CASE1:勇儀&萃香
「うわぁ…この量を一人で燃やすのは時間かかるよー…」
「萃香は変なとこでくそ真面目だねえ」
「おぉ、勇儀じゃん。いつの間に」
「よく聞きなよ、萃香。ここに1本の火かき棒があるだろ?こいつだけだと簡単に…ほら、曲がっちまう」
「ふむふむ」
「でもこいつを3本束ねると!」
ぐにゃり
「…」
「…」
「…つまり、私も手伝ってやるよってこと」
「おう、ありがとね、勇儀。で、3ぼ」
「ほら、さっさと片付けちまうよ」
CASE2:ルーミア&チルノ&ミスティア
「…んー、思いつかない」
「どーしたの?みすちー?」
「みすちー言うな」
「どうしたのさ、みすちー」
「寄らない!寒い!」
「里の人間が私であんまり驚かなくなったの。いい方法ないかなってさ」
「甘いわ、みすちー。冷凍シャーベットより甘いわ!」
「ねぇチルノ~、シャーベットってもともと凍って…」
「あたしたちの中ではそう呼ぶのよ!」
「そーなのかー」
「よぉーっく聞きなさいよ!あんたたち!昔の言葉で『三人寄ばら凡愚の知恵』…だったかな、そういうのがあるわ」
「どういう意味よ?」
「簡単に言えば、3人が寄り添えばいい知恵が浮かぶってことよ。さ、固まった固まった!」
「はーい」
「…あったかいわね」
「…うん、あったかいねぇ」
「だー!!私にくっつかない!寒い寒い!!」
CASE3:守矢神社組+近所の少年
「えぐ…えぐ…」
「あら?どうしたんですか?」
「あ…巫女さま…うわーん」
…
「そう…困りましたね…夫婦仲が悪い…かぁ」
「…〔神奈子に通信中〕」
「(どうしましょう?神奈子様)」
「(そうね…この諺で説明してあげなさい)」
…
「昔の言葉に『子はタフガイ』という言葉があるんです。何ものにも屈しない強靭な肉体には強靭な心が
宿ります。それをもってすれば夫婦の仲も強靭に取り持てる…のだそうです」
「(ぷぷ…くっくっく…あはははははは!!)」
「(え?え??神奈子様?どうしたんですか?)」
「(ひいっ、ひいっ!神奈子…!あんた最高だわ…くくくく…)」
「諏訪子様まで!?もう、何ですか?何なんですか??何がおかしいんです!?」
「(…あーっははははははっ!!)」
「巫女さま…??」
FINAL CASE:八雲家
「あ、紫さまー!お久しぶりですー」
「本当に久しぶりね、橙。藍の言うことはよく聞いていた?」
「そりゃあ、もう」
「でもまだまだドジだもんね、橙は」
「うー、ひどいですー」
「でも…ほんの少し見ないうちにずいぶん立派になったような気がするわ」
「橙に甘いんですよう、紫様は」
『男子三日会わざれば剋目して見よ』
「女の子じゃないですか」
「橙。これを着てみなさい」
「?…はぁい」
…
「あぅ…紫さまー、これ…」
「あら、かわいい。こういう ボ ー イ ッ シ ュ な橙もいいわねぇ、ね?藍?」
「……っ!!!!!!」
「剋 目 し て 見なさい?」
「ど、どうですかー?藍さまー…?」
「はう…あ…ちぇ…かわ…へぶっ!!」
「はわわわわわ…ら藍さま!?ゆ、紫さま!藍さまが! 藍 し ゃ ま が !!」
「…!!はぶっ!!」
「藍さま鼻血が! は に ゃ じ が!!」
「ぶーっ!!」
コーヒー飲み込んだ瞬間で本当によかったwww
半 ズ ボ ン 橙 だ と ?!
あと、この神様達は駄目だwwwwwww
橙さんは水蜜船長と同じ服とか。
まぁ、有り得ないでしょうけれども。