Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

雪合戦大会!!~第二回戦~

2010/02/07 22:06:59
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~この話は「雪合戦大会!!~第一回戦~」の続きとなります。なので、先にそちらを見ることをお勧めします。~










レミリア「それじゃ、第二試合をはじめるわよ。両チームとも前に出なさい。それじゃ、作戦タイム!」






ザ・お賽銭 メンバー

博麗霊夢、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、藤原妹紅、上白沢慧音



霊夢「よ~し!優勝賞品目指してがんばるわよ!」

魔理沙「あくまで賞品なんだな。」

アリス「私、何で参加したのだろう・・・」

妹紅「それはこっちの台詞だ。」

慧音「いいじゃないか、たまには。」

妹紅「でも~・・・」

霊夢「いいじゃない、それとも夢想封印くらいたいの?」

妹紅「わかったわかった、やってやるよ。」






隙間と幽霊 メンバー

八雲紫、八雲藍、橙、魂魄妖夢、西行寺幽々子

紫「霊夢たちには負けないわよ!」

藍「紫様、スキマでいきなり旗を取らないでくださいよ。」

紫「それくらい分かってるわよ。」

橙「藍さま!私がんばります!」

藍「がんばってね、橙!」

妖夢「幽々子様、試合前に食べちゃ駄目じゃないですか!」

幽々子「だいじょうぶよ~私の胃は無限だから。」

妖夢「そうなんですか・・・」

 





レミリア「それじゃ、両チームとも作戦タ~イム!」




~ザ・お賽銭~

霊夢「私と魔理沙と妹紅で攻めるわよ!」

魔理沙「わかったぜ。」

妹紅「はいはい」

霊夢「妹紅~やる気出さないと殴るわよ!」

妹紅「さぁ~てがんばろう!」

魔理沙「お前も大変だな・・・」

アリス「私は?」

霊夢「あなたが旗を守って、人形で攻めるのよ!」

アリス「両方するの!?」

霊夢「そうよ」

アリス「面倒だわ・・・」

霊夢「いいからやれ!」

アリス「は、はいっ!」

魔理沙「(ここにも犠牲者が・・・)」

慧音「と言うことは私は守りだな。」

霊夢「飲み込みが早いじゃない。そうよ、あなたは守り。試合中の指示もあなたに任せたわ。」

慧音「わかった。」



~隙間と幽霊~

紫「攻めは私、藍、妖夢で行きましょう。」

藍「橙と一緒がいいです!」

紫「これはもう確定よ。」

橙「大丈夫です藍様、自分の力でがんばってみます!」

藍「橙・・・」

妖夢「なんで私なんかが攻めなんですか?」

紫「え?ただなんとなくだけど?」

妖夢「・・・まあそんなことだろうと思いましたけど。」

幽々子「じゃあ私は守りね。あまり相手に攻めさせないでね、疲れるから。」

妖夢「・・・はい」












レミリア「それじゃ、作戦タイム終了!試合に移るわよ!ザ・お賽銭VS隙間と幽霊!試合開始!」


レミリアが開始の合図をすると同時に、霊夢が雪玉を投げた。だがそれは大きく外れていた。

紫「こんなのあたるわけ無いじゃない。」

そう余裕をかましていると、霊夢の投げた雪玉が紫を追いかけるかのように飛んできた。

紫「え!?なにこれ!?」

わけが分からなくなっているうちに雪玉が命中した。顔面へのクリーンヒットだった。

紫「きゃっ!?」

霊夢「これぞ博麗奥技、ホーミング雪玉よ!」

紫「そんなのずるいじゃない!!そうくるんだったらこっちだって!!」

そう言うと、スキマを開いて、その中に雪玉を投げ入れた。すると、かなり離れている魔理沙に雪玉が当たっていた。

魔理沙「うわっ、な、何だ!?」

紫「スキマの力、とくと味わうがいいわ!!」

魔理沙「よくもやってくれたな!くらえ!雪崩スパーク!!」

藍「紫様!危ない!!」

そう言って、藍が紫を突き飛ばした。

紫「ちょ、ちょっと何するのよ!って藍!?」

紫がさっきいた場所はとんでもない量の雪が積もっていた。

紫「大丈夫、藍!?」

藍「うう・・・なんとか巻き込まれずにすみました。」

橙「藍様・・・よかった。」

紫「魔理沙のやつ本気みたいね・・・なら私たちもやるわよ!!」

藍「わかりました!!」

そう言うと、藍は空を回転しながら飛びつつ、雪玉を投げた。

雛「(ライバル・・・!?)」

藍「これぞ、回転雪玉乱舞だ!!」

妹紅「そうはさせるか!!」

それを止めようと妹紅は雪玉を藍に向かって投げた。妹紅が投げた雪玉は、藍に当たる直前で燃えた。

藍「くっ・・・」

藍はひるんで、そのまま落下した。その後、霊夢と魔理沙が一気に攻め込んだ。

霊夢「くらえ!!ホーミング雪玉!!」

霊夢が、相手に的確に雪玉を当てていき、

魔理沙「いくぞ!!雪崩スパーク!!」

その後を、魔理沙が圧倒的な火力で相手をなぎ倒していった。

アリス「すごいじゃないあの二人!」

慧音「これは私たちの出る幕は無いな。」

楽観的に見ていると、急に目の前の空間が裂けて、紫が現れた。

紫「ごきげんよう、お二人とも。」

そう言うと、雪玉を二人に当てた。

アリス「きゃっ!」

慧音「くっ・・・」

紫「これでいただきよ!!」

そう言って旗に手を触れようとすると、人形が雪玉を当ててきた。

紫「ちょ、ちょっと、何この数!?」

そこには、無数の人形たちが雪玉を持って、紫に当てようとする姿があった。

アリス「人形を甘く見ないことね!!」

流石の紫もひるんだのか、スキマを使って、自軍のほうに逃げていった。

霊夢「よし!!後もう少し!!」

魔理沙「私から行く!!くらえ、スターダスト・スノウ!!」

すると、魔理沙を中心に、星型の雪玉が無数に飛んできた。

幽々子「くっ・・・なんて技なの。」

魔理沙「とどめだ!!雪崩スパーク!!」

幽々子「きゃあ!」

妖夢「マズイ!幽々子様!!」

幽々子をかばって、妖夢が代わりに下敷きになった。

魔理沙「いただきだぜ!!」

そう言って旗を取った。

レミリア「そこまで!!勝者、ザ・お賽銭!!」

霊夢「よっしゃ~」

紫「そう・・・もう負けちゃったの。でもまあ思ったより楽しめたからいいかしら。」

霊夢「あんたたちもけっこう強かったわよ。」

そう言って、二人とも握手をした。

レミリア「続いて第三回戦よ!!我が、チームカリスマVS守矢さんち!!」








・・・続くと思います。
volteckです。相変わらず試合が・・・orz

こんな作品ですがまだ続くみたいなので生暖かい目で見守ってやってください。
volteck
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
前回に続き、面白かったです。

それにしても雪崩スパークとなwww
2.名前が無い程度の能力削除
霊符 in 雪球!
東方町を思い出したぜ。

して、妹紅よ。雪玉は燃やすものじゃないぜ。
3.奇声を発する程度の能力削除
怒涛のラッシュwwすげえwww
続きが楽しみです。
4.ずわいがに削除
星屑の雪、ってなんか幻想的よね
5.名前が無い程度の能力削除
雪崩スパークwww
しかしあえて言う。

まともに雪投げてんの二人かよwww