Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

仮面ライダーBBA

2010/03/25 13:16:10
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人の想いが具現化したもの。「想い玉」。それが人々から無くなる異変が発生した。

「想い玉」を失った人は存在が消えてしまい、輪廻することも叶わないという。

異変を解決しようと立ち上がる幻想淑女達。その前に恐ろしい怪人達が立ちはだかる。

幻想郷を手中に収めんとする、悪の組織モ・リーヤとの生暖かいバトルが今始まる!


『仮面ライダーヒジリ』近日後悔予定!
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1stライダー:仮面ライダーヒジリ ⇒ 仮面ライダーヒジリ・スター(メッシュの死によって目覚める怒りの力) ⇒ 仮面ライダーヒジリ・アンノゥン(珍獣との真実の愛の力)

――「おばさんじゃありません!」
――「む、胸のことは言わないで下さい……好きって言われても困ります」
――「いざ、南無三!!」


2ndライダー:仮面ライダーユカリ

――「ここは誰の世界かしら?」
――「あらあら、もうおしまいですの?」
――「歪みすぎたこの世界……零から修正しないといけないわね」


3rdライダー:仮面ライダーユユコ

――「これは痛いですわよー?」
――「うふふ。本気で楽しみましょう?」
――「お腹が空きましたわ。帰ってもいいかしら」


4thライダー:仮面ライダーエーリン

――「貴女の罪を教えなさい」
――「信じられないくらい才能がないのね」
――「あら、間違えたかしら?」


5thライダー:仮面ライダーカナコ
――「マスクドライダーシステムはお前たちの物だけと思っていたのかい?」
――「之が・・・神ライダーの力だ!」
――「神奈ちゃん萌え!? ななななにを言ってるの!」


00ライダー:仮面ライダーハクレイ ⇒ 仮面ライダーレイム(ニトリによる外部装甲。ハクレイライダーシステムを研究し完成させた最高の一品。)

――「私はこの世界が好きなの。皆がいるこの幻想郷が。誰一人として欠けたらだめなの。だから博霊の巫女じゃなく、『霊夢』として私は戦う!」


劇場版:仮面ライダーミマ
――「まったく、あんまり年寄りを働かせるんじゃないよ馬鹿弟子め」
――「仮面ライダー・・・ハクレイ?」
――「おやおや、師匠の声も忘れたのかい。まったく薄情だねぇ」
――「その声は・・・まさかっ!」
――「そう。あたしの名前はミマ・・・・・・仮面ライダーミマさ!」


Q.紫「どうして仮面ライダーなの?」
A.この歳で魔法少女とかまじで無理でs(ガオン!

Q.聖「どうして守矢一家が悪側なんですか?」
A.元JK「カナコさまに悪の女幹部の服を着てほしかたんデスよ!」


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


幻想郷のとある一日。

日常という言葉が一番似合うような穏やかな一日が終わろうとしていた。

朝から働きづめだった太陽が、大きな山の布団に包まって寝ようとしてる。

世界をオレンジ色に染める黄昏時。一日の中で刹那の時間。昼と夜の境界。

聖 白蓮はこの時間が好きだった。

太陽と月の両方が天に昇っている。

太陽が人、月を妖怪とするならば、世界が人と妖怪は共存できると、教えてくれているように聖は感じるのだ。

そして、ここ幻想郷ではそれが実現していた。

理想に掲げた世界が、目が覚めたらそこにあったのだ。

こんな素晴らしいことが他にあろうか。


聖は小高い丘の上で踊った。

ひらひらとした、こんな格好をしていては踊るのも一苦労と思われがちだが、実際彼女の服は機動性もある程度考えられているようで、見た目以上の枷にはなっていないらしい。

体全体で幸せを表現するかの様に、くるくるとその場で回り続ける。

聖は、めくるめくオレンジ色のスポットライトを浴びて踊り続ける。

赤から黒に移るまでの一人のダンスパーティ。

一人でパーティーなんて言ってしまえば、それこそ滑稽なものかと思われてしまうかも知れないが、彼女自身がそれでパーティーだと思えばパーティーなのだ。

要は、気持ちの問題なのだから。

夕日に照らされ、深く輝く髪が舞った。すると地面にいる黒い人方が大きく膨らむ。

両手を広げると大きな人方が羽ばたき、今にも飛び出しそうに見えた。

聖はそんな自分の影をみて「だいだらぼっちみたいですね」と小さく笑った。


更に大きく伸びていく影をじっと見ていると、ふと先ほど出会った少女のことを思い出す。

博霊神社から人里へと続く道で、飼っていた犬がどこかに行ったと泣いていたのだ。

聖は少女をあやし、一緒に探した。

人里で情報を集め、いつもの散歩道を探し、すでに帰っているのではないかと少女の家に戻ってもみた。

それでも見つからず、最後の頼りの博霊の巫女に聞きに言った先に犬は居た。

どうやらずっと巫女の膝の上で寝ていたらしい。

無事に見つかってよかったねと、少女の頭を撫で、聖はそのまま立ち去ろうと腰をあげる。

そんな彼女に向かい、夕日が差し込み始める神社の境内で少女は大きく手を振りながら叫んだ。


「ありがとう!ええと・・・・・・おおきなおねえちゃん!」


少女の屈託の無い笑顔と、純粋な感謝の言葉。

けれどこの一言こそが、幻想郷の存亡を揺るがすほどの異変の始まりだったのである。


--OP曲「The sky that butterfly saw」


<仮面ライダーヒジリ~第1話『いざ南無三!』~>

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇


「という夢をみたんです」


守矢神社でのいつもの朝御飯タイム。

早苗は二人の神様に今朝見た夢のことを話していた。


「早苗・・・今から永遠亭に行こう、な?」


神の一人、八坂 神奈子は本気で心配そうに早苗を見つめている。

そしてもう一人の神である洩也 諏訪子は身を乗り出して早苗に訊ねた。

帽子の目が心なしか血走っているようにも見える。


「神奈子の服はボンテージだよね?」

「もちろんです!しかも少しでも動くと見えてしまうくらいのハイレグデスよ!」

「さすが私の早苗。さぁ今から作成に取りかかるよ!」

「はい諏訪子様!」


「ガーターベルトは必須です」とか、「いや編みタイツだけのほうが」と盛り上がる二人を見て、神奈子は頭をがくりと落とす。


「うぅ~現代に帰りたいよぉ・・・・・・」


そこには迷子になった子供のように涙する神様がいた。




--ED曲「若さのrebirth」

真夜中の鏡に 自分を映したら
真実が見えると言うけど
目に小皺・・・

迷い続けていた道さえ今はもう
すっかり諦めた

スキ○ケアずっと信じた・・・のに皺は 増えた

新しい化粧で よみがえる思い
はがれ落ちてく もっと出来ること
探した答えは 若返りの力
妖術使うほど 若くなれる
カレイシュウ!
カレイシュウ!






◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ 

<おまけ>





仮面ライダーユカリ テーマソング
曲名:Journey through the BBA -
作詞:Gamiko


見上げる星 それぞれの歴史が輝いて
目尻の横 線が写る瞬間 始まるLegend


目玉が揺らめく 隙間越えて
飛び込む 迷走する Outer world


On the road 誰も旅の途中
本当の自分自身 出会うため
探し続けるのさ今も 嫌よ 小皺
私の目の前に広がる
9つの皺はいつか 重なって
新しい悲劇へと続く 皺に変わるのだろう
目撃せよ BBA (Bound Body. Afraid)



鏡越しに 胡散臭い笑顔を見つめても
真実とは 無慈悲で正確に 写る物さ

どこかで 戦いの幕が開き
若さと 弾力作る 厚化粧


On the road 旅に出る理由は
幻想郷(せかい)が滅びる未来 変えるため
もっと厚くパックを貼れ 嫌よ 小皺
私の運命はかならず
通販で電話をした その夜に
新しい風通り抜ける 道がひらくのだろう
目撃せよ BBA (Bound Body. Afraid)



自分が瞬間ごとに
決断する そのすべてで
未来は 理想にも絶望にも
変わってゆく だからもっと
保湿を試せ



On the road 誰も旅の途中
本当の自分自身 出会うため
探し続けるのさ今も 嫌よ 小皺
私の目の前に広がる
9つの皺はいつか 重なって
新しい悲劇へと続く 皺に変わらせはしない!
目撃せよ Journey through the BBA.








「ちぇ、橙? その歌は何かしら?」

「あ、ゆかりしゃま! 今人間の里で大人気の仮面ライダーユカリのテーマソングです!」

「仮面ライダーユカリって、人間や妖怪を襲う愉快犯を懲らしめてるって噂の?」

「はい! ゆかりしゃまと同じ名前で、私も好きなんです!」

「それはありがとう、じゃなかった、楽しそうね。ところでその歌詞を作ったのは誰かしら?」

「Gamikoさんっていう、腋を見せびらかしている女性らしいです」

「そう……ありがとう。ちょっと出かけてくるわ」

「はい~いってらっしゃいませゆかりしゃま!」



淑女移動中……



「ごきげんよう、霊夢」

「げ、紫!?」

「何をそんなに驚いているのかしら?」

「お、驚いてなんかいないわよ。今日は仕事で忙しいから帰って」

「ふぅん……Gamikoさんは人気作詞家でいらっしゃるのね」

「Gamiko? 誰それ?」

「仮面ライダーユカリのテーマソングを作ったそうじゃない?」

「なんで私が好き好んであんたの歌を作らないといけないのよ」

「あら? この歌を作ったのは霊夢じゃないのかしら?」

「この曲って言われても分からないのだけど」

「えっと、たしかこんな感じの曲だったわ」



元少女歌唱中……



「あははははははぅお腹が、腹筋崩壊する! あははははは!!」

「なによぉ。そんなに笑うこと無いじゃない」

「いやぁGJと言わざるを得ないわ。さすが常識に囚われないと豪語するだけの事はある」

「常識に……そういえば山の上にも巫女が居たわね」

「おっと、行かせないわよ? こんな面白い事、止めさせる訳にはいかないわ」

「仕事で忙しいのでは無かったのかしら?」

「仮面ライダーミマの服の修繕なんてアリスに任せればいいわ」

「どうしても……やるのね?」

「たまには本気でケンカするのも悪くないわ。ハクレイライダーシステム起動!」

「熟練の力の差を思い知らせてさしあげますわ! マスクドライダーシステム起動!」


「「変・身・!!」」

















「今回の幻想郷縁起の付録にはレコードをつけましょう♪」
半年前に書いた黒歴史を浮上させたこじろーです

黒歴史にさらにおまけという黒歴史を今回付加してみました。
いうなればそう、スーパー黒歴史!
もう怖くない。必要なのはぶっぱする勇気のみ。
さぁいざリアル南無三!
こじろー
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
>幻想卿のとある一日
幻想郷?

黒歴史でしたかwwww
黒歴史とは本当に恐ろしいものです…orz
2.名前が無い程度の能力削除
ババアじゃない、少し年上なだけだぁ・・・ゆかりんは\カワイイ/
3.ずわいがに削除
黒歴史過ぎワロタwww
いやぁ、どうしましょう。実は俺もこんなノリの黒歴史を抱えておりましてね。パルパル線増幅r(ry

神奈子様のボンテージを全面的に支持する(キリッ
4.こじろー削除
>幻想郷?
おいぃ! 我の黒歴史っぷりが超発動していました。
壮大な誤字だらけ……報告感謝!!

>黒歴史とは本当に恐ろしいものです…orz
恐ろしいからこそぶっぱしがいがあるというものです。
加筆はするけど修正はしてないよ!

>ババアじゃない、少し年上なだけだぁ・・・ゆかりんは\カワイイ/
え、すこ……し? 何を言ってるんだゆかりんは(ガオン)……かわいいよね! うんかわいい(冷汗

>実は俺もこんなノリの黒歴史を抱えておりましてね。パルパル線増幅r(ry
よし、さぁぶっぱしましょう、今すぐさぁさぁハリーハリー!
すごく楽しみにしてますね♪

>神奈子様のボンテージを全面的に支持する(キリッ
恥ずかしがる幹部神奈子様……これは信仰せざるを得ない