「このにゃんこ可愛い♪」
「にゃーん、にゃーん♪」
こいしの膝で、一匹の猫が寛いでいる
「このもじゃもじゃした毛並み。ずっと触ってても飽きないよ」
「にゅーん♪」
こいしがふんわりと、猫の頭を撫でる。
すると猫は「にゃー♪」と、こいしに甘え出す。
さらにゴロゴロと唸り、こいしの胸に顔を擦り付け、媚びた声を発した。
こいしの柔らかい体は、猫にとってかなり気持ちよさそうである。
「この猫耳も可愛い♪」
「うにゃんッ!」
こいしが猫耳を触ると、猫はピクリと身を縮めた。
けれど、猫はけっして嫌がったりはしない。
むしろ、ご満悦の表情である。
「この尻尾もふさふさしてて触り心地が良いよ♪」
「はぁ……、ンンッ!! にゅうッ!!」
こいしが尻尾をもみもみすると、猫は心地よさそうに身を任せた。
尻尾を揉むリズムに合わせて、猫は「はぁはぁ」とピンクの吐息を吐く。
見てるだけで可愛い、古明地姉妹の一時である。
あれ? 姉妹?
「こいし様? なんでさとり様に猫耳としっぽが付いてるんですか?」
側で見ていたお燐が、当然の疑問を投げかける。
こいしの膝の上に乗っている猫は、どう見てもさとりなのだ。
トレードマークのサードアイもギョロリとお燐の方を見る。
「可愛いでしょお燐。さとりにゃんだよ♪」
「いや、可愛いですけど……」
実の主人が猫になっては困る。お腹も空いてきたのに……。
お燐はとりあえず、晩飯の心配をした。
一方さとりは、「うにゃーん」と欠伸をし、またこいしの胸にすりすりと顔を擦りつけた。
完全に猫化してるようである。
「お姉ちゃんに『猫になれ~』ってサブリミナルを見せたら、こうなったんだよ♪」
「なんか中身も猫になっちゃったみたいなんですけど……」
「ん~、外見だけ猫にするつもりだったんだけどなぁ。でもお姉ちゃん可愛いから、しばらくこのままにするね♪」
「勘弁してくださいよこいし様。早く戻してくれないとこっちも困ります」
そういってお燐は、こいしの元からネコさとりを連れ出そうと、手を伸ばした。
しかし、やめる。
お燐が殺気を感じたからだ。
「駄目だよお燐、これは私のペットなんだから」
「うにゃん!」
こいしとさとりがお燐を叱る。
お燐が感じる、この殺気はこいしのだろうか?
違う、この上から圧し掛かるような恐怖はこいしではない。
この恐れを、お燐は知ってる。
そのとき、猫化したと思われた主人が、お燐の耳元に顔を近づけ、静かに囁く。
「私とこいしの遊び。邪魔したら……わかってるよねお燐?」
「はい……、さとり様……」
「ありがとうお燐」
お燐との話が終わったさとりは、「にゃーん♪」と鳴きながらこいしに抱きついた。
そして猫のように、こいしの唇をペロペロと美味しそうに舐めだす。
こいしも嫌がらず、くちゅくちゅとさとりの舌を舐め返した。
「やっぱり、お姉ちゃん可愛い♪」
「うにゅん♪」
その光景を、お燐は大人しく見届ける。
猫になったフリをして、妹の胸に顔を埋める変態姉でも。
それでも、主人は怖かったから。
「にゃーん、にゃーん♪」
こいしの膝で、一匹の猫が寛いでいる
「このもじゃもじゃした毛並み。ずっと触ってても飽きないよ」
「にゅーん♪」
こいしがふんわりと、猫の頭を撫でる。
すると猫は「にゃー♪」と、こいしに甘え出す。
さらにゴロゴロと唸り、こいしの胸に顔を擦り付け、媚びた声を発した。
こいしの柔らかい体は、猫にとってかなり気持ちよさそうである。
「この猫耳も可愛い♪」
「うにゃんッ!」
こいしが猫耳を触ると、猫はピクリと身を縮めた。
けれど、猫はけっして嫌がったりはしない。
むしろ、ご満悦の表情である。
「この尻尾もふさふさしてて触り心地が良いよ♪」
「はぁ……、ンンッ!! にゅうッ!!」
こいしが尻尾をもみもみすると、猫は心地よさそうに身を任せた。
尻尾を揉むリズムに合わせて、猫は「はぁはぁ」とピンクの吐息を吐く。
見てるだけで可愛い、古明地姉妹の一時である。
あれ? 姉妹?
「こいし様? なんでさとり様に猫耳としっぽが付いてるんですか?」
側で見ていたお燐が、当然の疑問を投げかける。
こいしの膝の上に乗っている猫は、どう見てもさとりなのだ。
トレードマークのサードアイもギョロリとお燐の方を見る。
「可愛いでしょお燐。さとりにゃんだよ♪」
「いや、可愛いですけど……」
実の主人が猫になっては困る。お腹も空いてきたのに……。
お燐はとりあえず、晩飯の心配をした。
一方さとりは、「うにゃーん」と欠伸をし、またこいしの胸にすりすりと顔を擦りつけた。
完全に猫化してるようである。
「お姉ちゃんに『猫になれ~』ってサブリミナルを見せたら、こうなったんだよ♪」
「なんか中身も猫になっちゃったみたいなんですけど……」
「ん~、外見だけ猫にするつもりだったんだけどなぁ。でもお姉ちゃん可愛いから、しばらくこのままにするね♪」
「勘弁してくださいよこいし様。早く戻してくれないとこっちも困ります」
そういってお燐は、こいしの元からネコさとりを連れ出そうと、手を伸ばした。
しかし、やめる。
お燐が殺気を感じたからだ。
「駄目だよお燐、これは私のペットなんだから」
「うにゃん!」
こいしとさとりがお燐を叱る。
お燐が感じる、この殺気はこいしのだろうか?
違う、この上から圧し掛かるような恐怖はこいしではない。
この恐れを、お燐は知ってる。
そのとき、猫化したと思われた主人が、お燐の耳元に顔を近づけ、静かに囁く。
「私とこいしの遊び。邪魔したら……わかってるよねお燐?」
「はい……、さとり様……」
「ありがとうお燐」
お燐との話が終わったさとりは、「にゃーん♪」と鳴きながらこいしに抱きついた。
そして猫のように、こいしの唇をペロペロと美味しそうに舐めだす。
こいしも嫌がらず、くちゅくちゅとさとりの舌を舐め返した。
「やっぱり、お姉ちゃん可愛い♪」
「うにゅん♪」
その光景を、お燐は大人しく見届ける。
猫になったフリをして、妹の胸に顔を埋める変態姉でも。
それでも、主人は怖かったから。
さとりにゃん、めっちゃ可愛い!
じゃあ、お燐は私が可愛がってあげます!
おりんは大人しくうにゅほとにゃんにゃんしてくればいいと思うよ
お燐にはお空がいるじゃないか。
猫だから唇ぺろぺろしてしまうのも仕方ないですものね。
後ろから尻尾の付け根の辺りをよく撫でてあげると低い姿勢から段々お尻だけ高く突き上げるようにしてきますよね。
是非!!
さとりにゃん可愛いよさとりにゃん
>奇声を発する程度の能力さん
お燐ちゃんも当然大好きですよ!
>2さん
うにゅほの大好きですよ! 非で見直しましたあの子
>3さん
当然人型でですよね。
>4さん
あの二人もいい友達ですよね。
>ぺ・四潤さん
>後ろから尻尾の付け根の辺りをよく撫でてあげると低い姿勢から段々お尻だけ高く突き上げるようにしてきますよね。
なんだと……
その情報もっと早く知りたかったです!
相変わらず貴方の知識は凄い。
>6さん
ノーマルさとりんもパタパタしてて可愛いです
>7さん
つテッシュ
>8さん
さとりんはドSで優しい天使が理想です。
>ずわいがにさん
地霊殿のドンはさすがの器だと想います。
>10さん
あややならやってくれるはずです!