「マエリベリーさん、俺と、付き合って下さい」
「ぇ……」
抜けるような青空の下、キャンパスの片隅、薄い緑の芝生の上で私は殿方から告白を受けた。
***
「ふーん、メリーが好きだなんて物好きな男がいたものね。それで、受けるの?そのプロポーズ」
「明日中には返事をするとお答えしたわ。携帯のアドレスは教えてもらってるから、メールで、かな」
大学近くのスーパーマーケットで私と蓮子はふらふらとお喋りをしながら買い物をする。店内は暖房が十分に効いており、ドリンクコーナーを歩いても体が冷えることはなかった。買い物かごの中には合成物の白菜、がんもどき、椎茸、しらたき、豆腐、一パックの缶ビール。おっちゃんくさい。乙女らしさを加味するため、私はパステルカラーのリキュールを申し訳程度にかごに入れた。
「その物好きさん、どんな人なの?」
「仏教文化っていう一般教養の授業で一緒のグループになった人。良い人よ?ルックスもまぁまぁだし。頭は良くないけれど、スポーツの方は得意らしいわね。野球部のレギュラーなんだって」
「あぁなんだ、竹内くんか」
「なんで知ってるのよ」
後期日程も今日で終わり、明日からは長い春休みが始まる。店内には子供連れの主婦よりもテスト帰りの大学生が目立つように見えるのは私の気のせいではないだろう。お酒を買いこんでいくグループも多い。そのグループの間を縫うようにして蓮子が梅酒に手をかける。
「そんなことより、蓮子? どうして今晩はウチで宴会なのか、そろそろ説明が欲しいところだわ」
「そりゃあ、後期試験を戦い抜いた私たちには宴会をする義務があるからよ」
「義務ですか」
「勤労する義務、宴会する義務、教育を受けさせる義務がこの国の三大義務であることは明白よメリー。餅も入れましょう」
「……はいはい」
私はそんなファンキーな国に住んでいたのか。
「お鍋の他に何か食べたいものはある?」
「ん? ……キムチ?」
「キムチはダメ。あなた、いつもキムチを買っては食べきれずに私の部屋に放置していくじゃない。ウチの冷蔵庫がキムチ臭に浸食されるのはもうたくさんだわ」
「メリーのケチー」
「ケチで結構です」
むくれながら蓮子はシチューのルーをかごの中に入れる。小学生かコイツは。
***
店を出ると夕日影と北風が私たちに降り注いだ。まだ蓮子の目が活躍する時間ではないが、陽気が朗らかであった日中とは明らかに空気の硬度が違う。目の前を通る人波の中にはわざわざ自転車を押して帰路に就こうとしている学生の姿も目に映る。風が吹くたびに肌が痛い。手袋を持ってくるべきだったかしら。
「ありゃ? メリー、手袋持ってないの?」
そう言うと私の右隣を歩く白黒の女は私の右手を掴み自身のコートのポケットの中に突っ込んだ。振りほどこうにも指先に感じる温かさが私の右手の戦意を的確に削ぐ。ポケットの中には、いつの間に買ってあったのか、ホットの缶コーヒーが納まっていた。
「蓮子、あなたは知り合いに見られたくないシチュエーションを作りだす天才ね」
「褒めてくれてありがとうメリー。お礼はほっぺにちゅーでOK?」
「お巡りさーん」
「はいはい、さっさと歩くわよ」
このアホの奇策はしかし有効ではあったようで、私はマンションまでの道のりを寒さに凍えることなく歩き切ることができた。
***
「できたわよー。ほら、いい加減切り上げなさい」
「うぃー」
寝転がってテレビゲームをプレイしている蓮子を脇目に私はテーブルにお鍋を置く。
「人の部屋でRPGゲームを進めないでよ、まったく」
「進めてないわよ。ただのレベル上げ。ほら、メリー、そんなことよりお酒を持って。乾杯するわよ」
「……あなた、もうビール開けてるじゃない」
「酒も飲まずにレベル上げなんかできるかっての」
私は左手でライムテイストのリキュールを掴みながら右手で蓮子の眉間に手刀を叩き込んだ。
重力に導かれるように蓮子の顔面が私のベッドの上に落ちる。「くぉぉ……」という呻き声が聞こえてくるがそれは私の知ったことではない。私はプルを押し開け、リキュールを喉に流し込んだ。なかなかに爽やかで美味しい。
***
「そういや蓮子、試験はどうだった?」
雑炊を掬いながら私は蓮子に問うと、彼女は体育の授業を終えたばかりの高校生のような表情をこちらに向けた。
「余裕のよっちゃんは鎖骨フェチー」
全国のよっちゃんに謝れ。
というか、ちっとも余裕そうな表情に見えないのだが。
「テストはいいのよ、テストは。問題だったのは、レポート。宇宙の行く末を五千字程度で記せ、だなんて酷いと思わない?そもそもレポートに字数指定をしているところがもうナンセンス」
「そう。……蓮子、あなた食べ過ぎたんじゃない? 顔色が良くないわよ?」
「そのレポートを書きあげたのが今朝の六時なの」
私は一つ溜息をつく。
「そんな体調で飲み食いしようとしないでよ……。はい、晩餐はここまで。さっさと歯を磨きなさい。どうせウチに泊まってくんでしょ?」
「え、ちょ、まだ私は飲めるわよー」
「そう言った後でぶっ倒れた蓮子を私が介抱したことがこれまで三回あるってことを御存知?」
「三度目の正直ってやつねー?」
「……どうでもいいから、さっさと歯磨きとか済ませてきなさい。後片付けは私がやっておくから」
「うぇーい」
サニタリーに向かう蓮子を視界の端において私はスーパー袋を空き缶で満たす作業に取り掛かる。缶を拾い、水で洗い、袋にシュート。そんなプレイを十回繰り広げたところで蓮子がサニタリーからのそのそと出てきた。
「え、早っ」
「メリー………………、私、もう限界」
「えっ」
そう言って彼女は私のベッドに倒れ込み、スヤスヤと寝息をたて始めた。
「え、ちょっと蓮子っ、そんな格好で寝ちゃだめよ。しわができちゃうじゃない。前にあなたの部屋着もウチに持ってきてたでしょ?」
しかし、当の蓮子は既にあっちの世界に飛び立った後のようである。断続的な寝息だけが部屋の中に響き、それがフッと止まったかと思うと「ひゃー、メリーがいっぱーい」という謎の寝言が聞こえてきた。私は天を仰いだ。フロイト先生、急患です。
「……あぁもう、仕方がないわね」
私は静かに蓮子のシャツに手をかけた。
***
「…………ぉはよ、メリー」
「おはよう蓮子。良い朝ね」
私は手を休めて寝癖がピョンピョン踊る少女に目を向けた。ベッドの上にペタンと座った彼女はA席に座ってジャズベーシストのソロを聴きつつ頭の中で分数の足し算を繰り広げる女の子のような顔をしていた。
「あたまいたい……」
「見れば分かるわ」
私はワイドショーが映るテレビのボリュームを三段階下げた。
……面倒だが味噌汁でも用意してあげようか。
私は携帯をポケットに仕舞い、腰を上げる。
「……メールしてたの?」
「ん? まーね」
「だれと?」
「竹内くん」
「あぁ」
「お断りを、ね」
「ふーん」
「はい、お味噌汁。熱いから気をつけなさい」
テーブルに味噌汁を置き、そのままベッドに腰掛け、私はまた携帯に意識を向け、メールを完成させる。
「恋人にはなれないけれど、友人としてこれからも付き合っていきましょう」といった内容を懇切丁寧な表現を使って文章化したので、あたかも迷路のようなメールになってしまった。
推敲のために出だしから読み直していると、蓮子がひょいと隣から画面を覗いてくる。
「なんとも肩が凝りそうな文章ですこと」
「相手の本気の気持ちに答えるのなら、このくらい当然でしょう?」
「ほー」
蓮子はそう呟いて味噌汁をすすった。
そして、こちらの目を見据え、悪戯をしかけた子供のような顔で、キラリと言った。
「ねぇメリー? 恋人と友人の境界って、どこにあるのかしら」
私は何通りかの答えを思い浮かべ、それを分かりやすい言葉にまとめ上げて答えようとして、
――やめた。
「さぁ、私には分かりませんわ?」
それだけ答え、私は携帯の送信ボタンを押した。
「ちょ、ちょっと、それでも相対性精神学の学徒なの!?」
「まぁね」
そんなナックルボールにわざわざスイングをしてあげるほど私は大人ではないのよ、蓮子。
寝癖娘からの期待と非難の眼差しを避け、私は壁に掛かっているカレンダーに目を向けた。今日の日付は、二月八日。
あぁ、そうだ。
「ところで蓮子、もうすぐバレンタインデイだけれど、何か食べたいものはある?」
「ん? ……フォンダンショコラ? って、ちょっと!私の話はまだ終わっていないわよ!」
フォンダンショコラときたか。今まで挑戦したことがないお菓子だ。ウチにはケーキカップが無いから新しく買って来なければなるまい。どうせなら、可愛い柄のものが欲しいところだなぁ。
窓の外を見ると昨日と同様に清々しい晴天が広がっていた。
春休みの初日は女の子らしく、雑貨屋さん巡りと洒落込みますか。
視界の隅でがーがー喚いてる蓮子をそのままに、私はアイカラーパレットを手に取った。
「ぇ……」
抜けるような青空の下、キャンパスの片隅、薄い緑の芝生の上で私は殿方から告白を受けた。
***
「ふーん、メリーが好きだなんて物好きな男がいたものね。それで、受けるの?そのプロポーズ」
「明日中には返事をするとお答えしたわ。携帯のアドレスは教えてもらってるから、メールで、かな」
大学近くのスーパーマーケットで私と蓮子はふらふらとお喋りをしながら買い物をする。店内は暖房が十分に効いており、ドリンクコーナーを歩いても体が冷えることはなかった。買い物かごの中には合成物の白菜、がんもどき、椎茸、しらたき、豆腐、一パックの缶ビール。おっちゃんくさい。乙女らしさを加味するため、私はパステルカラーのリキュールを申し訳程度にかごに入れた。
「その物好きさん、どんな人なの?」
「仏教文化っていう一般教養の授業で一緒のグループになった人。良い人よ?ルックスもまぁまぁだし。頭は良くないけれど、スポーツの方は得意らしいわね。野球部のレギュラーなんだって」
「あぁなんだ、竹内くんか」
「なんで知ってるのよ」
後期日程も今日で終わり、明日からは長い春休みが始まる。店内には子供連れの主婦よりもテスト帰りの大学生が目立つように見えるのは私の気のせいではないだろう。お酒を買いこんでいくグループも多い。そのグループの間を縫うようにして蓮子が梅酒に手をかける。
「そんなことより、蓮子? どうして今晩はウチで宴会なのか、そろそろ説明が欲しいところだわ」
「そりゃあ、後期試験を戦い抜いた私たちには宴会をする義務があるからよ」
「義務ですか」
「勤労する義務、宴会する義務、教育を受けさせる義務がこの国の三大義務であることは明白よメリー。餅も入れましょう」
「……はいはい」
私はそんなファンキーな国に住んでいたのか。
「お鍋の他に何か食べたいものはある?」
「ん? ……キムチ?」
「キムチはダメ。あなた、いつもキムチを買っては食べきれずに私の部屋に放置していくじゃない。ウチの冷蔵庫がキムチ臭に浸食されるのはもうたくさんだわ」
「メリーのケチー」
「ケチで結構です」
むくれながら蓮子はシチューのルーをかごの中に入れる。小学生かコイツは。
***
店を出ると夕日影と北風が私たちに降り注いだ。まだ蓮子の目が活躍する時間ではないが、陽気が朗らかであった日中とは明らかに空気の硬度が違う。目の前を通る人波の中にはわざわざ自転車を押して帰路に就こうとしている学生の姿も目に映る。風が吹くたびに肌が痛い。手袋を持ってくるべきだったかしら。
「ありゃ? メリー、手袋持ってないの?」
そう言うと私の右隣を歩く白黒の女は私の右手を掴み自身のコートのポケットの中に突っ込んだ。振りほどこうにも指先に感じる温かさが私の右手の戦意を的確に削ぐ。ポケットの中には、いつの間に買ってあったのか、ホットの缶コーヒーが納まっていた。
「蓮子、あなたは知り合いに見られたくないシチュエーションを作りだす天才ね」
「褒めてくれてありがとうメリー。お礼はほっぺにちゅーでOK?」
「お巡りさーん」
「はいはい、さっさと歩くわよ」
このアホの奇策はしかし有効ではあったようで、私はマンションまでの道のりを寒さに凍えることなく歩き切ることができた。
***
「できたわよー。ほら、いい加減切り上げなさい」
「うぃー」
寝転がってテレビゲームをプレイしている蓮子を脇目に私はテーブルにお鍋を置く。
「人の部屋でRPGゲームを進めないでよ、まったく」
「進めてないわよ。ただのレベル上げ。ほら、メリー、そんなことよりお酒を持って。乾杯するわよ」
「……あなた、もうビール開けてるじゃない」
「酒も飲まずにレベル上げなんかできるかっての」
私は左手でライムテイストのリキュールを掴みながら右手で蓮子の眉間に手刀を叩き込んだ。
重力に導かれるように蓮子の顔面が私のベッドの上に落ちる。「くぉぉ……」という呻き声が聞こえてくるがそれは私の知ったことではない。私はプルを押し開け、リキュールを喉に流し込んだ。なかなかに爽やかで美味しい。
***
「そういや蓮子、試験はどうだった?」
雑炊を掬いながら私は蓮子に問うと、彼女は体育の授業を終えたばかりの高校生のような表情をこちらに向けた。
「余裕のよっちゃんは鎖骨フェチー」
全国のよっちゃんに謝れ。
というか、ちっとも余裕そうな表情に見えないのだが。
「テストはいいのよ、テストは。問題だったのは、レポート。宇宙の行く末を五千字程度で記せ、だなんて酷いと思わない?そもそもレポートに字数指定をしているところがもうナンセンス」
「そう。……蓮子、あなた食べ過ぎたんじゃない? 顔色が良くないわよ?」
「そのレポートを書きあげたのが今朝の六時なの」
私は一つ溜息をつく。
「そんな体調で飲み食いしようとしないでよ……。はい、晩餐はここまで。さっさと歯を磨きなさい。どうせウチに泊まってくんでしょ?」
「え、ちょ、まだ私は飲めるわよー」
「そう言った後でぶっ倒れた蓮子を私が介抱したことがこれまで三回あるってことを御存知?」
「三度目の正直ってやつねー?」
「……どうでもいいから、さっさと歯磨きとか済ませてきなさい。後片付けは私がやっておくから」
「うぇーい」
サニタリーに向かう蓮子を視界の端において私はスーパー袋を空き缶で満たす作業に取り掛かる。缶を拾い、水で洗い、袋にシュート。そんなプレイを十回繰り広げたところで蓮子がサニタリーからのそのそと出てきた。
「え、早っ」
「メリー………………、私、もう限界」
「えっ」
そう言って彼女は私のベッドに倒れ込み、スヤスヤと寝息をたて始めた。
「え、ちょっと蓮子っ、そんな格好で寝ちゃだめよ。しわができちゃうじゃない。前にあなたの部屋着もウチに持ってきてたでしょ?」
しかし、当の蓮子は既にあっちの世界に飛び立った後のようである。断続的な寝息だけが部屋の中に響き、それがフッと止まったかと思うと「ひゃー、メリーがいっぱーい」という謎の寝言が聞こえてきた。私は天を仰いだ。フロイト先生、急患です。
「……あぁもう、仕方がないわね」
私は静かに蓮子のシャツに手をかけた。
***
「…………ぉはよ、メリー」
「おはよう蓮子。良い朝ね」
私は手を休めて寝癖がピョンピョン踊る少女に目を向けた。ベッドの上にペタンと座った彼女はA席に座ってジャズベーシストのソロを聴きつつ頭の中で分数の足し算を繰り広げる女の子のような顔をしていた。
「あたまいたい……」
「見れば分かるわ」
私はワイドショーが映るテレビのボリュームを三段階下げた。
……面倒だが味噌汁でも用意してあげようか。
私は携帯をポケットに仕舞い、腰を上げる。
「……メールしてたの?」
「ん? まーね」
「だれと?」
「竹内くん」
「あぁ」
「お断りを、ね」
「ふーん」
「はい、お味噌汁。熱いから気をつけなさい」
テーブルに味噌汁を置き、そのままベッドに腰掛け、私はまた携帯に意識を向け、メールを完成させる。
「恋人にはなれないけれど、友人としてこれからも付き合っていきましょう」といった内容を懇切丁寧な表現を使って文章化したので、あたかも迷路のようなメールになってしまった。
推敲のために出だしから読み直していると、蓮子がひょいと隣から画面を覗いてくる。
「なんとも肩が凝りそうな文章ですこと」
「相手の本気の気持ちに答えるのなら、このくらい当然でしょう?」
「ほー」
蓮子はそう呟いて味噌汁をすすった。
そして、こちらの目を見据え、悪戯をしかけた子供のような顔で、キラリと言った。
「ねぇメリー? 恋人と友人の境界って、どこにあるのかしら」
私は何通りかの答えを思い浮かべ、それを分かりやすい言葉にまとめ上げて答えようとして、
――やめた。
「さぁ、私には分かりませんわ?」
それだけ答え、私は携帯の送信ボタンを押した。
「ちょ、ちょっと、それでも相対性精神学の学徒なの!?」
「まぁね」
そんなナックルボールにわざわざスイングをしてあげるほど私は大人ではないのよ、蓮子。
寝癖娘からの期待と非難の眼差しを避け、私は壁に掛かっているカレンダーに目を向けた。今日の日付は、二月八日。
あぁ、そうだ。
「ところで蓮子、もうすぐバレンタインデイだけれど、何か食べたいものはある?」
「ん? ……フォンダンショコラ? って、ちょっと!私の話はまだ終わっていないわよ!」
フォンダンショコラときたか。今まで挑戦したことがないお菓子だ。ウチにはケーキカップが無いから新しく買って来なければなるまい。どうせなら、可愛い柄のものが欲しいところだなぁ。
窓の外を見ると昨日と同様に清々しい晴天が広がっていた。
春休みの初日は女の子らしく、雑貨屋さん巡りと洒落込みますか。
視界の隅でがーがー喚いてる蓮子をそのままに、私はアイカラーパレットを手に取った。
すごく良い秘封倶楽部でした。会話とか雰囲気がつぼすぎる!
メリーも蓮子も互い(自分)の気持ちをごまかしつつ探りつつも、相手の気持ちを薄々分かってそうだなと思ったり。
とても初投稿とは思えん・・・次回作も楽しみにしていいですか?
メリーさんが素敵、確かに惚れます。
こんなまったり進む仲の二人もいいですねぇ
そして最後の体育会系竹内くんに吹きました
最後の言葉はまさかmoon?
なんとも練られた話。
難解な比喩がメリーっぽいw
一方は甘くて、一方は苦くて……チョコレートみたいですな。
親友以上、恋人未満な関係がめっさ素敵で絶妙だ。
どんな夢を見てるんだろうwwww
竹内ー!!!!良い先輩達だなぁ。
竹内へのフォローを忘れない隙のなさが素晴らしい
〈あれもラブ、これもラブ。
そして2人の関係もラブ。
蓮メリは俺の愛のなめたま味噌汁。
やはり蓮メリは夫婦だ。