Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

「うー」とは、対象に向けて足を上げ、なすがままの体勢をとることと定義する。

2010/03/05 00:31:20
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「ほら霊夢、ちゃんと履きなさい」
「めんどい」

冬の博麗神社では、先のやり取り常のこと。

「冷え性は足先から、風邪は足元からやってくるのよ、
 めんどくさがらずに、ほら」
「めんどい」

ドテラに火鉢を抱え込む、博麗神社の世帯主。
彼女の足先包むのは、スキマ妖怪指の内。

「……もう、ぜんぜん人の言うこと聞かないんだから。
 わかったから、はいうーして」
「うー」

巫女の足指花開く、スキマ妖怪足袋かぶす。
足首くるぶし見えたまま、どてらにひっこむ不精者。

「……それで、何でいきなり足袋なのよ。
 どうせ持ってくるなら米とか石炭とか消耗品のほうがうれしいんだけど」
「あら、足袋だって十分実用品じゃない。それに……」

スキマ妖怪ささやくと、巫女のドテラにスキマあく。
頬、首、耳を赤くして、暑くなったとドテラあく。
スキマ妖怪、一人分。































「可愛い娘には、足袋をさせよって言うでしょう?」
可愛い娘には足袋をさせよ (出典 橙国策)

昔、マヨヒガにある者が足から震える猫を哀れに思い、
夜なべして作った毛糸の靴下を履かせたところ、
ずるべったんずるべったんと可愛らしくこけるようになったという。
それを見て、これはいけると思った女が、綿の靴下を履かせたところ、
こんどはつるぺったんつるぺったんとこけるようになった。
それを見て哀れに思った紫が、足袋を履かせたところ、
きゃっと空中三回転!

この故事から、八雲家では、
「可愛い娘には、足袋をさせよ」
という言葉が生まれたという。
アステルパーム
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コメント



1.名前が無い程度の能力削除
わけがわからないwww
2.名前が無い程度の能力削除
なんなんだこれはww
あと猫に靴下履かせると相当嫌がるぞ
なんとかして振り払おうと必死になって足を振るのを見たことがある
3.奇声を発する程度の能力削除
なんだこれはwwwww
>後書き
そーなのかーww
4.名前が無い程度の能力削除
発想に負けたwww
5.名前が無い程度の能力削除
「うー」にはそういった意味があるのかw
しかし……石炭なんて何に使うんだ?
火鉢なら木炭とかだと思うんだが
6.名前が無い程度の能力削除
確かに石炭はやべえwww
7.名前が無い程度の能力削除
石炭ストーブとか石炭風呂釜とか
いろんな石炭モノが幻想入りしてるんだろうなぁと
勝手にフォローしてみる
8.名前が無い程度の能力削除
これは良いゆかれいむと思った矢先のオチがwww