それは無理だ。
いや、何で?て言われてもな。
まあ、分かりやすく言うと歴史を作るというのは結構疲れるからなんだが…
って!腕にすがりつくな!
当たってる当たってる色々柔らかいものが当たってる!
まあまあまあ、落ち着け!な!?
いやいや、疲れたら休めば良い。って、それはそうなんだが。
さすがに私もそんな下らない理由で力を使いたくないんd…
あだだだだだ!太ももつねるな!地味に痛い!
分かった分かった!お前にとっては下らなくないって事はよく分かった!
は?そうだなぁ…、強いて言えば、
『痛いほどよく分かった。』(プッ
いや!これで大爆笑されても!
よしよし、じゃあもっと現実的な話をしてやろう。
単純に今日は満月じゃないだろう?
だから私はハクタクになれない。
と言う事は歴史を作る事も出来ない。
な?だから今日はもう帰れ。
いやいやガッツでもどうにもならん。
ガッツが足りないから技が出せないんじゃない。
パスもドリブルもまだ出来る。問題はそこじゃないんだ。
ほっぺた膨らましてもダメ。
え?ああ~、なるほど。でもそれも無理だ。って!
駄々こねるんじゃありません!
だからな?一度やってしまった事の歴史を食って消したとしてもな、
物は元に戻るだろうが、お前がそれをしたという歴史もなくなってしまう訳だよ。
分かりやすく言うとだな、お前が100円のノートを買ったとするだろ?
・・・じゃあ、桜餅でも良い。
お前が100円の桜餅を買ったとするだろ?
歴史を消すと言う事は、桜餅を買った事を無しにする。というのと同じ事だ。
つまりお店に返品する訳だな。お店に桜餅を返して、お前は100円返してもらう。
その100円でまた桜餅を買っても、お前が持ってる桜餅は1個だ。
な?歴史を消して、もう一度同じ行動をとっても、2回同じ事をした事にはならないんだよ。
1回目が無しになって、もう一度1回目をやり直してるだけだ。
そうか!分かってくれたか!
いやいや、こちらこそキツイ事を言って済まないな。
は?
いやいや。なんでそうなる。
私は奢らないぞ!もともと私には何の関係もな…い…?
く!き、汚いぞ!
そんな、色仕掛けに屈する私ではな、くはぁ~~。
そんな、潤んだ瞳で子犬の様にすがって来ても手が勝手に頭を撫でてしまう!
~~~~~~~ううう……
…も、もうダメだ…
がばっ!ぎゅっ!
可愛いーー!お姉さんちの子になっちゃいなさーい!!
はっ!?
いかんいかん取り乱してしまった。
平常心平常心。
平常心平常心潤んだ瞳平常心平常心潤んだ瞳平常心潤んだ瞳平常心潤んだ瞳潤んだ瞳平z潤んだ瞳潤んだ瞳…
潤んだ瞳!
よし落ち着いた!
じゃあ、お姉さんと買いに行きましょうね~!?
え?一人で大丈夫?本当に大丈夫?(ハラドキ)
うん。じゃあこれで買ってきてね?
知らない人に声を掛けられても付いて行っちゃダメだぞ~!?
は~い!いってらっしゃ~い!
満面の笑顔で見送る私。
スキップで去ってゆく幽々子の後姿。
…は!?
わ、私は一体何を!?
もう一度最初から思い返してみよう…
まず珍しく幽々子本人が訪ねてきて。
『さっき美味い桜餅を食べた。』と言う話を聞いて。
もう一度食べたいから、歴史を操る能力で桜餅を元に戻して。とか言われて。
…で、なんで私は幽々子に桜餅を奢ってるんだ…???
ふっ、まあいいか。それはきっと…
幽々子が『餅の話を持ち込んだ』から、だな。(プッ
いや!だからこれで大爆笑されても!
いや、何で?て言われてもな。
まあ、分かりやすく言うと歴史を作るというのは結構疲れるからなんだが…
って!腕にすがりつくな!
当たってる当たってる色々柔らかいものが当たってる!
まあまあまあ、落ち着け!な!?
いやいや、疲れたら休めば良い。って、それはそうなんだが。
さすがに私もそんな下らない理由で力を使いたくないんd…
あだだだだだ!太ももつねるな!地味に痛い!
分かった分かった!お前にとっては下らなくないって事はよく分かった!
は?そうだなぁ…、強いて言えば、
『痛いほどよく分かった。』(プッ
いや!これで大爆笑されても!
よしよし、じゃあもっと現実的な話をしてやろう。
単純に今日は満月じゃないだろう?
だから私はハクタクになれない。
と言う事は歴史を作る事も出来ない。
な?だから今日はもう帰れ。
いやいやガッツでもどうにもならん。
ガッツが足りないから技が出せないんじゃない。
パスもドリブルもまだ出来る。問題はそこじゃないんだ。
ほっぺた膨らましてもダメ。
え?ああ~、なるほど。でもそれも無理だ。って!
駄々こねるんじゃありません!
だからな?一度やってしまった事の歴史を食って消したとしてもな、
物は元に戻るだろうが、お前がそれをしたという歴史もなくなってしまう訳だよ。
分かりやすく言うとだな、お前が100円のノートを買ったとするだろ?
・・・じゃあ、桜餅でも良い。
お前が100円の桜餅を買ったとするだろ?
歴史を消すと言う事は、桜餅を買った事を無しにする。というのと同じ事だ。
つまりお店に返品する訳だな。お店に桜餅を返して、お前は100円返してもらう。
その100円でまた桜餅を買っても、お前が持ってる桜餅は1個だ。
な?歴史を消して、もう一度同じ行動をとっても、2回同じ事をした事にはならないんだよ。
1回目が無しになって、もう一度1回目をやり直してるだけだ。
そうか!分かってくれたか!
いやいや、こちらこそキツイ事を言って済まないな。
は?
いやいや。なんでそうなる。
私は奢らないぞ!もともと私には何の関係もな…い…?
く!き、汚いぞ!
そんな、色仕掛けに屈する私ではな、くはぁ~~。
そんな、潤んだ瞳で子犬の様にすがって来ても手が勝手に頭を撫でてしまう!
~~~~~~~ううう……
…も、もうダメだ…
がばっ!ぎゅっ!
可愛いーー!お姉さんちの子になっちゃいなさーい!!
はっ!?
いかんいかん取り乱してしまった。
平常心平常心。
平常心平常心潤んだ瞳平常心平常心潤んだ瞳平常心潤んだ瞳平常心潤んだ瞳潤んだ瞳平z潤んだ瞳潤んだ瞳…
潤んだ瞳!
よし落ち着いた!
じゃあ、お姉さんと買いに行きましょうね~!?
え?一人で大丈夫?本当に大丈夫?(ハラドキ)
うん。じゃあこれで買ってきてね?
知らない人に声を掛けられても付いて行っちゃダメだぞ~!?
は~い!いってらっしゃ~い!
満面の笑顔で見送る私。
スキップで去ってゆく幽々子の後姿。
…は!?
わ、私は一体何を!?
もう一度最初から思い返してみよう…
まず珍しく幽々子本人が訪ねてきて。
『さっき美味い桜餅を食べた。』と言う話を聞いて。
もう一度食べたいから、歴史を操る能力で桜餅を元に戻して。とか言われて。
…で、なんで私は幽々子に桜餅を奢ってるんだ…???
ふっ、まあいいか。それはきっと…
幽々子が『餅の話を持ち込んだ』から、だな。(プッ
いや!だからこれで大爆笑されても!