●カオスver
「にゃーん、にゃーにゃーにゃにゃにゃーん?」
さて、私が地霊殿で砂糖を入れたあま~い紅茶を堪能していると、お燐がにゃーにゃーと鳴きながら近づいてきた。
「にゃーん、にゃーにゃーにゃん」
しかも人型で。
猫型じゃないなら日本語をしゃべりなさい、私は心が読めないんだからそんなんじゃ困るわ。
「お燐、にゃーんにゃーん唸ってないで普通にしゃべってよ」
「にゃーん! にゃーん! にゃーん?」
むぅ、何言ってるのかわからない。
お燐の尻尾がピーンと立っているから、これは怒っているのかな?
「何か私に言いたい事でもあるのお燐?」
「にゃにゃにゃにゃーん!」
お燐は両手を上に掲げて何かを訴えてるけどまったくわからん。
ケンカ売ってるのか貴方は。
だけど、私は無意識マスター。
いいよ、その挑戦受けようじゃないの。
こいし流適当無意識言語術で会話してあげるよ。
「こっこっここいし! こっこここいし!」
「にゃにゃ!?」
「こーこーこいしっ! ここっこっこいし!」
「にゃにゃにゃー! にゃーにゃー!」
私の適当な想いがお燐に伝わったのか。
一通りの会話が終わるとお燐は満足そうに部屋を出て行った。
お燐は多分、「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」って言いたかったんだね。多分。
……まぁいいや、紅茶飲もう。
「うにゅ? うにゅにゅにゅにゅ?」
「お空、貴方もか……」
翼をバッサバッサしながらお空が部屋に突入してきた。
お空が興奮してる所為か、部屋もちょっと暑くなってきた。
私の額から汗がポロポロ流れる。
ってなんでお空は顔を真っ赤にして興奮してるんだろ。
「うにゅ! うにゅにゅうにゅにゅうにゅ!」
うにゅうにゅ言われてもさっぱり、わからん。
なんか凄い勢いで私の股を指すけど変態にしか見えない。
だけど、心なんて読めなくても、お互いの熱意は伝わるはず!
お空の挑戦も受けてあげるよ!
「コイッシッシッシ! コイシッシッチャン!」
「うにゅん! うにゅにゅにゅにゅん?」
「コイコッコイシシ! コイシンシ!」
「うにゅん! うにゅにゅにゅにゅ!」
こいっし流会話術が終えると、お空も満足しながら部屋を出て行く。
うーん……、お空が「わかりました! こいし様のパンツ食べてきます!」って言ってた気がするけど私の無意識が鈍ったのかな。
パンツ食べるとか言う家族なんてどう反応すればいいのよ。
変態を超えて何かに目覚めそうよ。
……まぁいいや、お茶飲もう。
「さっとり! さとりっさっとりさとりとり!」
「もはや鳴き声でも何でもないじゃない!」
今度はお姉ちゃんがひどく焦りながら入ってきた。
目もなぜか充血してる。
第三の目のギンギンだ。
お姉ちゃんは頭のネジが二十本くらい飛んでいちゃったのだろうか。
「さっとり!」って何よそれ。馬鹿にしてるのか私を。
「あのねお姉ちゃん、もうそういうのはいいから、一緒にお茶飲まない?」
「さとりっ! さっとり! さとりんりん!」
お姉ちゃんが、私の体をゆさゆさと揺さぶる。
持ってた紅茶の水面が波をうつ。
むぅ、わけがわからないよ。
これがさとり教育の弊害なのだろうか。
「もー、これじゃあ落ち着いて紅茶が飲めないじゃない」
「さっとり、さとり!」
あーもう仕方ない。
こいしのなんちゃって無意識会話術を発動するしかないわね!
「こーいし! こいっしこいしこいこいこいし!」
「さ! さとぉりぃ! さとりんりん!」
ヤケクソ会話が通じたらしく、お姉ちゃんは私の体を揺さぶるのをやめてくれた。
そして、私の目をお姉ちゃんは真剣な目つきで眺める。
なんだか知らないけどよかった。
これで落ち着いて紅茶が飲めるね。
「さぁ、お姉ちゃん。これでもういいでしょ?」
「さとさとさとり!」
はぁ良かった。
と思ったら、お姉ちゃんに地面へと押し倒される。
あまりに唐突さに、無防備に私は尻餅を付いてしまう。
ドスンッと言う鈍い音が、部屋に響いた。
いや、別に私が重いわけじゃないからね。
「さとり!」
「ちょ、何するのお姉ちゃん!?」
いきなり酷いなぁ。
お尻がちょっとひりひりするよぉ。
って、なんでお姉ちゃんは服を脱ぎだしてるのかなぁ?
「さとぉ、りさとりんさとさとり!」
「こここっこいし! こっこいししし!」
そのまま、お姉ちゃんは私に迫りかかってきた。
抵抗しようとしたけど、妙にお姉ちゃんの力が強くて逃げられない。
お姉ちゃんの第三の目はもう血管がはち切れそうなくらい浮き出てきてる。
もぉ、意味がわからないよ!
私の飲んだ紅茶が悪かったのかな……。
砂糖は永琳さんの所から貰って来た奴だし……。
あ、お姉ちゃんそんな所弄っちゃらめぇぇ!
●オマケの普通ver
「こいし様、なんでパンツ穿いてないんですか?」
さて、私が地霊殿で砂糖を入れたあま~い紅茶を堪能していると、お燐がにゃーにゃーと鳴きながら近づいてきた。
「パンツ穿き忘れたなら、あたいが持ってきますよ」
しかも人型で。
猫型じゃないなら日本語をしゃべりなさい、私は心が読めないんだからそんなんじゃ困るわ。
「お燐、にゃーんにゃーん唸ってないで普通にしゃべってよ」
「だから! パンツ! 穿かないんですか?」
むぅ、何言ってるのかわからない。
お燐の尻尾がピーンと立っているのから、これは怒ってるのかのかな?
「何か私に言いたい事でもあるのお燐?」
「だからパンツどうするんですか!」
お燐は両手を上に掲げて何かを訴えてるけどまったくわからん。
ケンカ売ってるのか貴方は。
だけど、私は無意識マスター。
いいよ、その挑戦受けようじゃないの。
こいし流適当無意識言語術で会話してあげるよ。
「私はノーパン趣味に目覚めたの! だからパンツなんていらん!」
「なんですと!?」
「だからお燐に私のパンツ全部上げるよっ! 好きなだけ持ってきな!」
「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」
私の適当な想いがお燐に伝わったのか。
一通りの会話が終わるとお燐は満足そうに部屋を出て行った。
お燐は多分、「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」って言いたかったんだね。多分。
……まぁいいや、紅茶飲もう。
「こいし様? ノーパン主義に目覚めたって本当ですか?」
「お空、貴方もか……」
翼をバッサバッサしながらお空が部屋に突入してきた。
お空が興奮してる所為か、部屋もちょっと暑くなってきた。
私の額から汗がポロポロ流れる。
ってなんでお空は顔を真っ赤にして興奮してるんだろ。
「はしたないですよ! ちゃんとパンツ穿かなきゃ駄目ですよ!」
うにゅうにゅ言われてもさっぱり、わからん。
なんか凄い勢いで私の股を指すけど変態にしか見えない。
だけど、心なんて読めなくても、お互いの熱意は伝わるはず!
お空の挑戦も受けてあげるよ!
「パンツは食べるものだよお空! 穿くもんじゃないよ」
「ええ! そうだったんですか?」
「そうだよ! お空も早くそっちに目覚めなさい!」
「わかりました! 私もこいし様のパンツ食べてきます!」
こいっし流会話術が終えると、お空も満足しながら部屋を出て行く。
うーん……、お空が「わかりました! こいし様のパンツ食べてきます!」って言ってた気がするけど私の無意識が鈍ったのかな。
パンツ食べるとか言う家族なんてどう反応すればいいのよ。
変態を超えて何かに目覚めそうよ。
……まぁいいや、お茶飲もう。
「こいし! お燐とお空から聞きましたよ!」
「もはや鳴き声でも何でもないじゃない!」
今度はお姉ちゃんがひどく焦りながら入ってきた。
目もなぜか充血してる。
第三の目のギンギンだ。
お姉ちゃんは頭のネジが二十本くらい飛んでいちゃったのだろうか。
「さっとり!」って何よそれ。馬鹿にしてるのか私を。
「あのねお姉ちゃん、もうそういうのはいいから一緒にお茶飲まない?」
「そんな事より! 早くパンツを穿きなさい! はしたないわよ!」
お姉ちゃんが、私の体をゆさゆさと揺さぶる。
持ってた紅茶の水面が波をうつ。
むぅ、わけがわからないよ。
これがさとり教育の弊害なのだろうか。
「もー、これじゃあ落ち着いて紅茶が飲めないじゃない」
「だから、パンツ穿け!」
あーもう仕方ない。
こいしのなんちゃって無意識会話術を発動するしかないわね!
「だーもう! パンツ穿かないのはお姉ちゃんを求めてるからだよ!」
「な! 本当にこいし! 嬉しいわ!」
ヤケクソ会話が通じたらしく、お姉ちゃんは私の体を揺さぶるのをやめてくれた。
そして、私の目をお姉ちゃんは真剣な目つきで眺める。
なんだか知らないけどよかった。
これで落ち着いて紅茶が飲める。
「さぁ、お姉ちゃん。これでもういいでしょ?」
「もちろんいいわよ!」
はぁ良かった。
と思ったら、お姉ちゃんに地面へと押し倒される。
あまりに唐突さに、無防備に私は尻餅を付いてしまう。
ドスンッと言う鈍い音が、部屋に響いた。
いや、別に私が重いわけじゃないからね
「始めるわよこいし!」
「ちょ、何するのお姉ちゃん!?」
いきなり酷いなぁ。
お尻がちょっとひりひりするよぉ。
って、なんでお姉ちゃんは服を脱ぎだしてるのかなぁ?
「さぁ、姉妹の仲を深める遊びをするわよこいし!」
「早く来てお姉ちゃん! 私もう我慢できないよ!」
そのまま、お姉ちゃんは私に迫りかかってきた。
抵抗しようとしたけど、妙にお姉ちゃんの力が強くて逃げられない。
お姉ちゃんの第三の目はもう血管がはち切れそうなくらい浮き出てきてる。
もぉ、意味がわからないよ!
私の飲んだ紅茶が悪かったのかな……。
砂糖は永琳さんの所から貰って来た奴だし……。
あ、お姉ちゃんそんな所弄っちゃらめぇぇ!
「にゃーん、にゃーにゃーにゃにゃにゃーん?」
さて、私が地霊殿で砂糖を入れたあま~い紅茶を堪能していると、お燐がにゃーにゃーと鳴きながら近づいてきた。
「にゃーん、にゃーにゃーにゃん」
しかも人型で。
猫型じゃないなら日本語をしゃべりなさい、私は心が読めないんだからそんなんじゃ困るわ。
「お燐、にゃーんにゃーん唸ってないで普通にしゃべってよ」
「にゃーん! にゃーん! にゃーん?」
むぅ、何言ってるのかわからない。
お燐の尻尾がピーンと立っているから、これは怒っているのかな?
「何か私に言いたい事でもあるのお燐?」
「にゃにゃにゃにゃーん!」
お燐は両手を上に掲げて何かを訴えてるけどまったくわからん。
ケンカ売ってるのか貴方は。
だけど、私は無意識マスター。
いいよ、その挑戦受けようじゃないの。
こいし流適当無意識言語術で会話してあげるよ。
「こっこっここいし! こっこここいし!」
「にゃにゃ!?」
「こーこーこいしっ! ここっこっこいし!」
「にゃにゃにゃー! にゃーにゃー!」
私の適当な想いがお燐に伝わったのか。
一通りの会話が終わるとお燐は満足そうに部屋を出て行った。
お燐は多分、「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」って言いたかったんだね。多分。
……まぁいいや、紅茶飲もう。
「うにゅ? うにゅにゅにゅにゅ?」
「お空、貴方もか……」
翼をバッサバッサしながらお空が部屋に突入してきた。
お空が興奮してる所為か、部屋もちょっと暑くなってきた。
私の額から汗がポロポロ流れる。
ってなんでお空は顔を真っ赤にして興奮してるんだろ。
「うにゅ! うにゅにゅうにゅにゅうにゅ!」
うにゅうにゅ言われてもさっぱり、わからん。
なんか凄い勢いで私の股を指すけど変態にしか見えない。
だけど、心なんて読めなくても、お互いの熱意は伝わるはず!
お空の挑戦も受けてあげるよ!
「コイッシッシッシ! コイシッシッチャン!」
「うにゅん! うにゅにゅにゅにゅん?」
「コイコッコイシシ! コイシンシ!」
「うにゅん! うにゅにゅにゅにゅ!」
こいっし流会話術が終えると、お空も満足しながら部屋を出て行く。
うーん……、お空が「わかりました! こいし様のパンツ食べてきます!」って言ってた気がするけど私の無意識が鈍ったのかな。
パンツ食べるとか言う家族なんてどう反応すればいいのよ。
変態を超えて何かに目覚めそうよ。
……まぁいいや、お茶飲もう。
「さっとり! さとりっさっとりさとりとり!」
「もはや鳴き声でも何でもないじゃない!」
今度はお姉ちゃんがひどく焦りながら入ってきた。
目もなぜか充血してる。
第三の目のギンギンだ。
お姉ちゃんは頭のネジが二十本くらい飛んでいちゃったのだろうか。
「さっとり!」って何よそれ。馬鹿にしてるのか私を。
「あのねお姉ちゃん、もうそういうのはいいから、一緒にお茶飲まない?」
「さとりっ! さっとり! さとりんりん!」
お姉ちゃんが、私の体をゆさゆさと揺さぶる。
持ってた紅茶の水面が波をうつ。
むぅ、わけがわからないよ。
これがさとり教育の弊害なのだろうか。
「もー、これじゃあ落ち着いて紅茶が飲めないじゃない」
「さっとり、さとり!」
あーもう仕方ない。
こいしのなんちゃって無意識会話術を発動するしかないわね!
「こーいし! こいっしこいしこいこいこいし!」
「さ! さとぉりぃ! さとりんりん!」
ヤケクソ会話が通じたらしく、お姉ちゃんは私の体を揺さぶるのをやめてくれた。
そして、私の目をお姉ちゃんは真剣な目つきで眺める。
なんだか知らないけどよかった。
これで落ち着いて紅茶が飲めるね。
「さぁ、お姉ちゃん。これでもういいでしょ?」
「さとさとさとり!」
はぁ良かった。
と思ったら、お姉ちゃんに地面へと押し倒される。
あまりに唐突さに、無防備に私は尻餅を付いてしまう。
ドスンッと言う鈍い音が、部屋に響いた。
いや、別に私が重いわけじゃないからね。
「さとり!」
「ちょ、何するのお姉ちゃん!?」
いきなり酷いなぁ。
お尻がちょっとひりひりするよぉ。
って、なんでお姉ちゃんは服を脱ぎだしてるのかなぁ?
「さとぉ、りさとりんさとさとり!」
「こここっこいし! こっこいししし!」
そのまま、お姉ちゃんは私に迫りかかってきた。
抵抗しようとしたけど、妙にお姉ちゃんの力が強くて逃げられない。
お姉ちゃんの第三の目はもう血管がはち切れそうなくらい浮き出てきてる。
もぉ、意味がわからないよ!
私の飲んだ紅茶が悪かったのかな……。
砂糖は永琳さんの所から貰って来た奴だし……。
あ、お姉ちゃんそんな所弄っちゃらめぇぇ!
●オマケの普通ver
「こいし様、なんでパンツ穿いてないんですか?」
さて、私が地霊殿で砂糖を入れたあま~い紅茶を堪能していると、お燐がにゃーにゃーと鳴きながら近づいてきた。
「パンツ穿き忘れたなら、あたいが持ってきますよ」
しかも人型で。
猫型じゃないなら日本語をしゃべりなさい、私は心が読めないんだからそんなんじゃ困るわ。
「お燐、にゃーんにゃーん唸ってないで普通にしゃべってよ」
「だから! パンツ! 穿かないんですか?」
むぅ、何言ってるのかわからない。
お燐の尻尾がピーンと立っているのから、これは怒ってるのかのかな?
「何か私に言いたい事でもあるのお燐?」
「だからパンツどうするんですか!」
お燐は両手を上に掲げて何かを訴えてるけどまったくわからん。
ケンカ売ってるのか貴方は。
だけど、私は無意識マスター。
いいよ、その挑戦受けようじゃないの。
こいし流適当無意識言語術で会話してあげるよ。
「私はノーパン趣味に目覚めたの! だからパンツなんていらん!」
「なんですと!?」
「だからお燐に私のパンツ全部上げるよっ! 好きなだけ持ってきな!」
「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」
私の適当な想いがお燐に伝わったのか。
一通りの会話が終わるとお燐は満足そうに部屋を出て行った。
お燐は多分、「こいし様マジぱねぇっす! あたい惚れました!」って言いたかったんだね。多分。
……まぁいいや、紅茶飲もう。
「こいし様? ノーパン主義に目覚めたって本当ですか?」
「お空、貴方もか……」
翼をバッサバッサしながらお空が部屋に突入してきた。
お空が興奮してる所為か、部屋もちょっと暑くなってきた。
私の額から汗がポロポロ流れる。
ってなんでお空は顔を真っ赤にして興奮してるんだろ。
「はしたないですよ! ちゃんとパンツ穿かなきゃ駄目ですよ!」
うにゅうにゅ言われてもさっぱり、わからん。
なんか凄い勢いで私の股を指すけど変態にしか見えない。
だけど、心なんて読めなくても、お互いの熱意は伝わるはず!
お空の挑戦も受けてあげるよ!
「パンツは食べるものだよお空! 穿くもんじゃないよ」
「ええ! そうだったんですか?」
「そうだよ! お空も早くそっちに目覚めなさい!」
「わかりました! 私もこいし様のパンツ食べてきます!」
こいっし流会話術が終えると、お空も満足しながら部屋を出て行く。
うーん……、お空が「わかりました! こいし様のパンツ食べてきます!」って言ってた気がするけど私の無意識が鈍ったのかな。
パンツ食べるとか言う家族なんてどう反応すればいいのよ。
変態を超えて何かに目覚めそうよ。
……まぁいいや、お茶飲もう。
「こいし! お燐とお空から聞きましたよ!」
「もはや鳴き声でも何でもないじゃない!」
今度はお姉ちゃんがひどく焦りながら入ってきた。
目もなぜか充血してる。
第三の目のギンギンだ。
お姉ちゃんは頭のネジが二十本くらい飛んでいちゃったのだろうか。
「さっとり!」って何よそれ。馬鹿にしてるのか私を。
「あのねお姉ちゃん、もうそういうのはいいから一緒にお茶飲まない?」
「そんな事より! 早くパンツを穿きなさい! はしたないわよ!」
お姉ちゃんが、私の体をゆさゆさと揺さぶる。
持ってた紅茶の水面が波をうつ。
むぅ、わけがわからないよ。
これがさとり教育の弊害なのだろうか。
「もー、これじゃあ落ち着いて紅茶が飲めないじゃない」
「だから、パンツ穿け!」
あーもう仕方ない。
こいしのなんちゃって無意識会話術を発動するしかないわね!
「だーもう! パンツ穿かないのはお姉ちゃんを求めてるからだよ!」
「な! 本当にこいし! 嬉しいわ!」
ヤケクソ会話が通じたらしく、お姉ちゃんは私の体を揺さぶるのをやめてくれた。
そして、私の目をお姉ちゃんは真剣な目つきで眺める。
なんだか知らないけどよかった。
これで落ち着いて紅茶が飲める。
「さぁ、お姉ちゃん。これでもういいでしょ?」
「もちろんいいわよ!」
はぁ良かった。
と思ったら、お姉ちゃんに地面へと押し倒される。
あまりに唐突さに、無防備に私は尻餅を付いてしまう。
ドスンッと言う鈍い音が、部屋に響いた。
いや、別に私が重いわけじゃないからね
「始めるわよこいし!」
「ちょ、何するのお姉ちゃん!?」
いきなり酷いなぁ。
お尻がちょっとひりひりするよぉ。
って、なんでお姉ちゃんは服を脱ぎだしてるのかなぁ?
「さぁ、姉妹の仲を深める遊びをするわよこいし!」
「早く来てお姉ちゃん! 私もう我慢できないよ!」
そのまま、お姉ちゃんは私に迫りかかってきた。
抵抗しようとしたけど、妙にお姉ちゃんの力が強くて逃げられない。
お姉ちゃんの第三の目はもう血管がはち切れそうなくらい浮き出てきてる。
もぉ、意味がわからないよ!
私の飲んだ紅茶が悪かったのかな……。
砂糖は永琳さんの所から貰って来た奴だし……。
あ、お姉ちゃんそんな所弄っちゃらめぇぇ!
あと傍から見てパンツはいてないのが分かるような状況って、即ち……。
おまけでさらに噴いた
純粋にこんなに噴いたの久しぶりだわ
お燐とお空はこいしのパンツをどうするんだ。
(…あれ?感想が)
お燐、俺にも1枚くれw
あ、あと幻想郷で問題が起きた時は、竹林の薬師か隙間妖怪の他に
最近は山の神のせいであるコトもあるらしいって竹林の薬師と隙間妖怪が言ってた。
というかムラサキさんの作品に対して何故こうも先読みが働いてしまうのだろうか
もしかして変態度が似てるのかな
…っは!つまり永琳の所為か!
>たぁさん
ありがとうございます。
そう言って頂けると嬉しいです
>2さん
ゴクリ……
>3さん
ぱぱんぱぱんつぱんぱんつ!
>4さん
盛大に吹いてもらって感謝です!
>5さん
穿くも食べるも自由です
>6さん
ウサですね、わかります
>奇声を発する程度の能力さん
一番怖いのは、永琳なら納得できるという事ですねw
>8さん
能力が結構万能で便利ですもんねw
>9さん
このカオスな話で一番こだわった所です
>ぺ・四潤さん
みんなの頭は普通です、安心してください!
>11さん
さささっさとり! さっさろりりり!
(ありがとうございます)
>12さん
卑猥です! ってお燐が言ってました。
>12さん
二次における三大黒幕の人達ですね
いや、山の神様は結構やりたい放題かも
>ずわいがにさん
いつかずわいがにさんの裏をかけるような話をかきたいです
あと、自分は変態じゃないです
>15さん
だから自分は変態じゃないです(キリッ