?
ちょっと失礼して……うん、ぴったりじゃない。
「ねぇ紫、数着ちょっと貸して、ってなに鼻血出して倒れてるのよ」
「霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった霊夢の生着替えみちゃった……」
「よし、勝手に借りよう。いやむしろ返してもらおう。先代もそのほうが喜ぶわよね」
というわけでまだ開いていた隙間を通って戻ってきました平和な世界。
魔理沙はまだ封印されてるし、お茶も出涸らしで冷めてるし。
でも飲む。ずずず~。ふぅ美味しいわ。
毎日がずっとこんな日々だったらいいのにね。
「れ~~~い~~~~む~~~~~~!!」
遠くからアリスの声が聞こえる。
どうやら暫くは平和な日々が過ごせそうね。
あぁ今日もお茶がうまい。
とりあえず、続編希望します!
……続いたら霊アリになりますよね?
どこに行ったんだ……。魔理沙ー!!
さあレイアリの続編を作る作業に取り掛かるんだ!!
魔理沙や紫が指咥えて見過ごすなんてありえない!
ということで3つどもえの争いをどうかお願いしますね。
一週間くらいの連休で済めばいいが
そんなにフリフリ巫女が見たいんですね分かった兄弟!
>霖之助ー!!!
彼は犠牲になったのだ。愛という名の犠牲にな。
>アリスの綺麗な体にシミを付けてやればいいと思います
ついでに布団のシーツにも赤いシミがつk(ry
>これって先代の服も盗まれるんじゃね?
その発想は無かつた!
>先代は巨乳だと勝手に思ってる
霊夢にぴったりということは、先代も霊夢と同じ年齢の頃に盗まれたということだ。
つまり先代にもまだチャンスはあったということ! 後は……分かるな?
>アリス特注の霊夢専用巫女服ッ! イィッ
魔法の糸で編まれていて、アリスの魔力で動きそうですよね
>恥ずかしがってるフリフリ霊夢も見たいでござる
ハートキャッチ☆れいむちゃん
「めいりんさんを苦しめるだけでなく、花たちまで……。私、堪忍袋の緒が切れました!!」
「誰がそんなこと言うかこの馬鹿アリス!!」
「きゃうん♪」
>どこに行ったんだ……。魔理沙ー!!
封印された魔理沙を開放する為、今5人の少女が立ち上が……らないよ?
>さあレイアリの続編を作る作業に取り掛かるんだ!!
え、まじで続編つくるの? 続けちゃうの? 許されたのかな……
>ということで3つどもえの争いをどうかお願いしますね。
奪い合う唇。その先に少女(一部除く)たちは何を見るのか。さぁお前の愛を数えろ!
>一週間くらいの連休で済めばいいが
ブロントさんあたりが幻想入りしてるだろうから、某スキルできっと何とかなる!