その魔法の研究を始めたのは、些細なきっかけからだった。
ある日、ゴリアテに巨大化の魔法を使った日のこと。
人形達がゴリアテの周囲に集まっていた。
正確には、胸囲に。
「フカフカー」
「ウー…」
そういえば、戯れに最近の人形には胸に軽いクッションを仕込んでいた。
体のバランスを崩さない程度の慎ましい大きさであるが、巨大化すれば当然、大きくなる。
「イイナー、イイナー」
「ウゥ…」
ちょっと頬を染めながら成すがままにされているゴリアテ。
人形プレイ。そういうのもあるのか。
まぁそんな光景を見続けていると、色々考えてしまうわけで。
作ってみました、巨大化魔法Bust版。
☆
「…で、何。わざわざ見せびらかしに来たの」
「いや、そうじゃなくてね…」
大きな本から目を離さず、言葉だけを放つパチュリー。
私の胸は、まぁ予定通りに膨らんでいた。
体のバランスが崩れない程度の、ベストな大きさ。
普段の大きさでは何かと影の薄いゴリアテを、我が家のエロ担当にしてしまう程実験を繰り返した果ての成果である。
完成直後は彼女の言うとおりの感情も無かったわけではないが、ここに来たのはそういう理由ではない。
一瞬迷ってから、私は口を開いた。
「戻らないの」
「…」
そう。
どこでミスしたか知らないが、元の大きさに戻らなくなってしまったのだ。
人形と魔法使いの構造の差なのか、胸部だけの効果では勝手が違うのか。
様々な方法を試したものの、一向に戻る気配は無い。
大きな胸に憧れが無かったといえば嘘になるけれど、戻らないと色々不安だ。
凍った空気に耐え、私はパチュリーの反応を待つ。
魔女はしばらく考え込み、彼女も一瞬迷う素振りを見せてから言った。
「残念だけれど、私じゃ力になれないわ」
理由を聞く前に、彼女は言葉を続けた。
本を、それはそれは大きい本を閉じながら。
「私も戻らないのよ」
ある日、ゴリアテに巨大化の魔法を使った日のこと。
人形達がゴリアテの周囲に集まっていた。
正確には、胸囲に。
「フカフカー」
「ウー…」
そういえば、戯れに最近の人形には胸に軽いクッションを仕込んでいた。
体のバランスを崩さない程度の慎ましい大きさであるが、巨大化すれば当然、大きくなる。
「イイナー、イイナー」
「ウゥ…」
ちょっと頬を染めながら成すがままにされているゴリアテ。
人形プレイ。そういうのもあるのか。
まぁそんな光景を見続けていると、色々考えてしまうわけで。
作ってみました、巨大化魔法Bust版。
☆
「…で、何。わざわざ見せびらかしに来たの」
「いや、そうじゃなくてね…」
大きな本から目を離さず、言葉だけを放つパチュリー。
私の胸は、まぁ予定通りに膨らんでいた。
体のバランスが崩れない程度の、ベストな大きさ。
普段の大きさでは何かと影の薄いゴリアテを、我が家のエロ担当にしてしまう程実験を繰り返した果ての成果である。
完成直後は彼女の言うとおりの感情も無かったわけではないが、ここに来たのはそういう理由ではない。
一瞬迷ってから、私は口を開いた。
「戻らないの」
「…」
そう。
どこでミスしたか知らないが、元の大きさに戻らなくなってしまったのだ。
人形と魔法使いの構造の差なのか、胸部だけの効果では勝手が違うのか。
様々な方法を試したものの、一向に戻る気配は無い。
大きな胸に憧れが無かったといえば嘘になるけれど、戻らないと色々不安だ。
凍った空気に耐え、私はパチュリーの反応を待つ。
魔女はしばらく考え込み、彼女も一瞬迷う素振りを見せてから言った。
「残念だけれど、私じゃ力になれないわ」
理由を聞く前に、彼女は言葉を続けた。
本を、それはそれは大きい本を閉じながら。
「私も戻らないのよ」
二人はなかよしですね
パッチュさんとアリっさんは98のHでお願い致します。
まぁそれはそれとして、いざっ南無三―――!!
「話は全部聞かせて貰いましたわ」
ぺったんこな魔理沙が一人涙目になるわけでs(マスパ
ということは、いずれは魔理沙も……
その解が得られれば、世界から全ての争いは根絶されるであろう…
お前本当にそれでいいの?
ちょっとぐらい戻すことを考えてもいいんじゃないか?
白蓮さんも治らない人なのかな…
なんつーお茶目なアリスさんw