あらすじ
少佐
チルノはおてんば恋娘。
恋に恋するちいさな氷精。
今日も今日とて、恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
恋をする?
あの子はおてんば恋娘。
-おてんば恋娘の冒険 そのいち-
恋してみすちー。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「いらっしゃい~♪」
うなぎ屋台でプロポーズ。
歌う店主のローレライ。
綺麗な歌声聴きたいな。
毎日毎朝聴きたいな。
「ねぇねぇ、およめにしてったら!」
「食いねぇ食いねぇすし食いねぇ~♪」
うなぎを食べたら目的忘れた。
ちょっぴりおばかな恋娘。
「ごちそうさまー!」
「まいどあり~♪」
笑顔のチルノに笑顔のみすちー。
恋より食い気のお年頃。
-おてんば恋娘の冒険 そのに-
リリカの瞳に恋してる。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
雲の上でのプロポーズ。
元気なチルノのプロポーズ。
不思議な音色のアーティスト。
恋焦がれるほどアーティスト。
びっくりするほどユートピア。
まてそれはかかんでいい。
ちょっとリリカは考える。
顔はかわいい、けっこう好み。
からかい甲斐もありそうだ。
だからあっさり頷いた。
「いいわよ」
「いいの!」
待った。
「異議あり!」
「異議あり!」
「誰!?」
「悪事を仕留める矢の数々は、腕に習ったストラディヴァリウス!」
「世辞はいらぬぞヒノファンタズム!」
「プリズムリバーの姉妹が二人!」
「プリズムリバーの姉妹が二人!」
「ルナサに!」
「メルラン!」
「ここにあり!」
「ここにあり!」
「姉さん!?」
「リリカに嫁ぐつもりなら!」
「姉の二人を倒してもらうわ!」
こてんぱん。
「リリカ、およめ選びは慎重に」
「ステキな旦那を選ぶのよ?」
姉が二人でお説教。
後ろでチルノがのびていた。
残念無念。
またおいで。
「ちょっと残念だったかなぁ」
「リリカ!」
「リリカ!」
「ひぇぇぇぇ」
-おてんば恋娘の冒険 そのさん-
ときめきてゐナイト。
「タラッタラッタラッタうさぎのダンス~♪」
タラッタラッタラッタ可愛いダンス。
竹の林でタラッタラッタ。
踊りおどるよお宇佐さま。
チルノの姿が見当たらない?
「出口はどこよー!」
迷ってた。
-おてんば恋娘の冒険 そのよん-
そして妖夢に恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「まぁまぁ妖夢」
まぁ妖夢。
幽々子の前で、プロポーズ。
お宅の妖夢のおよめになりたい。
大胆チルノのプロポーズ。
凛々しい瞳の真面目な旦那。
強くて可愛いステキな旦那。
「告白されても、困ります」
だけど恋愛からっきし。
三級品だよ魂魄妖夢。
真っ赤な顔して幽々子の後ろ。
隠れるおろおろ大弱り。
「ねぇねぇ、およめにしてったら!」
「まぁまぁチルノ」
まぁチルノ。
ゆゆさま優しく宥めつつ。
いくつかチルノにご質問。
「あなたご飯はつくれるの?」
「食べなくってもへいきだもん」
「あなた洗濯したことあるの?」
「それってなあに? はじめて聞いた」
「あなたお掃除したことあるの?」
「それって巫女がやるんでしょ?」
してやったりと幽々子さま。
にっこり微笑み、こう言った。
「それじゃあ妖夢のおよめはダメね。
あなたじゃさっぱり役不足。花嫁修業をしてらっしゃい」
難を逃れた魂魄妖夢。
まだまだ未熟な可愛い妖夢。
「助かりました、幽々子さま」
「いいのよ妖夢。ご飯にしましょ」
白玉楼のお嬢様。
魂魄妖夢がおよめさん。
-おてんば恋娘の冒険 そのご-
十六夜ラブストーリー。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「お、およめ?」
十六夜咲夜はおどろいた。
瀟洒なメイドも驚くほどに。
とってもピュアなプロポーズ。
きょろきょろ周りを見回して。
「わ、私?」と指差した。
澄ました表情どこへやら。
うろたえながら、面食らう。
「だって咲夜は綺麗だもん! あたいの心がときめくの!」
恥ずかしい。
とてもはっきり正直に。
まっすぐ言われて赤くなる。
瀟洒なメイドの十六夜咲夜。
こういう攻めには弱かった。
「咲夜さんの…」
あ、美鈴。
「美鈴、これは!」
「浮気者ー!!」
たちまちド修羅場。
しゅらしゅしゅしゅ。
「美鈴待って!」
「知りません!」
どたばたどたばた鬼ごっこ。
逃げる美鈴、追う咲夜。
チルノはすっかり置いてけぼり。
「咲夜のばかー!」
あきらめた。
チルノはおてんば恋娘。
恋に恋するちいさな氷精。
今日も今日とて、恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
恋をするのも失恋するのも。
けっこう早めの恋娘。
少佐
チルノはおてんば恋娘。
恋に恋するちいさな氷精。
今日も今日とて、恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
恋をする?
あの子はおてんば恋娘。
-おてんば恋娘の冒険 そのいち-
恋してみすちー。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「いらっしゃい~♪」
うなぎ屋台でプロポーズ。
歌う店主のローレライ。
綺麗な歌声聴きたいな。
毎日毎朝聴きたいな。
「ねぇねぇ、およめにしてったら!」
「食いねぇ食いねぇすし食いねぇ~♪」
うなぎを食べたら目的忘れた。
ちょっぴりおばかな恋娘。
「ごちそうさまー!」
「まいどあり~♪」
笑顔のチルノに笑顔のみすちー。
恋より食い気のお年頃。
-おてんば恋娘の冒険 そのに-
リリカの瞳に恋してる。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
雲の上でのプロポーズ。
元気なチルノのプロポーズ。
不思議な音色のアーティスト。
恋焦がれるほどアーティスト。
びっくりするほどユートピア。
まてそれはかかんでいい。
ちょっとリリカは考える。
顔はかわいい、けっこう好み。
からかい甲斐もありそうだ。
だからあっさり頷いた。
「いいわよ」
「いいの!」
待った。
「異議あり!」
「異議あり!」
「誰!?」
「悪事を仕留める矢の数々は、腕に習ったストラディヴァリウス!」
「世辞はいらぬぞヒノファンタズム!」
「プリズムリバーの姉妹が二人!」
「プリズムリバーの姉妹が二人!」
「ルナサに!」
「メルラン!」
「ここにあり!」
「ここにあり!」
「姉さん!?」
「リリカに嫁ぐつもりなら!」
「姉の二人を倒してもらうわ!」
こてんぱん。
「リリカ、およめ選びは慎重に」
「ステキな旦那を選ぶのよ?」
姉が二人でお説教。
後ろでチルノがのびていた。
残念無念。
またおいで。
「ちょっと残念だったかなぁ」
「リリカ!」
「リリカ!」
「ひぇぇぇぇ」
-おてんば恋娘の冒険 そのさん-
ときめきてゐナイト。
「タラッタラッタラッタうさぎのダンス~♪」
タラッタラッタラッタ可愛いダンス。
竹の林でタラッタラッタ。
踊りおどるよお宇佐さま。
チルノの姿が見当たらない?
「出口はどこよー!」
迷ってた。
-おてんば恋娘の冒険 そのよん-
そして妖夢に恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「まぁまぁ妖夢」
まぁ妖夢。
幽々子の前で、プロポーズ。
お宅の妖夢のおよめになりたい。
大胆チルノのプロポーズ。
凛々しい瞳の真面目な旦那。
強くて可愛いステキな旦那。
「告白されても、困ります」
だけど恋愛からっきし。
三級品だよ魂魄妖夢。
真っ赤な顔して幽々子の後ろ。
隠れるおろおろ大弱り。
「ねぇねぇ、およめにしてったら!」
「まぁまぁチルノ」
まぁチルノ。
ゆゆさま優しく宥めつつ。
いくつかチルノにご質問。
「あなたご飯はつくれるの?」
「食べなくってもへいきだもん」
「あなた洗濯したことあるの?」
「それってなあに? はじめて聞いた」
「あなたお掃除したことあるの?」
「それって巫女がやるんでしょ?」
してやったりと幽々子さま。
にっこり微笑み、こう言った。
「それじゃあ妖夢のおよめはダメね。
あなたじゃさっぱり役不足。花嫁修業をしてらっしゃい」
難を逃れた魂魄妖夢。
まだまだ未熟な可愛い妖夢。
「助かりました、幽々子さま」
「いいのよ妖夢。ご飯にしましょ」
白玉楼のお嬢様。
魂魄妖夢がおよめさん。
-おてんば恋娘の冒険 そのご-
十六夜ラブストーリー。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
「お、およめ?」
十六夜咲夜はおどろいた。
瀟洒なメイドも驚くほどに。
とってもピュアなプロポーズ。
きょろきょろ周りを見回して。
「わ、私?」と指差した。
澄ました表情どこへやら。
うろたえながら、面食らう。
「だって咲夜は綺麗だもん! あたいの心がときめくの!」
恥ずかしい。
とてもはっきり正直に。
まっすぐ言われて赤くなる。
瀟洒なメイドの十六夜咲夜。
こういう攻めには弱かった。
「咲夜さんの…」
あ、美鈴。
「美鈴、これは!」
「浮気者ー!!」
たちまちド修羅場。
しゅらしゅしゅしゅ。
「美鈴待って!」
「知りません!」
どたばたどたばた鬼ごっこ。
逃げる美鈴、追う咲夜。
チルノはすっかり置いてけぼり。
「咲夜のばかー!」
あきらめた。
チルノはおてんば恋娘。
恋に恋するちいさな氷精。
今日も今日とて、恋をする。
「ねぇねぇ、あたいをおよめにしてよ!」
恋をするのも失恋するのも。
けっこう早めの恋娘。
まぁまぁチルノ
さくめー さくめー
懐かしい。
>まてそれはかかんでいい。
何この見事な三段オチ
チルノばかだよばかだよチルノ
なんでかなぁ!!
…気付くと虜になってるんですよ。(´・ω・`)
続き楽しみに待ってます
わたしもコボちゃんみてました