Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

2006/05/05 05:11:36
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1
注意!
DANGER!
WARNING!!!

創作話作品集28にある不思議なメタルギアダンジョンシリーズと一部繋がってる気がします。





































一匹の臆病な蛙が居ました。

生みの親の顔さえ知らなくて孤独でした。

蛙は力を持つ、大きな体の生物に
襲われるのを恐れて地中に潜りました。


最初は穴に土を被せただけの空間でした。

けれど地上の音が聞こえて蛙は恐怖心を煽られました。

音が聞こえる度に蛙はさらに深く潜りました。


蛙にとってとても深い場所まで潜りました。

そのうち蛙は音では無く振動を気にする様になりました。

地上の生物が自分を探しているのだと蛙は思いました。

そしてさらに地中深くに潜りました。

光、音、震動の何も無い孤独の世界へと潜りました。



完全な密室空間になってから蛙は思いました。

本来は水中で生きる蛙が何故、
地中で生きているのか不思議に思いました。


長い年月の間、蛙は悩みました。

食事すら取っていないのに、
まだ生きている事が不思議でした。


その末に蛙は気づきました。

自分は魔力を持っていないのでは無く、
持っている事を知らなかったのです。



蛙は決心しました。

再び地上に出る事にしました。
自らを覆っている土に少し力を
加えるだけで地上への空間が出来ました。

こんなにも土は軟弱だったのか、
それとも蛙は大きな力を持ったのか。


蛙は地上へと飛び出ました。

しかし太陽の強力な日光に苦しみました。

地面をのたうち回り、手で眼を覆いました。


蛙は気づきました。

前足が五本の指を持つ腕になっていました。

瞼を閉じて、さらに手で覆っても光は蛙を苦しめました。


蛙は叫びました。

雪山で雪崩を発生される程大きな声で叫びました。

その叫び声は蛙では無く、人間の物でした。

徐々に蛙の周りが闇に包まれました。



蛙は立ち上がり辺りを見回しました。

光を遮断して自分を守ってくれる闇がありました。

自身を見たら蛙では無く人間の少女となっていました。



人間の少女となった蛙は不適な笑みを浮かべました。

容姿は以前まで自分の命を脅かしていた人間。

さらに人間以上の特殊な力を持ちました。

魔力を持ち、服を着込み、言葉を話す事が出来、
ついには人間以上の存在になりました。

少女は月に向かって誓いました。

人間を皆殺しにする、と。




少女は夜に行動を起こしました。
自身の闇よりも完全な闇を好みました。

闇で人間を包み、狩り、食しました。


抵抗する人間。

必死で逃げる人間。

そして弄ぶかの様に人間を狩る少女。


次第に人間は夜に出歩かない様になりました。

里の人間は少女の事を妖怪と呼んだ。






人間という生物は団結力と狡賢さはトップクラスだ。

数人の里の若者は村、町、都市、首都と渡り歩いた。


物好きな人間を集め、妖怪退治を企画した。


ある人は里の若者を笑い者にした。

ある人は妖怪退治に協力すると言った。

またある人は怖い物見たさで参加した。








1979年 6月13日

サウジアラビア砂漠


妖怪退治秘密歩兵隊ベータ、ガンマチームは里へと派遣された。

しかし、アルファチームは何かの手違いで
里では無くサウジアラビア砂漠のエリアB-1に居た。

エリアB-1は神隠しが多発する場所として恐れられている。

そして黄金の国へと繋がる異次元空間があるとも言われている。


彼らにとって恐怖心と好奇心は常に五分五分だった。



アルファチームは初の任務を一週間以内で完了させる義務があった。

次々と熱射病で倒れる仲間達、
救う事が出来ずに泣き悔やむ者。

非常に過酷な場所だった。


彼らは七日間の間、勇敢に妖怪を探していた。


そして、ついに最後の一人となった。


他のチームはアルファチームを救出する事すら出来なかった。


砂漠を全面的に捜索したが、見つかる事は無かった。






彼は生きていた。

しかし、幻想郷と呼ばれる場所に居た。


彼は砂漠で巨大な砂嵐に巻き込まれ、意識を無くした。

目覚めた時は緑豊かな草原に大の字になっていた。

左右には森。

そこから小鳥の囀りが聞こえてくる。

その時、世界が黒に染まった。

日の光も何も無い暗黒の世界。


後ろを見ると体が暗い闇に包まれた少女が居た。











これから始まる物語は、
その話とは全く無関係です。














チルノ:「ちょっと待って。なにこの超駄作SS。」


氷上の妖精、チルノ。
アイススケートとかイナバウアーの鉄人って所です。
ちなみにイナバウアー=因幡をウアーってさせる事。

文:「一言で言うと”つまらない”ですね。
投稿先がプチじゃ無かったら-30点の嵐確定って所です。」

なぞのぎおん:「Pulululululu!」

文:「あ、ブザーが鳴りました。
誰か来たようです。」

アリス:「こんにちは。
式場の準備は出来たわよ?」


この人はアリス・マーガアンドロイド。
未来の世界からやって来た殺人マシン。
ちなみにターゲットが消えたとか何とかで平凡な暮らしをしているそうです。

文:「それじゃ早い所行きましょう。」

チルノ:「式?なんの式やるのさ?」

アリス:「…うーん。一文字で説明すると”祭”」

文:「単語を二つ付け加えるとすれば”血液”、”チルノ”」

チルノ:「だから何やるの!殺されるよあたし殺されるよ!」




文:「ここが式場ね。」

アリス:「左の部屋は入らないで。
チルノ人形100体vsフラン人形が戦ってるから。」

チルノ:「それってイジメだよ?!」


アリス:「そうそう。この部屋だったわ。」

文:「これが例の部屋ですね。」

チルノ:「今度は1vs100のサンタクロースもビックリする超絶イジメ大会?」

文:「同じネタを何度も使う訳無いじゃないですか。」

アリス:「所詮2面のボス。」

チルノ:「差別だよそれ!」


アリス:「とりあえず、本題に戻るわね。
部屋の中心に等身大本物そっくり人形が居るけど見える?」

文:「左から順番にレミリア、フラン、輝夜、妹紅、チルノですね。」

アリス:「この人形は全て実物のと同じ頭脳を持っているわ。」

文:「それは凄いですね!」

チルノ:「これで何をするの?」

アリス:「最後の一体になるまで殺し合いを…クックック…。」

チルノ:「壊れた壊れたアリスが壊れた!CtrlAltEnterああ押し間違えた!」

システム:「このルームには既に'チルノ'が存在します。
現在のチルノ(そっくり等身大人形)
に新しいチルノ(本物)を上書きしますか? 」

システム:「上書きしました。」

チルノ:「なにこれ!なんかミスエンターしたら勝手に上書きされてるし!」

アリス:「安心して。それは私が仕組んだ罠だけど、お茶会をするだけよ。」

チルノ:「絶対お茶会じゃ無いよ!じゃあフランが持ってるレーヴァテインは何に使うの?!」

アリス:「…えーと、それは…ほら、あれよ、あれあれ。」

文:「お茶の葉カッターに決まってるじゃないですか。」

アリス:「そうよ。お茶の葉を木っ端微塵に切り刻むのよ。」

チルノ:「そしてあたしも巻き添えになる、と。」

文:「それじゃ、私達は帰りますね。」

アリス:「明日、お茶会の様子を見に来るから。」

チルノ:「待って!鍵閉めないで!開けて、ここを開けて!」

スポットライト(俗世間ではサーチライトとも言われている)がチルノに当てられた。


チルノ:「やっぱりあたしは人気者~!」

レミリア:「敵は一人。輝夜と妹紅は二手に別れて左右から突撃して。
フランと私は弾幕に集中するわ。」

「「オーイェッサー」」


チルノ:「ちょっと待って!いきなり何を…アグァ!」

妹紅:「安心して。13秒で終わるから。」

レミリア:「フランを生贄に捧げてリグルを召喚!」

チルノ:「弱い方を召喚してどうするの?!」

レミリア:「お茶会。」

チルノ:「ならあたしだって、輝夜と妹紅を笑い話の話題にして時空に消し去り、アリスを強制呼び出し!」

なぞのぎおん:「じゃじゃーん。」

リボルバー・アリス:「これはシングル・アクション・アーミーと言って世界で最も高貴な銃…」

チルノ:「なんで?!何で昔の作品の方のアリスが来るの?」

レミリア:「貴方が呼んだじゃないの。」

リボルバー・アリス:「味方では無いが、敵ではある。そういった世界からやって来た。」

チルノ:「微妙に都合良い様にセリフ変わってるし!」

リボルバー・アリス:「さぁ、もっと痛みを与えてやる!生きる実感を与えてやる!」

チルノ:「ストレッチマン!助けて!」

ストレッチマン:「呼ばれて飛び出てじゃんじゃじゃん。」

レミリア:「ストレッチマンとリグルを生贄にしてサイコ・咲夜を ry」

サイコ・咲夜:「チルノ…貴様に復讐してやる…」

チルノ:「終了終了終了!windowsを終了します!」


「「あぐぁー」」








終わり。


―否。





終われ。
色々な意味を込めて「ごめんなさい。」
あががが
コメント



1.削除
なにこのカオス