1本の話が短いため、2本立てでお送りします。
登場するのは、両方共に、パチュと咲夜。
第一部 「時と空間を操る能力」
パチュリー 「咲夜は、時と空間を操る能力」
咲夜 「そうですが、何か?」
パ 「個別の対象の時間も操れる」
咲 「はいそうです。最近は、忘れ去られがちですが」
パ 「それを、個別の対象に使用してみたいとか、そういう好奇心はない?」
咲 「意味は判りませんが、好奇心で使う気はしません」
パ 「そう・・・結構面白いと思ったんだけど」
咲 「いきなり、どうなされたんです?」
パ 「アナタ、その能力で、ある限定の人物の変わった姿を見たいと思わない?」
咲 「と、言われますと」
パ 「レミィの100年後とか」
咲 「100年経ったぐらいじゃ、変わらないと思いますわ」
パ 「じゃ、100年前」
咲 「それも、同じでは」
パ 「じゃぁ、いっその事499年前」
咲 「お嬢様が1歳児の頃ですか・・・」
パ 「レミィにその時代があればね」
咲 「ありますでしょう。悪魔とは言え、木の股から出てきたわけではないのですから」
パ 「下手をすれば、人間の頃だったかもね」
咲 「お嬢様は、元は人間だったのですか?」
パ 「知らないわ。当人も忘れてるみたいだし」
咲 「ともかく、主にそのような事はしませんわ」
パ 「そ、どこまで便利な能力か、気になっただけだから、別にいいけどね」
その後、鼻にティッシュを詰めた咲夜が度々目撃されたが、その真相が語られることは無く、闇に葬られるのであった。
~終わり~
第二部 「なぜ、アンデットは火に弱い?」
パチュリー 「アンデットは火に弱い」
咲夜 「なぜでしょう?」
パ 「まぁ、生き物も火は苦手だけど。というか、火が平気なんて奴は、あまり居ない」
咲 「殆どの種族が火に対して耐性が無いのに、その中で『アンデットの弱点は火』と言うのは?」
パ 「弱点というのは、『その者の、比較的弱い場所』と言うこと。所詮、比較論」
咲 「はぁ・・・あ、火葬という意味ですか?」
パ 「埋葬する文化もあるわ。もっと単純で、古くて根本的な物」
咲 「さっぱりですわ」
パ 「火はね、神の先祖なの」
咲 「はい?」
パ 「古代、火と言うのは、神が宿ってるとか、神の力によって起こされてると信じられていたわ。そして、アンデットは神聖な神の力を嫌う」
咲 「火も、『神聖な力』という事ですか。確かに単純ですね」
パ 「十字架もお経も無い時代から崇められていた。だから、神の先祖」
咲 「あの神社も、タイマツぐらい焚けばいいのに」
パ 「そう思うなら、やってくれば?」
咲 「やってきます」
その後、博麗神社で放火騒ぎが起こるが、どうでもいい事なので、闇に葬られr(夢想封印
霊夢 「葬ってたまるか」
~完~
登場するのは、両方共に、パチュと咲夜。
第一部 「時と空間を操る能力」
パチュリー 「咲夜は、時と空間を操る能力」
咲夜 「そうですが、何か?」
パ 「個別の対象の時間も操れる」
咲 「はいそうです。最近は、忘れ去られがちですが」
パ 「それを、個別の対象に使用してみたいとか、そういう好奇心はない?」
咲 「意味は判りませんが、好奇心で使う気はしません」
パ 「そう・・・結構面白いと思ったんだけど」
咲 「いきなり、どうなされたんです?」
パ 「アナタ、その能力で、ある限定の人物の変わった姿を見たいと思わない?」
咲 「と、言われますと」
パ 「レミィの100年後とか」
咲 「100年経ったぐらいじゃ、変わらないと思いますわ」
パ 「じゃ、100年前」
咲 「それも、同じでは」
パ 「じゃぁ、いっその事499年前」
咲 「お嬢様が1歳児の頃ですか・・・」
パ 「レミィにその時代があればね」
咲 「ありますでしょう。悪魔とは言え、木の股から出てきたわけではないのですから」
パ 「下手をすれば、人間の頃だったかもね」
咲 「お嬢様は、元は人間だったのですか?」
パ 「知らないわ。当人も忘れてるみたいだし」
咲 「ともかく、主にそのような事はしませんわ」
パ 「そ、どこまで便利な能力か、気になっただけだから、別にいいけどね」
その後、鼻にティッシュを詰めた咲夜が度々目撃されたが、その真相が語られることは無く、闇に葬られるのであった。
~終わり~
第二部 「なぜ、アンデットは火に弱い?」
パチュリー 「アンデットは火に弱い」
咲夜 「なぜでしょう?」
パ 「まぁ、生き物も火は苦手だけど。というか、火が平気なんて奴は、あまり居ない」
咲 「殆どの種族が火に対して耐性が無いのに、その中で『アンデットの弱点は火』と言うのは?」
パ 「弱点というのは、『その者の、比較的弱い場所』と言うこと。所詮、比較論」
咲 「はぁ・・・あ、火葬という意味ですか?」
パ 「埋葬する文化もあるわ。もっと単純で、古くて根本的な物」
咲 「さっぱりですわ」
パ 「火はね、神の先祖なの」
咲 「はい?」
パ 「古代、火と言うのは、神が宿ってるとか、神の力によって起こされてると信じられていたわ。そして、アンデットは神聖な神の力を嫌う」
咲 「火も、『神聖な力』という事ですか。確かに単純ですね」
パ 「十字架もお経も無い時代から崇められていた。だから、神の先祖」
咲 「あの神社も、タイマツぐらい焚けばいいのに」
パ 「そう思うなら、やってくれば?」
咲 「やってきます」
その後、博麗神社で放火騒ぎが起こるが、どうでもいい事なので、闇に葬られr(夢想封印
霊夢 「葬ってたまるか」
~完~