朝起きると、紫に男の象徴が生えていた。
「いやありえないでしょ……」
寝起きでしょぼしょぼした目をごしごし擦る。
きっとこれは幻覚、昨日飲んだ酒は隣に寝ている紫が持ってきたものだから、
なんか変な混ぜ物でもしてあったに違いない。
あさっての方向をみながら現実逃避を続ける。
「夢想ふーいん、そう、こんな夢はどっかにふんじばって石膏詰めの上裏の池にでも永久封印すればいいのよ」
と、相手の油断を誘ってから、フェイントを掛けつつ、ばっと振り返って見た。
やはり厳然として、紫には生えていた。
「それにしても、これかなりもっ……いやいや、そう、なんていうか元気、ね」
あれから畳の目を数えてみたり、舌の置き所を意識してみたり、
髪を三つ編みにしてほどいてみたりと、できるだけくだらないことをしてこの夢が覚めるのを待ったが、
かえって現実感が増してくるばかり。どうやら諦めてこの現実を受け入れざるを得ないようだ。
霊夢は諦めて紫のソレを注視した。
「やっぱり、この間私が言ってたのを気にしたのかしら」
霊夢が紫と床を共にするようになったのは、それほど昔のことではない。
寒かったから、というのが最初の誘い文句で、それからも冷えるから、とか風邪引きそうだから、と
しばらくは何かしらの理由をつけていたのだが、今では紫も普通に霊夢の布団に入り込んでくる。
「でも女同士だと、どうしても、ねえ」
紫と寝るようになってわかったのだが、彼女もかなりの冷え性で。
「いくら寒いからって、ひげまで生やすことないのに」
紫の顔は、もっさりとしたひげに覆われていた。
「いやありえないでしょ……」
寝起きでしょぼしょぼした目をごしごし擦る。
きっとこれは幻覚、昨日飲んだ酒は隣に寝ている紫が持ってきたものだから、
なんか変な混ぜ物でもしてあったに違いない。
あさっての方向をみながら現実逃避を続ける。
「夢想ふーいん、そう、こんな夢はどっかにふんじばって石膏詰めの上裏の池にでも永久封印すればいいのよ」
と、相手の油断を誘ってから、フェイントを掛けつつ、ばっと振り返って見た。
やはり厳然として、紫には生えていた。
「それにしても、これかなりもっ……いやいや、そう、なんていうか元気、ね」
あれから畳の目を数えてみたり、舌の置き所を意識してみたり、
髪を三つ編みにしてほどいてみたりと、できるだけくだらないことをしてこの夢が覚めるのを待ったが、
かえって現実感が増してくるばかり。どうやら諦めてこの現実を受け入れざるを得ないようだ。
霊夢は諦めて紫のソレを注視した。
「やっぱり、この間私が言ってたのを気にしたのかしら」
霊夢が紫と床を共にするようになったのは、それほど昔のことではない。
寒かったから、というのが最初の誘い文句で、それからも冷えるから、とか風邪引きそうだから、と
しばらくは何かしらの理由をつけていたのだが、今では紫も普通に霊夢の布団に入り込んでくる。
「でも女同士だと、どうしても、ねえ」
紫と寝るようになってわかったのだが、彼女もかなりの冷え性で。
「いくら寒いからって、ひげまで生やすことないのに」
紫の顔は、もっさりとしたひげに覆われていた。
しかし霊夢に毛生え薬を使って何をしようと…
まさか、まさかs(スキマ)
ウフフ
あ、素直に面白ろかったです。
ゆかれいむはジャスティスですなw
でもゆかれいむっていいよね