Coolier - 新生・東方創想話ジェネリック

もちつき、その他3作品

2009/12/13 03:38:40
最終更新
サイズ
4.74KB
ページ数
1

分類タグ


『もちつき』

「妖夢、永遠亭ではモチ搗きがブームらしいわ」
「そうなんですか?」
「我が白玉楼も負けてられないわよ!」
「はくぎょくです」
「お黙り! しらたまよ!」

ぺったんぺったん
「それにしてもゆゆこ様、よくこんなにモチ米を用意できましたね」
「モチよ。私に不可能はないわ」

ぺったんぺったん。
「でもなんだかこのモチ米には見覚えが・・・」

ぺったんこぺったんこ
「こら! 何をしているのです!」
「あ、閻魔さま、お久しぶりです。どうかされました?」
「ここのところ私の仕事が少ないと思ったら・・・」
「えっ、どういうことですか? ゆゆこ様?」
「半霊も美味しそうねー」
「ええっ!? ちょ、まさか・・・そういうこと!? そういうことなの!? ここのところ幽霊が少ないと思ってたら!?」
「さまよえる魂をモチにして食べるなど言語道断! この罪は・・・重いですよ?」
「ゆゆこ様ーーー!!!」
「まあまあ。美味しいのよ。映姫も一つどう?」
「なにを言うのです! まったく貴女という人は・・・ウブブ」
「食べたわー! 口に含んだわー! 醤油? 餡子? なんでもモチOK! うふふ!」
「む、むひやひひゃべひゃひて(無理やり食べさして)・・・にゃれ(あれ)?」
「あら、どうしたのかしらー?」
「・・・」
「閻魔さまどうされたのです?」
「・・・白」
「え?」
「白です」
「ええっ?」
「餡子は要りません。素材がいきています! 白! これは白よ!」
「いいわよ映姫ー!」
「閻魔さまーっ!?」



『焼鳥麻雀』

「あたい!」
「らんらんらん♪」
「そーなのかー」
「もー、今日は麻雀するんでしょ!」
「大ちゃん麻雀ってなに?あたい⑨だからわかんない」
「らんらららん♪」
「そーなのかー」
「ほら、みすちーもルーミアもこっち注目して!」

「大ちゃん、みすちーは何で食べられるの? あたい⑨だからわかんない」
「らん・・・ら・・・」
「そーなのかー」
「ちょっとチルノちゃん、脅かしたらダメよ! みすちー怖がってるじゃない」
そこへコンロ現る。
「よう、バカども! 暇だから竹林から来てみた!」
「お、もこー! あたい最強!」

ざわ・・・ざわ・・・

「ら・・らん・・・あれ、この雰囲気は・・な・・に」
「そーなのだー(ニヤリ)」
みすちー闇に包まれる。
「あ、あれ!? 何も見えない!!」
「ぱーふぇくとふりーず!」
みすちー冷凍。
「いまだっ! 三連携! フジヤマボルケイノ!!!」
こんがり。
「大ちゃん熱い!」
「はいはい四連携!」
みすちー風に吹かれて食べごろ。
「いただきまーす」

ロン! メンタンピン一発ドラドラ!
「チルノ、ハコだぜ!」
「そーなのかー」
「チルノちゃん一度もアガってないわねー」



『理に背く程度の能力』

「妖夢ー、お腹すいたわー」
「もう、さっき食べたところじゃないですか。太りますよ」
「ボケ老人と一緒にしないでー」
「まったく・・・どうせこうなるだろうと思って残しておきましたよ」
「妖夢大好き!」

「うーん、どうも半霊の様子がおかしい」
「あらどうしたの、妖夢?」
「あ、ゆゆこ様。いえ、ここのところ半霊が少し大きくなった気がするんです・・・」
「そうかしらー? いたって普通よ」
「そうですかねえ・・・」

「おかしい・・・明らかにおかしい・・・デカくなってる・・・」
「あら妖夢、なんだか半霊が小さくなったわね」
「って、逆ですよ! 逆! 大きくなってます! ・・・まさかゆゆこ様なにかしました?」
「幽霊の管理者ともなれば・・・ね?」
「ちょ、ちょっと! やめてくださいよ! なにしてるんですか!」
「うふふ冗談よ、冗談。妖夢も育ち盛りだもんねー」
「もう最初の10倍は大きいですよ!?」

「マズいわ・・・妖夢が勘付いたようね。どうしてバレたのかしら・・・わたしの胃袋と半霊をドッキングさせたなんて・・・」
幽々子は庭でサボテンの世話をしている妖夢を見る。
「そういえば・・・半霊ってわたがしに似ているわ」

「うーん、ここのところ膨らんだかと思えばしぼみ・・・」
「あら半霊、今日も美味しそうね」
「半霊!? 私は無視!? しかも美味しそう!?」
「妖夢・・・聞きなさい」
「は、はい」
「あなたは私にとってなくてはならない存在なの」
「え・・・」
「本当に大切な存在なのよ。いつまでも・・・いつまでも私の傍にいてね」
「ゆゆこ様・・・!」

「うふふ・・・これだから妖夢は甘いのよ。わたがしみたいふわふわしてるんだから・・・」

八雲家
「あれ、紫さまちょっと太りました?」
「それがねぇ、どこかから美味しそうなわたがしがスキマに流れてくるのよ・・・」
「わたがし」
「世の理に背いたわたがしがスキマ入りするみたいなのよね・・・」



『映姫のお言葉』

「小町・・・私はあの大食い亡霊を疎ましく思っています」
「おっ、急にどうされたんですか、映姫さま」
「私は白黒をハッキリさせねば気に入らないのです。A型だから」
「A型だったんですか」
「それなのにあの大食いときたら・・・ボーダー・オブ・ライフだなんて際どいことを言う始末」
「ははは・・・」
「笑いごとではありません。第一、ボーダーだなんてモラトリアムっぽくていけません」
「モラトリアム」
「そうです。いくら一人前の社会人になる期間が猶予されていると言えど、働く者がそれを引きずっていてどうするのです」
「・・・」
「あの亡霊は食べてばかりで自分の務めをサボってサボって・・・」
「・・・」
「妖夢でしたか? あの有能な配下が可哀相でならない」
「・・・」
「それに加えてあの亡霊は乳ばかりデカくて・・・」
「も、もうやめて! あたい頑張るから!! 頑張りますから!!! これ以上イジめないでください!!!!」
「さて、今日も働きますよ・・・」
連投失礼いたしました。コメントを頂戴した作品はそのまま残させて頂きました。なにとぞご海容ください。
非常識であったことをお詫び申し上げます。
若殿
コメント



1.名前が無い程度の能力削除
これは吹いたw
2.名前が無い程度の能力削除
連投すぎませんか?
一個一個も思い付きを並べただけって感じです。
3.名前が無い程度の能力削除
ちょっと笑ったw

小粒に連投してしまうと他の作者さんの迷惑になってしまいますので、一つにまとめるなりしたほうがいいですよ
4.名前が無い程度の能力削除
うーん。これは一つにまとめた方がいいと思いますよ
流石にこれだけ短いのを連投されると・・・
5.名前が無い程度の能力削除
他の方も言ってる通り、これは一つにまとめた方がいいかと。荒らしと勘違いされるかも知れませんし
6.名前が無い程度の能力削除
おぉ、まとめたんですね。短編集みたいになってこちらのほうが見やすいですが、各作品間でもっとスペース広げたほうがいいかも。
作品アイデアは面白かったです。