「ごめん下さーい、命蓮寺ですー。托鉢に来ましたー」
紅魔館の前に、一輪と村紗の二人が立っていた。少し小さな鉢を持って、紅魔館で余っている何かを幾らか貰おう、と思ってやってきたのだ。
だが、
「門番さん寝てるね」
腕を組んでご機嫌な感じでシエスタしている。どういった夢を見ているのかは知らないが、口角をわずかに上に上げた、にこやかな笑みをあげていた。
「咲夜さん……カワイイ……」
本当にどういった夢を見ているのだろうか。
「ねぇ、どうする?」
村紗が心配して聞いてくる。
顔合わせも兼ねているので、できれば無礼な事をせずに館主なり責任者なりに会いたいのが心情だ。
「中に入るか、妖精でも呼びつけるか」
その辺りが現実的な方法になる。
が、いずれも行いたくない理由があった。一つが、他人の領土にズケズケと侵入するのはあまり望ましくない点。
もう一つは、妖精に頼んでも仕事が満足にいかないだろう、という点だ。
「大声で呼ぶ?」
「それしかないんじゃない?」
村紗が大きく息を吸って、吐き出す。
「あだぁぁぁ!!」
美鈴の叫び声が聞こえた。
その大音声で不意をつかれた村紗がむせている音を聞きながら、一輪が門番の方に目をやる。と、大量のナイフに囲まれていて、その内の一つが、小指の先端に刺さっていた。
「ほら、お客さんでしょう? いらっしゃいませ」
後からメイド服を着た従者がやってくる。指をチュッパチュッパ吸って止血する門番の頭を押さえつけながら、従者は一礼をする。
「当館のメイド長をさせていただいております、十六夜咲夜と申します。門番が失礼いたしました、中へお入りください」
流されるままに、中に入る二人。
十六夜咲夜に案内されて通された部屋は、衣装室であった。大小、赤白青紅黒黄紫藍、夏服冬服……無数にも近いさまざまな服が集められていた。
「うちの地下に住んでらっしゃるご友人様の少し服が多いので、処分しようと考えているの」
差し出された紅茶を飲みながら、咲夜が服を持ってくるのを眺めている。何か細工でもしているのか、服が山積みになったと思った瞬間に、もう一つ服の山ができている。
「……ハェ~」
村紗の呆気に取られた顔を見ているだけで面白い。持って帰る分には雲山に運んでもらうから問題ないのでしばらく見ていよう、と思っていた時だった。
「服、着てみる?」
「着せます!」
咲夜の提案に、すぐさま食いついたのは村紗だった。
「……ん? 着せます?」
一輪が小首を傾げていると、村紗が言葉をつづける。
「着せます! 一輪が着ます!」
意味不明な宣言。
「では、サイズを合わせて持ってきますね」
「え、ちょ……!?」
一輪の事などお構いなしに進む。
なので、
(みんなで無視して……!!)
と、一輪は苦虫をかみしめていた。
「というわけで、最初に着てもらったのはこの服ですー!!」
一輪が着替えたカーテンの前に立って、村紗が着せ変え人形で楽しむかのような満面の笑みを浮かべている。
村紗は、一輪が着替え終わった事を確認すると、カーテンを開けた。
カーテンの奥から出てきたのは、チャイナドレスを着た一輪だった。萌黄色をした春色のチャイナドレス。斜めに走った襟に花のワンポイントがついている。
「一輪かンわいいなああああもおおおおお」
「ちょっと……村紗、恥ずかしいよ……」
よほど嬉しかったのか、村紗は猫可愛がりを始めた。
ただでさえ羞恥心を煽られている一輪は、村紗が抱きついてきて、今よりも頬を赤く染めている。
とはいえ実際に、これまでにない魅力があるのも事実だった。
胸の部分が大きく強調され、かの門番や冥界の主人ほどではないが、やや大きめな一輪の胸が大きく表出して、男を魅力する効果を十二分に出していた。
その一方で、ウエストを強く引き締めている。そのせいか、お尻も日ごろより大きくみえる印象がある。
恥ずかしそうに身をよじっていて、足を閉じている。だが、スカートのスリットからは太ももが露出し、結果としてより色香漂う様相になっている。
「そんな格好、人里じゃできないから、今のうちに味わっておくんだー」
なるほど、たしかにこんな女性の肉体を最前面に押し出した服を着て歩けば、十米あるく間に二十人の人間に囲まれてしまうだろう。
そうなっては、何をされるかわかりはしない。
「で、これだけじゃないんでしょ?」
一輪の問いに、村紗は満面の笑みで、もちろんと答えた。
次に咲夜が持ってきたのは、メイド服だった。
「きゃああああああああああああああああああああ!!」
完全に自己投影を果たし、感極まって絶叫する村紗。
(何がそんなに感激するんだろう)
「本来、給仕の服なのにねぇ」
呆然としながら、一輪と咲夜は村紗の様子を見ていた。
足首まで丈のあるスカートが、足の行動を大きく制限されているため、先程とは打って変わって、先のチャイナドレスにあった快活さは消え失せ、逆に虚静恬淡な雰囲気は一輪たちの生活とほどよく合致する。
「さっきとは違って、あまり動くようにはできてないんですねぇ」
大きな動きが規制されるが故に、静けさが要求されるようになっている。
「でも、静々してお屋敷のお仕事が終わったら簡単なのよ」
そうなのだ。
静かな動きが要求される中、膨大な量の仕事が待っている。
静かな動きだけでは、その膨大な仕事は終わらない。それゆえに、仕事の最適化を行わなければならない。
まるで『賢者の海』のように、周囲には決して見せない正確さと激しさが必要なのだ。
村紗が口を開いた。
「ねぇねぇ、咲夜さん。カメラない? カメラ!!」
(永久保存する気!?)
「カメラは私が嫌いなんで置いてません。まぁ、烏天狗でも呼べば別なんだけど、そういうわけにもいかないわね。お屋敷がうるさくなるわ」
ちぇー、と残念がる村紗とは対照的に、内心喜ぶ一輪。
その二人を見て、
(面白いわね)
などとどうでもいい事を思った。
次に持ってきた衣装は、
「なんで村紗と同じ服があるんですかー!!」
「やったー、一ちゃんとお揃いだー」
大喜びする村紗を横に、咲夜はニヤニヤとほくそ笑んでいる。
『げに恐るべきは紅魔館の衣装室』である。
服装のイメージに快活さが復活したものの、チャイナドレスのような武闘的なものではなく、稚気とした快活さである。
甲板の上で大きくはしゃぐように大声で会話をしながら、何も刺激のない超長期航海を工夫し、楽しんで生活している。
それはまるで、何の個性もない自然の中ではしゃぎ回る子供のようでもあった。
だが、出自は海軍軍服である。
機能性の追求に重きが置かれた衣装であり、海に転落した時などは破る事も視野に入れている。また、有事の際には一切の私情を捨ててその手に銃器を持っていた軍服である。
快活と機能美、子供に近い稚気と大人に近い統率力を同時に兼ね備えたのが海軍セイラー服なのである。
「恥ずかしいよ……」
「えー……、一ちゃん、この服嫌い?」
村紗が下から覗き込んでくる。
(チクショウ!! チクショウ!!)
一輪は、同僚の甘えたような顔に逆らえない自分が悲しくなった。
次に持ってきた服は。外の世界の物であった。
「なんで外の世界の物まであるんですか……」
もう不思議にも思えない一輪であった。
「いわゆる、フォーマルなスーツ、とかいう奴ね」
ブラウスの上に羽織った背広がキリリとした印象をうかがわせる。自立した印象も思わせるが、逆に、どことなく突っぱねている部分を連想させる服装にもなっている。
「一ちゃんカワイイー!!」
村紗の大仰な喜びの声もどこか遠くに聞こえる。
タイトスカートによって大きく浮き彫りにされた太股が少し恥ずかしく思えた。
他の部分を大きく無個性化する事により、浮き彫りになった太股が大きく目立って、視線が集まるだろう事は想像にたやすかった。
だが、村紗は思った。
(くそぅ……胸大きいなぁ)
上半身は極力無個性に徹しているというのに、一輪が持っている胸は隠しきれない程に大きく自己主張をしている。
(……)
わずかな沈黙の後、
「一ちゃ~ん」
一輪に抱きついた。
村沙に後ろから抱きすくめられた一輪は、思わず体勢を大きく崩す。
「うわっ!! な、何なのさ、村……!!」
村紗の手が一輪のスカートの内側に入っていく。村紗の開いた手は臍(ほぞ)をなで上げて脇腹から徐々に上へと登っていく。スリスリと身を寄せながら、服の上から一輪の体を刺激していく。
どうやら『火』が点いてしまったようだ。
「ちょ……村紗!! 止め……ここ、人前だし、咲夜さんも……いる……し」
ガチャリ。
衣装室の扉が施錠された。
中に咲夜の姿はいない。
(置いていかれた――!!)
「さぁ、邪魔者はいないわよ、一ちゃん――!!」
時計の長針が二周した後。
いわゆる『一戦』を終えて上気し、頬を赤く染めた二人。
「そういえば……何か忘れて……ない?」
一輪のその言葉で、
「ああああああああああああああああ……!!」
と、村紗は絶叫をあげながら思い出した。
その夜、大急ぎで変えると毘沙門天が待ち構えていた。
結局、托鉢も何もせずに遊びに行って帰って来ただけだった。
「もういいです!! 明日、わたし自身が行きます!!」
翌朝。
寅丸星が本当に紅魔館前までやってきた。
「命蓮寺の者です」
「托鉢は仏の代理なんだから、貴方が来たら只の物乞いじゃない」
一蹴されたという。
紅魔館の前に、一輪と村紗の二人が立っていた。少し小さな鉢を持って、紅魔館で余っている何かを幾らか貰おう、と思ってやってきたのだ。
だが、
「門番さん寝てるね」
腕を組んでご機嫌な感じでシエスタしている。どういった夢を見ているのかは知らないが、口角をわずかに上に上げた、にこやかな笑みをあげていた。
「咲夜さん……カワイイ……」
本当にどういった夢を見ているのだろうか。
「ねぇ、どうする?」
村紗が心配して聞いてくる。
顔合わせも兼ねているので、できれば無礼な事をせずに館主なり責任者なりに会いたいのが心情だ。
「中に入るか、妖精でも呼びつけるか」
その辺りが現実的な方法になる。
が、いずれも行いたくない理由があった。一つが、他人の領土にズケズケと侵入するのはあまり望ましくない点。
もう一つは、妖精に頼んでも仕事が満足にいかないだろう、という点だ。
「大声で呼ぶ?」
「それしかないんじゃない?」
村紗が大きく息を吸って、吐き出す。
「あだぁぁぁ!!」
美鈴の叫び声が聞こえた。
その大音声で不意をつかれた村紗がむせている音を聞きながら、一輪が門番の方に目をやる。と、大量のナイフに囲まれていて、その内の一つが、小指の先端に刺さっていた。
「ほら、お客さんでしょう? いらっしゃいませ」
後からメイド服を着た従者がやってくる。指をチュッパチュッパ吸って止血する門番の頭を押さえつけながら、従者は一礼をする。
「当館のメイド長をさせていただいております、十六夜咲夜と申します。門番が失礼いたしました、中へお入りください」
流されるままに、中に入る二人。
十六夜咲夜に案内されて通された部屋は、衣装室であった。大小、赤白青紅黒黄紫藍、夏服冬服……無数にも近いさまざまな服が集められていた。
「うちの地下に住んでらっしゃるご友人様の少し服が多いので、処分しようと考えているの」
差し出された紅茶を飲みながら、咲夜が服を持ってくるのを眺めている。何か細工でもしているのか、服が山積みになったと思った瞬間に、もう一つ服の山ができている。
「……ハェ~」
村紗の呆気に取られた顔を見ているだけで面白い。持って帰る分には雲山に運んでもらうから問題ないのでしばらく見ていよう、と思っていた時だった。
「服、着てみる?」
「着せます!」
咲夜の提案に、すぐさま食いついたのは村紗だった。
「……ん? 着せます?」
一輪が小首を傾げていると、村紗が言葉をつづける。
「着せます! 一輪が着ます!」
意味不明な宣言。
「では、サイズを合わせて持ってきますね」
「え、ちょ……!?」
一輪の事などお構いなしに進む。
なので、
(みんなで無視して……!!)
と、一輪は苦虫をかみしめていた。
「というわけで、最初に着てもらったのはこの服ですー!!」
一輪が着替えたカーテンの前に立って、村紗が着せ変え人形で楽しむかのような満面の笑みを浮かべている。
村紗は、一輪が着替え終わった事を確認すると、カーテンを開けた。
カーテンの奥から出てきたのは、チャイナドレスを着た一輪だった。萌黄色をした春色のチャイナドレス。斜めに走った襟に花のワンポイントがついている。
「一輪かンわいいなああああもおおおおお」
「ちょっと……村紗、恥ずかしいよ……」
よほど嬉しかったのか、村紗は猫可愛がりを始めた。
ただでさえ羞恥心を煽られている一輪は、村紗が抱きついてきて、今よりも頬を赤く染めている。
とはいえ実際に、これまでにない魅力があるのも事実だった。
胸の部分が大きく強調され、かの門番や冥界の主人ほどではないが、やや大きめな一輪の胸が大きく表出して、男を魅力する効果を十二分に出していた。
その一方で、ウエストを強く引き締めている。そのせいか、お尻も日ごろより大きくみえる印象がある。
恥ずかしそうに身をよじっていて、足を閉じている。だが、スカートのスリットからは太ももが露出し、結果としてより色香漂う様相になっている。
「そんな格好、人里じゃできないから、今のうちに味わっておくんだー」
なるほど、たしかにこんな女性の肉体を最前面に押し出した服を着て歩けば、十米あるく間に二十人の人間に囲まれてしまうだろう。
そうなっては、何をされるかわかりはしない。
「で、これだけじゃないんでしょ?」
一輪の問いに、村紗は満面の笑みで、もちろんと答えた。
次に咲夜が持ってきたのは、メイド服だった。
「きゃああああああああああああああああああああ!!」
完全に自己投影を果たし、感極まって絶叫する村紗。
(何がそんなに感激するんだろう)
「本来、給仕の服なのにねぇ」
呆然としながら、一輪と咲夜は村紗の様子を見ていた。
足首まで丈のあるスカートが、足の行動を大きく制限されているため、先程とは打って変わって、先のチャイナドレスにあった快活さは消え失せ、逆に虚静恬淡な雰囲気は一輪たちの生活とほどよく合致する。
「さっきとは違って、あまり動くようにはできてないんですねぇ」
大きな動きが規制されるが故に、静けさが要求されるようになっている。
「でも、静々してお屋敷のお仕事が終わったら簡単なのよ」
そうなのだ。
静かな動きが要求される中、膨大な量の仕事が待っている。
静かな動きだけでは、その膨大な仕事は終わらない。それゆえに、仕事の最適化を行わなければならない。
まるで『賢者の海』のように、周囲には決して見せない正確さと激しさが必要なのだ。
村紗が口を開いた。
「ねぇねぇ、咲夜さん。カメラない? カメラ!!」
(永久保存する気!?)
「カメラは私が嫌いなんで置いてません。まぁ、烏天狗でも呼べば別なんだけど、そういうわけにもいかないわね。お屋敷がうるさくなるわ」
ちぇー、と残念がる村紗とは対照的に、内心喜ぶ一輪。
その二人を見て、
(面白いわね)
などとどうでもいい事を思った。
次に持ってきた衣装は、
「なんで村紗と同じ服があるんですかー!!」
「やったー、一ちゃんとお揃いだー」
大喜びする村紗を横に、咲夜はニヤニヤとほくそ笑んでいる。
『げに恐るべきは紅魔館の衣装室』である。
服装のイメージに快活さが復活したものの、チャイナドレスのような武闘的なものではなく、稚気とした快活さである。
甲板の上で大きくはしゃぐように大声で会話をしながら、何も刺激のない超長期航海を工夫し、楽しんで生活している。
それはまるで、何の個性もない自然の中ではしゃぎ回る子供のようでもあった。
だが、出自は海軍軍服である。
機能性の追求に重きが置かれた衣装であり、海に転落した時などは破る事も視野に入れている。また、有事の際には一切の私情を捨ててその手に銃器を持っていた軍服である。
快活と機能美、子供に近い稚気と大人に近い統率力を同時に兼ね備えたのが海軍セイラー服なのである。
「恥ずかしいよ……」
「えー……、一ちゃん、この服嫌い?」
村紗が下から覗き込んでくる。
(チクショウ!! チクショウ!!)
一輪は、同僚の甘えたような顔に逆らえない自分が悲しくなった。
次に持ってきた服は。外の世界の物であった。
「なんで外の世界の物まであるんですか……」
もう不思議にも思えない一輪であった。
「いわゆる、フォーマルなスーツ、とかいう奴ね」
ブラウスの上に羽織った背広がキリリとした印象をうかがわせる。自立した印象も思わせるが、逆に、どことなく突っぱねている部分を連想させる服装にもなっている。
「一ちゃんカワイイー!!」
村紗の大仰な喜びの声もどこか遠くに聞こえる。
タイトスカートによって大きく浮き彫りにされた太股が少し恥ずかしく思えた。
他の部分を大きく無個性化する事により、浮き彫りになった太股が大きく目立って、視線が集まるだろう事は想像にたやすかった。
だが、村紗は思った。
(くそぅ……胸大きいなぁ)
上半身は極力無個性に徹しているというのに、一輪が持っている胸は隠しきれない程に大きく自己主張をしている。
(……)
わずかな沈黙の後、
「一ちゃ~ん」
一輪に抱きついた。
村沙に後ろから抱きすくめられた一輪は、思わず体勢を大きく崩す。
「うわっ!! な、何なのさ、村……!!」
村紗の手が一輪のスカートの内側に入っていく。村紗の開いた手は臍(ほぞ)をなで上げて脇腹から徐々に上へと登っていく。スリスリと身を寄せながら、服の上から一輪の体を刺激していく。
どうやら『火』が点いてしまったようだ。
「ちょ……村紗!! 止め……ここ、人前だし、咲夜さんも……いる……し」
ガチャリ。
衣装室の扉が施錠された。
中に咲夜の姿はいない。
(置いていかれた――!!)
「さぁ、邪魔者はいないわよ、一ちゃん――!!」
時計の長針が二周した後。
いわゆる『一戦』を終えて上気し、頬を赤く染めた二人。
「そういえば……何か忘れて……ない?」
一輪のその言葉で、
「ああああああああああああああああ……!!」
と、村紗は絶叫をあげながら思い出した。
その夜、大急ぎで変えると毘沙門天が待ち構えていた。
結局、托鉢も何もせずに遊びに行って帰って来ただけだった。
「もういいです!! 明日、わたし自身が行きます!!」
翌朝。
寅丸星が本当に紅魔館前までやってきた。
「命蓮寺の者です」
「托鉢は仏の代理なんだから、貴方が来たら只の物乞いじゃない」
一蹴されたという。
そこは星ちゃんがメイド服着る流れじゃないのーーー!!
一輪も可愛いが、可愛いもの好きな村紗も可愛すぎだろ。
最近は一輪人気上昇計画でもあるのだろうか。あと、一戦の様子を詳しく。
一ちゃんのチャイナ姿を描いてくれる絵氏はいないのか
もっと着せかえ人形になっちゃってもいいのよ。
カットされた一戦は妄想せざるを得ない。
村紗興奮しすぎだwと思ったけど、これはテンション上がっても仕方無いです。うん。
水蜜船長と結婚しちゃえよ可愛いなぁもぉぉぉぉぉぉぅっ!
それと最後のオチは上手いと思いました。いい小話だw
いや、咲夜も暇なのか……?
誤字
その夜、大急ぎで変えると
帰るです。
うん、一輪は色気担当でいいよ畜生ぉぉぉおおお可愛いなぁぁぁあああ!!!
寅さんはオチ担当かw
みなさんのご愛読、まことにありがとうございます。
票が一票でも増えるといいな。
唐突ですが、中彬がピクシブ内でスーツ姿の一輪さんを書いてくれました。
みんな、急げー!!