Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

キッチンメニュー 2

2009/12/30 08:28:22
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「キッチンネーム」の続きです。先に読むと分かり易いかと思います。ではどうぞ。


「じゃあ召し上がれ鈴仙」
「いただきます、てゐ」
(やばい、てゐが可愛いすぎる)
いつものワンピースにエプロンをつけて笑顔のてゐを見て鈴仙は鼻血が出そうなのを我慢して、てゐが作った特性ドリンク(罠無し)を飲もうとしていた。その時ー
「「それ飲んじゃだめー!!」」
二人は飲み物を鈴仙が飲む前に弾いたが、たまたま通りかかった八意永琳(年齢不明)の口に見事に入った。次の瞬間月の賢者は綺麗に横に倒れた。
「「「「え、えりーん!?」」」」
「誰よ…、それ…」
「良かった!まだ生きてた!」
「早く治療を!鈴仙、胃薬!」
「はいっ!」
「良し。行ったわね本を回収しなきゃ」
「なぁ輝夜、あの料理の名前は?」
「えーと。『脇役達の切望』」
「かなり嫌な名前だな…。あと永琳が泡吹いてぴくりともしないんだが」
「嘘!?えりーん!?」
「姫!今薬を持って…、え?まさかそんな…」
「「「「えりーーーーーん!!!!」」」」
「だからそれ誰?あと私死なないから…。早く薬頂戴…」
こうして被害は最小?に留まった。
たぶん続く…。
おまけ
「ごめんなさい鈴仙…」
てゐが珍しく謝りに来た。しょんぼりしているので私は優しく聞いた。
「何が、どうしたの?」
「あのドリンク…、悪気はなかったの。あんな事になるなんて私、知らなかったの」
「あぁ、あれの事ね。大丈夫よてゐ。師匠が身代わり(?)になってくれたから」
「ううん。師匠が身代わり(?)になってくれなきゃ今頃鈴仙は…」
てゐはへたりこんでしまった。
「鈴仙が最近疲れ気味だから私が栄養たっぷりのドリンクを作ったら喜んでくれるかなって思って…」
てゐは泣き出してしまった。
「う、ぐすっ…、鈴仙ごめんなさいぃ、ぐすっ、私何だってするから許してぇ…、すんっ」
「てゐ、泣かないで」
私はてゐを抱きしめた。
「え?れいせ、ん?」
「大丈夫だって。私は本当に怒って無いから。んー、そんなに言うなら言う事聞いて貰おうかな。じゃあ一個目、おいで、てゐ」
膝枕である。てゐがおずおずと頭をのせた、膝に心地よい重さを感じる。
「じゃあ2個目、何で私にいたずらするの?」
私はいたずらを止めてとは言わなかった。
「いたずらしてる時なら鈴仙がかまってくれるから」
「じゃあ最後…お休み、てゐ。今度一緒に遊ぼう?」
「うん」
華彩神護ofぷにふに戦車:ころねーす
コメント



1.ずわいがに削除
身代わりというか、単なるとばっちりww