Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

すりーぴんぐびゅーてー

2010/03/23 09:51:49
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冬。


洞窟の中だった。
うに、とチルノは目を覚ました。
全裸である。
うつぶせの素肌の下には、滑って転びそうなほど冷たく凍った床があるが、平然として寝ていた。
チルノは身を起こして、こし、こしと目をこすった。ぼや、と寝ぼけた眼でどこともつかないところを見ている。
ふと横を見やると、レティがこちらも全裸で寝ていた。
ちょっと描写するのがためらわれるような、あられもない姿勢で寝ている。
日差しを嫌う肌は、全然日に焼けないので、透きとおるほど真っ白である。
それでいて、決して痩せてもいないのがレティだった。いや、全体的には痩せ型に見えるのだが、肌の量感が違うのだった。なんというか、全体的にもちっとしている。とても美味しそうな肌だ。思わずはみたくなる。
チルノはついレティに顔を近づけた。あーんぐ。

がぶっ。





ごごごごごごご、と壮絶な猛吹雪が吹き荒れていた。

死ぬほど寒い。比喩ではなく。
「うう……」
霊夢は声もなく、黙々と雪掃きをしていた。
なにかすさまじい寒波だった。さすがに、いつもの寒々しい服装のままではいられず、お古の赤い綿入れに濃い茶のマフラーをぐるぐる巻きにしている。
「なによーっ!!」
と、吹雪に混じって、怒鳴る声が聞こえた。
霊夢は声のしたほうを見た。
眼を細めて見やると、ちょうど境内の上空で、なぜか真っ裸の二人組が飛び回っているのが見える。
「ちょっと寝ぼけただけでしょっ、なんでそんなに怒るのよー!」
「うるさいわねこの羽根付き馬鹿!! 滅茶苦茶痛かったでしょ! 見なさいほら、歯形がこんなにくっきり残って!」
「しょうがないじゃないの、美味しそうだったんだもん!! あたいは悪くない! そんな美味しそうな肌してるレティが悪い!」
「うるさいちょっとは反省しろこの馬鹿! もう一緒に寝てやんないわよ!?」
氷精と雪女は激しく言い争っている。そのあいだにも雪のふりが激しさを増して、境内を埋めていった。
霊夢は無言でマフラーと綿入れを外した。
コメント



1.奇声を発する程度の能力削除
>全裸である
初っ端から吹いたwwwwww

二人とも逃げてw
2.アババ削除
>消して痩せていないのがレティだった
決してですよね
3.名前が無い程度の能力削除
全裸で飛び回るレティチルを拝めるなら凍死してもいい
4.名前が無い程度の能力削除
リミッター解除、博麗、行きます!みたいな
5.名前が無い程度の能力削除
あんたネコなの?の霊夢ですねwww
6.こぞろー削除
レティの肌がおいしそう……だと?
よし、我にも是非二の腕の味見をデスネ
7.名前が無い程度の能力削除
これは巫女キレていいw
8.名前が無い程度の能力削除
二人とも逃げてえええぇぇぇ!!!

読んだあとにタイトル見て吹いたwwwwwwwwww
9.名前が無い程度の能力削除
この後二人は……ゴクリ
10.ぺ・四潤削除
もちもちなレティの中でも更に美味しそうな部分とは一体……!
すりーぴんぐびゅーてー
すりーぴんくびゅーてー……三つの美しい桃色……
一つは唇。あと二つは……   ハッ∑(゚ロ゚〃)
11.名前が無い程度の能力削除
猛吹雪の日に雪かきとか大変だなって、普通に同情してしまった…
12.名前が無い程度の能力削除
我が世の春がきた。
13.名前が無い程度の能力削除
やっちゃってくださいよ霊夢さん!!
14.ずわいがに削除
全裸の人は来てないのか……

吹雪の中でも文ならこの二人の写真を撮っていると信じてる!