これは『星空の下のキャプテンが悪い話』の続編になっています。
今までの話を読んでいると良いと思います。
獲物が、自分からまさに食べてくれと言わんげに飛び込んできた。
チャンスだ! と、私は表面上、にこやかに彼女を招き入れる。
我が主人の未来の旦那となる、私の第二の主人。村紗水蜜は、この日、相談があると神妙な顔で、私の部屋に訪ねてきた。
誰にも内緒に、こっそりと。
快く頷く私に、彼女は「ありがとうございます」と情けなく笑い、礼を言って部屋に入る。
彼女の足が完全に廊下から部屋へと移動すると、私はすっと廊下に人気が無い事を確かめ、閉めた戸に音も無く鍵をした。子鼠たちを室外に、見張りも兼ねて散歩に行かせた。
振り向き、鋭く走らせた視線の先には、無防備に背中を向けて室内を物珍しそうに見回す船長が、当たり前だけど確かに存在して、そこに立っていた。
これは、私の都合の良い夢では、決して無い。知らず口元が緩む。
彼女の横顔は、自分の置かれている危機的状況に気づかずに、のんびりとして「?」と私の視線に気づいて、すぐに微笑み返してきた。
私はふっ、と笑みを返し、静かに彼女へと足を進めて、両腕を広げた。
獲物は、不思議そうに私を見つめていた。
さて、まずは私の置かれている状況を改めて分析しよう。
前提として、これが大切な動機部分になるのだけど、私は、ご主人の事を、あ、愛している……!
だが、私のご主人が愛しているのは、目の前にいるこの幽霊少女、村紗水蜜だ。
「…ふ」
その現実は正直、辛くないと言えば嘘になる。不意に、彼女がいなければと、物騒な考えに至ってしまった事もある。
だが、私は彼女の事を認めているのだ。
ご主人を心から笑わせ、和ませ、力一杯噛み付かれても、ご主人を受け入れる器の広さ。
それこそ、私の第二の主に相応しく、船長の名にも恥じぬ少女だと感じ入っている。
彼女になら、ご主人を任せられると確信すらしている!
まあ、少し浮気性かつ鈍感で、女心を理解せず、八方美人で聖信者。巻き込まれトラブル体質等と色々と駄目な欠点はあるが、何、私が傍でフォローすれば問題ない。
むしろ最大の難点は、彼女がご主人に対して、親友以上の感情を持っていないかもしれないという、その異常事態だ。
「…………」
視線が、知らず鋭くなる。
我が主の愛らしさを、あんなにも目の前で爆発しそうになるぐらい見ているくせに、彼女は、主に対してまったくはつじょ…いや、普通なのだ。
『星、お手』
『にゃがっ』
ズンっぐしゃ!
『ぎゃっ?! こっ、こら手加減しろっていうか刺さったー?! 刺さってる! 血がー?!』
『ッ!? …………っ。……ご、ゴロゴロ』
想像してくれたまえ!
痛みに転がるムラサ船長の前で、オロオロして慌てた結果、喉をごろごろと鳴らして、結果誤魔化そうとするご主人を! その愛らしさを!
正直、悶死しそうな威力である。っていうか私はそれを見てむらむ…いや、とても普通の状態ではいられなかった。
が、ムラサ船長はそんなご主人を普通に殴った。虎の姿は毛皮という天然の鎧があるので、そりゃあもう遠慮が無かった。
吹っ飛んだご主人は、人型に戻り、しゅんっと落ち込んでしまった。愛する人に殴られたのだから当然の反応で、それすら麗しかった。
が、ムラサ船長は冷めた瞳でチラリとご主人を見ただけで、血が噴出する自身の手首を包帯で巻いていた。
まったくもって、信じられない光景だ。
……つまり、とても在り得ない事だが、我が未来の第二のご主人は、私のご主人をまったくそういう意味で意識していない。
とても常軌を逸してはいるが、そんな訳がないと頭を抱えて呻いても、この目の前のどうしようもない現実は何も変わらなかった。
よって、私は計画を変更する事にした。
船長がご主人に、あるいはご主人が船長に、告白しやすい環境を作り、邪魔者を阻止できればと考えていたが、それは甘かったのだ。
ご主人が、万が一にも船長に振られる可能性が出来てしまったのだ。……それは、とても耐えられない。
我がご主人が船長に袖にされるなんて、あってはならない事だ!
だから。
彼女が、我がご主人に愛を抱かないのであれば。
それならば。
「……船長」
「え?」
私に、愛を抱いて貰おう。
君を堕として、我が主をも愛せと命じてやろう。
君をめちゃくちゃに、愛に溺れさせてやる。
初めて抱きしめた彼女の体は、幽霊だからだろうか? ひんやりと柔らかく、火照った体に心地よかった。
潤んだ瞳で見上げて、驚きに目を見張る君を、そのまま引き寄せようとする。
さあ、心が難攻不落であるなら、まずは、体から君を――――
「あぁ、抱っこですか」
ビキッ。
は?
今、私の中で非常によろしくない音がした。
「……ちょ? なっ、む、ムラサ船長? 今、何と言ったのかな?」
「あはは。大丈夫ですよ。昔は一輪によくしていたものです。ほら、そんなにしがみつかなくても、高いたかーい」
ビキキッ。
わなわなと震える体に気づかず、善意で私をくるくる回しだすムラサ船長。
……あ、ああ、そういや、まだ彼女は私と距離が開きすぎて、ため口で話してくれないなー、とか。別事を考えてこの衝動を誤魔化そうとしたが、湧き上がるこれらはどうにもコントロールできない。
「せ、船長……っ、私もいい年なんだ、流石に、高い高いとかやられて、喜ぶわけがないだろう……?」
「え?」
震える指先を悟られる様に、そう朗らかに言うと、本気で首を傾げられた。
そのふざけた顎を蹴り上げなかった自分を手放しで褒めてやりたい、と言えば、私がどんな心境なのか存分に想像がつくだろう。
「そう、なんですか? 私はてっきり、せっかくだから甘えられているのかと思いましたが」
「……そうか。……うん、着眼点は悪くない。だが違う」
甘えではなく、愛だ。
君を惚れさせようとしているんだよ。むしろ甘えるなら君からなんだよ。
だから。だからね? 間違ってもたかいたかいして、ぐるぐる回して、ぽーんと飛ばして、すちゃっとお姫様だっこなんて、子供しか喜ばない事を笑顔で実行しないでくれ。
殺したくなる。
「……ふっ」
どうりで、いつも人里で子供に囲まれている事が多いと思っていたけど、一輪の世話で子供の扱いが得意って訳か。はははっ、まったく、私は子供じゃないぞこらぁ!!
頭の中が目まぐるしく怒りという原動力で回転し、とりあえずこのままでは船長に場の流れをもっていかれてしまうと、握られた拳をほぐし、このお姫様抱っこという恥ずかしい体勢を崩さなくてはいけない。と思い当たる。
「ほ、ほら、降ろしてくれ。このままじゃあ話もまともに出来ないよ」
「え? 私はこのままでも一向に構いませんよ?」
「……いや、私は大いに構う。君とは対等に話がしたいんだ」
「……そういう事なら、まあ」
しぶしぶと。ちょっと残念そうに私を降ろす船長。
その、もうちょっと遊んであげたいのに、って目が酷く癇に障る。
その素直じゃない子供を見るお姉さんみたいな目を、即座に潰ししたくなる衝動を必死に押さえ込んだ。
見た目で左右されるなんて、酷い侮辱だが、まあ許そう。君は私のご主人の大切な人だしね、うん。
「……んっ、こほん。……では、船長。座ってくれ。立ったままでは、しがみつかれるなんていう、酷い侮辱を受けた矢先だ。とっとと座ってくれ」
「とっとと?」
「いいから座れ」
「……はい」
正座するムラサ船長に「よし」と頷き、これでどうだ! と、羞恥に自分を押しとどめようとする理性を無視して、震える指先を、船長の頬に押し付ける。
「?」
「分からないかい?」
忘れもしない。先日のポッキーゲーム。
君は、まったくもって素であった。
私の顔が近づいていく過程を、ぽけっと見つめていた。
耐え切れずに離れれば、もぐもぐと残りのチーズを食いやがった。
……それが、私の女心をいたく傷つけてくれたが、今日の私は一味違う。このまま、最後までいってもいいと、覚悟を決めているんだ。
……今日、君がのこのことやってきてくれて、本当に良かったと、ほくそ笑むぐらいに。
私は君を、ペロリと食べてやるつもりなんだ。
「ナズ?」
「これから、君にキスをする」
「え?」
「だから、大人しくしてくれたまえ」
「ああ、そうだったんですか」
チュウ。
うん。そう。そんな感じにね。
そして、そのまま押し倒して、赤い巫女から貰った札を君に貼り付け拘束してててててて、
「今君は何をしたああぁあぁぁあぁぁあああっ?!」
「えっ? あれ?」
私の剣幕に慌てて、ムラサ船長は、ちょんっと、私の鼻の頭に触れる。
「ここにキスしましたけど?」
「何でッ?!」
「ええぇ?! ナズがキスするって意気込んでるのに震えてるから、じゃあ私から先にって思っただけですよ?! 船長がリードするのは当然ですし!」
オロオロしつつ、船長というくだりできりっとした顔をする彼女に、わなわなわなわなと震えて、鼻をぎゅっと押さえて距離をとった。自然に鼻の奥がつんっとして、涙が盛り上がってくる。
「……? ……おかしいな、昔の一輪は、そうしたらすぐにお返しのキスをくれたのに……」
お前、まだ私を子供だと思ってるのか?!
私はむしろ君より年上だし、子供には無い複雑な大人心をたくさん持っているんだよ! つまりは、そんな器用な事ができるかすっとこどっこい!
「……せん、ちょうぅ!」
「あれえ…?」
わなわながぷるぷるになってきた私に、ムラサ船長はようやく自分が間違っている事に気づいたらしい。
酷いものだ。彼女は、自分の常識がいかにずれているのか、もっと自覚すべきだった。
………ふと、私の冷静な部分が、別にそこまで常識外れでもなく、紳士的ですらある等と指摘するが、ここは幻想郷なのだ。ある一定の常識がここではあっさりと非常識になるという、なんとも理不尽な世界だ。
だから船長が悪い。
「ナズ? ほら、泣かないで下さい。飴をあげますから!」
「いるか!」
「……ぅ、むぅ」
困りきって、私だって、君をたらしこみたいのに、こんな色気の無い事で困らせても全然嬉しくない。
なんだこいつ、どうしてそういう雰囲気に持っていきにくいんだ!?
「……じゃあ、ナズ」
「なん、だよっ」
「……ごめん、ナズをもう子供扱いなんてしないから、立派な、レディーとして扱う」
は、あ?
なんて、呆気に取られるまでも無い。今までの彼女の性格と行動理由を分析すれば、簡単に分かる事。
彼女は、やっぱりまた、過去に彼女が一輪にした様な事を、私に行おうとしている。
一輪にした時は、それで何とかなったから、なんて安易でふざけた理由で、ムラサ船長は、私の手を取って。
正座を崩して、
そのまま、跪いて口付けた。
「――――――」
緑色の瞳が隠れて、ただ心を籠めて、私を手の甲を、大切に。
ただ、泣き止んでと、彼女は彼女なりに必死なのだと、今更気づいて。
私は彼女をぶん殴った。
村紗水蜜は最低な悪霊だ。
つい先程の流れを見れば明白だが、彼女は『待つ』ことが苦手な、不器用な幽霊だった。
それが、私が彼女を考察して気づいた、彼女の事だった。
泣いている子供を、泣き止ませ様と奮闘するのは素晴らしい事だろう。そして彼女はそれが出来るだけの技術もある。
だが、時に子供を泣き止ませるには、黙って傍にいてあげる、という選択肢もまた大切なのだ。
でも、彼女にはそれが出来ない。
急ぎすぎるのだ。
すぐにでも早くと、泣き止ませようとするから、笑わせようとするから。
逆上して逆に怒られて、殴られて、最悪、更に泣かせてしまうのだ。
だというのに、彼女は、それこそ自分の力が足りないからだと悔やみ、そして後悔するだけなのだ。
ハンカチでゆっくりと、頬の涙を拭えない。
学習しようにも、気づけない。
早く何とかしてあげたい、と。
間違った方向に、優しすぎるのだ。
「私は、最初から立派なレディーだと自負していたのだけどね」
「……いや、ごめん」
「まったく失礼だよね、君は」
村紗水蜜は、愚かなのだ。
危なっかしいのだ。
とても、儚いのだ。
「……でも。今日は君を、あんなにも求める二人の気持ちが、理解できたよ」
ようやく分かった。
私は、彼女の事をようやく理解して、そして。―――どうやっても惚れさせてやろうと決めた。
彼女の過去は知っている。
私も、ご主人と一緒に聖の討伐についていったのだから。彼女の恐るべき本性を遠目からはっきりと見た。
そして、あんなものまで救うのかと、呆れ果てたのも事実だ。
だが、今日。その選択は正しかったのだと、本当の意味で気づかされる。
村紗水蜜の本質は、どこまでも人間的だった。
トラウマが心に巣食い、私たちの中で誰よりも、封印される聖の『心』を気にしていた。海に囚われていたからこその、彼女だからの心境。
そして、聖を救った後は、晴れやかに、何の未練もないとばかりに、罪滅ぼしでもするみたいに、自分を省みない優しさを振りまく。
まるで嫌われる事に怯え、だというのに、自分は愛される事は無いだろうと概念レベルでの思い込み。
きっと無意識。
だからこそ厄介。
聖もきっと、とても気に病んでいるんだろうな。
「……まったく、こんな大事な事に、今まで気づかないだなんて、私はなんて間抜けなのだろう」
「あの、ナズ? さっきから独り言が多いよ?」
「うるさい。君は大人しく肩を揉んでくれたまえ」
「……はい」
とほほ、な彼女を横目で睨み。
私は、さてさて厄介だと、この馬鹿な仲間に苦笑する。
この、繋ぎとめておかなくては、簡単に自分を犠牲にしてしまいそうな大馬鹿を、どうやって惚れさせようか。
どうやって、現世への未練を、強固に縛り付けようか。
それはとても楽しい難題だった。
一輪とぬえは、彼女の本質にうすうす気づいているのだろう。
でも、愛しているからこそ、触れる勇気はまだもてない。
ならば、私のご主人は?
彼女も、船長のそんな危うさを気にかけて、私と同じ考えなのだろうか?
あれで侮れない方だ。もし、そうなのだとしたら……
「……ふふ」
なんて素敵なんだ。
胸がすく。清々しい気分だ。薄荷でも舐めているみたいに。
あぁ、なら、ご主人のムラサへの愛は、本物じゃない。
そして、私のムラサへの愛も、真っ赤な偽物。
だから、ご主人と船長が晴れて結ばれれば、その愛人に、私は快く納まれる。
私はご主人と愛し合えるんだ!
嬉しい。良かった。まだ、私にもほんの少しの希望が見える。
「ムラサ船長……」
「うん?」
「まず聞きたいのだけど、君は、私みたいな女はタイプじゃないのかな?」
「……はい?」
ご主人と船長は夫婦。
私はご主人の愛人で、ムラサは一輪とぬえが愛人。
こんな乱れた私たちを見て、聖は心から呆れるだろうけど、それでも、私たちを受け入れてくれるだろう。
あぁ。
なんて素晴らしい未来だろう。
「君の彼女にして欲しいと、お願いしているのさ」
「……はぁ?」
ふふふっ。
ありがとうムラサ船長。
その呆れ返った顔に、私もようやく本気になれたよ。
君の事は、普通に好きだ。でも、ちゃんと二番目に愛する事にしよう。
だから、私の頭がおかしくなったと言わんげに、そっと後ずさるのは止めよう。
そうだ、そういえば、君は私に相談があるって最初に言っていたね? すっかり忘れてしまって、悪い事をしてしまった。
「な、ナズーリン?」
うん大丈夫。怖がらなくてもいいし、心配もしなくていい。
私は優秀なんだ。
一番を優先するといっても、二番目に寂しい想いをさせるほど、不器用ではないつもりだよ?
「……あ、あの。何で押し倒すの? っていうか、ナズの目が捕食者の輝きを帯びてきて、めちゃくちゃ怖いんですけど?」
「気にしないでくれ、これからはずっとこの目だ」
「い、いやいや怖いから! 昔、腹ペコの星に見つめられた時みたいな悪寒がするから!?」
「ねえ、船長」
「……あい?」
「子供は何人がいいかな?」
にっこりと押し倒したまま訪ねると、船長は青ざめた顔で絶句した。
◆ ◆ ◆
ナズーリンが怖かったです。
もう本当にやばかったです。
彼女はきっと鼠じゃありません。もっと大型系で肉食的な何かです。とりあえず精一杯抵抗しましたが、首筋に噛み付かれました。喰いちぎられるかとびびりました。
乱れた服を直しながら部屋に帰って、泣きそうになりながら、ぎゅうううっと、どうやら口論していたらしい一輪とぬえにぐりぐり頬ずりも加えながら抱きついて、その温もりを味わった。
「ぴぎゃあ?!」
「むむむ、ムラサ?! えっ、どうしたのっ、何か怖いことでもあったの?!」
こくこく! と頷いて。
こんな恐怖は久しぶりすぎて、殴られたり、蹴られたり、散々だけど。
たまにキスしてくれて、抱きついてくれて、朝起きたら布団にいてくれる二人は、間違いなく私の癒しだと、じわりっ、ときながら再確認した。
「……い、一輪、ぬえぇ」
今日の事はもう、トラウマとしか言い表せない。
あの、優しい笑顔で、すうっと首筋を撫でて「動いたら駄目だよ?」なんて、妖艶な笑みがサディスティックなナズを、あの変な感じを、もうっ、すぐに忘却する為に、私は彼女たちに頼み込む。
「こっ、今夜、一緒に寝て……ください。お願いします……っ!」
「…へ?」と、
長時間固まった二人は、我に返ると、即座に布団を敷いてくれて、ぎくしゃくしながら抱きしめてくれた。
まだお昼なのに、何も聞かずに優しい二人は受け入れてくれた。
……うぅ。
持つべきものは、やはり頼りになる友達なのだと、私は涙ぐみながら、二人への友情に感謝し、彼女たちへの想いを更に深める。
一輪、ぬえ。本当にありがとう……!
今夜は、いい夢が見られるって、まだ恐怖に震える体を包まれながら、安堵を籠めて、そうほんわりと確信した。
アンタって人は本当に!!!!
今後の展開が読めなくなってきたw
船長のモテモテ具合に俺のグリーンアイがマッハ
いや、違うね!船長は極悪だよコンチクショウ!
この先暗雲どころか嵐がやってくるぞw
>私はご主人の愛人で、ムラサは一輪とぬえが愛人。
なにその名案ww
船長の真っ赤な血の雨がwww
た、爛れてるってレベルじゃぬぇーぞw
しかし最後は村ぬえに収まる故、安心して読めるのは変わらないのですが
何この期に及んでナズーリンフラグを正式にぶったててんの???
駄目だこの悪霊
つまりナズと星の間接キスがエンドレスなわけですね。ニヤニヤw
読めば読むほど、このナズ星は普通にくっついて欲しいと強く思います。
せんちょがこうなったのはいちりんちゃんがそうやってしこんだからだもの
この悪霊はとっととぬっえぬえにされるべき
客(泥棒とも)として訪れた魔理沙でもたらしこむんですね、わかります
それはそうと、この大悪霊をなんとかしないと・・・
至急裁くべき極悪舟幽霊がいまーす
マジでなんとかしてくださーい
聖が受け入れる→聖も船長と関係を…!?
そうなったら白蓮教信者のオレですらもう許せないね