Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

ハッピークリスマス(戦争は始まった)

2009/12/24 01:23:00
最終更新
サイズ
15.02KB
ページ数
1

分類タグ


 洩矢神社にも雪の降る朝。その中で緑色の髪の少女が忙しそうに雪かきをしていました。東風谷早苗――雪が降るだけで新聞に載る世界から来た少女も、幻想郷の冬に慣れたのか、この頃は雪を見ても特に思うことは無いようでした。ですが、何故か今日は感慨深げに雪を眺めています。

「ホワイトクリスマスか。幻想郷、ましてや山の上じゃ雪が降るのは日常だけどね」

 彼女のかつて居た国では――いや、彼女の居た世界の国々では、皆この日はお祭りです。ある人は家族と、ある人は恋人と、ある人は一人、ある人は騒がしく、ある人は静かに、イエス・キリストという神様の生誕日を祝うのです。

「ここじゃ関係無いんでしょうけどね」

 ですが幻想郷では静かに、いつもの一日が送られているように見えました。だってイエス様も、その僕たちも、忘れ去られるにはまだまだ時間が必要のようですから。なんといっても、世に現れてから二千年が経った今でも、世界中で誕生日をお祝いするんですからね。

「一緒に過ごす男の人もいないし……」

 冷たい風の中で、緑の髪に雪化粧をしながら、白い息と共に、早苗はそう悲しげに呟きます。

「それは私に魅力が無いとかそういうわけでは無くて、単純に忙しくて人間との出会いが少ないからなんだけど」

 そうです、彼女は人であると共に神でもあるのです。巫女として、神として、仕事は絶えません。今日も神様直々に雪払いを行い、おかげで洩矢神社は清浄に保たれています。とはいえ流石にこの寒さ。妖怪の参拝客もさほど見えません。

「久々に人里に買い物でも行こうかな、家だけでもクリスマスを祝ってあげてもいいわよね。同じ神様のよしみで」

 ケーキ。七面鳥。ローストビーフ。飲み物は赤ワインにシャンパン。こんな寒い日はホットワインもいいですね。みんなクリスマスのご馳走です。

「よし、人里で材料を買ってきて、今日はご馳走にしようっと」

 そして早苗は雪かきを終えると、お出かけの準備を始めます。ほんの少しだけお化粧もしてみました。薄くファンデーションを塗って。紅いグロスを付けて。それだけでもう十分に美しく、華やかに見えました。

「じゃあ諏訪子様、神奈子様、ちょっと出かけてきます」

 そう神様たちに挨拶をすると、早苗は一人、白い空の下を人里に向かい飛んでいきます。いつもなら氷精の悪戯や、冬の妖怪達の決闘で賑やかな道々も不思議と静かで、平和に溢れていました。
 そんな平和な光景の中を、少女は昔居た国で、いつもクリスマスに流れていた歌たちを口ずさみながら進んでます。そして少しすると、それを打ち消すかのようにゴーン ゴーンと鐘が鳴り響きました。午の刻(正午)を告げる鐘です。

「♪ジングルベル ジングルベルって感じじゃないわね。やっぱり。和風過ぎて」

 そう早苗が呟いた瞬間。彼方から「きゅーん」という可愛らしい声が聞こえました。そして、博麗神社の方から目にもとまらぬ勢いで、何かが何処かに飛んでいきました。目に捉えることも出来なかった早苗には何なのかわかりませんでしたが、どうもミミちゃんのようです。幻想郷の広さの何百倍もの射程を持つICBMを使うには幻想郷は狭すぎるのですが、ともかく着弾したのでしょう。遙か彼方で爆音が鳴り響きます。

「また異変!? クリスマスくらい平和にいきましょうよ!」

 と早苗が困惑する間に、少女に向かって巨大な目玉の群れが飛んでくるのが見えました。飛行型戦車イビルアイΣです。目玉達は彼女に気づくと、皆整然とした動きで、その血走った目を向けます。次の瞬間に目玉の群れから山のような弾幕が飛んできました。そこにはスペルカードルールの美学なんてありません。隙間の見えない、回避させる気など毛頭ない、といった弾幕が飛んできます。それでも下に向けて大きく動いて、どうにか回避します。せっかくお化粧をした顔が、爆風でススに汚れてしまいました。

「人間に会うからと思って、珍しくおめかししてきたのに!」

 ですが、地面にもまた戦車の群れがいました。誰が操縦しているのでしょうか? 何十台ものふらわ~戦車が、皆早苗に向かって砲塔を上げ、統制の取れた動きで狙いを定めます。わけもわからぬまま、早苗が観念を感じたになった時、後ろから大声が聞こえてきました。

「離れて早苗! こっちに来て!」

 その声に引かれるまま、少女は闇雲に声の方向へと飛んでいきます。次の瞬間に凄まじい光と、そして爆音が鳴り響きます。超小型プランク爆弾が爆発したようです。先ほどまで早苗がいた場所に大きなキノコ雲が立ち上りました。
 早苗は光に少しクラッとしていましたが、それでも目の前に映る影が誰の物か把握することは出来ました。月のお姫様。蓬莱山輝夜です。

「一体何がどうしてどうなってるんですか!」

 早苗は輝夜に問いかけますが、その返事は耳を埋め尽くすモーター音でした。輝夜は答えを返すことも無く、片手に持ったバルカン砲を早苗のいた方角に向けると、六つの穴が開いた砲身がくるくると回っていきます
 早苗が後ろを振り向くと、ふらわ~戦車の残骸の中から、紅い迷彩服を着た妖精達――紅魔館のメイド達が迫ってきていました。ふらわ~戦車のパイロットでしょうか。輝夜は毎分一万発以上の早さで放たれるバルカン砲の砲弾で、妖精達を次から次へと退治していきます。そして、やっとの事で静寂が戻りました。

「もう! 危ないじゃない! なんでボケッと散歩なんてしてるの?」

 輝夜は静寂を破るかのように、少し大声で少女にいいました。

「何でも何も! なんですかその物騒な武器は!」
「え? こんなの見かけ倒しよ。プルトン爆弾も放射能なんて出ないようにしてるし、大体飛んで逃げられる程度の破壊力にしてあるんだから」

 輝夜に対して答えるでも無く怒鳴りつける早苗を見て、輝夜は困惑した様子を浮かべます。それから少し考えると、得心した、という様子で輝夜は答えました。

「そういえば早苗ってここで十二月二十四日を迎えるのって初めてだっけ?」
「え? ああ、はい、そうですけど」





 早苗は輝夜に連れられて博麗神社にやってきました。ススを払いながら回りを見渡すと、雪が降りしきる中なのに、まるで昼から宴会を始めるかのごとく、人、人、人で境内は埋め尽くされています。そう、人間の姿だけで。それはいつもには無い光景です。何よりも、その物々しい光景はいつもの暢気な姿とはかけ離れていました。
 神社の周囲は砲台で埋め尽くされています。そして月面戦車が神経質そうに砲塔を回しています。それ以外にも境内は輝夜が持参したらしき武器の山で溢れていました。その中を霊夢が忙しそうに歩き回っています。

「ちょっと霊夢、ちゃんと早苗に伝えたの?」
「そういえば言ってなかったかもしれないわね」
「相変わらず暢気ね。全く。ただでさえこっちは毎回人手不足なのに」
「人間の新戦力は少ないからね……」

 そんな二人の会話を早苗は不思議そうな顔で見ていました。

「ええと、一体何が起きてるんですか?」
「戦争ごっこよ」
「戦争ごっこ?」
「そうよ、ルール無用の集団戦、人間対妖怪のね」

 霊夢はさも当然なように話し、早苗は困惑した顔で受けとめます。

「今日は神奈子様と諏訪子様と、三人でご馳走を食べようかと思ってたんですが……」
「大丈夫。勝てばそんなの比にならないような大宴会を出来るから。向こうの奢りで。年に一度のお祭りだからね。そうそう、神奈子と諏訪子も呼んできてよ。神様は人間組だから」

 確かにお祭りのようで、境内には早苗が見たことが無い人間の姿も見えました。みんな随分と盛り上がっています。とはいえ急に巻き込まれた早苗は面倒気な顔をしていました。

「でもクリスマスにわざわざこんな事をしなくても……」
「ああ、今日は外の世界じゃクリスマスとか言う、キリストって神様の誕生日なんだっけ?」
「一応その子供ですかね、そのあたりは三位一体説がどうとか世界史の授業で習ったんですけど……忘れました。まあ神様みたいなもので、みんなで平和を願うお祭りです」
「私も名前だけは外来人から聞いたことはあるわ」

 そう答える合間にも霊夢は回りに指示を送ります。酒が、宴会がかかっているからでしょうか、随分といきいきとして見えました。

「知っているならどうしてこんな日にするんですか?」
「言い出したのは紫だからね……今日にするって。それに家でその神様を奉っているわけでもないし」
「それにこんな物騒な事をやらなくても……」
「安全は考えてあるわよ。基本敵にはルール無用でも、危険なことはスペルカードルールで認められる程度にするって了解はあるわ」
「まあ、本物の戦争でも協定や条約で縛られてたりするそうですしね」
「本物の戦争は私にはよくわからないけど、紫なら力尽くでもそれを実現できるし」

 ですが、例え安全でも戦争は嫌だ。と思うのが少女の心理でしょう。早苗は釈然としない様子です。

「それにね、一応スペルカードルールと同じで、これも幻想郷の安定のためにあるのよ、妖怪の力を保つためにね」

 スペルカードルールに乗っ取った形式上の決闘で妖怪の力を保ち、外敵が来たときに備える。早苗もそれは把握しています。

「とはいえ、もしも外から敵が来た時、向こうがルールを守るなんて保証も無いし。集団で戦争しかけられる可能性もあるでしょ?」
「それはそうでしょうね」
「だからあれよ、避難訓練みたいなもの。人間はともかく、妖怪なんて基本的に普段バラバラだから、こういう集団戦の練習をして損はないわ、幻想郷の安定のためには」

 そこまで聞くと、早苗も一理あるのかな? という思いを抱きます。

「確かにそうでしょうね」
「流石に毎日こんなのじゃ面倒でやってられないわよ。だから今日一日だけって決まりなの」

 自分達だけ参加しないわけにもいかないのかな、と流されるように思い始め、早苗はクリスマスを祝うのは諦めようと考えるようになってきます。

「わかりました、クリスマスは諦めますよ」
「そうね、ここは幻想郷なんだから」
「でも――」

 早苗にはやっぱり疑問です。どうして紫は今日を戦争ごっこの日に選んだのかと。

「紫さんはどうして今日を選んだんでしょうね」
「知りたいかしら?」

 気がつけば、早苗の後ろには白旗を掲げつつスキマから顔を出す紫の姿がありました。境内の皆は思わず身構えます。

「今はちょっと休戦ね。初めての人にはルール説明もしてあげないと駄目でしょう?」

 それでも白旗を見て、皆構えを解きました。

「前々から決闘以外のこういうことも必要かもって思う時はあったんだけど――前に拾った外来人が、今日の日、十二月二十四日ね、に決闘を見て面白いことを言ってたのよ、早苗はクリスマスってわかるでしょ?」
「去年までは普通に祝ってましたからね」
「端から見てても凄いわね、ケーキ会社も大もうけよ。まあそれはいいんだけど、クリスマスには休戦をする習慣があるのに、みたいに言っててね」
「どうでしょう? そんなテーマの映画はあったような? でも全く無いって事はないんじゃないでしょうかね、多分」
「ともかく、どうせやるならクリスマスにやった方が幻想郷らしいと思って今日にしてみたの、少なくとも平和を祈る日みたいですしね」

 それを言い終えると、紫はスキマの中に消え、短い休戦も終わりを告げました。

「外の世界で忘れ去られた物が集まるのが幻想郷――でしたっけ?」
「みたいね。霖之助さんのとこのガラクタを見てみても」

 早苗は自分たちも忘れかけられて、信仰を失い、神としての力を無くしそうになり、ここに来たことを思いだし、少しだけ悲しい気分になります。

「ちなみにどうやって勝ち負けを決めるんですか?」

 それを忘れるかのように、話を変えて問いかけると、霊夢は後ろを指さしました。

「後ろに旗が見えるでしょ?」

 その先には雪を被りながら、冷たい風に吹かれながら、それでもしっかりと紅白の旗が揺れています。

「あれを取られて敵の本陣に。今年は太陽の畑ね、そこに持って行かれたら負け。それかメンバーが弾に当たるとポイントが減るのよ、それがゼロになったら負け。旗を取られないまま時間になったらポイントが少ない方が負けね。まあ、細かいことは神奈子や諏訪子が来たらまた説明するわ」
「ちなみに」
「何?」
「制限時間はいつまででしょう?」
「明日の卯の刻(早朝六時頃)までよ。昔はもっと短かったんだけどね、年々長くなってきてて」

 人間には深夜は辛いけど、紫が勝手に決めるからと霊夢は愚痴混じりに話しますが、何故か早苗は目を輝かせています。

「もっと長くなるといいですね。一週間続けて戦争みたいに」
「冗談じゃないわよ……体が持たないわ」
「ならせめて二、三日はどうでしょう?」
「その辺は後で紫にリクエストしてみれば? しかし紫の話を信じれば、外の世界じゃ年に三百六十四日も戦争してるのかしらね」

 早苗は外の世界にいた頃、聞き流していたニュースや、適当に読んでいた新聞の事を思い出していました。

「私も今の事はよくわかりませんけど」
「去年だってそんなに変わらないでしょ?」
「三百六十四日しか戦争をしない世界になっていたら――」

 その言葉を爆音が消し去ります。空の向こうには爆弾を担いだ妖怪兎の群れが、その中に一匹の亀が、やっぱり爆弾を担いで飛んできました。

「っと、無駄話している場合でもないわね。先手を取られたわ、早苗、向こうに船があるの」

 霊夢が指を指した先には、白いドアがありました。何も無い所に白いドアがあり、そこには見慣れぬ二人の少女がいます。

「可能性空間移動船っていうらしいんだけど」
「なんですかそれ?」
「いや、正直私もよくわからないのよね。でも、とにかくあそこに行けばすぐに山まで行けるから」

 そして霊夢は空に向かい、亀を一瞬で退治すると、兎の群れに向かいます。それを見ながら早苗はドアに向かって歩いて行きました。

「私は、この船の船長の岡崎夢美。よろしくお願いしますわ」
「私が、船員のちゆり、北白河ちゆりだ。よろしくだぜ」
「始めまして、東風谷早苗。風祝です」

 ドアの先には遺跡のようなものがあり、三人はそこで初対面の挨拶をします。

「で、船はどこでしょう?」
「これが船よ。貴方たちがイメージするものとはちょっと違うんだけどね」

 夢美が言うには、この遺跡自体が船のようです。

「これは平行世界を移動する船、まあ同じ世界も移動できるわ。一瞬でね。なんせ私が造った船なんだから」
「平行世界?」
「貴方たちには難しすぎて理解しにくいでしょうけど、私とちゆりは平行世界から来たのよ、普段は別の世界に住んでるんだけど」

 早苗は昔読んだ漫画の事などを必死に思い出します。

「……とりあえず普段は幻想郷にはいないと」
「そうよ」
「なら初対面で当然ですね」

 そんな会話をしているとちゆりの声が聞こえてきました。

「着いたぜ」
「早いですね!」
「ご主人様の造った船だからな」

 その言葉の通り、遺跡のドアの向こうには見知った洩矢神社の景色が広がっています。早苗はすぐに神様二人を呼びに行こうとしましたが、ふと思いついた事がありました。

「夢美さん」
「何かしら?」
「夢美さんの世界には戦争ってあるんですか」

 夢美は少し考えていましたが

「……あんな世界の事は話したくないわ……この天才の私を学会から追放するような世界は……」

 と悔しそうな顔で言いました。早苗も少し困った顔になります。

「聞いちゃいけないことを聞きましたかね……」
「まあ、私の世界はともかく、色んな平行世界を見てきたけど、そうね、可能性がゼロでなければその世界はどこかにあると思うわ」

 そして夢美は色々な世界のことを思い返しつつ話します。

「戦争がある世界もあれば無い世界も、戦争があるから幸せな世界もあれば、無いから幸せの世界もね、可能性があれば何処かにあるはずよ」
「この船も可能性空間移動船なんていいますしね」
「科学の社会があれば魔法の社会もある。可能性なんてのは想像できるものには大体あるものよ。本当に無理なことは想像も出来ないわ、それはその世界では空想とされててもね」
「確かに、外の世界では魔法なんて空想でした、でもここでは」
「私の世界もそうよ」

 私は統一原理に当てはまらない力を証明したのに……と夢美はまた悔しそうな顔を見せます。

「私の世界の事は置いておいても、どんな世界も幸せになるように向かって行くものよ、見てきた限りでは。誰かがそれをしようとするものなの、寄り道したり、時には道を間違えて戻ったりしても。間違いが酷くて滅ぶときもあるけど……でも道はね、そう向かっていくの」
「幻想郷もそうなんでしょうね」
「そうね、酷い言い方をすれば、人間牧場なんて見る世界もあるでしょうし、科学に慣れた世界から見れば不便なだけの世界かもしれない。だけど、多分、ここの人は幸せに暮らしてるし、それを守ろうと、そして幸せな世界を作ろうと誰かがしてるはずよ」

 早苗はまだ考え込む様子でしたが、

「そろそろ呼んできた方がいいんじゃないか? 霊夢たちが待ってるぜ?」
「そうですね」

 ちゆりに急かされドアの向こうに出ます。雪は相変わらず降り続いていましたが、朝に比べるとほんの少し風が和らぎ、ほんの少し暖かさが増したような気がしました。その中で早苗は、

「戦争ごっこの日が一週間になって、一ヶ月になれば」

 きっと外の世界は今より幸せになれるんだろうなと思いました。同時にあんまり長いのも確かに面倒だな、と幻想郷の住人の彼女は思いましたが。

「まあ、今の私には何も出来る事なんてないんだけどね」

 だからせめて今日は戦争ごっこを満喫してやろう。もっともっと長くても楽しめるように、そう思えるようになろう。と思いました。そして、心の何処かで神様にお祈りをしました。それは外の世界の少女なら皆が漠然と願っている程度のものかもしれません、ですが、幻想郷の現人神の彼女は確かに神様にお祈りをしました。彼女よりもっともっと信仰を集める外の世界の神に。きっと数え切れないほどの戦争を起こした神に。それでも平和を願っているはずの神に。「戦争は終わった」と、あるいは「戦争は始まった」と言える日が来るようにお祈りをしました。少女は戦争の終わりを望んでみました。

 War Is Over――If You Want Itと、昔町中で聴いた歌を口ずさみながら。
12月24日の午後9時から翌25日の午前3時までの6時間は
1年間で最もルナに挑戦をする人の多い「狂気の6時間」です。

貴方の知り合いや友人ももれなくルナに挑戦しています。
普段はあどけない顔して世間話してるあの娘もルナに挑戦をしています。
貴方が片想いしているあの綺麗な女性もルナに挑戦をしています。
貴方にもし年頃の娘さんや姉・妹がいて、いま家にいないのでしたら間違いなくルナに挑戦してます。
貴方と別れたあの娘も貴方がCAVEシューの二週目にやってきたことをルナにやっています。
貴方の将来の恋人や結婚する相手は、いまルナに挑戦してヒィヒィ言っています。
すべてを諦めましょう。そして、ともに戦いましょう。クリスマスには狂気の嫁をみんなで攻略しましょう。
Pumpkin
[email protected]
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
さあ、開戦だ。
2.ずわいがに削除
ついさっきまで星蓮船のルナをプレイしてたからドキッとしたわww
ま、三面道中が限界ですが。

うーん、それにしても夢美やちゆりに関しての知識に乏しい自分が歯痒いなぁ。
3.名前が無い程度の能力削除
諦めではない
これはジハードだ