こんにちわ紅美鈴です
今日は門の前で鍛錬をしていたんですよ
はい、漫画に出ていた技を実際にやれるかどうかの鍛錬です
半分好奇心と、もう半分は漫画仲間のお嬢様の笑顔の為に…
例えば、手から出した気の塊を自由に操作してみて
操作間違えてうっかり自分に当ててしまったりとか
思いっきり吸い込んだ空気を高速で噴出して目潰しする技を鍛錬して
なんでか対象の魔理沙さんのドロワーズだけ香霖堂に飛ばしたりとか…
まあ、それは別に構わないんです…
それで、今日やってみようと思ったのは
確か『猛獣百歩神拳』と言われる技で
自分の気を猛獣の形に変えて気を腕から放つ技だったんです
成功したらきっと皆の受けも良いと思ってたんです…
目を瞑り呼吸を整えて全身の闘気を右手に篭めて全力で放ったんですよ…
「猛獣百歩神拳!」
掛け声共に私の右手から収縮した闘気が放たれて
大きめクッション大の何かの形を成して飛び出したんですよ
ええ、成功です…成功はしたんです…ですけど…
「な、何じゃ?此処は何処じゃ!?」
出てきたの百獣の王であるライオンでも
千里を一夜にして駆ける虎でもありませんでした
飛び出した相手も驚いていましたが私の方が余計に驚きました
「なっ!?太歳星君!なぜ貴様が!?」
そう…私が放った闘気の姿はなぜか猛獣じゃなくて
大ナマズ…太歳星君だったんです
「なぜカッコイイ猛獣じゃなくって貴方なんですか!?」
「知らんわい!それと突っ込む所はそっちかい!」
「自らの過ちによって幻想郷を危機に晒す訳には行きません!」
復活させようと思ってした訳じゃありませんが
呼び出してしまったのは私の責任です
「太歳星君覚悟!再び貴方を倒してくれる!」
「よかろう!かかって来るが良いわ小娘!」
そして、私は現実世界で幻想郷を救う為の戦いを開始しようとした
・・・
「…おーい、お嬢ちゃん生きとるか?」
倒れた私を心配そうに見つめる大ナマズ
決して私が負けた訳ではない…
試合が始まる瞬間に額にナイフが投げつけられたのだ
そして、額に投げつけられたナイフに紙が貼り付けてあり
『もう少し静かにしてなさい』と書かれてまして…
いわば闘う前にアクシデントがあったと言う訳です
「ま、まだまだ…貴方を倒さないと幻想郷が…」
「無茶するでない…今ナイフ抜いてやるから」
立ち上がろうとする私をたしなめつつ
起用に髭を使って額のナイフを抜いていく大ナマズ
「ほれ、これで全部ナイフが抜けたぞ?」
「ぬう…倒すべき相手に助けられるとは」
微妙な気持ちの私を無視して、太歳星君が呟く
「全く…一体誰じゃ!?こんな危ない物を投げつける奴は!」
意外な事に怒りながら大ナマズが辺りを見渡した
「子供が真似する様になったらどうするんじゃ!?」
(…意外と良心があるようですね)
その光景を見て太歳星君について少し考え直す
「…さて、あまり気は進まんが改めてもう一度戦うか?」
太歳星君が暫く辺りの危険を確認してから声をかけてきた
先ほどまでなら、その言葉で全力で戦いを始めただろう
「…いえ、戦う気が無いのでしたら止めておきましょう」
だが、先程の様子を見て私は目の前の相手は戦うべきでないと判断した
「む?先程とは違って随分と穏やかじゃな」
「まあ、ちょっと疲れましたしね…」
目を少し開いて驚く太歳星君に対して
私は傍で寝転ぶ事を決めこむ
「まあ、ワシとしても痛いのは勘弁じゃからな」
太歳星君も戦う意思があまり無いようなので
そのまま、寝転がって話をする事にした
寝転がって半刻もする頃には
既に出会ったときのギスギスした雰囲気はお互いに無くなり
太歳星君も門の傍の日光が当たる場所で日向ぼっこをしていた
「…と言う訳で貴方が出てきたと言う訳なんですよ」
「…なるほど…それでワシが此処に居ると言う訳か」
今話しているのは、なぜ太歳星君が出てきたのかと言う疑問だった
『う~ん』
私が腕を組んで考えるが、疑問の回答が出てこない
「ふぁ~あ」
考えの代わりに口から欠伸が出てきました
「なんじゃ?眠いのか」
「漫画の技の鍛錬のおかげで少し気を使いすぎましたしね…」
呆れた顔の太歳星君に対して
私はそう言うと、そのまま目を瞑って横になった
「あっ…そうです、私の代わりに門番お願いします」
「なんじゃと?」
「誰か来たら起こしてください」
「お、おい?こら!寝るな!」
眠りに入ろうとする私を起こそうとする太歳星君を無視して
私は昼寝をする事を決めた
・・・
「いや~良く寝ました」
目を覚ましたら既に夕方になっていた…
グッと背伸びをして深呼吸をして
「…あれ?」
傍に居る筈の太歳星君の姿が無い事に気が付いて愕然とした
(し、しまった!あの時に倒しておくべきでした!)
幻想郷に危機を起こす相手が逃げ出した事で
私の背中にざわりとした嫌な汗が吹き出る
そして、思いっきり起き上がると
「やっと起きたか」
「えっ?」
自分の背中から何者かが声をかけてきた
驚いて振り向いた先に居たのは
やや疲れ気味で呆れ顔の太歳星君
「…何処に行ってたんですか?」
「馬鹿者、お前さんに枕代わりにされておったんじゃ」
その言葉を聞いて私は乾いた笑いをして頭を掻く
なるほど、寝やすかった訳です
まあ、大きさも大きめの枕代ですしね…ん?
御昼に出た時の姿は大き目のクッション大の大きさだったのに
今の姿は枕大の大きさになっている
「あれ?随分縮んでいませんか」
「ああ、省エネモードじゃ…それよりも御嬢ちゃんが寝ている間
ワシが何故出てきたのかと言うのを考えたんじゃが…」
太歳星君がヒレを組みながら考えを述べる
「これは仮説じゃが…この今のワシの体は、どうやら御嬢ちゃんの力で作られておる」
「私の力ですか?」
驚く私に太歳星君がうなずく
「まあ、あくまで仮説じゃがな…御嬢ちゃんと一度闘った際
多分ワシの意識が御嬢ちゃんに飲み込まれた」
夢の中でしたけど、私は目の前の相手と確かに闘った
そしてギリギリの所で私が勝ち、咲夜さんに起こされた
あの時は本当に恥ずかしかった…
「そして、御嬢ちゃんが放った技、あれによって偶然
ワシの意識がその気の中に取り込まれたとすれば…」
つまり、私が放った『猛獣百歩神拳』の闘気の力によって
偶然太歳星君が実体を持つにいたったという訳である
「この姿は御嬢ちゃんのお陰と言う訳じゃな」
「な、なんて事だ…幻想郷を滅ぼす者に形を与えてしまうなんて」
がっくりとうな垂れる私に対して
太歳星君が大笑いしながら答えた
「幻想郷を滅ぼす?ああ、そんなのは無理じゃ無理」
「はいっ?」
「厳密に言うと、今のワシにそんな力は無いと言うのが正しいな」
「それは…どう言う事ですか?」
私の言葉に、目の前の太歳星君が咳払いをして答える
「まず、御嬢ちゃん闘気だけではワシの力は完全には戻せん」
「むう…」
悔しいですが、それは納得です…
幻想郷の中では私よりも強い妖怪は沢山居ますし
なにせ、目の前の相手は幻想郷の皆が力を合わせて闘うべき
再凶の危機である太歳星君なんですから
「そして次に…ワシ、今の所この世界を滅ぼす事に興味が無い」
「そうなんですか?」
「壊したら、ワシの居場所も無くなるではないか」
「でも、私と初めて戦った時は…」
「ん、暇だったので暇つぶしじゃ…おかげで酷い目にあったけどのう」
その言葉に肩の力がすっと抜けた
つまりこの目の前の相手は初めから敵ではなかったと言う訳だ
「と言う訳じゃが…一つだけ困った事がある」
「困った事ですか?」
ホッとした私に太歳星君が困った表情でそう呟く
「せっかく表の世界に出たのは良いが、これからどうしようかと思ってな」
「と言いますと?」
いまいち良くわからない私に対して
太歳星君が腕を組んでぼやいた
「つまり『暇』と言う事じゃ」
「暇って…」
「今は目的も無いしの…どうしたものか?」
確かに、幻想郷に大地震を起こすでも無く
ましてや、今の力では異変を起こす事も出来そうに無い
困ったのう…と呟く太歳星君
(ん?…待てよ)
そんな太歳星君を見て、頭に一つの考えが浮かんだ
「あの、もし良かったら…」
私の考えを伝えると、太歳星君が少しだけ考えて頷いてくれた
「暇を持て余すよりは良いじゃろう」
「交渉成立ですね」
私が手を出すとその手に髭を乗せてくれた
「ん、よろしく頼むぞ…え~と…」
「そういえばまだ名前を名乗ってませんでしたね…私の名前は紅美鈴です」
「ん、わかった…頼んだぞ紅美鈴」
私の言葉に太歳星君が頷くと改めて挨拶を交わした
紅い屋敷である紅魔館…
その門の前に立つのは紅い髪の門番
「ふぁ~…誰か来たら起こしてください…」
「なに?まだ寝るのか!」
「ZZZ…」
「こ、こら!お前さん寝るの早すぎじゃ!」
最近はその傍に大ナマズの姿が見受けられるようになりました
今日は門の前で鍛錬をしていたんですよ
はい、漫画に出ていた技を実際にやれるかどうかの鍛錬です
半分好奇心と、もう半分は漫画仲間のお嬢様の笑顔の為に…
例えば、手から出した気の塊を自由に操作してみて
操作間違えてうっかり自分に当ててしまったりとか
思いっきり吸い込んだ空気を高速で噴出して目潰しする技を鍛錬して
なんでか対象の魔理沙さんのドロワーズだけ香霖堂に飛ばしたりとか…
まあ、それは別に構わないんです…
それで、今日やってみようと思ったのは
確か『猛獣百歩神拳』と言われる技で
自分の気を猛獣の形に変えて気を腕から放つ技だったんです
成功したらきっと皆の受けも良いと思ってたんです…
目を瞑り呼吸を整えて全身の闘気を右手に篭めて全力で放ったんですよ…
「猛獣百歩神拳!」
掛け声共に私の右手から収縮した闘気が放たれて
大きめクッション大の何かの形を成して飛び出したんですよ
ええ、成功です…成功はしたんです…ですけど…
「な、何じゃ?此処は何処じゃ!?」
出てきたの百獣の王であるライオンでも
千里を一夜にして駆ける虎でもありませんでした
飛び出した相手も驚いていましたが私の方が余計に驚きました
「なっ!?太歳星君!なぜ貴様が!?」
そう…私が放った闘気の姿はなぜか猛獣じゃなくて
大ナマズ…太歳星君だったんです
「なぜカッコイイ猛獣じゃなくって貴方なんですか!?」
「知らんわい!それと突っ込む所はそっちかい!」
「自らの過ちによって幻想郷を危機に晒す訳には行きません!」
復活させようと思ってした訳じゃありませんが
呼び出してしまったのは私の責任です
「太歳星君覚悟!再び貴方を倒してくれる!」
「よかろう!かかって来るが良いわ小娘!」
そして、私は現実世界で幻想郷を救う為の戦いを開始しようとした
・・・
「…おーい、お嬢ちゃん生きとるか?」
倒れた私を心配そうに見つめる大ナマズ
決して私が負けた訳ではない…
試合が始まる瞬間に額にナイフが投げつけられたのだ
そして、額に投げつけられたナイフに紙が貼り付けてあり
『もう少し静かにしてなさい』と書かれてまして…
いわば闘う前にアクシデントがあったと言う訳です
「ま、まだまだ…貴方を倒さないと幻想郷が…」
「無茶するでない…今ナイフ抜いてやるから」
立ち上がろうとする私をたしなめつつ
起用に髭を使って額のナイフを抜いていく大ナマズ
「ほれ、これで全部ナイフが抜けたぞ?」
「ぬう…倒すべき相手に助けられるとは」
微妙な気持ちの私を無視して、太歳星君が呟く
「全く…一体誰じゃ!?こんな危ない物を投げつける奴は!」
意外な事に怒りながら大ナマズが辺りを見渡した
「子供が真似する様になったらどうするんじゃ!?」
(…意外と良心があるようですね)
その光景を見て太歳星君について少し考え直す
「…さて、あまり気は進まんが改めてもう一度戦うか?」
太歳星君が暫く辺りの危険を確認してから声をかけてきた
先ほどまでなら、その言葉で全力で戦いを始めただろう
「…いえ、戦う気が無いのでしたら止めておきましょう」
だが、先程の様子を見て私は目の前の相手は戦うべきでないと判断した
「む?先程とは違って随分と穏やかじゃな」
「まあ、ちょっと疲れましたしね…」
目を少し開いて驚く太歳星君に対して
私は傍で寝転ぶ事を決めこむ
「まあ、ワシとしても痛いのは勘弁じゃからな」
太歳星君も戦う意思があまり無いようなので
そのまま、寝転がって話をする事にした
寝転がって半刻もする頃には
既に出会ったときのギスギスした雰囲気はお互いに無くなり
太歳星君も門の傍の日光が当たる場所で日向ぼっこをしていた
「…と言う訳で貴方が出てきたと言う訳なんですよ」
「…なるほど…それでワシが此処に居ると言う訳か」
今話しているのは、なぜ太歳星君が出てきたのかと言う疑問だった
『う~ん』
私が腕を組んで考えるが、疑問の回答が出てこない
「ふぁ~あ」
考えの代わりに口から欠伸が出てきました
「なんじゃ?眠いのか」
「漫画の技の鍛錬のおかげで少し気を使いすぎましたしね…」
呆れた顔の太歳星君に対して
私はそう言うと、そのまま目を瞑って横になった
「あっ…そうです、私の代わりに門番お願いします」
「なんじゃと?」
「誰か来たら起こしてください」
「お、おい?こら!寝るな!」
眠りに入ろうとする私を起こそうとする太歳星君を無視して
私は昼寝をする事を決めた
・・・
「いや~良く寝ました」
目を覚ましたら既に夕方になっていた…
グッと背伸びをして深呼吸をして
「…あれ?」
傍に居る筈の太歳星君の姿が無い事に気が付いて愕然とした
(し、しまった!あの時に倒しておくべきでした!)
幻想郷に危機を起こす相手が逃げ出した事で
私の背中にざわりとした嫌な汗が吹き出る
そして、思いっきり起き上がると
「やっと起きたか」
「えっ?」
自分の背中から何者かが声をかけてきた
驚いて振り向いた先に居たのは
やや疲れ気味で呆れ顔の太歳星君
「…何処に行ってたんですか?」
「馬鹿者、お前さんに枕代わりにされておったんじゃ」
その言葉を聞いて私は乾いた笑いをして頭を掻く
なるほど、寝やすかった訳です
まあ、大きさも大きめの枕代ですしね…ん?
御昼に出た時の姿は大き目のクッション大の大きさだったのに
今の姿は枕大の大きさになっている
「あれ?随分縮んでいませんか」
「ああ、省エネモードじゃ…それよりも御嬢ちゃんが寝ている間
ワシが何故出てきたのかと言うのを考えたんじゃが…」
太歳星君がヒレを組みながら考えを述べる
「これは仮説じゃが…この今のワシの体は、どうやら御嬢ちゃんの力で作られておる」
「私の力ですか?」
驚く私に太歳星君がうなずく
「まあ、あくまで仮説じゃがな…御嬢ちゃんと一度闘った際
多分ワシの意識が御嬢ちゃんに飲み込まれた」
夢の中でしたけど、私は目の前の相手と確かに闘った
そしてギリギリの所で私が勝ち、咲夜さんに起こされた
あの時は本当に恥ずかしかった…
「そして、御嬢ちゃんが放った技、あれによって偶然
ワシの意識がその気の中に取り込まれたとすれば…」
つまり、私が放った『猛獣百歩神拳』の闘気の力によって
偶然太歳星君が実体を持つにいたったという訳である
「この姿は御嬢ちゃんのお陰と言う訳じゃな」
「な、なんて事だ…幻想郷を滅ぼす者に形を与えてしまうなんて」
がっくりとうな垂れる私に対して
太歳星君が大笑いしながら答えた
「幻想郷を滅ぼす?ああ、そんなのは無理じゃ無理」
「はいっ?」
「厳密に言うと、今のワシにそんな力は無いと言うのが正しいな」
「それは…どう言う事ですか?」
私の言葉に、目の前の太歳星君が咳払いをして答える
「まず、御嬢ちゃん闘気だけではワシの力は完全には戻せん」
「むう…」
悔しいですが、それは納得です…
幻想郷の中では私よりも強い妖怪は沢山居ますし
なにせ、目の前の相手は幻想郷の皆が力を合わせて闘うべき
再凶の危機である太歳星君なんですから
「そして次に…ワシ、今の所この世界を滅ぼす事に興味が無い」
「そうなんですか?」
「壊したら、ワシの居場所も無くなるではないか」
「でも、私と初めて戦った時は…」
「ん、暇だったので暇つぶしじゃ…おかげで酷い目にあったけどのう」
その言葉に肩の力がすっと抜けた
つまりこの目の前の相手は初めから敵ではなかったと言う訳だ
「と言う訳じゃが…一つだけ困った事がある」
「困った事ですか?」
ホッとした私に太歳星君が困った表情でそう呟く
「せっかく表の世界に出たのは良いが、これからどうしようかと思ってな」
「と言いますと?」
いまいち良くわからない私に対して
太歳星君が腕を組んでぼやいた
「つまり『暇』と言う事じゃ」
「暇って…」
「今は目的も無いしの…どうしたものか?」
確かに、幻想郷に大地震を起こすでも無く
ましてや、今の力では異変を起こす事も出来そうに無い
困ったのう…と呟く太歳星君
(ん?…待てよ)
そんな太歳星君を見て、頭に一つの考えが浮かんだ
「あの、もし良かったら…」
私の考えを伝えると、太歳星君が少しだけ考えて頷いてくれた
「暇を持て余すよりは良いじゃろう」
「交渉成立ですね」
私が手を出すとその手に髭を乗せてくれた
「ん、よろしく頼むぞ…え~と…」
「そういえばまだ名前を名乗ってませんでしたね…私の名前は紅美鈴です」
「ん、わかった…頼んだぞ紅美鈴」
私の言葉に太歳星君が頷くと改めて挨拶を交わした
紅い屋敷である紅魔館…
その門の前に立つのは紅い髪の門番
「ふぁ~…誰か来たら起こしてください…」
「なに?まだ寝るのか!」
「ZZZ…」
「こ、こら!お前さん寝るの早すぎじゃ!」
最近はその傍に大ナマズの姿が見受けられるようになりました
大ナマズ様ファンの漏れ歓喜