「ほら霊夢、ちゃんと履きなさい」
「めんどい」
冬の博麗神社では、先のやり取り常のこと。
「冷え性は足先から、風邪は足元からやってくるのよ、
めんどくさがらずに、ほら」
「めんどい」
ドテラに火鉢を抱え込む、博麗神社の世帯主。
彼女の足先包むのは、スキマ妖怪指の内。
「……もう、ぜんぜん人の言うこと聞かないんだから。
わかったから、はいうーして」
「うー」
巫女の足指花開く、スキマ妖怪足袋かぶす。
足首くるぶし見えたまま、どてらにひっこむ不精者。
「……それで、何でいきなり足袋なのよ。
どうせ持ってくるなら米とか石炭とか消耗品のほうがうれしいんだけど」
「あら、足袋だって十分実用品じゃない。それに……」
スキマ妖怪ささやくと、巫女のドテラにスキマあく。
頬、首、耳を赤くして、暑くなったとドテラあく。
スキマ妖怪、一人分。
「可愛い娘には、足袋をさせよって言うでしょう?」
「めんどい」
冬の博麗神社では、先のやり取り常のこと。
「冷え性は足先から、風邪は足元からやってくるのよ、
めんどくさがらずに、ほら」
「めんどい」
ドテラに火鉢を抱え込む、博麗神社の世帯主。
彼女の足先包むのは、スキマ妖怪指の内。
「……もう、ぜんぜん人の言うこと聞かないんだから。
わかったから、はいうーして」
「うー」
巫女の足指花開く、スキマ妖怪足袋かぶす。
足首くるぶし見えたまま、どてらにひっこむ不精者。
「……それで、何でいきなり足袋なのよ。
どうせ持ってくるなら米とか石炭とか消耗品のほうがうれしいんだけど」
「あら、足袋だって十分実用品じゃない。それに……」
スキマ妖怪ささやくと、巫女のドテラにスキマあく。
頬、首、耳を赤くして、暑くなったとドテラあく。
スキマ妖怪、一人分。
「可愛い娘には、足袋をさせよって言うでしょう?」
あと猫に靴下履かせると相当嫌がるぞ
なんとかして振り払おうと必死になって足を振るのを見たことがある
>後書き
そーなのかーww
しかし……石炭なんて何に使うんだ?
火鉢なら木炭とかだと思うんだが
いろんな石炭モノが幻想入りしてるんだろうなぁと
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